BLニュース

BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。

どれを読んでも外れナシ! BL臭プンプンの小説7選!

2016/08/16 15:24

2020/01/29 12:35

ここで選んだ7選は表向きは普通の健全な小説で、「あの子、ウチの子あんな難しそうな本を読んでる……!」とドヤ顔出来る要素もアリ、後味を残してくれて読み返したくなる本です!!

ではどうぞ!

 

頑固親父とその女房、な高校生2人

2.43 清陰高校男子バレー部 1』作:壁井ユカコ

 


「二度とあいつを‶チカ"だとは思うまい。あれはあくまで‶灰島"。チカとはどこかの時点でぶった切られた別人である。」
「……なんだ、生きてるじゃねえか……」


爽やかなのに、胸が抉られる青春。

〈あらすじ〉
東京の強豪中学バレーチームで深刻なトラブルを起こしてしまった灰島公誓は、子供時代を過ごした母方の郷里・福井に転居し、幼なじみの黒羽祐仁と再会。
ずばぬけた身体能力を持ちながらプレッシャーに弱い黒羽と、バレーへの圧倒的な情熱と才能ゆえに周囲との摩擦を引き起こしてばかりの灰島はエースコンビとして成長していく。だが、中学最後の県大会で衝突……。
絶縁状態のまま、二人は地元の清陰高校に進学する。
男子バレー部で待っていたのは、身長163cmの熱血主将小田と、秀才で毒舌家の副主将青木の3年生コンビや日光アレルギーで常に長袖長ズボンの棺野をはじめとする2年生たち。
新生バレー部はやがて弱小チームの殻を破り、福井の新星として注目される存在に成長していく。その行く手に立ちふさがる魅力的なライバルが続々登場!


〈ココが良い!〉  
バレーやバスケなどのスポ根ものといえば、熱血でキラキラな青春を真っ先に思い浮かべるだろう。

だがこちらの作品はそれだけではない。あらすじに書かれてる「深刻なトラブル」は灰島と口論したチームメイトが手首を切って自殺未遂をしてしまうショッキングすぎる事件であるし、福井の中学に転校してきてからの灰島も協調性のかけらもないし、自分を貫いて周りと衝突してしまう。

そんな不器用すぎる嫌いにはなれない祐仁。理不尽にコートを譲れと言われている灰島を助けたり、灰島が過去のことでなじられたときも灰島への評価は自分が決める、と宣言したり、まるで頑固親父こと灰島の女房のようで、腐女子の血が騒ぐ、騒ぐ。

このまま仲良く青春していくのかと思えば、バレーの試合で仲違いして、いきなり高校生パート突入!? と展開に目が離せない。

〈こんな人にオススメ!〉

スポ根、青春、高校生が好きなひとにオススメ! キラキラしすぎず仄暗さも感じられ、キラキラ青春!! が苦手なひとにもおすすめです!

 

傷を抱え、少しずつ毒に蝕まれる小学生

月と蟹』作:道尾秀介

 


「クラスの全員が、これまで以上に敵に見えた。(省略)春也に話しかけたくなったのも、鎌倉まつりに誘いたくなったのも、その手紙のせいだった。」

「いま自分はこうして険しい山に入り、誰も知らない謎の花を、春也と二人で見つけようとしている。」

「慎一の願いを叶えるために、わざと春也は車の前に飛び出したのではないか。そうすることが、慎一への何よりの仕返しになると考えて。」

 

〈あらすじ〉
孤独な子ども達が始めた願い事遊びはやがて切実な思いを帯びた儀式めいたものに――深い余韻が残る少年小説の傑作。
海辺の町に祖父と母と暮らす小学生の慎一。よそ者として、クラスになじめない慎一は唯一の友達・春也と、ヤドカリを「ヤドカミ」様という神様に見立てて遊ぶことをはじめる。最初は単なるごっこ遊びだったものが、偶然を重ね、次第に切実な願いをこめた儀式へと変わっていく。同じ年の少女・鳴海をまじえ、それぞれに親への複雑な思いを抱える三人の関係もゆらぎはじめる。少年少女たちは痛みを胸に秘めながらも、大人になっていく。少年時代の最後の日々を描く傑作小説。解説・伊集院静。


