BLニュース

BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。

ねっとり濃厚!! 一度は経験して頂きたい!耽美系小説オススメ5選

2016/09/22 12:55

妖しく、激しく、色っぽく…耽美系の魅力

先日ちるちるでは、小説ブートキャンプを開催しました。
スタッフが小説のジャンルをざっくり『人気』『王道』『センシティブ』『耽美』の4つに分け、それぞれの特徴を説明した際に参加者の間でもっとも読んでいる人が少なかったのが『耽美』ジャンル。
因習や家系、情念を感じさせる世界観で、背徳的な雰囲気が特徴で、一味違う物語を味わいたい方におすすめなジャンル。
という訳で今回は『耽美』系小説オススメ5選です!


魅惑の両性具有
アレキサンドライト
著者 山藍紫姫子

あらすじ
隣国の軍人マクシミリアンに捕らえられたシュリル。
マクシミリアンの妹を死に追いやったシュリルは贖罪のため、マクシミリアンにその身を差し出す。想像もしたこともない屈辱に翻弄され、貶められるシュリルだったが。

言葉選びや語尾の言い回しなど、乱歩くらいの時代の妖しさといかめしさがあって、アンティークの重厚さと退廃的なロマンティシズムに酔わされました。ーcrystさん

絶望とエロスと散りばめられた愛に酔いしれる作品。耽美を味わいたいなら間違いなく手に取って頂きたい作品です。


孤独な吸血鬼と野良猫
カシミアのダンディ 上下
著者 秋月こお

あらすじ
施設育ちの孤児智彦は、東京にこそ、自分の夢を叶えてくれる何かがあるのではないかと胸ふくらませ、上京する。しかし、智彦を待っていたのは、テレビで流れる華麗なる東京ではなく、日雇いの惨めな生活であり、都会の裏通りのすえた匂いであった。スリ、ナンパ、クラブ通い…、お定まりのように身を持ち崩してゆく智彦の前に、ある日、美貌の紳士が通りすぎる。彼の名は、徳永公彰。
金持ちの女たちを狂わせる、超一流のホストだった―。

智彦の生きる世界は現実なのですが、公彰の世界は夢の世界。
現実離れした夢の世界へトリップするのもまた楽し☆ー茶鬼さん

主人公の智彦に容赦なく襲い掛かる都会の洗礼に胸が痛みますが耐えて耐えて読み進めると、深い愛に包まれる感動が体験できます。
主人公たちの絆を丁寧に描いているため、上巻にはセックスなしですが、それもまたいい!!


神々の極限のわがまま愛
影の館
著者 吉原理恵子

あらすじ
天界を統べる天使長は、神の寵愛も篤く瑯たけた美貌のルシファー。
そんなルシファーに激しい執着を隠し持つのは、天軍を率いる右腕のミカエル。
時折向けられるミカエルの昏い瞳を見ないふりで接していたルシファーだったけれど、天界からのグリゴリの脱走事件をきっかけに、ミカエルは「おまえが欲しい」と無理やり抱いてしまう!!
その瞬間、ルシファーはミカエルの従者シャヘルとして、堕天して…!?

本当に尊い人は何処へ行っても、どんな姿になっても尊い。
まず、影の館(続き物ですよね)では上記の一言に尽きます。ーとほこさん

神に大天使ミカエルに愛されたことによりその身を堕天してしまうルシファーの葛藤はもちろん、ずっしりと重いルシファーへの愛も見どころ。続巻ありますのでたっぷりこってりお楽しみ頂けます。


義理の兄弟で執着陵辱強姦
渇愛 上下
著者 吉原理恵子

あらすじ
高見和也と、その不肖にして美貌の弟・玲二。数奇な運命のもと、互いに憎み合いながらも離れられないふたりを巡って様々な思惑が入り乱れる。自分に異常な執着を見せる玲二に戸惑いと不気味さを隠せない和也。むごい運命に翻弄されて、相反する兄弟の終わりなき駆け引きが今ここで幕を開ける!真実の愛を描く耽美小説の名作、堂々の文庫化。

タイトル通りまさに渇えてます、愛とあるけど甘さの欠片もなくてセックスというより喰らうという表現がぴったりで背徳感とドロドロした愛憎入り乱れる吉原節全開。ークレタコさん

吉原理恵子ワールドここに見参。
モラルとか常識とか頭からバリバリ食べてしまうような小説です。ーむつこさん

同じく吉原先生の作品。渇く愛と書いて渇愛。とにかく受けの兄を執着するカリスマ的魅力のある弟が鬼畜でいいです。あらすじの文句にもあるように、耽美小説の名作。


源氏物語オマージュ的、歳の差愛
ノエル
著者 丸木文華

画像
あらすじ
終戦後、家族も記憶も失くし生きるのに必死だったところを、アメリカ人の翻訳家・アレックスに拾われたノエル。アレックスは、人間に興味がなく、美しいものだけを愛す変わり者ではあったが、ノエルは、自分に名前を与え、光ある温かい世界へと救い出してくれた彼こそが神だと心酔し生きてきた。
本能的に彼の望むように振る舞う癖が身についていたノエルだったが、成長とともに、アレックスの理想である「美しく無垢なノエル」と本当の自分がかけ離れていくのを感じ苦しむようになり……。
クラシカルダークロマン。

丸木ワールド満載、といったお話でした。並々ならぬ執着心を受けに向ける攻め。そんな攻めに戸惑いを覚えつつも、攻めに傾倒していく受け。
ある種病的な執着心を持つ執着攻めがお好きな方にはたまらないストーリーになっているかと思います。ーポッチさん

耽美で甘く、源氏物語のオマージュ的要素を含んだ作品。主人公2人がお互いに執着心を深めていくのも見どころです。


如何でしたか、耽美系小説。こってりと重めな愛の物語が多いですが、読むうちにクセになるのが特徴です。
一度ハマルと癖になるのでぜひ読んで頂ければ!
オススメ耽美系小説もあれば、ぜひ教えてください!!

関連作家・声優

コメント1

投稿順|最新順

野阿梓さんおすすめですよ。
【月光のイドラ】
 中央公論社 1993年発売
 イラスト:小島文美さん

【緑色研究】上巻・下巻
 中央公論社 1993年発売
 イラスト:小島文美さん

野阿梓さんは男性作家です。
繊細で丁寧な作品です。

PAGE TOP