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魔性とはこのこと!? CV.平川大輔の色気がありすぎるBLCD声優インタビュー

2017/01/12 16:58

攻め役は古川慎!ドラマCD『はきだめと鶴』1月27日発売


キタハラリイ先生による年下リーマン×元AV男優による重く切ない人気漫画を原作としたドラマCD『はきだめと鶴』がついに1月27日発売!
それに先駆け、発売元のフィフスアベニューより、出演声優へのインタビューの様子が到着しました!

同作は映画館でバイトをしている35歳のフリーター・澄川螢(CV.平川大輔)に、一回りも年下の好青年サラリーマン・岡崎準太(CV.古川慎)が惹かれることから始まるラブストーリー。
平川さんが演じる螢は、ホスト、ヤクザの愛人、AV男優、そして借金地獄と壮絶な過去を経てどこか達観した色気を持っています。そんな螢を、岡崎役の古川さんがどう受け入れ、攻めるのか!? 楽しみですね。

関連記事≪CV.平川大輔「抱いてみる?僕のこと」BLCD『はきだめと鶴』試聴公開!≫

2月にはキタハラリイ先生のサイン会&複製原画展が開催決定!

<サイン会>
開催日:2017年2月11日(土)
【第1部】
OPEN 12:30 / START 13:00 / CLOSE 14:30
【第2部】
OPEN 15:30 / START 16:00 / CLOSE 17:30
<複製原画展>
開催日:2017年2月11日(土)~12日(日)
OPEN 11:00/CLOSE 20:00

来場者特典はキタハラ先生描き下ろしペーパー!
まだ申込受付中とのことですので、お申し込みはお早めに。
詳細はコチラでご確認ください!



ドラマCD『はきだめと鶴』(2枚組)
原作
『はきだめと鶴』キタハラリイ
発売日
1月27日

キャスト
澄川螢:平川大輔、岡崎準太:古川慎、波柴宗孝:川原慶久、大野延彦:新垣樽助、山咲卓:狩野翔、藤場尭:間宮康弘、舎弟:横田紘一、映画客:山口正秀、岡崎母:佐藤はな、岡崎妹:大森舞

あらすじ
映画館でバイトとして働く、元AV男優の澄川螢、35歳、フリーター。澄んだ川に蛍だなんてうすら寒い冗談の様な名前に、”綺麗”なんて言葉とは相容れない至極どうしようもなく堕ちた人生。毎週日曜日のレイトショー、螢の働く映画館にやって来ては螢のことを「ほたるさん」と呼びやたらと懐いてくる一回りも年下の男・岡崎準太に”綺麗”だの”一目惚れ”だのと言われつい口を衝いて出た言葉……。「僕ね、今の映画館でバイトする前はゲイビに出てたの。バリネコでハードなやつ。」

価格
通常版 4000円(税抜)
初回限定版 4200円(税抜)
アニメイト限定盤 4400円(税抜き)

特典情報
■フィフスアベニュー通信販売(初回版通常版)
キャストトークCD(平川・古川)※発売翌月で終了

Amazon
巻末にメインキャストによる音声コメントを収録

■中央書店コミコミスタジオ(初回版通常版
キタハラリイ先生描き下ろし小冊子

■ホーリンラブブックス(初回版通常版)
キタハラリイ先生描き下ろし4Pリーフレット

■とらのあな(初回版通常版)
オリジナルブロマイド

アニメイト限定盤
初回限定版に、さらに差し替えアナザージャケット封入+巻末トラックに4コマ 漫画の音声化を収録
※4コマ漫画はコミックス「はきだめと鶴」アニメイト特典の内容と同一

