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えっ、あなたも!? 腐女子にバンギャが多いのは偶然なのか検証してみた

2017/10/15 13:52

V系を通った記者が考える腐女子とバンギャの関係性



それは9月も終わりに近づいていたある日のこと……。わたくし白米を含め4名の記者がヒロシ社長に呼ばれました。ちるちるでは、度々このように記者を集めての座談会が行われ、その時話題になっているテーマや疑問について意見を交わしています。そして、この日のテーマはヒロシ社長の素朴な疑問に関するものでした。

ヒロシ社長「なんで腐女子にはバンギャが多いの?」

バンギャ(バンギャル)とは
バンギャルとは、ヴィジュアル系バンドの熱心なファンである女性を指す言葉である。ヴィジュアル系バンドのファンの通称・総称として使用されることもある。バンギャ、ギャと略すこともある。また年齢を重ねたバンギャルや、長くバンギャルをやっている女性をオバンギャ、バンギャルの男性版を「バンギャル男」「ギャ男」と呼ぶ。――Wikipediaより

どうやらヒロシ社長、別の記者から「○○先生はバンギャっぽい」という情報を入手していたらしいのです。実はこの座談会よりも前にその話を聞いていた筆者は「確かにV系バンドが好きとTwitterで公言されている先生はほかにもいますね~」と何の気なしに応えていたのですが、今回の座談会でその辺りの関係性を掘り下げてみようと言うのです。
かく言う筆者もかつてはゴリゴリのバンギャだったという経歴(?)を持っています。現在はごく限られたバンドのライブにしか行っていませんが、確かに周りの腐女子には一定数バンギャがいることも事実です。が、そこに関連性があるのかと問われれば、「そういえば深く考えたことはなかった」というのが率直なところ。
さて、ヒロシ社長から質問を投げかけられた我々記者の反応ですが……。

一同「……たまたまではないでしょうか」
ヒロシ社長「いやいや、絶対何かある! だって現に今ここにいる記者のうち3人はバンギャなんでしょう!?」

そうなのです。なんとこの日集まった4名のうち3名が現役バンギャ・元バンギャだったのです。これは偶然ではない、そうヒロシ社長は言います。
というわけで、我々は腐女子とバンギャの関係性について改めて話し合うことになったのでした。

■バンギャが先? 腐女子が先?
まず挙がったのがこちらの議題。バンギャになってからBLの世界にハマッたのか、元々腐女子だった人がV系にハマッたのか……。話し合いの結果、元々腐女子だった人がV系にハマるパターンが多いのではないかという結論に我々は至りました。その過程で浮上した意見は次の通りです。

「非現実的」なイケメンたちの絡みを拝めるV系バンドは腐女子的にとてもオイシイ!


腐女子は基本的に見た目の綺麗な男性たちの絡みを好む生き物。勿論、平凡なルックスの男性にこそ萌えるという方々がいらっしゃることは重々承知しております。が、大抵の腐女子はイケメンたちがキャッキャウフフしている様子を見て口元を緩めるのではないでしょうか。
V系バンドマンは一般的なバンドマンよりも見た目を重視する傾向にあります。ぱっと目を引く派手なメイクや衣装は間違いなく現実離れしたものです。ある意味「二次元的」だとも言えるかもしれません。日常生活の中で出会うことのない「非現実的」で「二次元から出てきたような」バンドマンに惹かれてしまうのです。
そして、単体でもおいしいバンドマンたちが同じ夢を持ち、ステージに立って演奏をしている……。MCで仲良しエピソードを披露されたり、あまつさえハグやチューをしてくれるもんだから「キャー♥」となってしまうのも頷けます。
綺麗なお兄さんたちが楽しそうに演奏している姿は腐女子にとって理想の世界でもあるのです。

■V系バンドマンにハマりやすい理由は何か?
しかし、見た目の良さを重視するならば若手俳優やアイドル、声優でも同じです。にも関わらず、V系バンドマンにハマッてしまう理由は何なのでしょうか。その理由を探ってみたいと思います。

(1)とにかく見た目が現実離れしている

先述した通りですが、V系というカテゴリにおいてバンドマンは一般的なメイクよりも派手にすることで「かっこよさ」「可愛さ」「美しさ」「色気」を強調します。アイドルや俳優、声優も多少のメイクはすると思いますが、V系ほどではないでしょう。しかもこのようなメイクはリリースしたCDごと、あるいはライブごとに変えてくることが非常に多いため、常に新しいヴィジュアルに触れることができます。衣装に関しても普段着ることはないような奇抜なものを選ぶバンドマンが多く、乳首が見えそうなものから太腿を大胆に晒すようなものと、思わずニヤッとしてしまいそうなものばかりです。そんな現実からかけ離れた容姿が心を掴む要因になっているのではないかと思います。

