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BL帯VSゲイ雑誌 煽り対決!

2017/12/18 19:50

そんな煽りアリ!?思わず二度見しちゃう帯

 


ゲイ雑誌とBL帯!

近年のBL作品誌のキャッチコピー、勢いを感じるものが沢山ありますね。

シリアス系からおもしろ系など、作品それぞれの個性を端的に表しているように思えます。ネタ系では「ん!?(笑)」と思わず二度見してしまうものも…。

 そんなBLのキャッチコピーもいろいろ煽りがすごいけれど、ゲイ向け雑誌も負けていません。

いったいどっちのパワーワードがより強烈なのか?
今、出版業界でもっとも熱いキャッチコピー2ジャンルを比べてみたいと思います!

ゲイ雑誌  魅せるぜ俺たちのネタ煽り!

 

続いて、秀逸なキャッチコピーを生み出し続けることで有名なゲイ雑誌『Bʌ́di(バディ)』!その数々の伝説をご紹介します。

 

「そうだ、日本でヤろう。」ニホンノセクスワケモチエエ!

 


Bʌ́di(バディ)2016年7月号

今にも旅に出そうなエキゾチックな男性と、マッチしたコピーですね。“イガイトデカイisペニス コレガ、亀ッ頭シバリイウデスカ?”も破壊力が凄まじいです!Bʌ́di編集部への取材記事によれば「海外の人のガチな発音を知りたくて、仕事で通訳をしている知人に協力してもらい制作した思い出深いコピー」だそうです。

 

株式会社 半裸 身体の一部がもっこり上場



Bʌ́di(バディ)2014年6月号

“もっこり上場”とは一体…!?でもこの株式会社半裸は勢いと猛々しさを感じます。
全部上場はいつですか?買います!
ちなみに下の“エッチな下着を卑猥に販売”が気になってしょうがないです。

 

スベカラクサス *すべからく挿す*

 


Bʌ́di(バディ)2017年2月号

 “素股と見せかけアナルを狙う 欲しがる穴を見逃すべからず スベカラクサス”

編集さんの圧倒的センスに脱帽。フォントもいい味を出しています。

 

その他にも──

本日は剥け日和 皮かむり調査委員の「仮性訪問」

“わかるようでわからない”が天才の域です。何もかもが初耳で訳がわかりませんがとても楽しい訪問のはず。これぞ非実在を実在に見せる下ネタ力。編集部さんによると剥け日和」ってなんだよ、って誰もが素直にツッコめる安直さが気に入っているそうです。

長靴だけを履いたネコ(2014年10月号)

パーフェクトです!日本語の面白さが遺憾なく発揮されています…。“だけ”という言葉を足しただけでフランス民話『長靴を履いた猫』の意味がまるっきり変わってきますね。絵本を想像した後に情景が浮かぶ、エロスと背徳をどこどなく匂わすフレーズです。

 

──などなど読者の想像力をためされるようなパワーワードの数々!これは、凄い…。

 

Bʌ́di編集部さんのキャッチコピーの方針についてこのように語った記事がありました。

「コピーについては、口に出して引っかかる言葉やフレーズってあるじゃないですか?その言葉やフレーズに、「ゲイ」「チン◯ン」「ア◯ル」とかを当てはめていくと、自分の中で「あら、すてき」と感じる瞬間があって、その言葉が企画のコピーにつながっていく」

そうです。語呂や音の響きを大事にしているんですね!

 

『Bʌ́di』は、美化されたものではなく生々しい「男同士のエロ」を紹介していくをモットーに、これからも1冊にバラエティ豊かな企画がいっぱい詰まっているワクワク感を発信していくのだそう。楽しいものを作りたい!の気持ちがすごく伝わってきます。


BL帯  パワー帯はBLの様式美

 

“男性を恋愛対象とする男性”を題材にする点で共通しつつも、客層が腐女子(腐男子)とゲイの方々と異なるだけに、特徴的な傾向が様々見られます!

今回は、そんなユニークな実例(ここではネタ・エロ部門に焦点をおいて)紹介&特徴をとらえてみたいと思います!

 

そう…。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー…

 


ナイトは妖しいのがお好き 南原兼

声に出して読みたいBL帯とも名高いこちらの作品。様々な隠語があれど、アーサー王伝説に登場する聖剣エクスカリバーを起用する斬新さ、あっぱれです。とても強そう♪

 

まさかりかついだ色男…♥セクシーすぎる珍ヒーロー誕生!

 


まさかの金太狼 紅蓮ナオミ

「ポロリ落とし!!」や尻生け花で話題になった痛快BL作品。(この服は受けが作ってくれたものです。)日本昔話『金太郎』にかけたフレーズになっていますね!

 

秘境で(茂みで)(水辺で)(干し草のベッドで…)イケメン裸族に愛される♥

 


裸族の花嫁 せら

表紙も相まって開放的ですね。時には俗世から離れ、自然豊かなBLで心を癒すのもいいかもしれません♥

 

千年ぶりに俺の大砲に点火しやがって。責任を取ってもらうぞ

 


淫猥なランプ 中原一也

ネタのオンパレード煽りです。なにやらランプの精がリーマンを抱くらしく、本当に千年ぶりに出現したようです。ファンタジーでエロ、楽しくないはずがない!

BLとゲイ雑誌のネタ煽り、読者への魅せ方に違い

 
BL帯、ゲイ雑誌の表紙
同じ煽りでも違いをわかっていただけましたでしょうか?
ふたつの作品群をいくつか参考にしてみたところ、それぞれこのような特色が見られました。

BLはキャラ属性の掛け算が想起される煽り

 
BL作品の帯には、キャラ属性について説明的(〇〇な攻め×〇〇な受けなど)、口調によるキャラの想像が容易であること(「~しやがって」「~だよね…?」など)や、本のタイトル事態がキャッチコピーのような作品が多いという特徴があるように感じられます。

よって、腐女子(腐男子)にとって、受け攻めのビジュアルや性格をまずおおまかに把握することが、作品を読むにあたって重要度の高い事項なのかもしれません!

ゲイ雑誌はシモネタワードの掛け算で引き付ける煽り


一方、ゲイ雑誌の帯(ここでは『Bʌ́di』)には、肉体の美しさ・猛々しさについて説明的(「肉感~」「~のマッチョ兄貴」など)、客層外男性も思わずフッと笑ってしまう楽しい下ネタ(かけた言葉やモッコリネタなど)、「本の中で何が起きているのか…!?」と読者の想像を掻き立てるフレーズなどを多用しているように思えます。

よって、“チ〇コ”“ザー〇ン”など、ストレートに言葉を使いつつ読む側にはワクワク感が残される…そんなエンターテイメント性がみてとれるのでしょう!

 

BL・ゲイ雑誌のキャッチコピーの数々、いかがだったでしょうか。今回のようなネタ・エロフレーズ部門に限定した場合の違いはもちろん、もっとジャンルを広げた場合はどうなるのか…傾向や変化がますます気になるところです!

そしてまた、上記のような“下ネタ煽り”はどうして声に出して読んでみたいような気持にさせられるのか、元気が湧いてくるのか…その魅力をこれからもさらに追い続けていきたいですね♪

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コメント1

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やばい、BAdi愛読しそう(笑)

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