〈ココが良い!〉  
慎一と春也の関係が非常に危うい。

慎一が、唯一の友人・春也に対して、はじめは嫌なことがあると春也と話したいとおもっていたはずが、同級生の少女・鳴海と春也が二人で笑いあっているのではないかと想像すると、「いなくなって欲しい」とまで、願う。

春也のほうも、慎一のことを友人だと思っているはずなのに、匿名の手紙を机に入れて嫌がらせをする。

誰よりも仲がいいはずなのに、同時にお互いを傷つけようとしてしまう。父親からの虐待などそれぞれが持つ心の傷が生み出す、歪で離れがたい関係性に惹かれる。

〈こんな人にオススメ!〉

不穏で、複雑な心の揺れ動きが好きな方。純文学的な表現がお好きな方。

 

唯一無二のカップル感が微笑ましい

NO.6』作:あさのあつこ

 


「きみのいない世界なんて、意味がない。ネズミ、何の意味もないんだ」

腐女子のバイブル! 時に優しく、時に冷酷に、困難な状況下でも相手の一面に惹かれ合っていく唯一無二のカップル感が微笑ましく、切ない

 

〈あらすじ〉
2013年の未来都市《NO.6》。人類の理想を実現した街で、2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた紫苑は、12歳の誕生日の夜、「ネズミ」と名乗る少年に出会ってから運命が急転回。どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう? 飢えることも、嘆くことも、戦いも知らずに済んだのに……。「わたしはNO.6という物語の中で、生きる希望とやらを掴んでいけるのだろうか」――あさのあつこ


〈ココが良い!〉  
『NO.6』ではBLでは良くある、「男なのに男を好きになっちゃた」という悩みは一切無い。出会った時から、全く異なる生い立ちだが、互いの存在を認め尊敬し合っている……とまで感じられる。 

この互いを思い合っている感じが一昔前の少女漫画の要素あり、けれど話はサバイバルもの。甘と辛のバランス具合が気持ち良く、どんどん読み進められる。

そして一番の萌えポイントはなんと言ってもネズミが可愛すぎることだろう。彼は過酷な環境で生き抜いてきたので、ぶっきらぼうで無口にみえるのだが、意外にも自ら紫苑にキスをしたり、彼への気持ちをちゃんと言葉にしたり……。

素直な一面を垣間見た時のギャップがとにかくキュンとくる。最早、ネズミのデレを見るためにどんどん読み進めていく自分に気付くだろう。



〈こんな人にオススメ!〉

近未来の世界観や、サバイバルもの、そして純粋な少年同士の愛を体感したい方にオススメです!

 

主人公とツンデレ義兄のあと一歩の関係性が美味しい

『傘をどうぞ』作:長野まゆみ(『レモンタルト』収録)

 


「ふつうは体のほうも安ベッドなみでさ、時とともにへたる。暴れても平気なベッドなんてすぐに要らなくなるんだよ。おまえみたいのにかぎって、長持ちするんだよな。……使いもしないくせに。」

実は相思相愛!? 主人公とツンデレ義兄のあと一歩の関係性が美味しい!

 

〈あらすじ〉
「もう、ずっと前から義兄(あに)のことが好きだった」姉は若くして逝った。弟の私は、姉の夫だった義兄と、遺された一軒家でふたり暮らしをしている。会社では無理難題を持ちかける役員のもとで秘密の業務にあたり、私生活でも奇妙な事件ばかり。日増しに募る義兄への思いと、亡き姉への思慕。もどかしい恋の行方と日常にひそむ不思議を、軽やかに紡ぐ連作集。

 

〈ココが良い!〉
「私」は独身であり、姉はすでに亡くなっているが、義兄とは未だ隣同士で過ごしている。まずその設定が一歩間違えれば過ちを犯しきれないよな?と想像してしまう。

