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迷ったらこれを読め!名作リバBL4選

2019/10/05 13:37

ヤッていいのは、ヤられる覚悟のある奴だけだ!!

 
どうもみなさんこんにちは。
突然ですが、みなさんはリバはお好きですか?

BLにおいては受け攻めが固定されているのが定番ではありますが、そうではなく一人のキャラが受けにも攻めにもなりうる「リバーシブル」は「リバ」とよばれ一定の人気がありますよね。

これを読んでいる方のなかにもお好きな方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなリバBLの金字塔といえばやっぱりこちら

窮鼠はチーズの夢を見る』作:水城せとな

 


2020年には『窮鼠はチーズの夢を見る』として実写映画化が決定している本作。
主演は関ジャニ∞の大倉忠義さんと俳優の成田凌さんということで話題ですね!

しかしストーリーはなかなかハードです。良い意味で。
ノンケとゲイの恋愛を生々しく描いた内容は、BLの枠にはとどまらない、「人を愛することとはなにか?」という普遍的な問いを投げかけてきます。
それだけに読後の余韻が半端なく、ずしん、とくるリバBLの名作です。



ただ、世の中にはリバBLを読んだことがない、という方も実は多いのではないでしょうか?
たしかに「リバ」はいわゆる地雷という人もいたりしますし、門戸の狭いジャンルであるとも言えます。

そんな私も、少し前まではリバ作品をほとんど読んだことがなく、あまり得意ではないな~と思っていました。しかしそんな偏見を取り払ってリバ作品読みをはじめたところ…
なんだこれ、名作の宝庫ではないか(白目)
なぜ避けてきたんだ今までの私…過去の自分を殴りたい…

そこで今回は、筆者が実際に読んで面白かった&初心者にもおすすめだと思ったリバBLをレビュー風味でご紹介いたします!


「…翔真君はやっぱり女の子が好き?」

愛し』作:くれの又秋

 

帯に「BL史上最高のリバ」と書いてある。ハードルあがっちゃってますけど大丈夫ですか? と斜め上から目線で偉そうに読み始めた私。正直言って、めっちゃキュンキュンしました。ずばり、リバ好きじゃなくても、むしろ普段リバを読まない人でも十二分に楽しめるお話。
物語は大学生の翔真が介抱したのが中学の頃の同級生でバイの芦田だった、というところから始まるのですが、なんといってもピュア!! いやしっかりエロいんですけど日常シーンや心情描写が巧み! 恋愛に限らず、だれかと関わるうえでみんなが感じたことのあるような不安だったり、あったかい気持ちだったりがすごく丁寧に描かれていて、なにより翔真・芦田どちらにもかっこいい! と思う瞬間や、可愛い~!! と思える瞬間があって、リバ描写もその延長線上としてすんなり受け入れることができました。
その意味で『愛し』というタイトルはぴったり。大恋愛でもないし、芦屋も翔真もふつうのいい人たちで派手な演出があるわけでもないけど、受けとか攻めとかじゃなく単純に、「人を愛しく思う」瞬間がいっぱい詰まった作品だなあ、と思いました。

 

「俺は新のSEXしか知らない 知らなくて良かったのに」

苦いのテーマ』作:阿部あかね 

 

すごいリアルな作品だった。浮気描写があることは事前に知っていたので、覚悟を持って読みました。でも浮気にいたる流れがあまりにもリアルすぎて、普通にあるよねこうゆう事! という気持ちが先行して地雷とか感じることもなかった…。すごいよ阿部先生…。
幼馴染のリバップルの片割れ・夏樹は彼氏の新とは倦怠期とかでもなくラブラブだし大好きだし幸せ。でもなにか物足りない。そこに大学先輩でサークル長の「抱かれたら気持ちよさそーな体」のカッコイイ男が現れて思わず…というストーリー。普通に考えたら夏樹がクズすぎて嫌いになっちゃうんですけど、そうはならなかったのは物語がものすごく現実的に進んでいくから。
すごく好きあってるカップルだって一つや二つ隠し事があったりするし、長く付き合っていればたまには他の誰かに惹かれたりすることもあるかもしれない。一人の人と一緒にいるってそんなに簡単なことじゃなくて、どこかで間違えて好きな相手を傷つけちゃったりする。それでも好きなら、一緒にいたいなら、そうゆうところも許して反省していい意味で妥協しなきゃだめなのかも…。

