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BLCD出演2年が全盛期説!? BLCD声優出演数研究

2018/09/02 17:44

2013年 BLCD声優が世代交代が起こった!

 

 

みなさんBLCDはお好きですか? BLCDってすばらしいですよね……漫画や小説に声が付くことの感動は計り知れません。漫画や小説がドラマCD化するときに、まずはじめに気になるのはキャストではないでしょうか。「この登場人物はこの方がやるのか、楽しみだなあ」とCD発売まで期待に胸膨らませたものです。
 
しかし、そんなBLCD界でなんとな~く感じるのが、そう! 世代交代です!!
元々聴いていた声がなくなる寂しさ、新しいお声を聴ける嬉しさ……どっちもあり複雑な心境です。
BLCDの発売数を見てみると、2006年から2008年の制作数のピークをつけたあと、制作会社の倒産や撤退もあり、2013年まで下降し続けます。そして2014年から再び製作数は増加を始めました。
このグラフとあとで紹介する各声優さんの出演数グラフから、ちょうど2013年がBLCD出演声優の世代交代の年と位置づけることができると思います。


今回はBLCDの出演状況を「新規出演」「メイン出演(カップリング表記があるもの)」に限って集計してみました。今はBLCDの新規出演がもうないだろう、と思われる方やBLCD界でベテランの域と思われる方の年ごとの出演本数を2001年から集計しております。
(例えば、「純情ロマンチカ」シリーズでは、BLCD「純情ロマンチカ(1)」が2004年に発売されたので「櫻井孝宏さん、2004年に1」と数えています。以降発売された「純情ロマンチカ」シリーズについてはカウントしていません)
 そして集計していくと、驚きの結果に!! その結果をご紹介いたします。



台形型


まずは帝王・森川智之さんを見てみましょう。
 




森川さんは黄金期10年くらいありますね……流石すぎます!! 今回は2001年から数えたので、2001年以前の作品も含めるともっと多くの作品に出演されています。出演作の多さもですが、継続してBLCDにご出演なさっているところも帝王と呼ばれるゆえんでしょうか。世代交代期である2012年に出演数が激減しています。
平川大輔さんも森川さんと同じように、2011年に激減しました。

 
しかしかつてほどの出演数はありませんが、出演が最近はありますね。
2013年までの激減は、このお二人の新作出演減少が大きいかもしれません。
ほかに息の長い台形型の声優さんは、鳥海浩輔さんです。






急騰型


2000年代BLCDブームの牽引役櫻井孝宏さんといっていいでしょう。
 
 

圧倒的な出演本数!! これ新規だけなので続編なんかも含めるともっととんでもないことになってます。ご本人もラジオでBLCDにたくさん出ていた時期があった、とおっしゃっていたように思いますが、まさに圧巻の作品数!!
櫻井さんの全出演数(カップリングあり、新規のみ)の中で78%も2002、2003で出演されているのはとても驚きです。
櫻井孝宏半端ないって。2年間でBLCD新規35本も出演するもん、そんなんできひんやん普通……といった感じです(笑)。CD製作数がピークを迎える直前のBLCD人気の基礎をつくった声優さんでした。



櫻井さんと似たような出演の仕方をされている声優さんに福山潤さんがいらっしゃいます。福山さんは2004、2005年で新規34本出演されています。2002~2003年、続いて2004年~2005年と、櫻井さんから福山さんへ時代のバトンタッチといったところでしょうか。

そしてBLアワード声優部門2年連続でMVPを受賞した鈴木達央さんも急騰パターン。
BLCD製作数がピークアウトした2009年、2010年ころを全盛に、転換期の2013年まで強烈な印象をBLCD界に与えてくれました。


ほかにも中村悠一さん、小野大輔さん、梶裕貴さんがこの急騰タイプです。










実はBLCDの出演数はこの急騰タイプがもっとも一般的!なのかもしれません。「2年黄金期」説
と私は呼んでいますが、活躍期間が短期集中な分、鮮烈な印象が忘れられないのです。
 