義兄は「私」の玄関先に女物の傘があれば、女物の靴が置いてあるかも確認せず「邪魔したな」と言ってそそくさと部屋に戻る。翌朝、通勤で同じ車両に乗り合わせれば、わざわざ「きのうはよかったか」と聞いてくる有様。「私」が「すごく」と答えると「……ふうん」と言ったきり、新聞を読むふりをつづける……。

この思わせ振りな態度。「私」から攻めてくるのを待っているかのようだ。

「私」は義兄の好みを把握し、彼が暗に示した意図を汲み取るなど、彼女、もしくは妻のような役割を果たしている。付け加え、義兄に半裸姿を見られたことを気にするなど、女々しい一面も持ち合わせている。この二人が付き合い始めたら絶対に良いカップルになる。そんな確信を抱いてしまう。

けれど現実は亡くなった人の弟と夫という微妙な関係。その名目が邪魔して先に進めない。そんなもどかしさを(勝手に)感じることが出来る作品。

 

〈こんな人にオススメ!〉
社会人同士、大人同士の微妙な恋愛、雨などのアンニュイな雰囲気を味わい方にオススメです!

 

同性に抱く憧れと嫉妬の真ん中の気持ち

『子供は眠る』作:森絵都(『アーモンド入りチョコレートのワルツ』収録)

 


「ぼくらにとってそこは、まぎれもなく章くんの別荘であり、そこにある何もかもが、過ぎていく一分一秒さえも、すべてが、章くんの、ものだった。」

「だって章くんがいなきゃ、ぼくらの夏は始まらないんだ。」

 思春期を迎えた少年。同性に抱く憧れと嫉妬の真ん中の気持ちを描いた、甘さ苦さ両方味わえる作品!

 

〈あらすじ〉
ピアノ教室に突然現れた奇妙なフランス人のおじさんをめぐる表題作の他、少年たちだけで過ごす海辺の別荘でのひと夏を封じ込めた「子供は眠る」、行事を抜け出して潜り込んだ旧校舎で偶然出会った不眠症の少年と虚言癖のある少女との淡い恋を綴った「彼女のアリア」。シューマン、バッハ、そしてサティ。誰もが胸の奥に隠しもつ、やさしい心をきゅんとさせる三つの物語を、ピアノの調べに乗せておくるとっておきの短編集。

 

〈ココが良い!〉
ぼくの章くんへの気持ちが凄い。友情とも、恋愛感情とも違う、憧れとも違う……。思春期に抱えるあらゆる感情が竜巻のようにぐるぐる巻き合って、全く異なる感情につくり変わってしまう。言葉で表現しにくいその感情が一度は爆発するが、一つ一つ濾されていって、最後には純粋な気持ちだけが残る。そんな印象。

もしかしたら、単純に憧れや好きという気持ちだけかもしれない。しかし憧れと言うにはあまりに漠然としているのだ。恐らく、ぼくが自分の章くんに対する気持ちに気付かず、自覚していないのだ。

しかし、なおさら章くんに素直な反応を示すぼくが可愛らしい。

章くんの秘密を知った後のぼくが特に可愛い。まだまだ純粋な少年。様々な作品で「いかに駆け引きをするか」に馴れてしまった私たちに新鮮な萌えを感じさせてくれるはずだ。

はっきりとした終わり方ではないが、物語が終わった後のぼくの気持ちに思いを馳せるのも良い。切なくなります。

 

〈こんな人にオススメ!〉
中学生同士の幼く、こじらせている話を読みたい方や、特に夏を満喫したい! という方にオススメです!

 

無邪気なショタ同士の遊び

『少年』作:谷崎潤一郎(『谷崎潤一郎マゾヒズム小説集』収録)

 


「信一の気高く美しい器量や人を人とも思わぬ我が儘な仕打ちは、一日の中にすっかり私の心を奪って了った。」

 幼心に性に目覚めていく様がゾクゾクする! 無邪気で、真剣なショタ同士の遊びは大人顔負けでエロい!


