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攻めを応援!受けを応援!キンプリ中毒者が考えるBLの新たな楽しみ方

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2016/04/21 13:54

攻めを応援!受けを応援!キンプリ中毒者が考えるBLの新たな楽しみ方

BLも声を出して楽しもう!? 参加型イベント、アリ or ナシ?


今年1月の公開ながら4月になった今でもロングラン上映が行われているアニメ映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』
『キンプリ』の略称で親しまれ、男女問わず多くのファンに支えられているこの作品ですが、一体どうしてここまでの大ヒットを記録したのでしょうか。

巷では公開当初から「電子ドラッグ」「ヤク」と評判の今作ですが、かくいう記者も立派なキンプリ中毒者。初めて映画を見終わった後はただひたすらに「キンプリはいいぞ」と繰り返すことしかできず、気付けばすぐに2回目のチケットを予約することを考えていました。

今作のメインキャラである3人(神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキ)は、もともとは2013年放映の『プリティーリズム・レインボーライブ』という女児向けアニメに登場する男の子ユニット。
それぞれのCVを柿原徹也さん、前野智昭さん、増田俊樹さんというBLCDでもお馴染みの声優さんが担当されており、本編であるレインボーライブが放映されていた当時にもオタク・腐女子のファンはいたものの、今ほどの勢いではありませんでした。

それにもかかわらず、本作は上映と同時に大きな注目を集め、総来場者数は20万人を突破。劇場版新キャラクター役として新たに青井翔太さん斉藤壮馬さんといった人気声優が起用されているという点も大きいかもしれませんが、3年も前に放映されていた女児向けアニメのスピンオフ作品がここまでヒットしたのには理由がありました。

それはズバリ「応援上映」の存在です。まずはこちらの動画をご覧ください。



何やら異様な雰囲気満載ですが、断じて新興宗教の集会ではありません。劇場の様子です。

応援上映とは、声援OK・アフレコOK・サイリウムOK・コスプレOKの新しい映画の楽しみ方。
キャラクターのセリフに呼応した掛け声を発したり、ライブシーンでサイリウムを振ったりと、枠に囚われない自由な楽しみ方が可能となっている点が特徴です。

この応援上映の魅力は、何と言ってもその会場の一体感。作品を愛する仲間が一堂に会し、心をひとつにして盛り上がるという他では経験できない体験ができます。
記者も実際にこの応援上映に行ってみたのですが、初めは会場の皆さんのエネルギーに圧倒されてしまいその熱量に恐怖すら感じました。しかし、上映が進むにつれ段々と何だか気持ちが盛り上がっていき、最後には謎の感動を覚えるほどにまで楽しむことができました。まさに未知との遭遇

これまで、アニメや漫画というサブカルチャーはどちらかというと家の中で一人(もしくは少人数)でひっそりと楽しむというイメージの強いコンテンツでしたが、このキンプリの応援上映はそんな常識を大きく覆したとさえ言えるかもしれません。

BLもキンプリ応援上映方式で楽しむことができるか?

作品の楽しみ方が人それぞれであることは言うまでもないですが、それはそれとしても、やはり同じ趣味の仲間と心から盛り上がるのは楽しいものですよね。

ちるちるでは5月22日に『BLの宴』と題したディープなBLオンリーイベントを開催予定ですが、こうしたBLに特化したイベントはこれまでにほとんど開催されてきませんでした。
しかし、今後このようなイベントが増えていけば、BLにもキンプリと同じように「会場で皆で楽しむもの」としての新たな魅力が生まれるかもしれません。

例えば、応援上映におけるアフレコのように、受けの台詞を声優さん、攻めの台詞を会場の来客でそれぞれ担当し掛け合いをするなど、楽しみ方は無限に広がっていくのではないでしょうか。
また、応援上映のようにキャラクターを応援したりするのも楽しそうです!

同じ趣味を持った様々な世代の人が一つの場所に集まるというのが大型イベントの特徴であり魅力でもあります。「BL」という共通の趣味を持つ人達と気兼ねなく盛り上がることができれば、皆さんの中の新たな扉が開く…なんてこともあるかもしれませんね!

記者 星野

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