「はきだめと鶴」取材コメント
澄川螢役:平川大輔、岡崎準太役:古川慎、波柴宗孝役:川原慶久、大野延彦役:新垣樽助

前列右から大野延彦役:新垣樽助、澄川螢役:平川大輔、岡崎準太役:古川慎

■本日の収録のご感想をお願いします。
・平川大輔
重厚なお話だったので、シナリオや原作コミックスを読ませていただいた時から、どんな風に澄川螢という人間を僕の中にインプットして、アウトプット出来るかと、色々と考えていました。収録に来るまで自分の中でモヤモヤしていた部分が、実際に収録に来て、監督や原作者のキタハラリイ先生からのご指示を伺ったり、他のキャストの皆様のお芝居を拝見することで定まりました。おかげ様で、収録では迷いなくお芝居することが出来ましたので、一本筋が通ったキャラクターになったのではないかなと思っています。
ただ、この「はきだめと鶴」という作品を愛してやまないファンの皆様のご期待に沿えているかどうかは、分かりません……!

古川:いやいや……!
新垣:素晴らしかったですよ!

ありがとうございます……!

・古川慎
初めて原作コミックスを読ませていただいた時から、「これは昨今見ないような、すごく衝撃的な設定のお話だな」と思っていたので、気合を入れて挑みました。
役作りをする前までは、他者目線でほたるさんに感情移入して読んでいた部分が強かったんですが、実際に準太を演じるにあたって、「自分の想い人がこんな壮絶な過去を持っていたら」ということを考えてみると、僕自身は絶対に耐え切れないだろうなと思いました。それを準太は、ただ純粋に「ほたるさんを愛している」という気持ちのみで、彼を諦めずに好きでいるんだと思うと、この作品にはなんて深い愛が描かれているんだと感じました。そんな岡崎準太を精一杯頑張って表現しましたので、作品のファンの皆様にもそれが伝わっていたら嬉しいです。

・新垣樽助
僕が今回演じさせていただきました大野の、このお話における役割としては、非常に分かりやすく「横槍を入れる」ということだったので……(笑)

一同:(笑)

そういう役割の時は、周りとのバランスを考えず、自分勝手にやった方が良いのではないかなと思い、収録に臨みました。
役作りをする上で、大野が自分勝手に自分の意思を通そうとするのは何故なんだろうと考えた時に、単なる「自分の欲」などから来ているわけではなく、ほたるくんに惹かれている部分があったんだろうなと思いました。だいぶ歪んではいますが、大野には大野の恋愛があるんだなと感じています。
大野の出演シーンは乱暴なやりとりのシーンがほとんどなんですが、「乱暴なシーンだから」といって、大野の恋愛的な心の機微を捨てて演じてしまっては勿体ないと思い、そこは大事に演じました。そして、そこを大事にしつつも、やっぱり役割である「横槍を入れる」という自分勝手さもなくならないように気をつけて演じたつもりです。
とても美味しい役どころで、演じていてとても楽しかったです。ありがとうございました。

・川原慶久
平川さん演じる螢が、あまりにも色気があって、「あぁ、なるほど。魔性とはこのことか。」と思いました。今回僕は大変残念なことに別収録だったのですが、もし現場で平川さんの螢を聞いていたら、僕も惚れてしまったんじゃないかと……そのくらいの色気でした。
そしてその螢の心を解きほぐしていく準太は、古川くんのお芝居が本当に真っ直ぐで素敵で……。新垣さん演じる大野は良い意味でうざいし(笑)素敵な原作コミックスの魅力を損ねないよう、すべてのキャストが強い意識を持って演じていたんだなと、聞いていて感じましたし、僕も同じ気持ちで収録させていただきました。
僕が演じた波柴は、部下としての立場と秘めている想いのバランスが難しかったです。基本的に想いをあまり表に出さないキャラクターだったので、螢に優しすぎるお芝居をするのも違うし、冷たすぎるのも違うし……。一番つらい恋の仕方をしているなと思いました。
波柴の「親父さん」である藤場が、引退を決めて姐さんも子供も置いて一人で生きていくように、波柴もどこかのタイミングで自分の立場を置いておいて、自分が幸せになれる道を見つけてくれたらなと個人的には思ってしまいますね。

