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超王道セレクト! #私を構成する9冊 の商業BL

2017/08/11 06:42

腐女子天国に憧れて来日した、海外記者が選んだ9冊!




少し前にTwitterで流行った【#私を構成する9冊】というハッシュタグ。先日、ちるちる記者が商業BLでセレクトした記事を掲載したところ、大きな反響がありました。今回は、台湾からの留学生記者による9冊を紹介します。まずは自己紹介からどうぞ!

私は日本のアニメやBL文化に興味をもっていて日本に留学を決意しました。BLの世界へ飛び込んだきっかけは、台湾の本屋で初めて日本のBL本を買ってしまったからです。最近、台湾でもBL文化がすごく盛り上がっています。そこで、勝手ながら私が代表として好きな作品を9冊セレクトしました!

1.『世界一初恋 ~小野寺律の場合~』中村春菊
<あらすじ>
訳あって丸川書店に転職した途端、未経験の少女漫画編集部に配属されてしまい途方に暮れる小野寺律。おまけに傲慢不遜なやり手編集長・高野政宗との因縁が発覚し…!?

王道ボーイズラブは何度読んでも飽きません。初心者の方にもぜひおすすめしたい作品です! 俺様とツンデレのキャラがすごく好きで、初恋と再会の設定にも萌えすぎます。また、この漫画を読んで出版社に関することもたくさん知りました。「親の七光り」という日本語も本作で初めて知って覚えました!

2.『僕はすべてを知っている』高久尚子
<あらすじ>
若き名医の犀川千博は、包茎整形治療のプロ。醜い下半身を見る毎日に内心うんざりしていた千博が、ある日街で出会ったのは、ケータイショップの販売員・浅野歩。服の上からでもアソコの形がわかる千博は、歩のかわいい笑顔より、下半身に一目ぼれ!!「君は世界一美しい」と口説くけど、歩は素直に喜べなくて!?

とりあえず面白すぎます! 美しい下半身に惚れたシーンは、本当に今でも思い出すとフッと笑い出すぐらいです。疲れる度にいつもこれを読んで癒されています。「美チン」「チンコ」を連呼している作品なんです!

3.『SUPER LOVERS(1)』あべ美幸
<あらすじ>
「母危篤」という知らせに騙されて海外に来るハメになった高校生の晴は、そこで突然「お前の弟だ!」と零という男の子に引き合わされて…!?

どうしても晴と零の関係が気になって仕方がないです。義兄弟なので、二人は家族の様な、恋人の様な。理性を超えると同時に抑えなければならない、そんな展開にいつも焦らされます。ちょっと切なく、たくさん愛が感じられる作品です。可愛い!

4.『ロイヤル・フィアンセ -黒の王子-』佳門サエコ/原作:あすま理彩
<あらすじ>
掃除好きの貧乏高校生・海里は、ある日突然エクラタン国の王子・礁の婚約者として迎え入れられる! でも海里を「お金目当て」と誤解した礁の態度は冷たくて…!! 美形揃いの王族に嫁ぐ掟は「入内まで清い体でいる事」なのに…貞操の危機の連続!?

読むと幸せを感じます。絵柄もキラキラしていて、こういう王道な王子様のストーリーが目から離れません。ちょっと切なく、甘くてエロシーンもかなり高めです。最初は全く違う世界にいた二人が惹かれあって、危機を乗り越える展開にも心を打たれました。

5.『DEADLOCK』英田サキ/イラスト:高階佑
<あらすじ>
同僚殺しの冤罪で、刑務所に収監された麻薬捜査官のユウト。監獄から出る手段はただひとつ、潜伏中のテロリストの正体を暴くこと―!! 密命を帯びたユウトだが、端整な容貌と長身の持ち主でギャングも一目置く同房のディックは、クールな態度を崩さない。しかも「おまえは自分の容姿を自覚しろ」と突然キスされて…!? 囚人たちの欲望が渦巻くデッドエンドLOVE。

私が台湾にいたときに初めて知ったBLの小説で、日本で見つけたときは感動しました。最初に読んだBL小説がこの作品でよかったです。これをきっかけに、裏組織とかにハマっちゃいました。ストーリー性が高いだけじゃなくてイラストも綺麗で、完全に『DEADLOCK』の虜になりました。レイプシーンには正直驚いたけど、それによって牢獄のリアル感が半端ないです。続きが気になって読むと止まらなくなるんです。キャラクターも凄い魅力的で、男前が好みな方にもオススメしたいです。印象に残る作品です!

