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【2022年最新版】おのゆーから壮馬へ!?BLCD声優の世代交代はどうなってるの?

2016/10/05 13:48

2022/09/10 16:00

BLアワード、出演作品数、アクセス数…データで見るBL声優の動向


 


BLCD声優さん
ベテランもまだまだアツい説


BLCDは好きか~~~!!!

BLCD好きの親に布教され、筋金入りのBLCDオタクになってしまった筆者です。
以前から音声で楽しめるコンテンツとして、高い人気を誇ってきたBLCD。近年ではボイコミやDL式のボイスドラマなど、音声コンテンツも多様な広がりを見せています。
変化し続けるBLCD界ですが、出演される声優さんたちは今や登竜門という形ではなく、言わば「専門職化」している気が……? ここ数年間、出演声優さんの顔ぶれが安定してきているように感じております。

しかし、それは果たして本当なのか!? 2016年の調査から早6年が経った2022年、6年前と比較しながら徹底検証したいと思います!!
※こちらは2016年に公開された記事に、2022年の観点からリライトを加えたものになります。最新のデータに更新しつつも、貴重な2016年当時の状況を振り返ることができたら幸いです。

 

◆目次◆
1.BLアワード声優部門、2014年頃から次第に新世代へ?
2.メイン出演作品数から見る世代変化の流れ
3.ちるちるアクセス数王者は……?
4.2022年、カラフル期のBLCD出演声優たち

 
 

 
※記事内のグラフはすべて敬称略

 

まず、2009年から毎年発表しているちるちるBLアワード声優部門を年別に見てみましょう! BLアワードがスタートした2009年、3年後の2012年、6年後の2016年に受賞した第1位から3位の声優は以下の通り。


2009年 1位:鈴木達央 2位:遊佐浩二 3位:神谷浩史
2012年 1位:鈴木達央 2位:野島裕史 3位:遊佐浩二
2016年 1位:興津和幸 2位:小野友樹 3位:佐藤拓也

このランキングからわかるように、2009年・2012年では鈴木達央さん、遊佐浩二さんが人気を集めていましたが、2016年になると順位が一変しています。抜粋しての紹介になりますが、2014年には第2位に小野友樹さん、第3位に新垣樽助さんが、2015年には第1位に小野友樹さん、第2位に興津和幸さんがランクインしており、2013~2016年の間に興津さんや小野友樹さんらの人気が急増したように思います。

3年ごとに3位までの順位を更新すると以下のようになります。

2019年 1位:古川慎 2位:興津和幸 3位:佐藤拓也
2022年 1位:斉藤壮馬 2位:小野友樹 3位:新垣樽助

大体2017~2020頃に古川慎さんと斉藤壮馬さんが大きく人気を伸ばし、BLアワードの上位常連に名を連ねました。しかし、興津和幸さん、小野友樹さん、新垣樽助さん、佐藤拓也さんの人気は2022年に至ってもなお衰えを見せません。もはや盤石の体制です。

小野友樹さんの2017年のように出演数を減らした年の後は順位が低く出がちではありますが、その後も卒業されることなく新規作に出続けてくださり上位に返り咲きました。

以下の表はBLアワード声優部門のランキング結果を13年分まとめたものです。


(ちなみにBLアワードは2014年から毎年前年度の作品を対象にするようになりました。例えばBLアワード2022なら対象作品は2021年1月1日~2021年12月31日に発売されたものです)

元記事が書かれた2009~2016年と比較すると、2022年は世代交代の波が比較的ゆるやかになっているように見受けられます。確かに斉藤さん・古川さんを始めとする若い世代の方は増えていますが、興津さん・小野友樹さんからバトンタッチしたという訳でもなく。特に2019年→2020年は上位の顔ぶれがほとんど変わっていません。


 


ではBL作品にメイン絡みで出演した数はどのように推移したのでしょう。BLアワードに度々ランクインしている声優をピックアップして、2009年、2012年、2015年発売作品でのメイン絡み数を数えてみたのが以下の表で、図に起こしたものがその下になります。

 




2009年の発売作品では、鳥海さん・遊佐さんがメイン出演作品20作品超え。平川さん・神谷さん・鈴木さんも15本以上の作品に参加しています。当時は本編だけで2枚組など、今よりもボリュームたっぷりな作品が多かったように思うので、この出演数は驚きです。当時は小野さん・興津さんらのメインキャストでの出演は見られませんでした。
2016年の出演数を見ると、小野さん・興津さんが15本を超える作品に出演しています。3年前は1作品のみの絡みだった佐藤さんも11本と、出演数が激増。

2022年はさらにBLCDに出演される声優さんの増加(=キャスティングの多様化)が進んでいるように感じられます!

