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腐女子・不朽の名作20選エロエロ編2016 小説番外編

2016/12/24 11:17

2018/03/01 13:48

活字にしか出せない色気! 真のエロエロを味わおう

 

 

今回の特集は「エロエロBL小説」です。

発売日から3年以上経過した作品を対象にしたランキング「腐女子・不朽の名作20選BLエロエロ編2016」、次いで「腐女子・不朽の名作20選BLエロエロ編2016 コミック番外編」を公開しました。

その中から、ランクインこそ逃したけれど胸を張って「このBL小説はエロいぞ」とオススメできる作品7選を紹介していきます。活字の魅力は、コミックでは味わえない淫靡な雰囲気を楽しめるところ。内容もじっとりとした重めの作品が多いように思います。様々な事情を抱えながらも愛に生きる男たちの情熱を、ぜひ小説でお楽しみください♪

 

ねっとり濃厚な、淫乱の純愛

『罪の褥も濡れる夜 清澗寺家シリーズ 4』著:和泉桂/イラスト:円陣闇丸


あらすじ
男爵家の三男・伏見義康は、政界の重鎮の後継者として将来を嘱望されていた。友人との賭けから清澗寺伯爵家に忍び込んだ伏見は、かつて言葉を交わした妖艶な美少女が、実は御曹司の冬貴であることを知る。清澗寺家の財力と名声を利用するため冬貴を手懐けようと画策する伏見は、無垢な冬貴を抱くが…。純粋であるが故に、淫らに染まる躰に魅せら囚われていく―。狂おしいほどの情欲と純愛の、至高のラブロマンス登場。

 

▷ベスト淫乱受け作品といえばこちら。濃厚かつ耽美な世界観に酔い痴れること請け合いです。肉欲奔放・そして魔性な受けは毎晩のように男を漁りますがその心は永久に純真無垢。たった一人の男を求め続けている一途さが美しいです。ひとつ一つの濡れ場のこってりさも「THE エロエロ」。執着モノが好きな方にオススメの1冊です。

またドラマCD版の人気も非常に高い本作。昨年のBLアワードCDランキングでは続編である『罪の褥も濡れる夜 2』が第4位に輝きました。小説を読んだ後、遊佐浩二さん×神谷浩史さんのお声で作品を振り返るとより楽しめると思います。

 

デビュー作とは思えないほどの重さとエロさ、究極の執着愛

『月を抱いた』著:夜光花/イラスト:麻生海


あらすじ
恋人だった了のもとから逃げ出して四年―。直樹は住む所を転々とし、まるで逃亡者のような生活を送っていた。自分が幼い頃に犯してしまった罪を了にだけは知られたくない。ばれて軽蔑され、嫌われるのが怖い。そんな直樹の思いとは裏腹に残酷な運命は二人を再び引き合わせてしまう。四年前と少しも変わっていない了の甘く激しい求愛と、決して知られてはいけない罪の意識に、直樹は次第に追いつめられてゆく…。妖しく危ういセンシティブラブロマンス。

▷大人気作家・夜光花先生のデビュー作品。魅力的な執着攻めはここが原点だったのか…! サスペンス要素が強いので読了後までネタバレに触れないことをオススメします。少々重めですが最初から最後までドキドキ、ハラハラしながら読むことができる名作。夜光先生特有の濃いHシーンもふんだんに収録されており、1冊でサスペンスとエロエロをまるっと味わえるお得な作品です!



“三人”という甘い蜜のなかに溶けてゆく
『3シェイク』著:秀香穂里/イラスト:奈良千春

あらすじ
「俺かあいつか、どっちかにしときゃよかったって、たっぷりと後悔させてやるよ…」ロスタ・プロダクションの敏腕マネージャー、岡崎遼一は事務所の新人、幸村京を売り出すため、人気監督の佐野のもとを訪れる。しかし、幸村を起用する代わりに佐野が出してきた条件は、岡崎の「奉仕」という、とんでもないものだった。動揺する岡崎とは反対に幸村は激怒し、映画には出ないと言い出した。幸村もまた、岡崎を自分のものにしたいと思っていたのだ。美貌の俳優と、高慢な監督の巧みな罠に絡め取られ、岡崎は―― …。誰にも知られてはいけない大人のシークレットラブ。

 

▷モデル&映画監督×敏腕マネージャーの激アツ3Pというなんとも元気が出るエロエロ。ホント、終始「エロ」です。幅広いプレイ内容も魅力。玩具、目隠し、撮影などなど…攻めが二人とも結構な変態なのでその欲望のすべてを受け入れるマネージャーさんが大変そうだな、と思っていましたが実は一番の変態はこの方なのかもしれない! とにかく3Pモノが読みたい時におすすめです。

 

最初は「仕事」だったけれど今は、どうだろう

『有罪』著:和泉桂/イラスト:高永ひなこ


あらすじ

桜井透也は出版社の編集5年目にして、念願の、ミステリー作家・穂高櫂の担当に抜擢される。だが会社命令で、予定より早く本を出すことに…。気難しい穂高を説得するうち、透也は原稿と交換条件に穂高と肉体関係をもってしまう。仕事のための恥ずべき行為だったはずが、身体が感じてくるにつれ、透也の心は、次第に戸惑いと、苦しさを感じはじめて――…?切ない大人のラブストーリー。