6.『王子の箱庭』緒川千世
<あらすじ>
その日暮らしの譲は、かつてお金持ちの家のお坊ちゃんだった。住んでいた屋敷が、自分の世話係だった岩瀬のものになっていると知った譲は、ある日、岩瀬を訪ねる。今や注目の起業家となった岩瀬と8年ぶりに再会する譲。だが、岩瀬を騙して利用するつもりだった譲は、逆に岩瀬に捕らえられてしまうのだった。それが譲の監禁生活の始まりで…!?

絵柄、内容とも繊細で、監禁ものというのもすごくよかったです! 普段考えたことのない展開がたくさんあって、かなり独特な雰囲気が感じられます。人によると思いますが、個人的には緒川先生の作品が面白くておすすめです。歪んだ設定が魅力的で、病み系が多くて最高です。

7.『王子と小鳥』山中ヒコ
<あらすじ>
貧乏美大生・鈴木圭一が目覚めると、そこは砂漠の国のオークション会場だった。借金のカタに奴隷として出品された彼が、強欲な第一王子の手におちようとしたその時、その弟であるハーリド第二王子によって買い上げられる。ハーリドの奴隷となった鈴木は日々逃亡を企てるが、王子の優しさに少しずつ惹かれはじめ…。

異国感、砂漠な話が好きな方にもおすすめしたいです。淡い色でまるで詩を読んでいるような、余韻が残る作品です。まさに甘さと切なさで作られた香辛料みたい、優しい雰囲気の漂う独特の世界観です。

8.『花のみやこで』宝井理人
<あらすじ>
辻村医院の次男として生まれた辻村基晴は、幼い頃に出会った友人・蓮見晶にずっと想いを寄せている。一度告白したものの受け入れられず、距離を置かれてしまう。それでも晶と同じ大学に進み、同じ研究室に入る。基晴は葛藤しながらも、すべてを忘れようと芸妓遊びの日々を送っていた。そんなある日、晶に一緒に帰らないかと誘われ、昔に戻ったような感覚になる。友人としてでも隣に居られるのなら── そう思っていた基晴だったが…

日本の古い時代設定が好きで読み終わって涙が止まりませんでした。魅力的な作品です。本編である『花のみぞ知る』の次に読んだので、このスピンオフ『花のみやこで』で描かれる関係性はあまりにも切なくて、もう一回読んでも涙が…。昭和中期ごろの時代まで遡ります。設定は昔の話と今の話でロマンティック、切ない余韻が残るステキな話でした。

9.『ファインダーの標的』やまねあやの
<あらすじ>
「忘れるな、俺から受けた痛みと快楽を──」フリーカメラマン・秋仁は、裏社会の美しき実力者・麻見の手に堕ちる…!! 監禁され身も心も奪いつくされた秋仁の運命は!? BL界の歴史を塗り替えた “ファインダーシリーズ”第1巻、ついに新装版で登場!!

鬼畜でエロシーンがたっぷりな作品です。イケメンにスーツ、こういう絵柄に抵抗感がなくて一目惚れしました。実際内容を読んで、好みの裏社会なのでキャラクター達の関係もすごく良いです!!

皆さんと比べて、台湾出身の私セレクトはいかがだったでしょうか? 私は日本にきてから、やはりBLの世界は素晴らしいと思っています。ここにはイベントや新しい本がたくさんあって海外の腐女子にとってまさに天国のよう!! とてもうらやましいです。ぜひ、こんな素晴らしい世界で育った多くの方の9冊も知りたいと思いました!

記者:陳

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ずっと待っているのに…中村春菊さん、あべ美幸さんのコミックスって電子にならない(泣)

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