今回は別収録の波柴宗孝役:川原慶久


■今作の印象に残ったシーンやお気に入りの台詞を教えてください。
・平川大輔
印象に残っているのは、本編の最後のほう、僕が演じさせていただいた澄川螢くんの「どうしてまた恋をしてしまうんだろう」という台詞が出てくるシーンです。あのシーンで、螢が感情を取り戻すというか……準太の台詞に光を見つけて、螢がもう一度生まれたシーンだと思うので。
お気に入りの台詞は……準太に「準太、って呼んでってば……」って言われた時の、螢くんの「準太。」です(笑)

一同:(笑)
古川:「ほたるさん……!」(笑)

螢以外の台詞だと、初回限定版のエピソードでありました、準太のお母さんの「実家だと思って、いつでも帰ってきていいのよ。」という台詞ですね。螢には家族と呼べる人がもういないので、この台詞が彼に与えた衝撃はとても大きいだろうなと思いました。温かい気持ちになれた台詞だったので、お気に入りです。


・古川慎
平川さんと同じシーンになってしまったんですけど、僕も本編の最後のほうのほたるさんと準太のシーンは印象に残っていて、特に「でも、ほたるさんは、何があっても“選んで”きたんでしょう?」という台詞は衝撃的でした。23歳の彼が、この場面でこの一言を言えたということが、本当にすごいなと……!
準太はこれまでの人生を「手に入らないと思うものは無理に追いかけない」という、どこか諦める生き方をしてきたと思うので、ほたるさんの「どんな結果でも誤魔化さずに受け入れる」生き方に、すごく心を動かされたんだろうなと思いました。
同じシーンで、準太がほたるさんの生き方に対して、「いつだって生きていくことに何の疑問も持たなかったんでしょう?」と言う台詞があるのですが、いつも生きることを自然と選ぶほたるさんが素直に好きだなと感じたシーンなんだと思いますし、生きることを選んでくれたことに対しての感謝もあったんじゃないかと思っています。僕もほたるさんのように、いつだって自然に生きることを選べる人間でありたいなと思いました。……あ、別に僕が今生きることに悩んでいるわけではないんですけどね!?(笑)

一同:(笑)
新垣:その話、ゆっくり聞こうか……。(笑)
平川:飲むか!(笑)

いや、本当に何か深刻な悩みがあるわけじゃないんですよ!(笑)でも生きていれば辛いことは色々あるじゃないですか!(笑)

新垣:あるある!分かるよ~(笑)
平川:誰かお酒持ってきてー!(笑)

同じシーンを選ぶほど通じ合う仲?「はき鶴」Tシャツでペアルックな古川&平川

ちなみにお気に入りの台詞は、準太が元カノに別れ際に言われた言葉で、「準太は何でもそつなく出来ちゃうから、私の気持ちなんて分かんないよ」です。僕は全然そつなく出来るタイプじゃないので、こんなこと言われてみたいなって(笑)

一同:(爆笑)
新垣:言われてみたいんだ!(笑)
平川:逆にね!?(笑)

「俺そつなく出来ちゃうから分かんないよ、ごめんね!」って言えるくらい、そつなく出来るようになりたいです(笑)

新垣:別れ際のこの状況で!?(笑)

いや、実際にあんな緊迫した場面で言われたら何も言えないとは思いますけどね(笑)

平川:でもこの台詞の時、女性陣の盛り上がりすごかったよね(笑)音響監督さんが、「女性が冷めた時によくやる、興味をなくした男性に対する態度でお願いします」って仰った後だったから、女性陣が「これです!」って盛り上がっていて(笑)
新垣:こっちはこっちで大盛り上がりでしたけどね(笑)「冷めるとそんな風になるんだ……女って怖いなぁ~!」って(笑)

本当に!(笑)仮にも恋人として付き合っていた男への別れ際の台詞ですよ?最後の最後くらいリップサービスしてくれれば良いのに!って思いました(笑)