 

▷売れっ子小説家×編集社の王道ラブストーリーシリーズ第1作目です。賭けに負けてセックスを強要され、身体から陥落していく受け編集者。最初は本気で嫌がっていた受けをここまで虜にしてしまう攻めのテクニック、スゴいです! 描かれているセックスの全てがトロトロ濃厚な名作。「ノンケを落とすスパダリ小説家」の色気に触れてみてはいかがでしょうか。



SMという精神的調教

『黒い愛情』著者:秀香穂里/イラスト:奈良千春

あらすじ
「性欲に振り回されるなんて有り得ない」精神科医という職業に就いていながら、伏見智紀は「性欲」が認められずにいた。しかし、そんな後ろめたい感情を同僚の加藤に見抜かれてしまう。同じ医者の中でも特に優秀な加藤は、その鋭さと巧みな話術で伏見を追い込んでゆく。「あなたのような、性的な深みにはまるのを嫌う、気高い人をそれ以上の欲望で、ねじ伏せたいと思う人間もいるんですよ」弱みを握られ従う一方で、加藤の見せる強い支配欲に、抗えなくなってゆく伏見は…。

▷精神的なSMといえば本作。と言っても、痛々しいシーンやキツいプレイはありません。登場するお道具も乳首クリップのみというソフトさなのでSM系初心者の方も比較的読みやすいと思います。身体に調教するというより、じっくりねっとりと言葉攻めを重ねていくことで心も身体も快感へ引きずり込んでいく、という所が本作の魅力であり最大のエロポイントだと思います。無論セックスだけでなく互いに色々と葛藤しながら恋をしていく様子も丁寧に描かれているので「エロエロ」以外のシーンでも充分に楽しめる1冊となっています。

 

「パパの、ぼくのなかに入れて。」

『誘春』著:吉田珠姫/イラスト:笠井あゆみ

あらすじ
父・清明へのくるおしい欲望を抑えきれない高校生の暁。清明もまた、ある秘密を隠し続けていて…。それは、二人だけの秘密の儀式――。人気料理研究家の父・清明に十歳まで施された赤ちゃんごっこが最も幸せな記憶である暁は、実の息子でありながら清明へのくるおしい欲望を抑えきれず、山奥の全寮制学園で生徒教師を問わず性交を重ねる毎日。息子の演技にも限界を感じていた誕生日の夜、暁は清明の秘密を暴き、父子の真実を知ることに…。表題作の後日談等を収録。宿命の禁断愛!

 

▷父子モノ2作品を収録した1冊。「パパの、ぼくのなかに入れて。」など日常生活ではまず聞くことのない言葉がてんこ盛りです。特に表題作の『誘春』はスゴかった…! 父親としてではない愛情は傍から見るともはや狂気のそれです。しかし血のつながりがあるからこそ二人の絆は誰にも邪魔されることはない…これこそ真の愛なのでは? と思うほどの説得力がある作品でした。Hはズブズブ系の濃ゆさ。扇情的な笠井あゆみ先生の挿絵も相まって、そのエロエロ度はK点越えです。


堕ちた先には、梔子

『梔子島に罪は咲く』著:綺月陣/イラスト:高緒拾

あらすじ
「女間に合うとるんなら、若い男の子はどうです? 」高校時代の友人に誘われて、人気デザイナーの諏訪は梔子島を訪れる。さびれてなにもない・・・梔子だけが美しい島は、昔より人身売買を生業とする者が暮らす女郎島であった。女たちを買う友人をよそに退屈しきっていた諏訪は、旅館の仲居からこっそりと男娼の存在を耳打ちされた。びっくりするほど美しい少年がいる、と。その場を抜け出すための口実として少年に会いに行った諏訪だったが、いつしか少年に溺れてゆき・・・! ?

▷転落BL。デザイナーで仕事や女に困ることのなかった攻めが魔性の少年と出会いすべてを失っていく様は哀しくも美しい。行為中の描写が繊細で、その「丁度いい生々しさ」から醸し出されるむせ返るような色気にクラクラしてます。耽美な作風なので人を選ぶ作品かもしれませんが、山藍紫姫子さんや木原音瀬先生、JUNE系がお好きな方にきっとハマる作品だと思います。

 

ここまで全7作品を紹介させていただきました。気になる作品に出逢えましたでしょうか?

 

王道からサスペンス、耽美まで偏にエロエロといっても様々なジャンルがありますね。やっぱりBLって奥深いなあ、と最近しみじみ思います(笑)「ここに掲載されていないけど、これもエロエロ小説だよ! 」な作品をご存知の方はぜひコメントで教えていただけると嬉しいです♪

記者:真島ノ畔

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コメント3

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和泉桂さんのこのシリーズふたつともBLを読み始めたばかりの頃にハマって
夢中になって読んでました。久しぶりに読み返してみようかな。

他には沙野風結子さん、ひちわゆかさんのエロエロな作品も好きです。

めちゃくちゃいい記事。
ありがとうございます!

この記事もコミックと同等にニュースの画面に出してください。

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