匿名2番さん (1/1)
最近発売になった緒川千世さんのシリーズ作品や
桜日梯子さんの「年下彼氏の恋愛管理癖」
はらださんの「カラーレシピ」
などなど、元のレーベルが潰れたわけでもないのに、他社から新装版が出される理由は何なのでしょうか？
匿名2番さん (1/1)
BLはニッチな業界でそんなに初版初動で部数がでないというのもあると思います。
エロあり大人向けであまり大っぴらに書店で展開出来ない、知る人ぞ知る作品だからですね。
口コミとかレビューで一般に高評価が広まってきた頃には古本か電子でしか読めないという状態の作品や、以前の出版社のBLレーベルが無くなってしまったので重版出来ないなどの理由で別の出版社から新装版が出るパターンもありそうです。
新装版で出し直せるものは、新出版社がある程度の売上を見込んでいるものなので良作が多い印象です。
匿名1番さん 
(1/1)
>>1
分かりやすく丁寧な回答ありがとうございました。
他ジャンルに比べてBL本は新装版が出る比率が高いような気がしていたので、BL業界特有の何かがあるのかと気になっていました。
作家さんが特定出版社の専属状態でないところも、他社から新装版が出やすい理由ってことですかね。
著作権は作者さんにありますので、作者さんが版権（出版の独占権）を他の出版社に移したということです。
「なぜ、そうなったか？」は、事情はいろいろで一概にこうとは言えないようです。
最近は、作者さん自身がSNS上で、事情説明をしてくれることも多くなりました。
先日、あるBL作家さんが、「連載を他社に移すことになった」事情をSNSで、発表されました。その事情とは「ずっと担当してくれた編集者さんが、他社に移籍することになった。この連載はその編集者さんとずっと作り上げてきた作品なので、最後まで担当していただきたい。平和的な話し合いの上での移動なので、心配しないでください」というものでした。
