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BL漫画【エロエロ】10年史! 2006-2015

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2016/07/14 10:42
コメント:1

BL漫画【エロエロ】10年史! 2006-2015

ちるちる【エロエロ検索】第1位作品10年分を一挙ご紹介!


今年4月、座裏屋蘭丸先生の18禁数量限定コミックス『VOID』がリリースされ、大きな話題となりました。ちるちるでも、エロ度【エロエロ】内ではもちろん、2016年上半期の総合ランキングにおいても1位を獲得するなど、その注目度の高さが窺えます。

『VOID』は、過去にヒューマノイド保護局主任を務めていたマキと、彼の元にやってきたアラタの物語。アラタは容姿と記憶の一部をコピーしたハイスペックな【愛玩タイプ】のヒューマノイドで、その見た目や心の動きに、マキの中に居座り続ける過去の痛みが、徐々に浮き彫りになっていきます。

座裏屋先生と言えば、既刊コミックス『PET契約』『眠り男と恋男』もエロを重点的に盛り込んだ内容、そして同時に、そのエロを美しく描き切る画力に大変定評があります。また異国が舞台である作品や、SF的な設定が加わった作品も多く見られます。

数量限定販売という形態、エロをふんだんに盛り込んだファンタジーなど、他作品とは一線を画す座裏屋作品。新鮮にも感じる試みと世界観に魅了されるファンが続出していますが、では、この流れに至るまで、ちるちるではどんなエロが人気を獲得してきたのでしょうか?

そこで2006年から2015年の10年間について、ちるちるの超詳細検索「発売年×エロ度【エロエロ】×コミック」の結果から、各年の現在の1位作品をご紹介したいと思います! エロ度と発売年だけでは、どうしても感じるエロレベルについて人それぞれ差が出来てしまうかもしれません……。
しかしどれもストーリー、キャラクター、エロ、全てをバランスよく堪能できる10冊! ぜひ新たな出会いに期待してご覧ください♪

2006年×エロエロ 鹿乃しうこ『Punch↑』


今から10年前、2006年のエロエロ検索1位は、鹿乃しうこ先生の人気シリーズ第1巻。エリート建築家で美形な男大好物! の牧が、突然型枠工の浩太と同居することになり……という物語です。

変態大人エリート×やんちゃ青年という王道ストーリー、そして遊び人の牧が、自分の趣味からはかけ離れた浩太にハマって変態っぷりを発揮していく様子、また口の悪い浩太が徐々に牧に心許しはじめ可愛く乱れていく様子などなど、兎にも角にも「ギャップ」が押し出された1冊です♪

顔はいいけど遊び人の牧さんが、男運はないけど世話好きの浩太に徐々にハマっていく展開にキュンキュンしました♪「性格に問題アリだがカッコイイ大人」だった牧さんが、浩太の前では「甘えん坊の変態」になってしまうところが可愛かったですし初めはツンツンしていた浩太もだんだん牧さんに懐いて素直になるところも可愛くて・・・ ――ぐっちょんさん

変態建築家の牧と不幸体質の浩太 ナンパ男の牧にとって、19歳の浩太は圏外だったのにvもぉ、すんごいエロエロ!エロばっか描いてあるのにシナリオがしっかりあるの!エロエロなのに恋愛の機微がビシバシ伝わるんです。――かにゃこさん

クールだった牧が浩太の家庭的な面に触れ、変わっていく姿、そして浩太も怯えながら初めて愛されていく姿。愛情に満ち溢れたBL。エロい。――ゆーきたむさん

2007年×エロエロ ねこ田米蔵『酷くしないで』


ヤンキーの真矢が、まじめながり勉くん・眠傘を脅すところから関係が始まる、現在も続く人気シリーズ1作目が2007年の第1位。当時としては斬新で刺激的な構図の表紙に、店頭で驚かれた方も少なくないはず。

眠傘が真矢の横暴ぶりに悩まされる一方、実はのめり込んでいるのは真矢の方……という関係性が魅力♥ 毎度眠傘の天然っぷりに振り回されては頭を抱える真矢が可愛らしいです。高校生とは思えないエロエロなプレイの数々も楽しめますよ♪

ただえっちなだけじゃなくて、ストーリーがしっかりしてるから、読みごたえがありましたよ!私的には。眠傘くんのかわいさには、終始萌え萌えで・・(/ω\*)えっちなだけじゃなくて、純情なラブストーリーですよ!!――貝殻さん