・新垣樽助
僕の印象に残ったシーンは、波柴さんがついにほたるくんの前に現れて、「親父さんが組を退く。」「会いたいか。」って聞くシーンですね。自分が、過去にほたるくんに対してした事について弁解したりもせず、そのままの自分で会いに来た波柴さんは、同じ男として、素直にカッコ良いなと思いました。波柴さんの「大人の恋」がとても好きです。

お気に入りの台詞は、僕が演じた大野の言葉で「最近さー、新しいゲームにハマってて。欲しいやつ落とすまでやめらんないっつーか。」です。大野らしさが凝縮された台詞だなと思いました。本人も気づいていないのかもしれませんが、ほたるさんのこともこういう風に執着して愛したのかなと感じたので、個人的に大切にした台詞です。


・川原慶久
古川くん演じる準太が、大野と螢の間に割って入って、「もし今後もほたるさんに付きまとうなら、ストーカーであなたを警察に突き出します。」「俺、本気ですよ。」って言うシーンですね。ストーリーの前半のほうにも、螢が大野に絡んでるところに準太が出くわすシーンがあったんですが、この時には、準太は大野に対して何も言ってないんですね。それが、螢の過去を知り、守りたいと思ってこんなに変わったのかと……。人が変わった瞬間を目の当たりにした、すごく印象的なシーンでした。

お気に入りの台詞は波柴の「……捕まっていたのは、俺の方か……。」です。その前の「いくら捕まえようとしたところで、眩しすぎて見ていられなかった。」というモノローグもぐっときました。波柴自身はこの恋を経て、何か確かなものを掴んだわけではないと思うんですが、長すぎた自分の秘めた想いに決着をつけて、救われた部分も少なからずあったのではないかなと思いました。


■本作のタイトルはことわざをもじった「はきだめと鶴」ですが、皆様のお好きなことわざや格言などあれば教えてください。
・平川大輔
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」です。僕の人生の指針ですね。生きていく上で、大事にしようと思っている考え方です。

新垣:おぉ……!
古川:カッコ良いですね……!

まぁ、あんまり実らないんですけど(笑)

古川:いやいや!!

でも実った暁には、そんな気持ちで日々過ごしていきたいなぁと思っております。


・古川慎
「やれば出来る」ですね!

平川:おぉ!!

僕は基本的に自分からはあんまり動かないんですけど……。

新垣:うん!?「やれば出来る」だよね!?(笑)

そうなんですよ(笑)何事も「やれば出来る」んですよ!なのに、僕はいつも色々考えてしまって、やらないんですよ!なので、いつも心には「やれば出来る」を掲げていたいなと……。

新垣:あ、なるほど!自戒を込めてね!

そうです!これを掲げていれば、今後の人生で何があっても、前を向いて生きていこうと思えるんじゃないかと思って……。

新垣:古川くん、やっぱり何かあったの!?(笑)
平川:話聞くよ(笑)

違います、違います!基本的に僕こんな感じなんです(笑)いつも下を向いてて、時々前をチラ見しつつ生きています(笑)


・新垣樽助
うーん、好きなことわざはいっぱいあるんですけど……。

平川:「なんくるないさ」?(笑)

一同:(笑)
古川:なるほど!ご出身が沖縄県だから!(笑)

(笑)そうですね!出身が沖縄なので、その方向で考えるのであれば、一番好きな言葉は「いちゃりばちょーでー」です。これは、沖縄の方言なんですけど、「一度出会えば兄弟」という意味なんです。出会ったその瞬間から兄弟だから仲良くしようという言葉です。

平川:すごい素敵な県民性だね。

元々この質問でお答えしようとしてた言葉が「一期一会」だったので……。

古川:あ、元々はこれじゃなかったんですね!?(笑)
平川:ごめんね、邪魔しちゃって(笑)

いやでも、沖縄の方言でも同じような意味の言葉があったなと思って、「いちゃりばちょーでー」にしました。「出会いを大切にしよう」というのが、僕が大事にしていることなので。お仕事でご一緒する他の役者さん、スタッフさんはもちろんですけど、自分が演じさせていただく役との出会いも、大切にしていきたいなと思っています。


