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江戸BL好き歓喜!紗久楽さわ、大竹直子らが参加!『全訳 男色大鑑』

2018/08/07 17:03

2018/12/03 15:45

後世に遺したい男色の魅力が詰まった名作を、現代語訳と絵で堪能

 

12月3日追記:発売日が12月20日頃に変更、また正式な表紙画像、挿絵の一部が公開されました。


豪華漫画家陣(あんどうれい、大竹直子、九州男児、こふで、紗久楽さわ)による挿絵!


作品特設サイト
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井原西鶴と言えば『好色一代男』。日本史の授業で習ったみなさんも多いことでしょう。そんな彼が実は、男同士に焦点を絞った作品も残しているのをご存知ですか?


そんな井原西鶴が1687年に描き出した、詩情あふれる華麗・勇武な男色物語『男色大鑑』。同作を現代に甦えらせるプロジェクトがこのたび始動するとのことです!

しかも、分かりやすい現代語と私たちも受け入れやすい流麗なイラスト入り。そしてイラスト担当には、紗久楽さわ先生や大竹直子先生、九州男児先生といった、BL作品でお馴染みの漫画家陣を含む豪華な顔ぶれとなっています! これは先生のファンとしてもお江戸BL愛好家としても目が離せませんね!

2018年11月17日には『男色大鑑』8巻中、前半の武家社会の衆道に取材した作品4巻までを収録した『全訳 男色大鑑-武士編-』が発売。後半の4巻は〈歌舞伎若衆編〉として、2019年6月に新たに刊行予定です! ということで、11月17日に発売される〈武士編〉をまずは要チェックです!

 

全訳 男色大鑑-武士編-』編:染谷智幸・畑中千晶

 殺されたい、愛するお前に...。おお、これが究極の純愛というヤツなのか。
井原西鶴が1687年に描き出した、詩情あふれる華麗・勇武な男色物語が、遂に現代に甦る。
若衆と念者の「死をも辞さない強い絆」は、常に焦点ととして描かれる三角関係の緊張感とともに、長い間、誠の愛を渇望して止まぬ人々の心を密かに潤し続けてきた。
世界の奇書として名高い『男色大鑑』。全集でしか読めなかった作品群が、わかりやすい現代語と豪華漫画家陣[あんどうれい、大竹直子、九州男児、こふで、紗久楽さわ]の挿絵によって鮮やかに息を吹き返す。
天才、井原西鶴による300年前のストーリーが今ここに復活。魅惑の古典世界への道しるべが、ここに登場。古典文学は、ここから学ぶと絶対楽しい!

本書は『男色大鑑』八巻中、前半の武家社会の衆道に取材した作品四巻までを収録(後半の四巻は2019年6月に刊行予定)。
現代語訳は、若手中心の気鋭の研究者、佐藤智子、杉本紀子、染谷智幸、畑中千晶、濱口順一、浜田泰彦、早川由美、松村美奈。

●本文より
「今の思いはどうだ。これでも白状せぬか!」
と仰せられた。小輪は右手を差し出して、
「この手で兄分をさすりましたゆえに、さぞかしお憎しみは深いことでしょう」
と言うと、殿は飛びかかってその手も斬り落としておしまいになった。
〈巻2の2 傘持つても濡るる身〉より

「御貴殿を深くお慕いしております証拠には......」
と同時に肩を脱ぐと、
団之介の左腕には「嶋村」、内記の左腕には「藤内」と名字と名前をそれぞれ刺青して、
「御貴殿に逢わないうちからこの通りです」と見せた。
〈巻2の5 雪中の時鳥〉より

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