〈あらすじ〉
エスカレートする遊びの中で、少年と少女が禁じられた快楽に目覚めていく「少年」、女に馬鹿にされ、はずかしめられることに愉悦を感じる男を描く「幇間」、関東大震災時の横浜を舞台に、三人の男が一人のロシア人女に群がり、弄ばれ堕ちていく「一と房の髪」など、時代を超えてなお色鮮やかな、谷崎文学の真髄であるマゾヒズム小説の名作6篇。この世界を知ってしまったら、元の自分には戻れない。

 

〈ココが良い!〉
「私」まだ十歳であるが、彼はごっこ遊びを通して、「心も体も全く信一の傀儡となるのを喜ぶようになってしまう。「私」はまだその湧いてきた気持ちを「性」と分かっていない。

「いいぞ 信一、何も知らない「私」にもっとヤれ」とさらに激しい展開を望んでしまうが、一旦お預け。そして次は何を「私」にしてくれるのだろうか……とワクワク出来るのもこの作品の萌えポイント。

また身体表現も、「薤(らっきょう)を二つ並べたように腰から下が裸体になってぬッと曝し出された」「寒いと見えて粟立った臀の肉が蒟蒻(こんにゃく)のように顫えていた」(これは仙吉の表現だが)など食べ物を用いることで、信一に本当に食べられているような、貪られているような場面が想像しやすく、より読書体験の喜びが得やすい。

最終的には光子の恐怖政治により、「少年」は光子を中心としたごっこ遊びで終わってしまうのだが、信一が中心のままだったら「私」はどうなっていたのかと想像すると惜しいことをしたな?と残念に思うのだ。

 

〈こんな人にオススメ!〉
なんといってもショタ、そして明治時代に興味がある方や、暴力や調教に嗜好がある方にオススメです!

 

ノンケの屈強な男が可憐な美男子に欲情!?

『薔薇の戒め』作:中井英夫(『とらんぷ譚3 人外境通信 』収録)



「もっと思いきり非道いことをしてやろう。ふん、そうだ、女と違って男なら犯したことにはならないだろうからな。」

ノンケだったはずの屈強な男が可憐な美男子に欲情!? BLの王道を突いた作品! だが綺麗な物語展開に読後の爽快感は抜群!

 

〈あらすじ〉地上の一隅にたしかに存在する影の王国、すなわち人外境。そこへの扉は容易に開かれないし、かりに偶然彼ら人外の宴にまぎれこんだとしても、人は気づかず通り去るのだ。これから著者が招待するのは、その秘められた宴…。イマージュに光沢と飾り付けを与え、短篇の至芸を示す作品集。連作とらんぷ譚3。

 

〈ココが良い!〉
セレストは「毛深く逞し」く、贄は「体つきはひどく優雅で」、「頬も滑らかで生毛が戦ぐほどの」若者。(二人は実際の年齢は分からないが、ほぼ同い年だ。)なんとBLの王道を極めた設定だろうか。このいかにも「犯す、犯される」場面を想像しやすい設定は私たちにより興奮を与えてくれる

セレストは戸惑いながら訓練を課していたが、次第にその男の魅力に取り憑かれていく。これだけだと「あ?なんかよくある設定」と少なからず思ってしまうかもしれない。

しかし初読時、そのような印象は一切持たなかった。私が中井英夫の作風を知らなかったこともあるが、突然に始まるホモ展開、そして最後は……。という僅か文庫本十ページにして展開する話の熱量が凄まじかったのだ。

BLからしたらもう古典的な話になってしまうかもしれないが、「贄の誇りを喪わせはならぬ」の意味や、そして最後まで裏切らない展開、全体に渡る熱量に身を任せながら是非読んでほしい。読んで絶対に損はしない!

 

〈こんな人にオススメ!〉
中世ヨーロッパや中世ヨーロッパの雰囲気を味わいたい方、大柄な男×美少年の組み合わせが好きな方にオススメです!

 

どうでしたか? 気になる本はありましたか? 1番のおすすめは『子供は眠る』。短編でサクッと読める割には、心にドスンと来るものがあります。また  『薔薇の戒め』は絶対にあなたを裏切りません!

是非どうぞ!!