山型


普通に考えると、人気爆発で出演が増えてなだらかに出演が減っていくパターンがもっとも多いと思いますが、BLCDはそのパターンはあまり多くないようです。
数少ない、きれいな山型を描いているのは遊佐浩二さんです。



ほかの声優さんには見られない対照型なのです。そして2014年までのグラフを見ると、BLCD全体の製作数と新規出演数がぴったり比例する声優さんは遊佐さんです。遊佐さんはBLCD勃興の指標といっていいかもしれません。

羽多野渉さんは急騰後にゆるやかな下降カーブを描いています。このグラフも実は珍しいパターンです。



下野紘さんは2013年に再び出演数が増え山型というより山脈型のグラフになっています。




二番天井型


そして一度ピークをつけたかとおもいきや、2年ぐらい経過して二番天井をつけて新作出演が急になくなるケースがあります。神谷浩史さんと野島健児さんです。





おふたりとも2007年に出演数が少なくなり、その後2008年で前のピークを超えて最多出場になっています。2007年は小説原作CDが多数発売されていたころで、両者小説BLCDに多数出演されていました。


さてここでひとつ言いたいことがあります。
注目していただきたいのが! 野島健児さんの2017年なんです!! なんと7年越しの! BLCD新規出演!! 帯の画面を見ながら二度見して、周りの人にバレないように小さくガッツポーズした記憶があります。

のっ、野島健児さんがBLCDに出演するだとぅ!? 筆者はですね、野島健児さんの受け役がとても好きです。しかし、新規のご出演が途絶えていらっしゃたので「野島健児さんが出てる作品の続編でないかなあ」なんて数年思っていたわけです。そっ、そんなとき『俺と上司のかくしごと』でBLCDに出演されると知ったときの驚きと喜びといったら!!



いかがでしたでしょうか? 「BLCD新規出演、2年が全盛期説」……集計する前は全然気付いていなかったのですが、こんなにはっきりと表れているとは思いませんでした。
声優さんが何年間新規BLCDにご出演いただけるのか、ということについては関連があまりなかったのですが、「現在出てくださっている声優さんも、いつまで出てくださるのだろうか……」と思うと、「今の」BLCDを買わなくてはという使命感(笑)に筆者は駆られてきたので、今を大事する気持ちを今回の集計で感じました(←話が大きくなってますね笑)。
 

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コメント4

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興味深い記事ですね!最近何人か出演数が減ってる...?と感じてる人たちもこんな感じなのかもしれませんね、少し寂しいです。
最後の野島さんへの熱い思いに完全に同意です‼笑
私はバスのなかでツイッターを見て知ったのですが思わずえっ⁉と言ってしまいました笑
また数年に一度でいいのでなにとぞなにとぞ...

調査に基づくレポートありがとうございます。
その声優の方のBLCD界への露出を考えるとシリーズ作の続編以降の出演を数に入れても良いのでは?と思いますが、意見の別れるところでしょうね。
次は2013年以降にブレイクした新世代の方についての記事が読みたいです!

前野さんは?!?!?!

BLCDは聞かず、BLゲーム派の者ですが、BLゲーム界も同じ状況で、大変参考になる記事でした。
有難うございます!
最近某大人気BLゲームのFDで、主役を含めて殆どの主要なキャストの変更があるというショックな出来事がありました。この記事を見て、ある程度吹っ切れました。発表から発売まで2年どころか8年経過しているので・・。

声優さんは売れると一般的に続編以外はBL関係に出て貰えない暗黙の法則があるのは残念ですが、その時その時、心に残るいい演技をされていると思う事が多いです。これからは、将来的にブレイクされて、アニメ等で声の聞けるかもしれない若い新人の方のBL作品での演技を新しく聞けるんだーという気持ちでいこうと思います。

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