・川原慶久
「暖簾に腕押し」と「糠に釘」が大好きです。肩肘張って、気合入れて挑んでも、手ごたえが得られないことってよくあると思うので、力の入れどころを間違えないようにしようと思って生きています。肩の力を抜いて、ちょっと気楽にかまえたほうがうまくいくこともあるよな……と思うための、自分への戒めとして掲げています(笑)


■螢さんは最初の印象からは想像もつかない過去の持ち主でしたが、皆様は他人から見た自分の印象が実際と違い過ぎて困ったことはありますか?
「本当はこうなのに!」と思ったことがあれば、ぜひ教えてください。
・平川大輔
自分が周りの皆さんにどんな風に思っていただいているのか、あまりよく分かっていないのですが……。ただ、「部屋が整理整頓されていて、すごく綺麗そう」ということを言っていただくことはよくあるんです。でも、実は僕、「物が捨てられない」タイプの人間で、家の中が物で溢れていて、ぐっちゃぐちゃです!汚部屋です(笑)

古川:あーなるほど!
新垣:物が多いんですね!

そうなんです。捨てられないから物が多くて……、物が多いから整理整頓も出来ず……。
それを仕事部屋だけに留めようと気をつけた結果、何でも入れてしまって仕事部屋が本当に汚いです(笑)色んな物を乗り越えて机に向かいます(笑)

一同:(笑)
新垣:片付けるのにも時間が必要ですしね。
古川:主に何が場所をとってるんですか?

完パケとか、台本かなぁ……。

一同:(納得)

あとは役作りのための資料とか、原作がある作品は原作も購入するので、それも場所をとっていますね……。それらが絶妙なバランスでそびえ立っています(笑)先日地震があったんですけど、その時はヒヤっとしました(笑)

一同:(笑)

でも、崩れませんでした!(笑)

一同:おぉ!(笑)
新垣:耐震設計なんですね(笑)

でも、すごい斜めなんだよ(笑)

一同:(笑)


・古川慎
僕、出身が熊本県なんですけど、それを人に言うと、「絶対お酒強いでしょ」って言われるんですよね。「お酒強い顔してる」って(笑)でも、実際にはすごく弱いんです。ジョッキビールの3分の1も飲めなくて……。

新垣:あーそれは結構飲めない方だね。

そうなんです。そして、飲むとすぐダウンしてしまって、席の端のほうでぼーっとしてしまうんです。
なのに、人からはお酒強そうに見えてるみたいで、「強いんでしょ?」って次々注いでいただけるんですけど……本当に飲めないんです(笑)……ということを、この機会に広めていきたいです!そして、自分の死を回避したい!

一同:(笑)
新垣:死を回避!?(笑)

お医者さんから、「あんまりお酒飲まないほうが良いよ。本当にちょっと危ないから。」って言われてるんですよ。

新垣:あ、それは本当に気をつけなきゃ駄目だね。
平川:アルコールの分解酵素がないんだね。

まさにそう言われました!
でも、たまに「俺も昔は分解酵素がないって言われてたんだけど、今は飲めるようになったよ」って言う方がいるんですよね(笑)

新垣:あー、「鍛えれば良いんだよ!」とか言う人もいるよね(笑)


・新垣樽助
僕は、新人時代から、緊張してるだけなのに怒ってるって勘違いされることがよくありましたね。緊張してる時って、笑う余裕とかないじゃないですか。そしたら怒ってると思われるみたいで……。なので、スタジオには笑顔で入るように気をつけています(笑)

古川:後になってそういうことを言われるんですか?「怒ってたの?」みたいな……。

そうなんだよ。「今日機嫌悪かったですよね?」って。知らない人が多くて、どうやって仲良くなったら良いかなって思って緊張しているだけなのに、怖がられていることがあるので……。新人時代からずっとそうなので、僕は相当人相悪いんだと……。

古川:えー!いつも笑顔でお優しいイメージしかないですよ!?

