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【みんな】漫画? 小説? BLのことをもっと考えたい!PART3【どう思う?】

2016/10/07 07:51

漫画と小説の立場が逆転!? 



今回がラストになりますが、「漫画? 小説? BLのことをもっと考えたい!PART3」と題して、PART2に引き続き、コメントをもとに色々書いていきます!

PART3ではとっても気になるコメントをご紹介します。
漫画は見てすぐに状況や心情が分かる、対して小説は想像力が必要という多くの意見を見ました。しかし、その大半の意見をきれいに覆す書き込みがありました。見てみましょう。

漫画より小説の方が想像力を活かして楽しめるという意見が多いように感じますが、私は逆に感じてます。
漫画の方が軽く読み飛ばすも、深く推察しながら読むも読者が自由に楽しめるあたり、支持を集めている理由な気がします。小説は文字情報から登場人物の容姿、物語の舞台などの視覚的状況を想像するのは楽しいけど、登場人物の心理状態は文章そのものがモノローグみたいなものだから、さほど想像力を必要としない気がする。つまり考えなくても追いやすい。
逆に漫画は視覚情報から登場人物の心理状態を想像する訳だけど、全てがモノローグや台詞(文字)で説明されてる訳ではなく、表情や間だけで読み取らせようとする割合が多いから、読み手の解釈や読解力に委ねられてる部分が多いように感じる。 ――匿名19番さん


●これからの小説

私はこのコメントになるほどと、と思いました。確かに全部が全部そうではないですが、一般図書に比べたら、BL小説は気持ちを表現するというより、説明してしまっている傾向があるのかもしれません。
それよりも表情で魅せる漫画の方が自由な読み解きがいがあるのではないか。漫画では表情が見えるというのは当たり前すぎて気付かなかったのですが、とても重要なキーワードだと考えました。

そのハンデを克服し、漫画以上の萌えをつくる。もしかすると、これからの小説の課題かもしれません。またある方はこう言っています。「ライトノベル的な小説はないか」と。イメージ的には、ライトノベルほどの軽さで手に取れるようになったら嬉しいです。

そしてこれからも面白い小説、楽しい小説、思わずずっと読んでしまう小説が増えることを願います。


●コメント総まとめ

最後に全体のコメントをまとめさせていただきます。
まず漫画派小説派について。
24個の(全体は26個ですが、1つは同じ方のコメント、2つ目はも返信のコメントのため除きました)コメントの範囲では、漫画派11人、小説派人、両方という方が人いました。

小説の出版数はコミックの半分と言われていますが、漫画派に負けず劣らず小説派が多いことが意外でした。
小説への意識が強い方がコメントをして下さったと思うので上記のような結果になったのかとも思います。
なので腐女子全体数となるとどうなるかは分からないのが難点ですが……。

次に漫画、小説についての主な意見をまとめていきます。

漫画…好みの絵柄か一発で分かる。世界観に入りやすい。やはり、視覚ですぐに場面の様子が分かるのが良い。
一方で、すぐに読めてしまうので、外れたときは損したと思ってしまう、という意見も。

小説…最初はとっつきにくいが、一旦はまると世界観どっぷり浸かれ、登場人物たちの心理描写をより楽しめる。挿絵を手掛かりに、場面を想像できる楽しみもある。さらに長時間楽しめ、外でも読みやすいと挙げる方もいました。
けれど自分に合わない文体や、独特の言い回しなどがあると抵抗してしまう、という意見もありました。


みなさん、いかがだったでしょうか。
今回、様々な意見をみて新たな発見がありました。これからも作品を読み続けることによって、たくさんの発見があると思います。
それが少しでもBL漫画、小説の発展に繋がればいいと思うばかりです。

記者: れいちる

コメント4

投稿順|最新順

小説もコミックも読みますが、どちらかというと小説派。

ライトノベル というご意見があり、それも小説導入編としては大切だと思います。

が、小説!という以上、やはり日本語を大切に丁寧に書いてほしいなあ とも思います。
行間に滲み出る思い、風景、匂い、温度、光・・・書いていただきたいです!
そういう本に出合ったとき、まじで感動します。
いや、それをBLに求めんなよ と怒られちゃいますかね?

コミックで好きではないところが1点だけ。
自分として見たくない様に描かれてしまった時に
コミックってちょっと逃げにくいんです。
あ、やだな と思った時には脳に直接訴える形で見えてしまってるので
その記憶を消せないです。
小説だと、ごめんなさいですが、やだな と思った箇所は想像しないで
さらっと流しちゃう。(無意識にそうしちゃう)
これって反則かな。
全部受け止めないと、先生方に失礼かも・・・という気も少々。。

そんな失礼な私かもしれませんが、
先生方、ぜひぜひ、日本語の美しい作品を、読み手に遊ぶ余地を残した作品を
なにとぞよろしくお願いいたします。

映画「君の名は」が現在、空前のヒットですが、これは何度も何度も映画を観る人が多いかららしい。
しかも、映画「君の名は」をみて、小説「君の名は」を読んで、再度、映画「君の名は」をみるってパターンの人がいっぱい。
これは、小説「君の名は」で主人公たちの心情等々、深いとこを知って、もう1度、映画をみたいってなるそうだ。
(だから、小説「君の名は」もすごく売れている)

そういえば私も小説原作の映画やアニメ、漫画を読んで、それが気に入って、原作小説を読むことも多い。
BL小説も、それ原作の映画やアニメ、漫画を積極的に奨励して、それを起爆剤に小説も売っていくってのもありかもしれない。

新海誠いわく
映画は身をゆだねるもの 小説は(楽しむために)自ら入り込むもの
普段、小説を読まない人に小説を読んでもらうには、「読みたい」という、かなり大きな動機づけが必要なんだと思う。

私は9割方小説読み、漫画は特定作家さんしか買わないです。
漫画はパラ見で息抜き、小説はじっくり読んで浸るかんじだなぁ。
確かに漫画でも余韻を活かして読み手に考えさせるモノ、
小説でも内面まで切り込んだ描写で読み手に考えさせないモノもあるよね。
想像力の活動時間ってその本を閉じるまでの時間に比例するのかな。
面白い記事でした♡

榎田尤利先生は初めて読んだときはBL以外の内容もあるし、主人公のキャラも登場して数ページで魅力がわかるし、すごく読みやすくて、ラノベ的なものを感じました。ああいうのがもっと増えてほしい。
一般的に小説は漫画ほどキャラ重視ではないと思いますが、キャラはやはり重要で、キャラの魅力を見せてから関係性を見てる方が共感しやすいです。
逆にストーリーに圧倒されたのは木原音瀬先生。ぐいぐい引き込まれる文章、心理描写、ストーリーを書く作家さんだと思います。

榎田先生も木原先生もやはり文章が本当に上手くて、小説なんだから、そこは漫画との差別化で伸ばしていかないとダメなところだと思います。というか、そこが上手くないと買っても途中で止めてしまうこと多いです。

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