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珍しい!? 女装を行うお祭り特集!!

2019/01/01 11:25

祭りが華やかに!? 女装+祭りで盛り上がる!!

 


みなさん、お祭りは好きですか?
出し物に熱狂したり、屋台めぐりを楽しんだり、花火が上がったりすることもあるんでしょうか。気分がとても高揚しますよね。
今回はそんなお祭りのなかでも女装を行うお祭りについて特集したいと思います。
奇祭と評されることもある女装を行うお祭りですが、個人的には異性装は古くからあるイメージなのであまり珍しい感じはしないのですが、みなさんはどうでしょうか?

 

種子島 「蚕舞」

 


青年男子が白い頭巾をかぶった着物姿で女装し集落の家々に行き、舞うお正月の行事です。
女装した舞手は、ヨメジョウと呼ばれていて、扇子を持って優雅に踊るのだとか。
舞は蚕がどのように成長していくのかうたった歌と、太鼓などの鳴り物と合わせてまわれ「ゲーマ」と呼ばれる道化役が加わることで、もっと盛り上がるそうです。
元来は養蚕がどのようなものか人にわかりやすく伝え、養蚕が栄えることを願って行ったものですが、今は家内繁栄や豊作を祝う行事になりました。


沼津市 「大瀬まつり」



大瀬まつりの見どころは、女装した青年が飾り付けられた漁船の上で行う「勇み踊り」です。勇み踊りは漁師が大漁を祈るために始まりました。
船から海に向かって俵を投げ、それを泳いで拾った青年たち神社に大漁と航海の安全を願って参拝します。


村上市 「お里様」

 

新潟県村上市で行われる伝統行事である「お里様」では、地元の男性が派手な化粧をして嫁入り行列を模してしめ縄を奉納します。熊野神社が女性をまつっているので、そのようにしてしめ縄を運ぶそうです。
「お里様」でしめ縄を担ぐのは、その年に結婚したか間もなく結婚する予定の男性とされてきたものの、そのような男性が減っているために以前にしめ縄を担いだ男性が参加しているそうです。


東葛西 「雷の大般若」



無病息災を願って、女装した若者が町内を駆け回る祭りである「雷(いかずち)の大般若」。江戸時代末期に当時の和尚が大般若経(600巻あります)を背負って家々を回ったところ、被害がなかったことがきっかけではじまったそう。
なぜ女装をするのか、ということについては結核にかかった妹のために兄が妹の長襦袢を着て厄払いをしたから、という説もあるそうです。
 
 
いかがでしたか。女装を行うこれらのお祭りに興味のある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
 
 

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