受は全く気付いていなかったけど、攻が受を大好きなのは読者にはバレバレで、このじれったさにキュンキュンした。エロ度は高めだったけど、内容は凄く不器用で青い春だった。可愛いっ。――3373さん

脅して無理やりとか手錠で拘束とか尿道攻め(軽め)とかフェラ調教とか、エロスに関しても想定以上のプレイだったので大満足なんですが、それ以上にキャラたちが素晴らしかった!王道の枠から飛び出したような、ねこ田さんらしいアレンジが加えられたキャラ設定になっていて、とても面白かったです。――イチ。さん

2008年×エロエロ 松本ミーコハウス『恋のまんなか』


先の2年に比べ、突然色を変えはじめる2008年以降のエロエロ。その変化の先陣を切るのがこの『恋のまんなか』! 決して甘くはない。痛々しくて、胸が苦しい。けれど何かが心にずっと引っかかっている、そんな作品です。

父子家庭の松原、母子家庭の一之瀬と、それぞれ家庭に事情を抱えた高校の同級生同士のカップル。一方的な想いを利用した一方的な身体の関係を脱し、二人が本当に心を通わせる展開は重厚で胸を打たれます。大人と子どもの狭間でもがく彼らの逃避行の行く末を、ぜひ見守ってあげてください。

すっごいシリアス。互いに寂しさや悩みをもってる2人が出会い、そこからのちょっとした逃亡劇。その中で気付いた互いのこと。似た感情をもったり境遇を生きたものしかわからないものきっとあると思います。互いに寂しいところや足りないところを埋めあっていく過程が泣けました。――夛椛さん

絵、ストーリー、Hシーン、どれをとっても素晴らしかった。不幸な家庭環境のもとにいる2人が、愛を育んでいくお話です。甘すぎず、辛すぎず。とっても良いバランスで、描かれていました。――meyuさん

2人の繊細な気持ちが<愛>に高まる過程で、心の奥底の弱さや虚勢や諦めを全て解き放っていく・・そんなストーリーが「これでもか!」というくらい瑞々しく切なく描かれています。個人的には切なくてページをめくるのも辛かったです!!至福でしたけど!セックスシーンが多いですが、快楽だけのセックスが徐々に変化していく描写も、ミーコハウス先生の巧さかなあと唸ってしまいました。――minaminaminamiさん

2009年×エロエロ 井上佐藤『子連れオオカミ』


この年のエロエロ第1位は、BL界に「子連れBL」という斬新な風を吹き込んだこの作品です。カップルはどちらもバツイチ子持ちのサラリーマン。適度に歳を重ねた大人の男同士の複雑な恋です。

それまでのBLにはなかった類のリアルな心の葛藤……子どもがいる環境・家庭ならではの悩みや雰囲気にも現実味が溢れ、恋以外の部分にも深く共感できるといった声が。その一方で、エロはやっぱり大人♥ 井上先生の描く男らしい肉体美をぜひ堪能してください!

ストーリーやエロの部分も楽しめましたが、田所・宮本の子供たちがとにかく可愛くて参りました。一つ一つの絵をじっくりと見ながら子供らしく微笑ましい仕草にメロメロになってしまいました。――うえおさん

恋愛も大事だけど、やっぱり子供が大事で、そのためなら何でもする。パパ達の愛の大きさに感動しました。そしてそんなパパ達が恋愛をし、お互い好きなんだけど、子供のためにはやっぱり母親がいたほうが…と葛藤する姿に切なくなりました。――ミドリさん

大人の男同士のバトル的な意地の張り合いが、可愛いやら萌えるやらなお話でした。お互い好きなのに、父親として子どものことを考えてしまうというのも好感持てました。で、エロい。エロエロでしたっ。――hiroeさん

2010年×エロエロ 高久尚子『僕はすべてを知っている』


現在も続く高久尚子先生の人気シリーズ第1巻。舞台が包茎治療の現場ということで大変話題となりました。

新鮮なのは舞台だけではありません。包茎整形の若き名医・犀川は、服の上からでもアソコの形がわかるというちょっと変わった凄い能力の持ち主! そんな犀川先生と、彼のお眼鏡に適いうっかりナンパされてしまった歩の恋が甘くコミカルに描かれます。熱血気味な犀川先生と、初心な歩のコントラストが可愛らしい♪

診察着をはだけさせ、恥ずかしそうに診察台に上がった歩はホントエロ可愛いすぐる~(≧∇≦)そんな歩の美チンを前にして真面目に観察…いや診察する犀川も、彼に触られて反応しちゃう歩もスッゴいツボにヒットしましたっ!――senmegさん