(2)至近距離で拝むことができる

アイドルや俳優、声優がそれなりに大きな会場で公演を行うことが多いのに対してV系のライブは比較的小さなハコ(ライブハウス)で行うことが多いのが現状です。V系バンドは基本的に小さなハコから出発して徐々に動員(ファン)を増やしていくのですが、収容人数1000人規模のハコで公演できるまでに何年もかかるなんて珍しいことではありません。寧ろ、そこまでいかずに解散というケースも多々あります。
小さなハコの場合、最前列に入れれば数十センチ先に憧れのメンバーがいる
わけです。表情が見えないくらい離れている席から見るのと、手を伸ばせば届きそうな距離で見るのとでは大分違ったものになるのではないでしょうか。「大好きなメンバーの太腿に頭を挟んでもらった♥」と興奮気味に報告してきた友人(腐女子)もいたくらいです(笑)

(3)何かとパフォーマンスがエロい&メンバー同士の絡みが多い

筆者自身がバンギャになって一番驚いたことがエロすぎるパフォーマンスとメンバー間の絡みの多さでした。筆者が見たものをいくつか列挙しますと……

・歌いながら自分の股間をまさぐりまくるヴォーカル
・ヴォーカルが仰向けに寝っ転がるギターの上に馬乗りになって腰を振る(騎乗位ですね)
・ベーシストがベースのネック部分を下から上へと舐め上げる
・メンバー同士でベロチュー
・ギターふたりの間にヴォーカルが入ってぴったり密着、そのまま腰をふりふり(サンドイッチ状態)
・元祖V系バンドのヴォーカル(50)がまさかのニーハイ&ガーターで登場

といった具合で、「こ、こんなものを見てしまっていいのだろうか!?」と思わず目が点になることもしばしば……。とにかく動きがエロい! そして狙ったかのようにメンバー同士が絡む! パフォーマンスあるいはファンサービスと分かっていても、このような過激な演出を見せられたら「よし、次もライブに行こう!」となってしまいますよね……。まさに筆者がそうでした。

(4)オタク心に響く歌詞

こちらはもう実際に検索して頂ければわかるのですが、とにかくV系は厨二心にビンビン響く歌詞が多いんです(笑) 天使や悪魔、闇、薔薇、罪と言った定番ワードに加え、血塗られた○○、狂おしいほどナントカカントカ、殺戮の云々など、見ているだけで色々な意味でゾワッとしそうな単語のオンパレード! 普通の人ならスルーしてしまいがちなこれらの単語ですが、オタクなら見て見ぬふりはできませんよね……!?

(1)~(4)の条件を満たしている存在こそがV系バンドマン! 現実に存在するのに彼らの容姿やパフォーマンスは現実離れしていて、腐女子的にも楽しめる要素が満載となれば、コロッとハマッてしまう人がいるのも納得できます。

■収集癖をくすぐるグッズ

上記の要因に加え、もう一点気付いたことがあります。それがグッズです。大半のV系バンドはライブの際にグッズを販売するのですが、ここで注目したいのがチェキ文化です。筆者が過去に通っていたバンドもそうでしたが、メンバーが楽屋などで撮影したチェキを販売するというバンドが多く存在します。しかもこのチェキはライブの度に新しく撮るため、一度逃してしまえば同じチェキを入手することは基本的に困難となります(ファン同士の譲渡は別として)。つまりプレミア度がとても高いわけです。ものによっては直筆サインが入っているものもあり、このチェキを買うために開演前・終演後に並ぶことも珍しくありません。
「この行動、何かに似ているなぁ……」と思った筆者。閃きました。そう、オタクです……! 気に入ったジャンルのグッズをとにかく集めたい、あるいは限定グッズのためなら何時間並んだってかまわない。そんなオタクを筆者は何人も見てきました。このオタクならではの収集癖がV系バンドにドンピシャにハマッてしまうというのも、腐女子がV系にハマるひとつの要因なのではないでしょうか。

