>
>
アホエロから極限シリアスまで!サバイバルBL 6選

BLニュース

  • バックナンバー
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ
2016/04/07 12:26

アホエロから極限シリアスまで!サバイバルBL 6選

渡辺謙、ダニエル・ラドクリフらの萌え期待!? な新作サバイバル映画も紹介

腐的に妄想OKかも…!? という気になる映画情報が、今春も飛び込んできました♪ 富士の樹海で外国人男性と……、無人島に取り残された男が死体と……というサバイバルもの。渡辺謙さん、そして「ハリー・ポッター」シリーズ主演のダニエル・ラドクリフさん、それぞれの新作です!

映画の紹介は最後にするとして、無人島で2人きり、樹海で生と死の狭間体験、極限でのサバイバル……そんな状態で繰り広げられる愛が、BL作品にもあります! いくつかピックアップしてご紹介しましょう♪

無人島から始まるBL
新田祐克「キスアリキ。」シリーズ
<あらすじ>
抗争を避け隠れ家にやって来た透と六実。時間を持て余すうち自慰代わりとの大義名分を掲げて体を重ねるようになる。ところがある日を境に、キスされて挿入されそうになり…これじゃSEXとかわんねぇよ!?

ヤクザの息子と、堅気の優等生の、無人島から始まるカッコイイラブストーリーです。ヤクザものは痛いシーンが苦手だったりするんだけど、これは、ただただキャラ達のカッコ良さにキュンキュンします。おまけに、ストーリーも面白くて、グイグイ引き込まれます。――拓海さん

主役ふたりの人物像がたいへん魅力的です。紙の上に描かれた人物だということを忘れそうになるほどの熱が凄いです。感情の発露が非常にいきいきと描かれているので、初めて読んだ時、彼らの熱にこっちもすっかり巻き込まれてしまいました。――rhodoriteさん

2人きりにさせられた男2人が「自慰代わり」と称し関係に発展……これぞ無人島BLの醍醐味と言えるかもしれません!! 新田先生の説得力ある画力とストーリーに圧等される全3巻シリーズです。

櫻井しゅしゅしゅ『無人島ラバーズ』
<あらすじ>
金持ちの坊ちゃんヒロツグは、ほんの気まぐれから遠洋漁業船でボディーガード付きクルージングを楽しんでいた。しかし船が難破し、奇跡的に無人島に辿り着いた…まではよかったが、助かったのは自分と、無口で無表情、一番苦手なボディーガード・宮川の二人だけだった!?恥ずかしいほどに熱いLOVE満載!!

ボディガードの宮川の生命力が凄いw日に焼けた姿はガテン系です(^O^)口数すくなくて無愛想でも彼は一途ですね。坊ちゃんのヒロツグははじめ全く生命力ないけど覚醒(?)した後はなんだかんだで強いです。人間ってすごい。――MANAさん

無人島生活なので常に全裸が多いので、必然的に肌色率が多いです。宮川のサバイバル能力は無人島では驚異的でしたが、陸に上がるとヘタレで主婦のように所帯的だったのもまた驚異的でした。――ミュウさん

「どうしてこうなった」なギャグ展開はさすがの一言! ボディーガード・宮川のギャップ、モブの描写など見どころ満載です♪ 無人島モノの表題作のほか、シリアスストーリーも収録されたバランスのよい1冊。

超サバイバルなBL小説
木原音瀬『WELL』(イラスト:藤田貴美)
<あらすじ>
ある日突然すべての建物が崩れ、多くの人間が死に、地上は真っ白な砂漠に変わった。そして生き残った少数の人間たちには、過酷な現実が待っていた...。地下にいたせいで助かった亮介と幼馴染みのしのぶは、食料もなく、飢餓状態に陥りながら死を待つように生きていた。「亮ちゃんが一緒ならいい」と言うしのぶに、死にたくない亮介は苛立つが...。

人間って生きる為には何しでかすか解らない。そんな人間の偽善や残酷さや儚さなど、生と死の狭間で揺れ動く感情が描かれていると思う。何にしても色々考えさせられる作品ではあるし、BL作家にこう言うお話を書ける方がいるのは私としては嬉しいです。――ルイさん

とにかくグロかった。あらすじに切ない愛って書いてあるけどこれは愛と言うのだろうか…。でもちゃんと萌える部分もありました。生と死について考えさせる部分もあったし、木原さんすごすぎるwww――Aliceさん

極限状態に陥った人間は、命のために何を選ぶのか――そんな答えの見えない問いを、壮絶な描写を以って投げかけ続ける木原流の愛。目を逸らしたくなる物語ですが、この作品でしか得られない読後感に浸れます。レビュー等で苦手な要素をチェックしてから読むと良いかも知れません。

綺月陣『銀の不死鳥』(イラスト:yoco)電子版
<あらすじ>
二十世紀末、ニューヨークにある人体冷凍保存技術研究所で、試験管ベビーとして誕生し、研究所で働いていた青年の廻音は、研究者の真士と恋に落ちる。しかし廻音は、コールドスリープの実験体として義務を果たさなくてはならなかった......。真士には何も告げず、眠りについた廻音が目覚めたのは、実験から三十五年後。真士との再会を夢見る廻音の目の前に真士そっくりの男が現れるが、廻音は彼にひどく暴行されてしまう。なぜ真士が? 混乱する廻音に告げられたのは驚愕の事実だった――。

この作品の中心にあるのはまさしく『純愛』だと思います。死と絶望が取り巻く世界の残酷な内容は強烈ですが、私はそれよりも、言葉だけでは表し尽くせない愛情と各々の生への想いが深く印象に残ります。――みんみさん