受けの歩(あゆみ)の見せる表情がとても良く、素直な性格が可愛かったです。なんといってもエロくて、様々な表情にドキッとさせられました。そんな歩にメロメロな攻めの千博(ちひろ)の必死さが、歩への愛情を思わせとてもキュンとしました。――稲荷さん

ちひろさんが、下半身専門のお医者さんで、惹かれたきっかけが歩くんの美チンという、超絶ぶっ飛んだ展開も、先生の可愛らしい絵とお話しによって上手いことアホ可愛く仕上がっていました。笑 エロシーンも、しっかりエロいながらも可愛らしさを残していて、大好きです。――桓武天皇さん

2011年×エロエロ のばらあいこ『秋山くん』


斬新で刺激的な設定を抱えつつも、王道の特徴も守ってきた2010年までの作品とは違い、ついに新しい萌えの道が切り開かれた……! と感じた、2011年のエロエロ第1位。

ヤンキーの2年生・秋山くんに恋をした、草食系男子の柴くん。ヘタレな性格と地味な見た目、それまでの常識ではどう見ても受けキャラという柴くんが、後ろ向きな押しの強さ(!?)で秋山くんを奪う! ヘタレなのに強引なワンコ柴くんのまっすぐさと、第一印象を覆す色気満載の秋山くんに注目です♥

ともすればマニアックすぎる!なプレイがつぎつぎでてくるwのに、不思議とエグさをあんまり感じなかったのは、絵柄がわりとさらっとしているのと、リアル感のある日常の描写のおかげでしょうか。エロエロなのにほのぼのそしてときどきシュールw――ぴえぴえ3号さん

ここまでヘタレワンコがイケメンヤンキーをぐちょんぐちょんに攻めていて「いい作品だ・・・・!」と心の底から思える作品はないんじゃないでしょうか。(身も蓋もねぇ)――おおみそかさん

秋山くん、死ぬほど好きすきすきな芝くんに完全同意です。エロい。秋山くんえろ可愛すぎる。なんだよもー、芝くんは秋山くんの言いなりになってればいいよ、ホント。――ややこさん

2012年×エロエロ 左京亜也『クロネコ彼氏のアソビ方』


黒猫に化ける猫科人間の真悟と、超人気俳優でヒョウに化ける賀神の出会いを描いた、今なお人気を誇るシリーズの1作目♪

特殊な設定を生かした王道ストーリー、際どいアングルもなんのそのの圧倒的エロシーン、そしてその濡れ場を際立たせる、全年齢BLの限界に挑んだ独自の修正技術! と、あらゆる視点で高い評価を得る作品です。シリーズを経るに連れていっそう深くなる切なさと甘さも魅力!

えっろ!って言わずにはいられない エロエロBLを読み慣れているユーザー様たちをもうならせるこの作品☆捨てられることを恐れてそっけない態度をとる真悟くんが切なくて真悟にハマって一喜一憂する賀神が可愛くて文句なしの神作品です☆――妄想戦士さん

エロいです。もともとタチだった俺様的な真悟が攻めの賀神に調教されるようにして文字通りネコにされてしまいます。体位や表情、プレイなど全てがエロく、結合部分なども丁寧に描き込んであり萌え度が高いと思います。――ねこぷーさん

なんと言っても攻めの執着ぶりがイイね♡受けも、まさか自分が受けになってるとはーーーーー!って感じの始まり方でしたが、最終的には攻めのテク!?にメロメロ(笑)あの強気な顔した受けがいいですね♡ケモミミ等苦手な私ものめり込むほどのエロさが良かったです♪――いちご大福さん

2013年×エロエロ 彩景でりこ『チョコストロベリー バニラ』


拾(ひろい)のことを愛するミネ、幼馴染のタケとなんでも共有することを望む拾、拾に応え続けるタケ。三人がいることで、初めて成り立つ奇妙な三角関係の物語です。

歪なバランスのトライアングルに、一方的な行為3Pも含むなど過激な内容。しかしそこは彩景先生ならではの手腕で、微妙な心の動きを見事に描き切っています。2013年はいわゆる「王道」に属さない作品が多数注目された年でもあり、表面の過激さに囚われず、名作が名作として受け入れられる土台が出来上がっていたことも窺わせる第1位です。