関連作家・声優

コメント14

投稿順|最新順

匿名10番さん(1/1)

まだお名前が上がっていないのが不思議なんですが、赤江瀑(あかえばく)さんはどうでしょうか?
戦後日本の幻想文学の大家で、耽美小説の代表的作家です。
芸能や男色等をテーマにした作品も多くかかれています。
文章がとにかく美しいのに読みやすく、皆川博子さんがお好きな方はきっとハマると思います。
妖しい世界観も魅力のひとつですね。
故人ですが熱烈なファンがいらっしゃるかたで、たしか最近、傑作集も出ていたかと思います。
図書館でもまだ読めると思います。
ぜひ一度読んでみてください。

匿名9番さん(1/1)

答姐で「BLっぽい小説」トピがありましたが、この記事はご覧になっているでしょうか。
(私はBLを読むので十分だけど、今、私のトップページのオススメニュースの1位に表示されているのです。)

匿名8番さん(1/1)

「No.6」と皆川博子さんの「死の泉」購入しました!
みなさん一般小説もよくお読みになってるんですね。
私が読んだ中で思いつくのは堀辰雄さんの「燃ゆる頬」と三島さんの「仮面の告白」です。
文学読んでドヤ顔できるなんて本当に些細なことで、非日常を味わう醍醐味や世界観が広がったりと実りも大きいですよね。
「図書館で読めるBL」「図書館で読めるホモ100選」で検索するとたくさん出てきて楽しいです(*^^*)

こういった特集をもっとしてほしいです!
トピ含めて検索しても2個くらいしか出てきませんでした…

皆川博子先生の「双頭のバビロン」が良かったです。タイトルに惹かれて購入し、最後あたりまで読むと「これ意外やBLだなー」と感激しました。 この先生の小説が凄いのは、日本人なのに完全に海外小説を読んでいる気分になれる事です 。海外小説って翻訳次第で違和感を持ったりして楽しめない事があるので、日本語で読める海外風小説は希少価値だなーと。

非常に叙情的で耽美的な文体で、まるで映画を見ているかのように印象的な場面を頭に思い浮かべる事が出来ます。かなりディープな世界を精力的に描かれていますが、年齢を聞いてビックリしました。
まだまだ現役で頑張って欲しいです。

匿名5番さん(2/2)

ここには出ていないけれど、海猫沢めろん先生の「夏の方舟」がBL臭プンプンどころか、もろBLと聞いて読んでみたい作品の1つ。しかし、SM描写がかなりしっかりとあると聞いて二の足踏んでる。
いずれにせよ、読む時間が足りないから1日48時間くらいになって欲しい!

ハネギウス一世こと中井英夫さんが上がっているのが、嬉しい。
No.6と並んでいるところがまた面白いですね。

全部読んでいる……自分は、THE BL読む前から腐っていたんだなぁと実感しちゃったりするのですが(苦笑)
私も匿名2番さま同様、ここには載せられていませんが、三浦しをん先生の『月魚』が好きです。
これと高村薫さんの『李歐』は、珠玉のBL、神作品だと思っています!

長野さんは、どれを読んでも匂い系(あるいは+α)なんですけれど、
時間が経つと砂のお城が崩れるみたいに記憶がサラサラ流れてしまうのは、単に私の記憶力の残念さかしら……?
レモンタルトは、あれ?続きはないの?と思った記憶があります。(←と言うわけで、前述のように不確かですが。)

以前にも書き込んだことがあるのですが、『これがワタシたちの小説ベストセレクション70』(マックガーデン刊)という
BL風味の一般小説を紹介する本があり、『No.6』他別タイトルですが、長野さん、森さん、も載っています。
谷崎はなかったように思うんですが、匿名6番さまの上げて下さっている『妖怪アパート』も載っていますし、
各作品に中村明日美子先生や山田ユギ先生のイラストがついている、なかなか楽しい本です。


匿名4番さん(2/2)

未読のもの全部読んでみました。全部面白かったです、ありがとう。

『レモンタルト』中立
イケメン義兄&愛人の子で父が役員をしていた会社にコネ入社した主人公
この主人公が特命係長みたいな裏稼業()もする秘書みたいな感じ
義母に好意を見抜かれてるとか、妙にホモ多すぎることとか(長野さんはいつもだけどw)、なぜか成人男性がナチュラルにオッサンに性的に襲われるとか
ちょーっと一般小説の割にヤマナシオチナシイミナシすぎたかなw
あと圧迫・セクハラ面接には胸糞悪くなりました
罰は学生には関係ないでしょ!

