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精子だけで赤ちゃんが出来る⁉未来では出産母体が必要なくなるかも…!?

2016/09/28 08:29

真実はBLよりも奇なり、本当に女性の関与なしに赤ちゃんが作れるの…?


LGBTカップルの中でも、特に男性カップルが頭を悩ませる「出産」について。
のつゆ先生の『男が出産する島』のようにBL作品には男性が出産できる設定がありますが、あくまでもファンタジー。現実では生物学的に男性同士での妊娠・出産は難しいものです。

しかし先日、イギリスのバース大学の研究チームが根本的な考えをひっくり返すような研究結果を発表しました。
なんと「精子だけで赤ちゃんが出来るようになるかもしれない」そうです。

研究チームが公開した実験内容は以下の通りです。


1.化学薬品を使って未受精卵を疑似胚細胞(皮膚などの細胞)に変化させる

2.疑似細胞にマウスの精子を入れ疑似的な「受精卵」を作る

3.精子と結合させた疑似細胞3つに対して1つの確率で妊娠成功

本研究では、生まれた赤ちゃんは通常のマウスと変わらない寿命で繁殖することもできたと研究結果では報告されています。


現在、研究は初期段階で、今回は卵子を使用しての実験でしたが、将来的には「体の通常の細胞を精子と結合させ胚細胞にすることが可能になるかもしれない」とのこと。
第三者である女性の卵子を使用している訳ではないので、DNA的にもカップルの純粋な子どもが産まれてくるという内容のようでした。

BL脳でいえば、受けの皮膚細胞を卵子に見立てて、攻めの精子で人工授精といった感じでしょうか。

ここで筆者、「受精卵をどうやって生育させて、出産までこぎつけたか」が気になりました。子宮を提供する母体があったなら代理出産と変わらないですよね。
しかし、コーネル大学のヘレン・リュー教授のチームが人工子宮で人間の受精卵を10日間生育することに成功している研究結果もあるので、今回の実験も「卵子も子宮も必要としない生命の誕生」だったのかもしれませんが…。

代理出産だけでなく、今回の研究に関する人工授精や体外出産(人工子宮)にも賛否両論があります。しかしながらLGBTカップルだけでなく、生まれついた体質で子どもが望めない男女も少なくありません。そういった面では、肯定的な目で科学の発展を見守りたいと思う筆者です。


記者:冬桐

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