ミネは拾じゃなきゃ駄目だし、タケも拾に対して執着してる自分に気づいたし、尚且つ自分がミネと仲良くしずぎることで拾を悲しませたくないし、これって読めば読むほど危ういけどハッピーエンドになるのかなと感じました。トライアングル、嫉妬、ドロドロな内容大好きなのでめちゃめちゃ嵌りました。――のこさん

三人の関係性の微妙な変化を丁寧に描いていること、三人の絡みの描写も大胆にページを割いていること、どちらもぬかりなく入っていた所が気に入っています。――咲人さん

読む毎に三人それぞれの想いが深く見えてきて…心の動きが見えると えっちシーンによりいやらしさを感じるのは私だけでしょうか。やらしいやら、甘酸っぱいやら!たまりません。そして、かわいい!三者三様に可愛い!たまりません。――ちんすこうさん

2014年×エロエロ 丹下道『恋するインテリジェンス』


某N国外務省にある国際情報統括官組織では、諜報活動に含まれる「色仕掛け任務」の訓練の一環として、男役と女役に分けられた分析官たちが夜な夜な秘密の特訓を……という、どこからそんなアイデアが? と問いたくなるような設定のストーリーです。

スタイリッシュな絵柄からは想像もできないシュールギャグ前衛的な濡れ場の数々。ついに次世代の到来か!? と読者に衝撃を与えてくれました。BLの果てしない可能性を感じられる1作です。

3カップルとも、受けの事を全力で愛しているのが伝わってきます。エロの場面では下品でないのにとことんエロで、ああもう好きで好きで堪らなくて夢中でやりまくっているのですねと微笑ましくさえあります。――kokokokoさん

絵がとても綺麗でした。そしてなんといっても所々に入るギャグセンスが面白かったです。そして真面目な表情とエロとのギャップがすごい!エロさが全力って感じで私は好きです。キャラクター、エロさ、表情などすごくギャップの使い方が上手い作家さんだなと思いました。――柊流架さん

表紙からも伺える耽美絵と、裏表紙にあるあらすじのN国外務省設定。かための話にプラスエロかな?くらいの気持ちを大きく覆すアホエロでした!wwwこの絵柄とアホエロなギャップが本当に面白くてよかったです。――あららぎさん

2015年×エロエロ おげれつたなか『エスケープジャーニー』


「おげれつ旋風」とでも名付けたいほどの勢いを感じさせた昨年の大躍進。その中でも、特に評価の高かった今作が現在の2015年エロエロ検索第1位です!

高校時代にトラウマ級の別れ方をした太一と直人。大学で偶然再会し恋も再燃するかと思いきや……。友達としてはうまくいくのに恋人となるとお互いを傷つけてしまう、もどかしすぎる恋愛模様! 同じカップルの濡れ場でも、成り行きエロ心が痛いエロ甘く切ないエロと多様な背景でのエロを堪能することができますよ。

冊数を重ねるに連れて、どんどんエロが濃くなってきてないですか、おげれつさんっ!!(><)受けのトロトロ顔にノックアウトですよ。相変わらず後孔の開き方が「ポッカリ」「クパァ」と、エロいっ!!このエロさをどうやって文章で伝えればいいのか。――あやちゅけさん

最高でした!泣けるシーンが多々ありましたが面白いシーンも所々に散りばめられていて、エロはやはり安定でしたね…!太一くんも直人くんもお互いが最高だと思える関係になれて本当によかった… ――凛子さん

ストーリーがしっかりしていて読みごたえもあり絵がキレイ。そして、エロい!!(๑´ㅂ`๑)でも、エロが邪魔しない!!バランスが絶妙。お互いに相手の事がすごく好きなのにそれ故にすれ違ってしまう・・・・・伝え方の不器用な二人に胸が締めつけられました!!(*´-`*)――2k2k3さん

エロエロ10年史、いかがでしたか?
どの年代も、エロの中に見え隠れする心理描写、様々なシーンを描き切る画力を土台にして、ストーリーやキャラクター、背景設定など、さらに一つ飛び抜けた個性が加わった作品がランクインしているように感じました。こうして振り返ると、この先の10年は一体どんなエロの歴史が刻まれていくのか? 期待に胸が膨らみます!

エロが好きだけどまだ読んでいない作品があった! という皆さん、ぜひこの機会に名作に触れてみてくださいね♪

記者:神谷浩未

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投稿順|最新順
匿名1番さん (1/1)
16/07/15 08:39
  • エロエロでも全然エロく感じない下品なだけのものと、エロエロなのに上質で上品なものと
    エロにもいろいろありますよね.....

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