それはね、「笑顔で挨拶してくれて嬉しい!怒ってると思われてない!」っていう喜びから来てる返しだね(笑)

一同:(笑)
古川:そうだったんですね!(笑)

やっぱり仕事は笑顔でするのが大事ですよね!緊張してても、笑顔で頑張りたいと思います!


・川原慶久
僕は基本的に自分のことをすごく適当な人間だと思っているんですが、わりと真面目な人間に見られることが多くて……。どうやら座っている時の姿勢が、背筋がのびていてとても良いようで、且つ、話してみても重低音できびきび喋る印象を与えているようで、第一印象がすごく真面目で誠実に見えるらしく……。なので、崩したところをお見せするのがすごく心苦しくなります(笑)


■ファンの皆様へのメッセージ
・平川大輔
原作コミックスを余すところなく、とても丁寧に起こされたシナリオをいただいたので、僕自身も、丁寧に大事に演じさせていただいたつもりです。原作コミックスのファンの皆様にも楽しんでいただけたらとても嬉しく思いますし、コミックスをまだ読まれていない方には、このドラマCDを聞いたことでコミックスも読んでみようと思っていただけたら、これまた本当に嬉しいですね。
是非多くの皆様に聞いていただけたらと思います。よろしくお願い致します。


・古川慎
人間の持つ影の部分が垣間見える深いストーリーを、ここまで忠実で丁寧なドラマCDに出来るというのは、本当にスタッフの皆様・キャストの皆様の作品に対する愛によるものだなと感じています。もちろん僕もその一員として、作品の持つ綺麗な部分もダークな部分もすべて愛して収録させていただきました。
このドラマCDを聞いてくださった皆様に、その愛情を伝えることができていたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。


・新垣樽助
この作品は、タイトル通り「はきだめの中にある希望」を描いている作品だと僕は感じていて、僕が演じております大野はその「はきだめ」部分を担っていると思っています。ほたるくんの置かれた環境が凄惨であればあるほど、その中で見つけられた希望や愛の美しさがより強く伝わるのではないかなという思いで、「はきだめ」部分を演じさせていただきました。このドラマCDを聞き終わった皆様が、最後には、ほたるくんと準太くんを幸せだと感じてくださったなら、僕がこのお仕事を全うできたということになるのかなと思っています。よろしくお願い致します。


・川原慶久
みんな元気?俺はまぁまぁ元気だよ!(笑)
ドラマCD作品に出演させていただく度に思うんですが、「ドラマCD」は、いくつもある、その作品の平行世界の内の一つに過ぎないと思っていて……。皆様の中にそれぞれ「自分が思うはきだめと鶴」という世界があって、その内の一つがこの「ドラマCD版はきだめと鶴」なんだと思うんです。
「ドラマCD版はきだめと鶴」は、このCD化に携わったキャストやスタッフが思う「はきだめと鶴」として世の中に発売されるわけなんですが、それが原作者のキタハラリイ先生が思う「はきだめと鶴」だったり、この作品のファンの皆様の中にある「はきだめと鶴」に、限りなく近いものであったら嬉しいなと思っています。
我々が作り上げた「ドラマCD版はきだめと鶴」と、キタハラリイ先生が作り上げられた「コミックス版はきだめと鶴」が、皆様の中で良い具合に溶け合って、どちらも楽しんでいただけることを願っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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コメント3

投稿順 | 最新順

匿名3番さん(1/1)

平川さんのほたるさん楽しみです!

匿名2番さん(1/1)

1番さんに全面同意です(´∀`*)
キャリアのある方がBLはもう…と敬遠しないでいて下さるととても嬉しいです。
個人的に平川さんの演技が好きなので、できるならこれからもBLでお声が聴きたいです。

匿名1番さん(1/1)

平川さんドラマCDに変わらず出てくださるの本当にありがたい(^人^)
他のキャリアのある声優さんはドラマCDからほとんど撤退したからな(遠い目)
平川さんにはこれからもドラマCDに出て続けていただきたいですね。

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