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軍服、下克上、屈辱… 副官キャラBL 5選

2016/10/09 05:20

2018/03/01 05:20

「.Bloom」にてBLリレーコラム開始!第1回は今市子“副官萌え”


電子BLアンソロジー『.Bloom(ドットブルーム)』の公式サイトにて、この度BLリレーコラムが始まりました。
サイトによると、BLをこよなく愛する先生方に「私の好きなBLシチュエーション」について語っていただく不定期連載のようです。
記念すべき第一回ゲストは、今市子先生! どうやら、「副官萌え」のようですね! 主人公を一歩下がって頭脳や特技で支える姿に萌えるのだとか。

なかでも今市子先生激推しなのが、アメリカのスタイリッシュ・SFサスペンス映画『ガタカ』


舞台はDNA操作で生まれた“適正者"だけが優遇される近未来。“不適正者"として自然出産で生まれた若者ヴィンセントは適正者になりすまして宇宙へ旅立とうとするが…というストーリー。

見どころは物語の軸でもある、主人公ヴィンセントと適正者ジェロームの関係! ヴィンセントは夢を叶えるため、裏ルートでジェロームと出会います。彼は元水泳選手で優秀な遺伝子を持っていますが、事故により車椅子生活。ジェロームは不適合者であるヴィンセントに遺伝子情報を提供する代わりに、今後の人生の保証を求めます。こうして彼らの共同生活が始まるわけですが…腐女子にとっての萌えがたくさん詰まった作品です! 機会があればぜひご覧ください。


そこで今回は、「副官キャラ」に着目!
副官と恋したり、副官が下克上するBL5作品をピックアップしてご紹介します♥

将校×副官!主従初恋ロマンス
漫画『人こひ初めし』あじみね朔生<あらすじ>
優秀な将校のラウルは、皇帝の血筋ながら祖父の罪により皇家を外れ、軍人として生きている。その彼と士官学校の同輩で副官のオリヴィエは、なぜか自分をからかってくるラウルが苦手だった。だが突然謀反の疑いによりラウルが連行され、離れてしまってからはじめて、自分の想いに気づき…。守り守られ想われて…主従初恋ロマンス。

<レビュー>
ラウルの方が上官でもあり、元王族でもありという関係だけど、逆に謀反人の累系であるがゆえにオリヴィエの方がラウルを監視する立場でもある。
なんだろうこの複雑な上下関係。だからこそお互いがお互いのことどう思っているかについては忌憚なくストレートに言える(副官が隊長に「そばにいろ!」って命令してもいい)し、思いが伝われば身を張って守れてしまう。――眠れる森さん

お話はちょっと昔のヨーロッパみたいな設定。軍服の、高い衿のロングコートがなかなか素敵。肩章やヘムラインのブレードと細部もなかなかちゃんとこっている。男性の軍服だけでなく、女性のコスチュームも丁寧で豪華。中世ファンタジーやコスプレ好きにはたまらないかも。――雀影さん


宮緒節炸裂の靴下犬!疑惑の副官×堕ちた聖職者
小説『白百合の供物』宮緒葵<あらすじ>
軍基地に慰問に訪れた司教であるヨエル。そこで出会った准将・リヒトは、幼馴染みだった。幼い頃の純真さを失い形状の聖者と呼ばれるヨエルは、変わらず一心に慕ってくるリヒトに苛立ち、任務のためにも彼を墜とそうとする。だが、時折見せるリヒトの暗い瞳にある疑惑を抱き!? 宮緒先生と言えば犬! 今回は「靴下犬」!!

<レビュー>
リヒトの姿は、過去の清らかなヨエルを心の支えとして這い上がってきて、何があっても主人(ヨエル)にすがり続ける忠犬わんこってふうに映った。但し、単に健気な忠犬ってだけでなく、大いに拗らせたところもあるけれど。――渋茶さん

まず私の萌えどころとしては、むさい軍人たちの中にキラキラの神々しい姿の受け様が入り、軍人たちに心酔されるところです。また、攻め様が褐色の肌に金髪緑の目、たくましい体の軍服姿なのに対し、受け様は白い肌に銀髪で可憐な容姿で司教様なとこ、しかも二人は幼馴染♪とか、どんだけ私好みなの(≧∇≦*)設定だけでなくお話の方も、密偵やら双子の入れ替わりやらで飽きません。――ばばんば―んさん

思った以上に、シリアスでした。密偵として、幼馴染を裏切らなければならない戸惑い。
帝国の英雄が、ヨエルの前だけは「犬」におちてしまう。女王様と犬の関係だけは、ストーリーのなかで別世界をつくりあげている。靴下犬なんて・・・。リヒトのキャラが・・・ ヨエルの魅力満開です。――siragikuさん