さらに出演数の推移を追った表とグラフが以下になります(敬称略)。
※集計方法:カップリング表記があるものに限る。続編・雑誌付録・コミックス特典・データ配信は含み、限定盤・非売品・再販・映像作品は除く。
※ちるちるのデータベースの更新と集計方法の変更により、初公開時より多少数字が変動しております。



2018年は古川慎さん、白井悠介さん、そして中島ヨシキさんといった若手が大きく飛躍した年でもあり、出演数自体はそこまで多くなかった新垣樽助さん最多の年でもあります。一方で小野友樹さんと佐藤拓也さん、興津和幸さんらの勢いが落ちることもなく2021年に相変わらずのご活躍を見せてくださいました。2016~2022年は世代交代というよりもオールスター共存期と言えます!

昔からいらっしゃる声優さんたちも、毎年とは言わずとも未だにBLCDに出続けてくださっていることがわかりました。有難い限りです。2022年に谷山紀章さん野島健児さんが新規のメイン受け役を演じてくださったり、サブキャラですが杉田智和さん小西克幸さんのお名前を見かけたり……ベテラン声優さんでも完全に卒業ではないということですね!
 
全体としては2016年時点での記事タイトル「鳥海・遊佐から興津・おのゆーへ!」から大きく変わっていないように思います。とはいえもう少しミクロな視点で論じるならば「近藤・鈴達から興津・おのゆー・サトタクへ」の方がふさわしいかもしれませんね(近藤隆さんは2010年27作で最多出演)。どなたに関しても言えることですが、近藤さんや鈴木さんが2010年前後の勢いのまま出演数を伸ばしていたらBLCD界の勢力図は変わっていたのではないでしょうか。

さて2022年発売のBLCDに関しては、現時点での体感ですが斉藤壮馬さんを筆頭に中島さんや江口さんらの81プロデュース勢が安定して出演数を伸ばす一方で、古川慎さんや佐藤拓也さんは新作減少傾向にあります。2022年、波乱の年になりそうです……! しかしながら過渡期というのは後世の人が振り返って初めてわかるものですし、今はBLCD界の動向に目を光らせておきましょう。

 


ちるちるでは声優ごとの出演作品一覧ページがありますが、それぞれの直近5年間のアクセス数からも世代変化を検討してみます。

神谷さんの人気は、現在も衰え知らず

 

2011年に1位だった神谷さんは、2016年までの5年間ずっと3位内をキープ

 

まずは2011~2016年のグラフから見てみましょう。
2011年に1位だった神谷さんは、2016年までの5年間ずっと3位内をキープ。特に大きな変化を見せたのが2015年・2016年です。2012年から4年間1位をキープしてきた鈴木さんは、2016年に7位に。入れ替わるようにアクセスを伸ばしたのは興津さん・小野さんで、興津さんで、2014年の14位から翌年には3位、2016年は1位になっています。

続いて2017~2021年のグラフはこちら。


2017年、小野友樹さんは出演数の減少に伴いアクセス数も低下気味でしたが、ここ5年間で興津和幸さん、佐藤拓也さんは安定してアクセス数上位を獲得しています。新垣樽助さんも堅いですね。

注目すべきは古川慎さんと斉藤壮馬さん。2019~2021年の3年間は常にベスト3の座に輝きました。古川さんは2016年の『ジェラテリアスーパーノヴァ』や『男子高校生、はじめての(第4弾 親友の交際を全力で阻止する方法)』からがっつりファンを掴みます。そして2017年10位から2018年3位でアクセス数が急上昇。2018年は『ただのクラスメイトから恋人になるたった1つの方法 Method.1 問題児と優等生の場合』や『魔彼 MAKARE~魔は来たりて彼を堕とす~ 天編「Fleischeslust」』といったオリジナル脚本のCDの人気が目立ちました。