エログロと言われるようですが、一貫して愛の物語でした。綺月作品の心理描写は切実なものがあり、狂気と紙一重とさえ感じますが、それがものすごく人間らしいと思うのです。――crystさん

WEB連載時からその内容の痛々しさに問題作と評されつつ、同時に熱狂的なファンも生み出した作品が今年3月に書籍化。悲惨な描写も多く、いわゆる一般的な地雷要素は満載ですが、愛はしっかり描かれています。近未来ものが好きな方にも。

樹海が舞台のBLも…
紅蓮ナオミ『温泉ターザン』
<あらすじ>
自殺しようと訪れた山中でよしおが出会ったイケメン温泉客の正体は…ターザン!?熊に襲われたよしおを助けてくれたターザンとの間にいつしか愛が芽生えて…。

温泉ターザン!タイトルだけでアホさ爆発です!腰に巻いた手ぬぐいからターザンのチンチンがチラチラ、ほとんど手ぬぐい意味ないですね(*´ω`*)――アジドさん

腰巻きタオル一丁のターザンに、死にたくなくなるようにセックスの快感を教えこまれ、無事、愛にも生にも目覚める主人公。よかったネ。ははは。しかし、ターザンは全く関係ありませぬ。――ともふみさん

「樹海」という単語から想像するほの暗さが、内容からも表紙からも(良い意味で)全く感じられません。タイトル、あらすじ、レビューから想像できる通り、紅蓮節大炸裂のアホエロギャグです!

赤根晴『ボクと上司と彼の恋人』
<表題作「ボクと上司と彼の恋人」あらすじ>
新人MRの名村は、バカ正直で熱意がやや空回り。契約が取れず上司から怒られる毎日だ。そんな気分がくさっちゃう日々に、癒しをくれる存在がいる。地下の資料室管理をしている時枝は、お茶とお菓子付きでグチの相手もしてくれる、まさに天使!ところがある日、その資料室で、男に抱かれて喘ぐ時枝の乱れた姿を目撃してしまう。しかも相手は、いつも自分を叱りつける、鬼の高瀬部長…!!?「外へ知らせに行くか? それとも、俺たちと秘密を共有するか?」選択を迫られた名村は…?

樹海をテーマにした設定がとても興味深いです。死のうとしている場面を描いた作品や、現世と死後の世界の境界線が舞台になっている作品は今までたくさんありましたが、そういえば樹海を舞台にしたBL作品は一つも出合ったことがありません。そのこともあって、斬新な舞台設定だと思いました。――霧島伊都さん

孤独を抱えた男と、同じ孤独を抱えた寂しいたついの心は共鳴したのかもしれないな~と感じた作品。きっといつかという希望を残し、不器用だけど健気なたついがかわいらしい、ちょっとシミジミするお話でした。――茶鬼さん

同短編集の収録作品「樹海のマヨイガ」は、樹海をさまよう人に一晩の寝食を与えるという“迷い家”を舞台にした不思議なお話。主人公「星海」と“迷い家”の「たつい」が互いに孤独を分け合って結ばれる様が切なく温かいです。

さっくり読めて笑えるアホエロギャグ漫画から、ずっしり響く極限シリアス小説まで、無人島・サバイバル(時々樹海)BLの可能性は無限大ですね! もちろんこの他にも数えきれないほど作品がありますので、気になった方はぜひ検索してみましょう♪

腐的に妄想OK!? サバイバル映画紹介
まずぱ4月29日に日本公開される『追憶の森』。アカデミー賞俳優マシュー・マコノヒーさん&渡辺謙さんの名優2名の共演でも話題となっている今作は、富士の樹海を舞台にしたミステリー作品です。

人生に失望し樹海にやってきたアメリカ人男性アーサー(マシュー・マコノヒー)が、命を絶つことを思い直した日本人男性タクミ(渡辺謙)と出会い、2人で樹海抜け出すためにサバイバルな旅を始める――という物語。

映画『追憶の森』本予告(90秒)


確かに男2人のストーリーだけど、どこが腐的にオイシそうなの? と疑問を抱くところですが、同作を手掛けたガス・ヴァン・サント監督は、過去に「萌える!」と評判の『グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~』や、同性愛者であることを公表しアメリカで初の公職に就いたハーヴィー・ミルクの人生を描いた『ミルク』など、腐女子人気も高い作品を送り出しており、男×男の関係描写には大変期待が持てそうな予感なのです♥

続いては「ハリー・ポッター」シリーズ主演のダニエル・ラドクリフさんが死体役を演じたことで話題のサバイバル冒険映画『Swiss Army Man』

無人島に取り残され絶望した主人公のハンク(ポール・ダノ)が、島の波打ち際に倒れていたマニー(ダニエル・ラドクリフ)を発見するところから始まるストーリーなのですが、このマニーが、なんとゾンビ!? どう考えても死んでいるとしか思えない見た目に反して、その後ハンクとともに島を脱出しようと奮闘するマニーは、超人的な力を発揮しまくる……。

という、生命の危機を乗り越える2人の奮闘に萌え、人間と死体(?)の奇妙な友情にほっこりしつつ笑えるブラックユーモア作品です。
こちらは6月にアメリカにて公開。日本での上映が未定なのが残念なところですが、信じて待機したいと思います!

Swiss Army Man | Official Trailer HD | A24


記者:神谷浩未

ブックマーク
  • バックナンバー
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

関連記事

アクセスランキング