■まとめ
V系バンドの全盛期は大体1990年代~2010年頃までというのが座談会に参加した記者たちの共通の見解なのですが、この時期は本当にたくさんのバンドが生まれ、そして多くのファンを獲得した時代でした。V系はどちらかというと10代~20代前半くらいの若い世代に響きやすいジャンルです。
冒頭で述べた「V系が好きという作家さんが結構いる」という状況は、このV系全盛期の時代に青春時代を過ごした方がそれだけ多くいるということの表れなのではないかと思います。実際、座談会で集まったバンギャな記者3名も大体似たようなバンドの曲を聴き、ライブに通っていたということが発覚しています。もし仮にそうだとしたら、5年あるいは10年先の時代には「腐女子兼バンギャ」の割合が変わっているかもしれません。
そして、間違いなく言えることは、周囲に対して常にアンテナを張り巡らせている腐女子にとってV系バンドはいつハマッてもおかしくない要素を充分に備えているということです。V系にまんまと堕ちてしまった彼女たちは、きっとあらゆる萌えコンテンツの中のひとつとしてV系バンドに惜しみない愛を注ぐでしょう。


どうしても過激なイメージが先行してしまうV系ですが、ダークなバンドもあればポップなバンド、お笑い系のバンドとその実態は様々です。探してみれば、あなたの嗜好にぴったり合うバンドが見つかるかもしれません。何か新しいジャンルに手を出したいと思っている腐女子の皆さん、V系はいいぞ!(笑)

記者:白米

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コメント12

投稿順|最新順

匿名10番さん(1/1)

バンギャ以前に、80年代から00年代前半くらいまで続いた空前のバンドブーム、J-POPブームが下地にありますよね。

あの頃は音楽を聴かなきゃ人に非ずってくらい猫も杓子も音楽聴きまくってて、ありとあらゆるジャンルの音楽が花盛りで。

アニソンをアイドルやロック歌手が歌っていた影響も大きいと思います。初めて買ったCDがアニメの主題歌だという人も多いのでは?

まず『北斗の拳』『聖闘士星矢』『ドラゴンボール』『スラムダンク』『幽遊白書』あたりのテーマソングを歌ってた人達が実力者揃いでしたし。

『るろうに剣心』の主題歌にJUDY AND MARYの『そばかす』やTHE YELLOW MONKEYの『Tactics』が使われて話題になり、T.M.Revolutionの『HEART OF SWORD ~夜明け前~』でもうアニソンはバンドマンに任せろ!的な風潮が確立したなと。PENICILLINやL'Arc~en~Ciel、CASCADE等々がアニソンを歌っていた時代ですよ。バンドブームと平成後期のアニメブームが綺麗に被っていたので、そりゃバンギャの腐女子も多いですよ!

匿名9番さん(1/1)

まだVHSだったんですけどとあるバンドのインディーズビデオ見てたら
突然ギターとボーカルが裸でディープキスしだしたのを見て滾りました。腐った原因です。
当時は苦労して入手したけど、現在普通につべにアップされてたw

匿名8番さん(1/1)

V系バンドにハマりやすい理由に楽曲や音楽的なことが出てこないのが切ないですね^^;
個人的にV系はセンスやカリスマ性も重要でした。

BLがJUNEだった時ってV系も耽美系がわんさかいたし親和性はすごくありますよね。
腐界への垣根がめちゃくちゃ低くなることは確かだと思います。
そういう匂いを一切出さないバンドも多いですけど、エサはすごくバラまかれてる印象があるw
腐女子ってどこにでも関係性を見出しちゃいますもんね…

関ジャニはJr.のころからずーっと好きで親戚のおばさん目線でコンサート行ってるし数年前まではV系も行ってた。MUCCとかDirのようなメジャーなとこ。
ざっと一言で言うと単にオタクなんだろな…。

匿名7番さん(1/1)

ジャニオタも多いのですか?
私もそうですが(- - ٥)
オタクならではの収集癖はジャニーズにもハマると思います。

匿名6番さん(1/1)

一例がほとんど分かってしまうw
私はバンギャになって腐に目覚めました。
今も元気にバンギャしながら腐女子やってます。

匿名5番さん(1/1)

わたしもバンギャだったし自分で音楽もやってた。まわりにも腐女子が多かったし、ゲイの友人たちも多かった。

匿名4番さん(1/1)

おもいっきりバンギャでした。全国をかけめぐりました。

匿名3番さん(1/1)

バンギャではなかったですけど、
中高生の頃はバクチク、ルナシー、ラルクとかよく聴いてましたねー♪
自分は中学の時に楠本まきさんのkissを読んでゴシックに目覚めました。
腐に目覚めたのはもっと前ですがw

匿名2番さん(1/1)

ニーハイ&ガーター生で見ました。
こないだ野外で、股間の前でマイク回してて鼻血出るかと思った。

匿名1番さん(1/1)

ジャニオタも多いよ~(^^)v

結構バンギャで腐女子の方は多い気がしますね〜
あとこの記事を書いた白米さんはFish Tankerですかね…?(是非お友達になりたいです…)

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