逆に原作有りのBLCDに強いのが斉藤壮馬さん。タイトルの長さが全然違いますよ。2017年の『MODS』、2018年の『百と卍』などから着々と人気知名度を伸ばし、『美しい彼』が発売された2019年にはついにアクセス数トップへ! 受けの役を多く演じられていることから「BLCD界のプリンセス」とも呼ばれるようになった斉藤さんが、以後1位を独走中です。
アクセス数に関してはそうまこ(今勝手に名付けました)の時代到来と言っても過言ではないかもしれません。

以下は過去5年間、アクセス数ランキングのベスト10表です。


2020年2位の下野紘さんに注目。『キューピッドに落雷 追撃』や『セラピーゲーム』発売の年ですが、メディア露出の増加が関係しているようにも思えます。
2020年に下野さんや松岡禎丞さんが上位に入ったり、2021年に中村悠一さんや内田雄馬さんがアクセス数を一気に伸ばしたり、その当時に流行ったアニメの影響も垣間見えるのがアクセス数ランキングの面白いところです。
神谷さんの出演は2017年の後は2021年に同級生シリーズの『blanc -ブラン-』のみでしたが、BLCD発売のない年でもアクセスされているのがわかります。
森川智之さんや遊佐浩二さん、平川大輔さんといったベテラン勢も相変わらずのアクセス数です。生涯現役でいてください……! (心の叫び)

 


昨今のBLCD界に世代交代はないと感じておりましたが、よく調べてみると新たな世代の台頭を感じ取ることができました。確かに安定のベテラン声優さん達は出演し続けてくださいますが、若手声優さんも脚光を浴びていて決して膠着状態とは言えません。
世代交代はせずとも、異なる世代の声優さん達が共存していくカラフルな時期に差し掛かっているのではないでしょうか。

各年発売のBLCD数に関しては、2016年は最終的に145作品に達しました。その語も2017年に166作品と増え続け、2018年の173作品でピークを迎えます。2019年は156作品、2020年と2021年はともに128作品と減少傾向ではありますが、新規参入の若手声優さんたちも増え、人気原作のBLCD化でにぎわっています。大人気『男子高校生、はじめての』シリーズは長く続きついに第14弾へ!
2019年の記事の若手男性声優四天王の方々はそろそろ中堅入りかもしれません。2021年の記事で紹介された新星声優さんは既に即戦力ですし、2022年デビュー組にも期待が高まります。
多くの声優さん達がそれぞれの魅力を存分に発揮しているBLCDのカラフル期を、その耳で確かめてみませんか?

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コメント14

投稿順 | 最新順

匿名13番さん(1/1)

大ベテランの堀内賢雄さんも、男はじ、出演されていましたね。
本業のアニメは子供向けが多いので、他の仕事との関係上、出られないこともあるかもしれませんが、出来る限り出演していただきたいなと思っています。
ちょっと注目しているのは、劇団所属の木村良平さんです。
TL出られているんですが、BLどうされるつもりなのか気になっています。
脇役でBLCD出られていたはずですが、あれは別作品ではメインの役だったと思います。
子役が所属している劇団は、性描写ありの作品の仕事は受けていなかったような気がしたのですが。

匿名12番さん(1/1)

匿名6番さんに激しく同意

匿名11番さん(1/1)

面白い記事ですね。
数年振りにBLCDを聴くようになって知らない声優さんばかりだったので
このような考察は大変興味深いです。

当時は森川さん、緑川さん、鈴村さん、櫻井さん、遊佐さん、小西さん、のじけんさん、鳥海さんが好きでした。
興津さんや小野さんの名前は当時メインキャストにはなかったですよね。
(でもよく見ると脇役で出てたりして驚くこともありますけどw)
お二人ともお声もお芝居も本当に素敵だし、この後もサトタクさんや古川さんなど若手実力者が台頭してきて
声優界も世代交代が進んでいるなぁっと層の厚さを嬉しく思う反面、寂しさもこみ上げてきます。

最近では新垣さん、サトタクさん、古川さんが好きなので彼らにはもう少し
BLCDで活躍してて欲しいなぁと思う今日この頃。

3年後にまた同のように変動してるかが楽しみですね。

匿名10番さん(1/1)

>匿名9番さん「興津さんも去年からちょっとづつBLの本数と主役が減ってきましたな。ファンとしてはこれはそろそろBL脱出の前兆かも?っと心配してます。。。才能がある新人とか沢山いますが、すでに興津さんの声、特に受け声にハマった現在はもうほかの声を受け入れない状態になってある意味困ります」

