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スカーレット・ベリ子の作画に迫る!最新刊の下書き&完成原稿大公開!!

2018/08/01 14:34

骨から下書き、キメゴマはぶっつけ本番!! こだわり満載!『ジェラシー(2)』8/1発売

 

 

左が下書き、右が完成原稿

 

スカーレット・ベリ子先生の新刊コミックス『ジェラシー(2)』が8月1日に発売! 表紙を飾るいかにも攻な男子は、ヤクザで借金取りの明虎です!


受は、明虎が追う小説家の愛人だった櫓木卯一。ふたりの出会いから接近までを描いた前作から約1年、ウフフ♥ な展開を期待する一方、前作インタビューにてスカベリ先生が語られた「如何に櫓木を窮地に追い込むかばかり考えているので」という言葉を思い出し、心がざわついています……。

色々な意味で内容が気になる最新刊ですが、なっ、なんと! 我々ちるちる編集部……第2巻の下書き&完成原稿の一部を入手いたしましたーッ!! しかも、下書きには先生の直筆コメントも!

昨年夏に開催された展覧会にて素晴らしい展示の数々をご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、原画・原稿というのは基本的に表には出ないモノだからこそ価値が増します。そんな貴重すぎる原稿の一部を大大大公開します!!

スカーレット・ベリ子先生と言えば、作画が注目点のひとつ! 過去には、マンガ家とつくるポーズ集・デッサン集シリーズの監修やイラストを担当されていたこともあり、ストーリーやキャラクター設定もさることながら、“カラダを描く”ということにも並々ならぬ力を注いでらっしゃる印象です。

ぜひその制作の裏と表、下書きと完成原稿を交互に堪能してください♪
 




下書きの明虎さんの額に……! デビルマンのような鋭い目つきということでしょうか!? 卯一もそうか、3ちゃいなのか(笑) このシーンの、何とも言えない表情、確かに幼児のイメージかもしれません!





卯一のアゴには「アゴッ」、明虎さんの頬には 「パースがわからなくなって骨描いています 笑」のコメント! 骨格しっかりページでしょうか!? パースとはざっくり言うと遠近法などを指す用語で、パースの正確さがイラストにおいては非常に重要になってくるわけですが、「パースがわからないから骨を描く」といった文言を筆者は初めて拝見しました!

骨からキャラを描き起こす、いや、まず骨を描けてしまうというのがスゴい! 当該シーンの明虎さんの表情、下書きと完成原稿を比べると、確かにあの骨が入ってるわ……と、納得です。筋肉だけでなく、骨格まで把握されているとは……。さすがとしか言えません!





「ペン入れしたものを再度下書きに」「キメゴマほどぶっつけで」。このこだわり方ですよ……! まさに“スカーレット・ベリ子の哲学”といったところでしょうか。素人の筆者はこの下書きをとても美しいと思うのですが、ご本人は「きったねーなもー」とばっさり(笑)





お、おおお……(五体投地) ヤッター! エッチシーンだー!! と興奮したのも束の間、下書きの段階ですでに伝わってくる明虎さんの逞しさとド攻の風格、卯一の壮絶なるエロさにはもうひれ伏すことしかできず……。

そして「唐突に飽きる下書」という先生のコメント。力を入れる部分と、抜く部分、おそらく下書きでは、こういったオンオフも大事なんでしょうね。



さて、明虎さんと卯一、これからどうなる!? 普段はお目にかかれない原稿の数々に筆者自身も大興奮しながらのご紹介となりましたが、いかがでしたか?

筆者は下書きの重要性を感じるとともに、まるで出産に立ち会ったかのような感動を覚えたました。これはもう芸術の域ですね……! 改めてスカーレット・ベリ子先生の画力の高さやプロ意識の高さを認識いたしました。

“作画”といった観点からも楽しめるスカベリ作品。最新刊もぜひ、隅々まで堪能しましょう~!


コミックス『ジェラシー(2)』作:スカーレット・ベリ子

 

あらすじ
自分の吐いた嘘のせいで半田は殺され、明虎は深い傷を負った……なのに反省の色をみせない櫓木に浅生田は憤る。転がり込んだ組のマンションで櫓木は傷だらけの明虎と激しく求め合うが、そこにやってきたのは赤ん坊を背負った明虎の妻・麻巳で……!? 描き下ろしは4コママンガ。

発売日:2018年8月1日
B6判・224P
新書館 定価:本体650円+税

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