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一般小説作品の中に紛れる至宝のBLのきらめき

2017/12/27 18:48

映像化小説3選!一般作品と侮ることなかれ!

 

 

「もろにBL作品じゃなくて、さりげなく感じ取りたい……。」

 

「見た目がわかりやすいBL作品は、家以外で読みにくい」

 

「宝探しのように、一般の中に混じる原石の見つけ出したい」

 

など感じたことはありませんか?

ふんわりと感じ取れるこちらの妄想を煽ってくれるような作品も魅力的ですよね。でも、作者公式もまた素晴らしい! 今回は映像化され、作中で明確に関係があるキャラが出てくる小説を3作品ご紹介します! シリアスで切ない要素多めです。

 

 

まずは定番に。熱い人気を誇る実写映画化もされた小説

『怒り』作:吉田 修一

 

2014年に上下巻で出版され、2016年には実写映画化もされた有名な長編小説。映画では、妻夫木聡さんと綾野剛さんが同性カップルとして出演することで、注目度大な作品でした。

ゲイでサラリーマンの藤田 優馬(役・妻夫木聡)はある日、ハッテン場で身寄りのない青年の大西 直人(役・綾野剛)と出会うことから二人の話はスタートします。最初は凄く強引に直人を抱いた優馬でしたが、「行くとこないんだったら、ウチにくれば。」と同居していく内に確かな愛情が芽生えてきて……。

 

 

オススメは断然「映画→小説」です!! 映画では尺の都合上、なかった部分が終盤の方に特にありました。それを小説を後から見ることによって、更に味わい深く堪能できます。特に、ラストシーンは胸が苦しくなるぐらい切ないこと間違いなし!!

一緒に居れる時間は確かに短かったです。それでも、二人が紡いだあたたかい時間をぜひ、ご自分の目でみて下さい……!!

 

 

 

2008年日本SF大賞受賞!! 大御所作家が書く壮大なSF長編小説

『新世界より』作:貴志 祐介

 

1000年後の日本が舞台の読み応えたっぷりのSF小説。2012年にアニメ化。子供が大人に管理されている世界観なので、ディストピア系が好きな人にはハマる可能性大‼ 人類は核兵器にも相当する超能力ー呪力ーを手に入れていた。呪力はストレスやメンタルの影響が強く、暴走や人間同士の抗争を防ぐために、思春期になると同性で恋人を作り体の関係を持つことが社会的に推奨されている。

この為、主人公の幼馴染である聡明な美少年の青沼 瞬と活発なイケメンの朝比奈 覚が恋人です。お調子者なイケメン×優等生。

ショタ時代から青少年時代まで堪能できます。らぶらぶな二人でしたが、ある理由から別れなければならなくなります。覚は瞬との記憶さえ消されます。

 

 

この世界では幸せになることが許されない二人の未来が辛すぎて、涙が思わず溢れることでしょう。

 

画像:黒髪・青沼 瞬 茶髪・朝比奈 覚

 

 

とある夫婦と夫の恋人が織り成す奇妙な三角関係

『きらきらひかる』作:江國 香織 

 

1991年に出版された紫式部文学賞を受賞した長編小説。アルコール依存症の妻と同性愛者の夫、夫の恋人をめぐるストーリー。翌年に実写映画化され、夫役は豊川悦司、夫の恋人役は筒井道隆が演じる。

あらすじは、親のススメで医師の男性である陸月(夫)とお見合いすることになった笑子(妻)二人はお見合いの席でお互いの秘密を告白する、笑子はアルコール依存なこと。陸月は同性愛者なこと。二人はそれでも結婚するが、周りの子どもを望む声に追い詰められていく。一方、笑子と紺(夫の恋人)の間には同じ人を愛する同士の友情が生まれていく。笑子は3人の幸せと現実を苦悩した結果、3人の子どもを作ろうとするが……。

 

 

陸月と紺は元々近所に住んでいた。紺が中学生の時に、陸月と恋人になった。物語上では陸月・社会人×紺・男子大学生となっている。

柔らかでいて、綺麗な男性同士の恋愛なのでBL初心者の方にも薦めやすいです。

この作品の10年後が同作家の短編集「ぬるい眠り」の中に「ケイトウの赤、やなぎの緑」で収録されています。

個人的なオススメは、本作品のみ読むことですが2人の行く末がどうしても気になる方は後日談もどうぞ。

 

一般作品の中から3作品厳選しましたが、いかがでしたでしょうか?

更なる萌えを掘り当てるべく、是非みなさんでオススメをコメントなどでシェアしあいませんか?

 

コメント3

投稿順|最新順

「新世界より」面白かったー!BLっぽい部分があるのは中ですが、中のラスト部分が特に切ないです。そこまで読むと最後まで読まずにはいられない。ちょっとグロいけど色々考えさせられる大作です。

匿名2番さん(1/1)

タイムリーなことなのでシェアさせてください。
稲荷屋房之介先生が、腐に目覚めたきっかけのエッセイ漫画(?)をツイッターにあげてらしたのですが、
なんとお父様だったらしいですね。
今で言う腐男子でしょうか。(「腐おとん」っておっしゃってましたw)
お父様の数々の蔵書は多分ゲイポルノではなく一般書だと思うのですが、その内容が濃くて驚きました。(しかも普通にリビングに置かれてたらしい)
私は、あの小池一夫御大が男の娘物のハードボイルドラブストーリーを書いていたことに驚きでした。(作画は川崎のぼる先生で、「長男の時代」という作品らしいです。)
この世界って意外に広いんだなといろんな意味で驚いたし、何より素敵なお父様でめっちゃホッコリしました。
稲荷屋先生は、父から血を受け継いだのかもしれないとおっしゃっていましたw

匿名1番さん(1/1)

一般小説ほとんど読まないけど
三作品とも持ってる!好き!

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