2016年BLCD出演本数ランキング1位 23 興津和幸

匿名9番さん(1/1)

確かに興津さん今までの本数が多かったが、大体一枚で終わり、長いシリーズ的なものはなかなかなくて、長くでも3本ぐらい終わりな感じですから、本当に残念と思います。

興津さんも去年からちょっとづつBLの本数と主役が減ってきましたな。ファンとしてはこれはそろそろBL脱出の前兆かも?っと心配してます。。。才能がある新人とか沢山いますが、すでに興津さんの声、特に受け声にハマった現在はもうほかの声を受け入れない状態になってある意味困ります。

匿名8番さん(1/1)

私も鳥海さんや平川さんはいまだに新作でも出演してるし、世代交代メンバーとはちょっと違う気がしますね。
記事にもある通り、微妙なところは神谷さんや福山さんや梶くんあたり??
新作の出演はない(出ても絡みがなかったりサブキャラ)だけど、続編が出る時にはキャスト変更なしっていうイメージです。

個人的には福山さんや下野さんや梶くんみたいな<元気いっぱいな男の子がHの時には可愛~くになっちゃう>的な受け声が好きなので最近のBLCDは試聴の時点であきらめちゃう事が多いです。
これから若手声優さんにもたくさん出演してもらって(経験が一番の勉強ですから)「この子なら買う!!」って子が現れますよう応援します。

匿名7番さん(1/1)

BLCDはほとんど聴かないのですが、唯一聴いていたシリーズもので突然のキャスト変更があり
けっこうびっくり+戸惑いました。
事情は多々あるのだと理解いたしますが・・・・1度引き受けたら出来るだけ貫いてほしいです。

匿名6番さん(1/1)

世代交代は必然ですが、鳥海さんや遊佐さんなど今でもオファーを受けて下さっている貴重なベテラン声優さんを上げて「世代交代」と書くのは少し違う気がします。
〇〇から〜と実名を上げて書くならここ数年はまったくBLCDに出演されていない声優さんにするべきではなかったでしょうか。

「BL声優世代交代」とまで書いて語るなら近年だけでなく2000年前後の初期、2005〜07年の黄金期あたりも数値化しないと「世代交代」とまで書いて記事にするには片寄りがありすぎると思いますし、発売数と出演数のみでカウントして頂かないと分かり辛いです。
自サイトの閲覧数や投票数と、単純な出演数は分けて考えるべきかと思います。

また森川さんや成田さんなど、さらに前のごく初期から活躍されていて今でも積極的に出て下さる大ベテランさんもいらしゃいますので、「世代交代」で「変わった」ことを強調するより、現在活躍される方、新人さんを紹介する一方で変わらず出演して下さる世代の方を「変わらない」存在として敬意を払う様な文章にして頂きたかったなと思います。
その方がより広い世代から興味を持たれるのではと思います。

匿名5番さん(1/1)

BLCDで佐藤さんにはまったのでとても感慨深い記事です。
ここまで活躍するとは思ってもいなかった!

若手声優も新しく多く出てきているので今後に期待したい


匿名4番さん(1/1)

BLもいろんなタイプが出てきているので、いろんなタイプの声優さんがご出演いただければと思います。

すごく興味深い内容でした( •̀ω•́ )最近は出演者が同じような感じになっているので、ちょっと変化がほしいところではありますね!でも、まだまだ興津さんと小野ゆーさんには演じてもらいたいです♪

匿名3番さん(1/1)

小野友さんや佐藤拓也さんは初めて主演で出られた時すごく上手くて頼もしく感じたんですが、今の若手声優さんはまだまだ演技力が拙いから余程じゃないと購入するのに躊躇してしまう。早く安心感の持てる声優さんに成長してもらいたいですね。この子が出るなら!と迷わず購入できるようになって欲しい。

匿名2番さん(1/1)

とても興味深い記事でした。
チョベリバと囀ずるのヒットが2016年の人気声優たちを生み出したなとずっと思っていました。
若手声優の登竜門としてこれからもBLCDが活用され、潤っていくことを期待しております!

匿名1番さん(1/1)

最近は若手の方の出演も増えてきててますます目が離せませんね(﹡ˆˆ﹡)♡

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