chill chill ちるちる


BLアワード2010


コミック ユーザーの声を紹介
評者:編集部さん
2010年度のコミック部門は、昨年度のように票が集中することなく、きれいに分散。そしてどの作品が1位になってもおかしくない激烈なレース展開だった。最後に抜け出たのがやはり「是」。人気、実力ともに文句なしである。
2位以下の作品も、今年は収穫が非常に多く、ユーザーからはどれを1番にしてよいか選びきれない、という声を多く頂いた。

★ぶっちぎりだ是

コミック部門では、全力で「是-ZE-9巻/志水ゆき」を推したいと思います! 私の中では文句無しの一位です。特に9巻は1巻から登場していた阿沙利と彰伊の関係に決着が付き、「是シリーズ」の中でも大好きな巻です。全力で推します。
(竹@松さん)

なんといってもBEST No,1は 「是-ZE-9巻/志水ゆき」彰伊×阿沙利編クライマックスでしょう。人知の理(ことわり)も紙様の理をも超え、人形師・和記ですら超えることの出来なかったものを手にした彰伊。 彰伊と阿沙利、互いの思いの強さが産んだ奇跡は涙・涙・涙でした。胸振るわす作品というのは、こういう作品を言うのだと思う。
(mimitaさん)

2010年はコミックの「是-ZE-9巻/志水ゆき」「世界一初恋」に萌えました!どっちも捨てがたいけど、「是」は泣かせて頂きましたので、「是」に決定です!
(すぴかささん)

秀作ぞろい。是は、10巻がいいな~。クリムゾンスペルがはいっていればな~
(ゆきや鷹塔さん)

「是-ZE-9巻/志水ゆき」は文句なくぶっちぎりの1位!「Punch↑4/鹿乃しうこ」はようやく浩太の記憶が戻り、ド○イオー○ズムで迎えたエンディングに1票
(イシダナギさん)


★惜しまれつつ終了「Punch↑」

自分的には一大ニュースは大好きな「Punch↑4/鹿乃しうこ」シリーズが完結した事かなー、もう牧さんと浩太は一生ラブラブしていただきたい!
(匿名さん)

「Punch↑4/鹿乃しうこ」祝!ヘンタイ牧!!ようやった、よう我慢した!!これからも、浩太の尻にしかれて末永く、思う存分ヘンタイしてください。お幸せに(はあと)。
(Aprileさん)

『Punch↑4』はこれ以上のBLは自分の中で今後出てくるのかな?って思ってしまうほどの作品!!!大好き!
(ちゃあ☆さん)

「Punch↑4/鹿乃しうこ」シリーズがついに完結、感動の最終巻でした。
(クレタコさん)

鹿乃しうこ先生と門地かおり先生はすべてが私のツボにはまり、このお二人がBL界にいてくださることを神に感謝したい…それくらい好きです。
(匿名さん)


★「ワルイコトシタイ」シリーズ史上最高のカップルと評判!

「無慈悲なオトコ/桜賀めい」は久しぶりに連載のために雑誌を追いかけた(途中から)作品。コミックスではえちも増量でありがとうございます。
(サガン。さん)

「無慈悲なオトコ」、最高でした! あとがきが少なくて残念(T-T) 私はこのシリーズで一番好きなのは帝と永遠なので、あの子達の今後をモット沢山読みたい!!もちろん東雲&幸村も好きなんですが…。今回、お兄ちゃん同士のラブでしたが、今後、弟達や長兄との絡みが気になって仕方ありません!次回コミックス出るのが待ち遠しくて仕方ありません!! CDはSTEALのドラマCDが一番でしたが、エントリーされておらず無念(T-T)
(たまさん)

コミックの1位、「無慈悲なオトコ」桜賀さんは発売前から決めてましたvv雑誌でちらりと一話読んだ後、コミックになるまで待つぞと決めた後、ずいぶんと自分で勝手におあずけ状態にしていたので、発売数日前からそわそわと(笑)
読む前から一位だったのですが、読んだ後はむしろ勝手に殿堂入りにしたくらいです。

「無慈悲なオトコ」がもう、どストライクでした。生きててよかった(笑)健気受けは大好きです。「一生続けられない仕事/山田ユギ」はこれからの展開に期待大です。
(ミイ☆さん)


★日高ショーコが止まらない

「花は咲くか 2/日高ショーコ」他にはこんなにゆっくりと展開するBLはないので。ゆっくりじわじわと心をくすぐられる恋に、読み手もニマニマしてしまいますよね。
(奥条千華さん)