シリーズ下巻、副官×侯爵家跡継ぎで近衛師団大尉!
小説『タナトスの双子 1917』和泉桂<あらすじ>
「欲しいのは憎悪だけか…?」オルロフ公爵家の嗣子として、皇帝に仕える近衛師団の大尉として知られていたユーリだが、自らを犠牲にしながらも愛する者の裏切りに遭い、生きる意味を見失っていた。副官のヴィクトールはそんなユーリに屈辱と服従を与え、憎しみを糧に生きることを強要した。一方、生き別れていた双子の兄であり帝政派の敵であるミハイルは、幼馴染みのアンドレイと共に、ロシアを離れたユーリを追い詰めてゆく! 憎しみと裏切りが錯綜するなか、ふたりが手にしたものは……

<レビュー>
この巻ではユーリとヴィクトールの気持ちのありようが切ない。副官であるヴィクトールに助けられた弱みから、彼の言いなりで身体を開かなくてはならない屈辱、こうなったのはマクシムが亡くなったから、それはミハイルのせいだから、だからミハイルを殺したいほど憎い。と、今度は憎しみでミハイルに執着するユーリ。――茶鬼さん

一番印象的だったのは、やはりヴィクトールの愛し方でした。
歪んだ愛情表現としてしまえば、そうなのですが、愛するがゆえに自分は憎まれても、ユーリに生きる意味を与えるという無償の愛。自分が愛されなくともいいから、ただ愛する人に生きていて欲しい。そう語るシーンで、その純粋な想いに涙しました。――さくら☆さん

ヴィクトールの愛情の歪みがどこからはじまったのかもこの巻であきらかになり、そのきっかけがものすごく子供っぽくてw大人が拗ねると本当に大変なことになるんだなwしかしヴィクトールは、本当にややこしい男で主従、下剋上、敬語、眼鏡、調教、幼馴染み、軍服、貴族、年の差というキーワードをすべて展開してくれましたよ。すげぇw――かにゃこさん


元副官×スパイ容疑で囚われた陸軍大尉
小説『軍服の劣情に堕ちて』バーバラ片桐<あらすじ>
華族出身で陸軍きっての美貌の持ち主・花房俊香大尉はスパイ容疑で囚われの身となる。『青い薔薇』というコードネームが花房だと上官の栗原中佐が証言。独房で部下から淫らな拷問を受け、そこにかつての忠実な部下・インテリでどこか影のある牧野中尉がやってくる。花房は助けがきたと喜ぶが、牧野は口を割らせにきたと手錠で拘束し、花房の身体に淫らな拷問を与え凌辱する。花房は屈辱と快感の渦に巻き込まれそうになっていくが…!?

<レビュー>
読んでいる方も、牧野が敵なのか味方なのか確信が持てない、巧いストーリー運びです。牧野の中に光明を見いだしたい花房と読者ですが、だんだんと希望が持てなくなり、つらい。。しかし、意外なラストへ。――まぎぃさん

元上官が部下に屈辱的な行為を強いられるというわけですが。軍人なので、というわけでもないでしょうが、やはりそういう行為は同意でもないと屈辱の方が激しいわけで。感じても耐えて耐えて耐えて。その耐える姿がステキですよね☆――サガン。さん


人気作外伝、秘密を持つ隠遁生活中の貴族×海賊船副官
小説『梟の眼~コルセーア外伝~』水壬楓子<あらすじ>
モレア海を制する海賊・プレヴェーサで、アヤースの副官を務める知性的なジル。6才のころ父が猟奇殺人の罪で捕まり、周りの嫌がらせに耐えながら、姉と二人で生きてきた。数年後、橋の下で病気の姉を抱えていたジルは、偶然通りかかったボリスに拾われる。徐々にボリスに惹かれていくジルだったが、彼が姉に好意を寄せていることに気づき、彼の元を離れプレヴェーサで手腕を発揮するようになる。そんなある日、ボリスから姉の行方を問う手紙が届き…。

<レビュー>
海賊シリーズ「コルセーア」の外伝です。今回の主役は、アヤ―スの副官ジル。クレバーで二刀流の剣の腕も鮮やかな彼の活躍振りに、ファンの多かった脇役だと思うのですが今回出自や育ちなどと共に、長い秘めた恋をしていたことが明らかになります。――snowblackさん

なにが見どころかといったら、ジルのスパイシーな皮肉、ツンデレっぷり それと対をなすボリスのおとぼけっぷりでしょう。能ある鷹は爪を隠す、といいますが、その方向性の違いで一方はツンデレ、一方はボケ、なかなか味のあるカップルです。―― ofnoticeさん


さいごに
「副官キャラ特集」いかがでしたでしょうか? 副官キャラメインのラインナップでお送りました。今まで目を向けていなかった方もこの機会にぜひ手に取ってみてください!
副官はサブキャラにも多く、思わぬところで萌えることもあります。ハマったら、副官探しから抜け出せなくなるかもしれませんよ!

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