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お兄ちゃんがいる男の子は同性を好きになりやすい!?カナダ人研究者が新たな説を発表!

2017/12/25 14:39

ゲイになりやすい人の傾向を調べる研究に進展が!!

 

 

今までも同性愛者になりやすい傾向について『兄を持つ男性が同性愛者である確率は、兄のいない男性より高い』という説は何度か論じられていましたが、この傾向について調べているカナダ人研究者らのチームは最近、母親の免疫反応が関係しているという新たな説を発表しました。

 

 

兄がいる男性は、いない男性に比べてゲイになりやすい!?

 

 

カナダ・ブロック大学の心理学者『アンソニー・ボガート教授』が論文をまとめ、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した内容によると、男性だけが持つ「Y染色体」に関係した「NLGN4Y」というたんぱく質が、胎児の脳の発達に重要な役割を果たすと考えられるそうです。

 

まず、母親が1人目の男児を妊娠している間、血液中に「NLGN4Y」が入り込むと、母体はこれを異物と認識して抗体を作ります。しかしその抗体が体内に蓄積したところで2人目の男児を妊娠すると、抗体が胎盤を通して胎児の脳まで到達して、性的指向を変化させる可能性があるというのです。

因みにこれまでの研究でも、兄が多い男性は同性愛者になる確率がそれだけ高くなるということは指摘されてきました。

06年には、兄が1人増えるごとに同性愛の確率は約1.3倍になるとの研究結果も出ましたが、未だその理由は明らかになっていません。

 

 

実の兄がいる男の子だけが関係…!?


前述のボガート教授は、18~80歳の女性142人、男性12を対象に、「NLGN4Y」に対する抗体の血中濃度を調べる実験をしました。

その結果、濃度が最も高いのは複数の息子を持ち、下の息子が同性愛者である女性のグループと判明したのです。その他、息子のいない女性や、異性愛者の息子だけを持つ女性は低い数値に留まりました。

 

同教授らは20年以上も前から同性愛者と兄弟構成の関係を指摘しており、国が変わっても同じ傾向がみられることの研究や、兄と別々に育てられた場合でも同性愛の確率は上がるということの研究が発表されています。

しかし一方で、養子縁組などによって義兄弟ができた場合では、同様のパターンが確認されることはありませんでした。これらのことから、“兄がいる”だけの家庭環境が要因ではないことがうかがえます。

 

今回の発表に関しては、同様に同性愛者の遺伝子を調べている別の研究者からも「非常に重要な研究」だと評価されています。

ただし今回の説では両性愛者や一人っ子、または長男で同性愛者や、女性の同性愛者については説明できません。

 

そのため他の説が気になって調べたところ、過去にはこういったものがありました!

 

 

母体に過度のストレスがかかると、生まれた子どもはゲイになりやすい!?

 

 

04年には、オランダのアムステルダム大学・神経生物学の『ディック・スワーブ教授』が「母親が妊娠中にタバコを吸っていると、胎児の性的指向に異変が生じる確率が高くなる」という研究結果を英メディア『Sunday Times』紙に発表して、当時物議を醸しました。

 

同紙によると、“合成ホルモン剤および妊娠中の喫煙は、女の子をレズビアンかバイセクシュアルにさせる可能性があり、特に喫煙に合成覚醒剤アンフェタミンの使用が伴った場合、その確率がぐんと上がる”とのことです。

 

 

妊娠中はなるべくストレスフリーに


また、ここでも兄のいる男の子がゲイになりやすい説について唱えており、「男の子は女の子に比べて男性ホルモンが多いため、女性は男の子を出産するたびにそれに対する免疫機能を強めてしまうためだ。また、母親の精神的ストレスが胎児の性ホルモンの状態を左右することがある」としています。

 

ただし同教授は最後に、「最終的にはやはり親から受け継いだ遺伝子がほとんどのことを決める」と強調しています。その中で今回唱えた説については「こういう異変が生じることもある」という程度に受け止め、母親は妊娠中のライフスタイルについて十分に気をつけて欲しいとしています。

 

補足ですが、実際に大戦中のドイツなどでは母体に過度なストレスがかかり、同性愛者がより多く産まれたと言われています。

 

 

まだ詳しく解明されておらず謎が多い分野ですが、好きになった相手が同性だろうと異性だろうと、蔑まされずにオープンに出来る環境をこれから先もっと整えていきたいですね。

コメント4

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2番さんもおっしゃってますが、生物学的に見れば、子孫を残そうとしないのは変異で間違ってはいないのでは…人間だってもとは他の生物から変異して出来たとされているわけだし、ネガティブに決めつけるのはどうかと。
同性愛が通常になると絶滅は免れないわけで、科学的な研究に感情論をぶつけるのは平行線だと思います。

ただ、3番さんの通り、娘や息子が同性愛者ということにショックを受けているお母さんには伝えたくない情報ですね。
自分のせいで…と考えてしまいそう。これは、ダウン症など障がいについての遺伝子研究についても見る度に思います。

だからといって研究しないのではなく、そういった変異や多数派と違うことを親が「悪いこと」と思わないでいられる社会にするべきだと私は思います。

何にせよ、親のせいでそうなったとマイナスに捉えないように。そうなんだーと思える親になりたいね。

性指向の生物学的要因に関する研究は色々されているけれど、その一つってことでしょ?
この論文、PNAS掲載ってことだから査読もされているだろうし、別にホモフォビアってこともないんじゃないかな
異変ってことばももともとの英語は何か分からないけれど、別にネガティブなニュアンスがあるわけでもなく、多数派の状態を通常って考えた場合の変異した状態ってことなんじゃないかと思うけど

前半はまだしも記事後半は酷い。「異変」という言葉を使ってる時点で研究者のホモフォビア丸出しじゃん。1ミリも信じる価値がない。大戦中のドイツで~のくだりもデマ。
最後にきれいな言葉でいいかんじにまとめようとしてるけど、そもそもこんな不誠実な論説を否定の文脈以外でのせてる時点で害悪でしかない。

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