今年も日高ショーコ先生の「憂鬱な朝」に踊らされました。大好き!!
「憂鬱な朝2限定版」についていた小冊子がお気に入り。シリアスな本編と一味違ったキャラのコミカルな側面が見られて最高!
(くまちゃんさん)

コミックbest1 「花は咲くか 2」キス止まりなのにここまで萌え転がさせてくれた作品も最近珍しい。 コミックbest2 「マッチ売り/草間さかえ」 レトロな雰囲気を描き出すのがすごく上手くて映画のようだし、登場人物それぞれの思いが切ない。
(みーにゃん08さん)


★もっとエントリーしてほしかった草間作品

実は草間さかえ先生の「真昼の恋」が一番でしたが、ノミネート作品の中にはないので、ちょっと残念でした。
(匿名さん)

完全に草間先生のファンになりました! それと、自分の趣味は大勢の人のと違ったような…!
(匿名さん)

「地下鉄の犬/草間さかえ」「マッチ売り/草間さかえ」と悩んだんですがあちらはまだ未完結なので今回は様子見。
(クレタコさん)


「地下鉄の犬/草間さかえ」草間先生の作品の中で一番初心者向きで読みやすい感じがしたので。初期はもっとアクの強いものが多かったですが、適度にアクが抜けてかつ草間先生らしい感じもするので好きです。
(奥条千華さん)


★異例の大人気「僕の先輩」そして弾ける新人たち

まだまだ足りないのですが、こんなにマンガ・小説を読んだ事は無かった年でした。 その中でも、著者の初出版作品がどれも面白かったことが印象深いです。「僕の先輩/羽生山へび子」の画は、女性マンガのキラ絵が苦手な昭和スポ根マンガ絵好きにとって、目から鱗の収穫でした。 山田ユギ以下キラ絵ではない著名作家群の中に入っても見劣りしない作品に大絶賛しました。
貴サイト「新人紹介コーナー」の他作家陣も次読の候補にさせて頂いております。 紹介されていた、松尾マアタ先生、七海先生、平喜多ゆや先生、菊屋きく子先生、雲田はるこ先生らの作品を大変気に入っています。 小説も然りです。 大御所の作品の充実に心を震わし、自分好みの作風の中堅作家に当たったと喜び・・・ 今まで恋愛もの不要としていた自分には、驚きの展開でした。 まだまだこの熱は続きそうです。 お世話になります。
(橘盾さん)

『僕の先輩/羽生山へび子』は、絵の好みだの云々全て吹き飛ばす力がある。ノミネートになかったのが残念だが、 『今夜、ミスターで/嶋二』がとても印象に残っている。 小説は『あめの帰るところ』と悩んだ。
(ウタさん)

羽生山へび子さんには、BLの概念を変えられました!
(琴音さん)

ノミネートはされていませんが、雲之助さんの「幸せになるのさ!」を推したいです。まだ、発売日から一ヶ月しか経っていないので、たくさんのレビューが集まっている訳ではありませんが、雲之助さんの描くキャラクターの笑顔には力があります。これから絶対に伸びると思うんです!! 是非よろしくお願いします。
(竹@松さん)

新人さんが素晴らしい活躍をした年なのか?と思います。羽生山へびこさん、活動は以前からですが今年初コミックだった松尾マアタさん、秀良子さん、ノミネートなりませんでしたが「かわいさ余って何かが百倍」」のエンゾウさん、「酒涙雨」」のホコさん、そして、雲之助さん。
(茶鬼さん)

同人時代から好きだった秀良子さんの初めての単行本「イケメン君とさえない君」は何度も読み返し、ジワジワくる温度や切なさに度々キュンとしています。この人の笑いも好きなんですよね。BLらしくないといえばらしくないです。他にも素敵な作品は数多ですが、私は秀さんを推したいです。二作目もよかった~。秀さんの本は宝物です。彼女の作風でこれからも沢山素敵なお話が読めたら嬉しいです。
(やすんさん)


★言いたいことはたくさんあります!

