ちるちる談話室:BLファンの掲示板 「用語・定義」



それをBLと呼ぶのは何故?

匿名

21/11/08 11:45

回答数:7

私は、性同一性障害のキャラクター(身体的性別は男性だけれど、心は女性)が出て来る作品をBLと呼ぶのに、少し違和感があります……。そのキャラクターの意思を尊重するなら、BLと呼ぶのは少し違う気がするんですが、皆さんどう思いますか?

回答一覧

7. No Title

質問主さまが
A)性同一性障害(男→女)がメインに出てくる作品がBLレーベルから出ていること
B)一般漫画、ドラマ、映画などのBLジャンル以外の作品に出てくる性同一性障害女性と、男性との恋愛を指して「BL」と呼んでいる人がいること
どちらに違和感を感じているのか不明ですが、もしもBだとしたら、あんま大きな声でBLと呼ぶのは失礼だなあと思いますね。他のひとも指摘してますが、性同一性障害のひとは女性として生きようとしているので。誰がそう呼んでいるのか知りませんけどね。

Aだとすると他のひとも言ってますが、「自分は女性だ」という性同一性障害的な描写が明確にある人が攻めか受けにいる作品は…BLでいーの?と思います。BLは男と男の恋愛というのが定義じゃないですかね…?男性の性器が付いている2人が愛し合うのは、BL的に消費できるかもしれないけど違うと思います。そういう作品読んだことないですけど。
オネエが攻めや受けをやるのは、男性が女装して女言葉を使うファッション的なパターンが多い気がするので気にしなくていいと思いますよ。

BLは1990年代とかに出てきた言葉なので、耽美とか少年愛とかJUNEとかだったらもしかすると違和感が無いのかも…?TLにもBLにも当てはまらなくて、性描写がそこそこできるようなジャンルができたら面白いなあと思います。

6. No Title

具体的に「誰が」それをBLと呼んでるんですか?

5. No Title

結局は腫れ物扱いで取り扱わない。
のが一番かもしれませんね。
社会的、ヒューマンドラマ的なものは青年誌
キュンとする恋愛は少女漫画になるのかなとも思いますが、
現在出版されているものを載せるとなると中々ハードルが高いです。

性描写のあるものはBL誌以外だとびっくりする人も多いのではないでしょうか。
結局はどこの雑誌で需要があるかなのですがそれを考慮すると
売上や批判などいろいろな問題も出てきます。

結局いつでもどこでも問題になるのは「BL漫画」という名のジャンルですね。「耽美」みたいに曖昧な感じの表現があればよいのですが。

4. No Title

男性の肉体で生まれ、出生児に割り当てられた性別も男性。しかし、性自認(性同一性)は女性という方が出てくる作品は、BLという分類をして欲しくない派ですね。男女カプとして見ています。

例えば、いわゆるニューハーフ(NH)の方は性自認が女性でも、あえて手術をせずに性器を残している方がいらっしゃると聞きます。NH好きの男性からの需要があると言う点が理由のひとつのようです。未手術のNHの方と男性の組み合わは、私からすればBLでは無いです。雲田はるこ先生の「ミミくん」(『野ばら』収録)は手術の意思があったNHの方と男性の組み合わせなので、作品自体は可愛らしくてとても好きですがカテゴライズには違和感があります。

一方で、肉体的性、社会的性、性自認すべてが男性としてのアイデンティティを持ちながら、性表現(ファッションや振る舞い、喋り方)が女性寄りという方もいらっしゃいます。このような方が出てくる場合は、BLとして捉えています。
いわゆる「オネエ攻め/受け」などと括られるかと思いますが「オネエ」は性表現が女性寄りの方を(性自認などに関わらず)まとめてそう呼んでいる傾向があるので、非常に多義的な言葉だと思われます。(そのため、当事者・関係者以外が使う場合に蔑称として認識されることもあります…)

以前、某SNSでも性同一性障害(肉体的に男性で性自認は女性)の方と、男性の組み合わせの漫画を作者がBLとカテゴライズして、炎上したことがありました。叩き過ぎるような行為には同意しかねますが、昨今のLGBTQ+の認知度向上の流れからすると怒れる人の気持ちも理解できます。

総括すると、性自認が女性の方が出てくるロマンス作品を新規にBLカテゴライズで出すことはリスクが大きいのではないか?という考えです。作風にもよりますが定義がある程度広いレーベル(青年誌/女性誌)からの出版が妥当かと。

3. No Title

ガチムチオネエ×いたいけな青年とかの話ですか?
ちなみに質問主様はどこの出版で出せば問題ないと思いますか?
少女漫画?青年マンガ?少年漫画?専門誌?
なんて呼べばいい?
それとも差別防止で取り扱わないとか?

2. No Title

MTF(男→女のトランスジェンダー)がメインで登場する「BL」については当方もずっと違和感があり、激しく同意です
個人的には○○ものというジャンル分けがされると思いますが、それは男女カプだと思います

当方は逆パターン(FTM、女→男)ですが、当事者には変わりないので、LGBTQ+に関してその辺の知識はありますので回答させて頂きます
因みに性別違和(=性同一性障害)の診断基準では、恋愛対象に関して、異性愛か同性愛なのかを決めるのはあくまでも性自認であり、例えばFTM(女→男)で男性が好きであればFTMゲイ、MTF(男→女)で女性を好きであればMTFビアンとされており、性指向は診断基準にありません

男性脳、女性脳はそれぞれ形が違い、性別違和というものは、脳の性別と身体の性別が不一致で違和感が発生している状態で、胎児の時に身体の性別、脳の性別を決める段階でそれぞれ性ホルモンを浴びるのですが、ここで浴びる性ホルモンが合っていないとこういうことが起きるようです
(性指向となると脳の細かい部分の形状が異なるようです)
状態的にはFTMは女性の皮を被った男性、MTFは男性の皮を被った女性、という風になる訳です

理解度には個人差がありますので、ある程度議論が起きるものとは思います
実際にFTMゲイが登場するBL、MTFビアンが登場する百合、どちらも読んだことがあり、議論が起こっているのも見たことはありますが、トランスジェンダーとしての葛藤や治療のことも描いて涙腺崩壊の展開が多く、議論はあれど大体はBL、百合と認められており、且つ評価が高く、名作と扱われているな、という印象を受けています

個人的には例えばですが、性自認が男性の男の娘とMTFが出て来る作品はジャンルが分けられて欲しいな、と思います

2

1. No Title

腐歴14年、大量のblを読んできましたが、そういった作品に出逢っていません。
なので、想像ですが、bl本として購入してそういった作品でしたら「コレジャナイ」となると思います。

この質問に関する回答は締め切られました

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