『子供は眠る』萌
クラシック好きで口が悪い暴君、なんて素敵なキャラ!
BL色は皆無、ただ男の子がワチャワチャしてる爽やかな話

『少年』萌
オドオドした大人しいが裕福な同級生は、家では、醜く浅黒い学校では餓鬼大将の先輩で馬丁の子と「私」に対し、Sに豹変してままごとをする――
実話風に書かれているので余計淫靡です

『薔薇の戒め』萌
途中までは確かに「よくある設定」の美少年SMモノ
最後でやられた! これは攻守交代してほしい!

匿名7番さん(1/1)

NO6は私が腐への第一歩を踏み出したきっかけです。
二人はどういう関係なのー!?!?と悶え読んだ日が懐かしい。
この二人の関係性が分からなくて調べたら「二人は絶対的な信頼関係で結ばれていて恋愛関係ではない」という意見があれば「ただの友人にキスはしないです!」とか人によって違ってて結局人それぞれ感じ方が違うんだなぁと思ったっけ。

自分を納得させる為に小説のその後を拙い文章で書き殴ったのは恥ずかしい黒歴史ですww

匿名6番さん(1/1)

香月日輪さんはどうかな?妖怪アパートとか…。児童文学ですが個人的には地獄堂シリーズが大好きでした。
香月先生の作品は、説教臭いと感じる方もいるとは思いますが、興味があればぜひ。
あさの先生もそうですが、結構児童文学って萌える作品多い気がします。都会のトム&ソーヤも好きでした。続きどうなってるんだろう…。

匿名5番さん(1/2)

全部読んでみたい!!

匿名4番さん(1/2)

いーね、いーね
前回(推理小説)は有名どころ紹介だったけど、今回はNo.6以外はそんなに「匂い系としては」有名じゃないから掘り出し物でした、さっそく読んでみよっと
谷崎は百合まで書いてるフェティッシュな女好きだから、ショタにも触れてるのは知らなかったなー(結局書きたいのはS幼女・光子なんだろうけどw)
長野さんはあまりにもBLすぎるとして『猫道楽』が有名ですけど、私は『鳩の栖』がオススメ
表題作もBLっぽいけど、紺シリーズがイイ!
これも亡くなった姉の夫の話(長野さんこういうの好き?)で、姉の旦那で教員の来島←学生の義弟・浦里です
当て馬?真木が好きだなー
大学編も読みたかった
またネタがたまったら紹介して下さい!

匿名3番さん(1/1)

No.6、普通に物語としても最高に面白かったです。
ファン8年目になります。
アニメ出来は正直ジョークかと思います。
ですので、是非とも小説を読んで頂きたいと思います!
紫苑の天然とネズミの皮肉っぷりは破壊力バツグンです
私の中で可愛いのはイヌカシです。多分女の子なんですけどね

匿名2番さん(1/1)

三浦しをん先生の「月魚」が最高です。
幼い時の傷を抱えたまま其々に古書店を営む2人の、明確には書いてないけどギリギリまで匂わせてくる感じがたまらなく好きです。
文庫版ではあさのあつこ先生が寄せて書かれている解説文も良いので、是非…。

匿名1番さん(1/1)

No.6もいいけど、私はあさの作品では「バッテリー」押しです。
巧&豪はバッテリーなので周りから夫婦夫婦言われてるけど、ほんとに世話焼きな旦那さんとツン嫁にしか見えない…。
私のイチ押しは瑞垣&門脇で、瑞垣のツンツンツンデレが素直じゃなさすぎて好きです。

PAGE TOP