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BLの法則「親子BL」は親受けになる法則

2019/12/28 13:25

上級者向けの禁断の恋。父親×子、子×父親はたまたリバまで親子BLを徹底調査!



皆さんは親子BLと聞いたとき、父×子と子×父のどちらを思い浮かべるでしょうか?
BLといえば、上司と部下、高校の先輩後輩、人間とケモノなど、様々なシチュエーションを楽しめるのが魅力の一つだと思いますが、攻めと受けを設定する上で、キャラの"立場"というのは非常に重要な要素です。例えば、会社の上司と部下の場合、どちらが攻め、または受けになるのかによってストーリーは大きく変わってきます。

そこである疑問が浮上! ツンデレ属性が受けに多かったり、ワンコ属性が攻めに多かったりする「決められていないのにそうなってしまう」隠れたBL法則なるものが存在するのではないか? と。

そんな隠れたBL法則を立証するべく、今回は親子BLで調査! 筆者は親子BLと聞くと父親が受けになる作品が多いように感じますが、親の方が受けになりやすいという法則は果たして存在するのか……今回はコミックスに限定して、ちるちるに登録されている親子BLの評価が高い上位20作品を調査してみました!

親子BL法則を分析


まず父×子と子×父、どちらの作品が多いのか今回はコミックスに限定して集計してみたところ、なんと20作品中17作品が父親受け、2作品が子受け、1作品がリバという結果になりました! ちるちる上位作品のほとんどが父親受けということで、やはり父親が受けになりやすいという法則は存在するようです。


*作品は親子として過ごしてきたものであれば叔父や血のつながりがないものも含まれます。


次に子×父の法則に当てはまる作品と、例外となる父×子、リバの作品を見ていきたいと思います。例外となるには何か共通の条件があるのでしょうか……


子×父

ファザー・ファッカー』作:暮田マキネ

 



「僕はただ、あなたの愛が欲しかった」
真(しん)と明(めい)は親子だけど、血は繋がっていない。
真の本当の父親は亡くなった明の親友・マコトという青年で、明の想い人だった。日に日にマコトに似ていく真に、明はマコトの面影を重ねてしまう。そんな明の感情に気づいている真は、それを利用して身体だけでも手に入れようとするがーー

平日は親子、週末は恋人という、息子×義父の歪な背徳BL。
誰が悪いわけでもなく、ただ純粋に惹かれあってしまった2人。父親よりも自分のことを好きになってほしいと思いながらも、代わりでもいいから傍にいさせてほしいという感情が入り混じる真。マコトのことが忘れられずに、だめだとわかっていながらも真と関係を持ってしまうことに悩み苦しむ明。この親子だからこそ生まれる葛藤は、やはり親子BLの醍醐味ですね。また、父親受けの作品は、若さゆえに強気でどこか危なげな攻めと、儚さと色気を兼ね備えた実は芯の強い受けの組み合わせが多いように思います。



父×子

愛を乞うケモノ』作:白桃ノリコ

 

どんなに求め続けても決して満たされない、「愛に飢えたケモノ」の哀しい物語。
あの時間が もっと長く続けばよかったのにーー 図書館で出会った魅惑的な後輩・篠原慧(しのはらあきら)に恋をした妹尾薫(せのおかおる)。愛したヒトの忘れ形見を手離すことができない篠原宗哉(しのはらそうや)。そして、愛に飢えた孤独な少年・慧ーー。どんなに求めても決して交わらない、男達の切ない想い。少年達を結ぶ秘密の過去と、やがて明らかになる衝撃の事実。「愛を乞うケモノ」達がたどる運命とは…!? 白桃ノリコが描く、男達の哀しき恋物語。

読む人を選ぶ上級者向けの作品。BLはどの作品もハッピーエンドになることが多いですが、他にはないどろどろなストーリー展開と受けの異常すぎる執着に引き込まれてしまいます。しかも、義父だけでなく実の兄弟とも関係を持ってしまうという……まさに禁忌を詰め込んだ、闇系の方にオススメしたい一冊。


父×子

たつのおとしご』作:池玲文

 

山麓の集落で機械の修理・販売をしているメカ屋は、山奥で頭にツノの生えた不思議な少年を拾い育てることに。やがて少年は成長し!?

こちら血は繋がっていないものの、本当の親子のように育ってきたということで、親子BLとしてちるちるでも上位にランクインしています。表紙を見て古い時代のお話かな? と思いきや、メカ屋という近代的なお仕事で、しかも受けにはツノが生えているというどこか浮世離れした設定というのも特徴としてあげられます!

 

リバ

君さえいれば…』作: 鹿乃しうこ

 


耕造(こうぞう)と謙二郎(けんじろう)は同じ会社に勤める上司・部下&義理の親子。娘であり、妻であった奈々子を病気で亡くした後も一つ屋根の下で暮らしている。男2人の気兼ねない生活は、平和で穏やかで…しかし、自分のわがままで若い謙二郎を縛り付けていると感じた耕造は、謙二郎を自由にしてやるためにあることを決意するが…! ?

妻がなくなって義父と……なんて、本人も言っていたように一見スキャンダラスな関係ですがそんなことは微塵も感じさせないコミカルテイストでお話が進んでいきます。それもそのはず、もともと謙二郎は耕造一筋だったんです! しかも妻公認⁈ しかもリバという、オジサマが攻めて攻められる二度おいしいエッチはたまらなく萌えます。リバという新しい要素を取り入れることで、ちょっとした読者への裏切り(?)のようなオチがあり、作品の面白さがより引き立っているように思えます。


まとめ


それぞれ4作品を見てきましたが、”親子BLは父親受けになりやすい”法則から外れる2作品は、子×父の作品よりも受けに角が生えていたり、異常すぎる執着を見せたりと、受けの個性が強いあるいは特徴があるということが共通点として挙げられます。

コミックスに限定したこともあり、データが少なかったのですが、その中でもやはり作品数に差がでるということは、”父親は受けになりやすい”というのはBL法則として言えるのではないでしょうか。またその例外となる条件としては、受けの特徴が強いということが今回のデータを見ると言えそうです。

今回1作品しか取り上げられなかったリバ作品や、小説の親子BLに注目してみるとまた違った結果が得られそうなので、機会があればそちらも調査してみたいと思います!
他にも、ルールはないのに存在する隠れたBL法則を是非探してみてください♪
 

担当BLソムリエ:ありのす幸
攻めの嫉妬した顔が大好物の黄昏の腐女子。
好きすぎて、常に携帯の検索履歴に攻め嫉妬・溺愛・執着がランクインしている。



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コメント6

投稿順|最新順

匿名6番さん(1/1)

小説になりますが、誘春(吉田珠姫先生著)は父×子ですね

匿名5番さん(1/1)

≠ノットイコールいいですよね~!
絵が好みの作家さんが多いから友人に借りてパラ読みしていただけの
まだBLにはまっていなかった時期に読んでも楽しかったです

匿名4番さん(1/1)

子×父といえば≠ノットイコールでしょ!

匿名3番さん(1/1)

まあでも、シチュエーションによりますよね。

匿名2番さん(1/1)

匿名1番さん
ですよね。ガチ兄弟で兄攻めが少ないのも同じ理由とどこかで見ました。カルチャーとして受け入れがたいCPになってしまうようです…。

匿名1番さん(1/1)

イヤイヤ、父x子だと虐待臭が匂いすぎちゃうからでしょ。

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