 

「逆はあまり得意じゃねえんだよなあ」

恋の足音が聞こえる』作:野萩あき

 


高校の同級生だったおじさん同士の恋です。ただ、アダルトエッチ♥ みたいのを想像していたら見事に裏切られました。切なさの鬼だった…。おじさんっていうのもわりと苦手な方多いと思うんですが一回読んでほしい。おじさんだからこそ、重ねた月日が長いからこそ生まれる切なさってあるんですよ。
35歳になっても独身の主人公・義明と腐れ縁の修は学生時代から抜きあいっこをする関係性ですが、あくまでも友達。そんなとき、手違いで訪れたゲイバーでノンケのはずの修とばったり遭遇して…。おじさんの二人が過ごしてきた10数年を考えるとものすごく切なくなる作品です。読み返してみるとさらに深い心情描写に気づいて、あああああ! となること間違いなし(語彙力)。
そして肝心のリバ描写がすごい効果的でした! 入れられるのは苦手なんだよなあ…的なことを言いながらも、相手のために受けに回ることも厭わない修に愛の大きさというか、ここまで積み上げてきた思いみたいなものが溢れ出している気がして泣けました。リバシーンがこんなに良いだなんて…!!

 

「ねえ男と女どっちになるの」「まだ決めてない」

川果町よろづ奇縁譚』作:四宮しの

 


良い意味でBLじゃない! とても不思議で良い作品でした…。
この世ならざるモノも扱う探偵事務所で働くアルバイトの大学生が主人公ということで、オカルトな事件が起こります。 呪いの壺とか、人魚とか、不可思議なものがでてきたり、街並みも少し古風な感じだったりするのですが、時代設定としては現代ぽい(?)独特な雰囲気。とっつきにくい設定かと思いきや、あっというまにその世界観に惹きこまれてしまいました。
リバ描写があるのは、主人公の平子千佐の働く探偵事務所の社員さん×社長さん。オカルトな事件のあいまに明らかになる二人の過去のお話が、また良かった…(しみじみ)。そこに萌えられたからこそリバでも全く拒否反応なかったです。むしろ美味しくいただきました。
正直がっつり恋愛もの! が読みたいときには向かないかもしれませんが、これから何度も読んで、毎回違った良さを噛みしめられるんだろうなあと思った傑作でした。

 


さてここまで、筆者が実際に読んで面白かった&初心者にもおすすめだと思ったリバBLを紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか?


リバと一口で言っても、その内容はさまざま。
受け攻めが固定されていない完全なリバーシブルもあれば、何かがきっかけで受け攻めが反転するリバがあったり、逆にリバが二人の関係性が変化する起爆剤になったりすることも。

そんな様々なバリエーションのなかから、自分の好きなリバのパターンを見つけてみるのも楽しいかもしれませんね♪

気になった方はぜひ今回ご紹介した作品から、リバの世界に入っていただければ!と思います☆


担当BLソムリエ:アンリ54世
ちょっと闇寄りの腐女子。外国小説大好き!

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コメント5

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たつもとみお先生の ネコ×ネコも是非。。。

「そうゆう」って言う言葉使いが
頭悪そうなので、ちゃんと「そういう」って
書いてほしいです

私は、雲田はるこさんの「いとしの猫っ毛」を一押し。
「リバの理由が、そういうこと? その発想はなかった」と思いました。

ぱんこ。先生の「アルティメット・ラヴァーズ」がレアなリバでした。
リバものは大体リバするとそれで固定になる作品が多いですが、
状況に応じて交互にリバが楽しめて、それが予想外だったのでテンションが上がりました。
他のリバ作品も、もっと自由にリバして欲しい。

私的名作リバは日高ショーコ先生の「初恋のあとさき」だな~(/ω\)

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