「SUPER LOVERS/あべ美幸」は私が今まで読んだBLコミックの中で一番萌えました!今続きが一番気になるコミックです。
(和音さん)

「恋愛操作シリーズ/蓮川愛」は、どのカップリングでも外れなし。
(SNOOPYさん)

「恋とは呼べない1/町屋はとこ」 「愛とは言えない/榎田尤利」はセットで読むと快感も2倍になります!! 切ない~!!
(アライチさん)

「オオカミの血族/井上佐藤」コミックの1位は友達から薦められて読みました。久々に本当しみじみ読みました。
(いっちーさん)

「生徒会長に忠告5/門地かおり」 こんなに鼻血が止まらない作品は他にありません!主役カップル(知賀×国斉)も周囲の人達も全員応援したい。ひたすら続きが気になる!!
(yuusuさん)

中村春菊氏の「純情ロマンチカ 13」 もういいかげんに終わろうよ… なんて思っていても、続きが出たら手を出さずにいられない! そのブラックホール的な中村マジックは、 やはり健在のようです。 読者相手に焦らしプレイ…大歓迎ですよ。
(ミルクティー猫さん)

「一生続けられない仕事/山田ユギ」表紙から、扉絵から、一コマの表情から、香りたつフェロモン。真剣に働く人たちは、それだけで色気があるってことなのでしょうか。
どこかのテレビ局で実写ドラマ化してくれないかと思う作品。そのときは、ぜひ片山弁護士役の選考に参加したいです。
(Aprileさん)

「よろめき番長/依田沙江美」とにかく独特の絵柄とテンポでひきこまれました。やわらかい作風なのに、毒がきいていて、クセになりそうです。さすが依田先生。若ペーというキャラが愛しくてたまりませんvvv
「僕はすべてを知っている/高久尚子」いさぎいいほどの下半身もの。大爆笑させていただきました。本人達がまじめな分、よけいおかしいです。エロかわ作品なのに、読んでておなかがいたくなりました。この突き抜け感に一票。
(よ~こさん)

コミックはとても選ぶのに苦労しました。どの作品もとても深く、心にしみた作品でした。
そのなかで「僕はすべてを知っている/高久尚子」を選ばせて頂いたのは、話の舞台と主題がシモが強いのに下品には全然感じず、なぜかピュアな気持ちにもさせられるという高久さんらしさが凄くかんじられたので一番良かったと思い入れさせて頂きました。
「あなたのためならどこまでも/中村明日美子」は、中村さんのこういうコメディー系の話が新鮮で七海がかわいかった!!だから入れさせて頂きました^^;
(あにかさん)

「あなたのためならどこまでも/中村明日美子」
ギャグ要素ありで、ほんのり切なくて好きでした´▽` 癒されます
(ゆばさん)

「この夜のすべて/ミナヅキアキラ」画作・ストーリーの両方ともまだ完成しきっていない部分が見受けられるけれど、前作から比べるとかなりの成長に驚きました。白と黒のコントラストがシリアスなこの作品によく合っていて、作者の独特の感性がより発揮されていると思う。
(百瀬さん)

「シュガーコード/夏目イサク」夏目さんは、こんなのんびりで優しいヤクザが攻めの漫画あんまり読んだ事がないっというのと、夏目さんワールドな作品が大好きなので選ばせてもらいました。
(サエコ@眼鏡受好きさん)

コミック、小説共にストーリーに力がある良作が多く出た気がします。特に長く愛されるシリーズものの最新刊や、デビューして数冊以内のいずれも良い!という楽しみ作家さんもたくさん出会えたんじゃないかしら。
(hinatoriさん)


★なんでこの神作がノミネートされないの?

ノミネート作品に自分のベストがなかったので、今回は該当なしです。 コミックでは岡田屋鉄蔵の「千-長夜の契り-」 TATSUKI「八月の杜」
(茶鬼さん)

コミックスのノミネートに「欲しがりません収穫までは」が入ってないなんて!!ありえません!!!最高にキュンキュンしましたよー
(匿名さん)

雑誌で1話づつ読んだ時には、じれったかったり、あまり響かなかった作品が、コミックスで通して読むと、すごい威力を発揮する噛み応えのある作品が多いように感じました(Punch↑の記憶喪失後、一生続けられない仕事、「≠ノットイコール 1 」、「花は咲くか」、等)。
(Aprileさん)

コミック派だったのですが、もっと推したい人がたくさんいて、しかもノミネートされてない人もいて・・・・・。残念。
小説も徐々に読み始めていますが、読み方にむらがある為、なかなかこれ!っていう作家さんに出会えてませんが、ノミネートされてない方もいらっしゃるのでこれまた残念。
(せんさん)

最も萌えた作品が、どれもノミネートに入っていなかったので、自分の萌えは茨道なんだなぁ・・・と客観視できました。
(ともじさん)


Page Top