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【台湾の反応】萌えだからこそあえて物申す!「おっさんずラブ」の最終話

2018/06/09 14:44

海外の反応 ちょっと優柔不断な春田に賛否両論

 

 

先日迎えた「おっさんずラブ」の最終回は、台湾でもネット動画サイト「愛奇藝」で同じタイミングで放送されました。台湾最大級の掲示板「PTT」の日本ドラマ板では一時大量な感想の書き込みに占拠され、その人気っぷりをうかがえます。

とても甘い最終話に対して、最後にたどり着くまでの下地に関しては賛否両論でしたが、細かいところまでこだわるシナリオとキャラクターの成長は圧倒的な好評を得ました。

今回は、ネットBLドラマをたくさん作られた台湾から、あえてこうしてほしい! という点も含めて「おっさんずラブ」の感想をお届けします!


え…春田ちょっと優柔不断すぎない?

 
 
 

部長がヒロイン! とスタート直後に宣伝されましたが、この物語の中で真のヒロインは主人公である春田になるでしょう。

でも彼は、日本の少女漫画の主人公によくある(もちろん若干偏見もありますが)鈍感すぎて人の気持ちをうまく理解できず、何事も決められないという設定で、これは台湾人からみると少しイライラしてしまうキャラなのです。

また田中圭さんが演じる春田の特徴である顔芸とリアクション芸は、日本人にとってはコメディとして加味しているはずが、台湾人にとってはオーバーリアクションだと感じてしまうこともあったりします。

 

以上のような反応がありましたが、もちろん反論もあります。
 

大人&乙女のギャップが激しい部長とイケメンだけどどこか自信なさげな牧。鈍感で人の気持ちを知らないが実はとして優しい春田だからこそ、この二人に挟まれて自分の本当の気持ちを知り、愛を知っていくことができた物語。


と受け止める方も多数でした。

 

現実なのであれば問題大いにありの三人

 

 

冷静に考えると、部長は不倫、盗撮にセクハラ。牧はイケメンじゃなければ人がシャワー浴びているときに強引に入ってきてキスするなんて警察沙汰になってもおかしくない。そして春田は台湾で女性に一番嫌われる優柔不断で決断力ゼロの軟弱な男。

 

だけどこんな三人が繰り広げる「純愛物語」、「すき」という気持ちに正直で、どんな手段を使ってもこの恋を成就させたい気持ちが鮮烈に伝わってきます。

 

これが現実であれば、部長は一生この恋を明かす気がないかもしれませんし、牧が諦めた段階で春田と牧の恋が終ってしまうし、何より鈍感な春田はこの二人の愛を知って自分が本当に求めているものを気付かずに終わってしまうかもしれません。

 

最終話の真意を探ってみた

 

 

台湾では最終話のジェットコスタ―のような展開に複雑な気持ちになった人が少なくありませんでした。特に春田が牧の気持ちも知らずに部長のプロポーズに応えたのにまた後悔。そんな春田の二転三転に、牧はもったいなすぎるとの声が多々ありました。

 

これに対しては以下のような分析が書かれました。

 

春田は優しくて、拒むことを知らない男です。一年間も世話になった部長の急なプロポーズに対してノーを言えずにいたことは、台湾人からみるとあり得ないことです。結婚はままごとじゃないからこそ、いやならばキチンと言わないと誰も幸せにならないからです。


春田のあの反応はおそらく「結婚」とはどういうことなのかすら気づいていないその鈍感さの表れ。そして「本当に一生を共に過ごしたい」のは誰なのかを考えさせるきっかけになったのが、このプロポーズです。

 

◆◆◆

 

台湾ではこのような感想がある中でも、最終話の最後2分ほどの甘い場面に心奪われたという方が多数でした。優しく幸せな終わりが迎えられることがなにより嬉しいです。
今回はあえて絶賛ではない海外の意見を書きましたが、これだけ話題になり熱のこもった書き込みがあるドラマはあまりありません。ぜひともこのようなドラマをたくさん制作してほしいです!

 

記者:首長鹿

コメント4

投稿順|最新順

匿名2番さんの書き込みはそんな意図はないとわかってますが、同性愛をまるで病気かなにかのように扱っているように感じる…。
異性愛者・同性愛者を無理に対立させ、不可侵なものにすることが差別の始まりになりかねないのでは…?
とちょっと思ってみたり。

ドラマに関係ないコメントすみません!オジャマしました!

匿名2番さん。
私はドラマは見てないですが、この記事を読んだ限り同性愛者を軽んじてるようには思えませんでした。
ゲイの方が男女の恋愛について語るのも異性愛者に対する侮辱になるんでしょうか?

散々このドラマを取り上げるのは結構だが同性愛者を軽んじたりするのは止めてねちるちるさん。
ゲイの方へ理解あるフリ、知ったかぶり、こういうのは侮辱に他ならない。
軽い気持ちで触れるなと言いたい。

人間の長所と短所って人によって受け取り方違いますもんね。
春田のお人よしなんて最たるもので、愛しくもあり憎らしくもありその複雑な気持ちですら私は楽しかったですw
不思議なのは、擁護派の意見も反対派の意見もどちらも納得できるんですよね。
「おっさんずラブ」自体が春田のような完璧ではない魅力を持ってるんじゃないかと思います。
どんな作品でも完璧なものなんてないと思いますが、熱く語られていることが嬉しいですよね。


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