BL情報サイト ちるちる

BLニュース

BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。

三木眞一郎さんはじめ豪華声優コメント到着!ドラマCD『新宿ラッキーホール』 - 2013年8月6日BLNews

2013/08/06 19:06

原作は雲田はるこ先生の人気同名コミックス!
8月21日に発売されるドラマCD『新宿ラッキーホール』。雲田はるこ先生の人気漫画が原作ということに加えて、豪華声優陣も話題です!

本日は三木眞一郎さん×堀内賢雄さんなど、声優陣のコメントを入手! さっそく大公開します!

ドラマCD「新宿ラッキーホール」キャストコメント
キャスト(役名/声優)敬称略
桧山苦味/三木眞一郎、サクマ/堀内賢雄、斉木/小野友樹、レニ/武内 健、カタギリ/羽多野 渉、竜/鈴木達央、組長/黒田崇矢

――まずは作品の感想や収録現場の様子など教えてください。
三木)楽しい現場でした。
堀内)とても楽しい収録現場でした。ストーリーもわかりやすく、演じやすかったです。
小野)収録は率直にやらせて頂いてすごく楽しくて、自分としても初めて挑戦するタイプのキャラクターでもあったので、作品の雰囲気とあいまってすごく楽しませて頂きました。
武内)“ゲイビ”というすごく馴染みのない世界のお話だったので、新鮮で面白かったですね。そういうビデオを“ゲイビ”と訳すのも初めて知ったりして(笑)。ハードな男らしい任侠の世界の話もありつつ、でもそれをハードと感じさせない苦味さんのひょうひょうとした爽やかな明るさもあり、非常に楽しかったです。
羽多野)台本がすごく分厚かったので「これは大変な作品だな」と思ったんですが、オムニバス形式のストーリーによって視点がどんどん変わって15年という時間が過ぎて行くので、するすると読めて楽しい作品でした。カタギリは非常に自分に近い部分もあって、共感できるキャラクターだったので、演じていて楽しかったです。
鈴木)すごく独特の空気感といいますか、昭和のような平成のようなあまり時代設定がはっきりしないところが、不思議な魅力をかもし出しているなと思いました。その中で竜というキャラクターとサクマとの距離感をいかに動いていくのかを楽しく演じさせて頂きました。
黒田)まず楽しかったです。なんせやっぱり賢雄さんと久しぶりに共演…まあ時折あるんですが、こういう作品で賢雄さんと共演できるのが非常に嬉しかったですね。しかも賢雄さんの役がかなり年下というのが初めての経験じゃないかなと思います。非常に楽しかったです。

――キャラクターそれぞれの個性が際立っている作品ですが、演じられる上でキャラクターのどういったところを大切にして演じられましたか? また実際演じてみての感想も教えてください。
三木)感想としては、ただ楽しかったです!
堀内)サクマはアンニュイな感じで演じました。それでいて絡みのシーンはどちらかというと攻撃的に演じました。
小野)斎木はオタクなキャラクターで、自分の中でボソボソと喋るキャラクターだったので、最初はどのぐらい出していいのか、話しかけるようにやっちゃうけど、そうじゃなくて内側で完結するような。そういうバランスを監督と相談しながら徐々にキャラクターを作っていきました。
武内)とにもかくにもレニは関西弁なのですが、僕はがっつり関東出身なので、聴かれる方で関西の方は非常に違和感を感じられるとは思うんですが、でもいろいろ調べると関西弁って面白くて、一応大阪を中心とした近畿の方言っていう括りらしく、最近だと若者は標準語も混ざってカオスな状況ではあるらしいので、そういうところをかんがみて、本場の方には生暖かく見守って頂ければと思います(笑)。
羽多野)家で練習してるときは、「こうしようかなぁ」「ああしようかなぁ」と考えていたんですが、いざ収録現場に来て三木さんと掛け合いを始めたら、苦味の喋る言葉にあまりに説得力があるので、「ああー! そうなんだ!」って思っている間に会話がどんどん進んで行ってドラマと同じようにリードして頂きました。カタギリは“優しさ”という部分を大事に演じたので、その部分だけでも聴いてる方に伝わったらいいなと思います。優しいゆえに騙されることもあるけど、だから苦味とも出会えたわけだし。掛け合いがとっても楽しかったです。
鈴木)竜は本当に女の子みたいだなと思っていて、全部の基点がサクマへの想いの強さで生きてて、それが出会えたことで変化していくところなので、彼が今まで生きた中で支えになっているというよりも、自分の体を眉目秀麗なままで保っていようとするのは、いつかサクマに会えたときに恥ずかしくない男でいるためにとか、彼なりにいろいろ考えていることがあるんだろうなと思います。それがあの艶っぽさに繋がっているのかなと思ったので、無意識の状態でもサクマを意識しちゃうみたいなところをなるべく声で色濃く出せるように意識しました。
黒田)まあ実際裏でいろんなことをやっている人なんだけど、単なる悪役にならないようにしたいなと思いましたね。ちょっとした時に見え隠れする、あんまり描かれてないんだけど時々見える優しさみたいなものがチラっと出ればなって。やっていること言っていることは酷いんですが、その辺は意識して演じました。

――本作は苦味とサクマの15年という時の流れが描かれていますが、皆さんが15年で何か変わったことはありますか? または全く変わらないことはありますか?
三木)自分ではよくわからないです。
堀内)少しだけ演じる楽しさがわかってきました。同時に演じることの難しさは15年変わりません。
小野)僕は結構大きく違っていて、15年前はまずこの世界のことを知りませんでした。中学までずっとサッカー少年で、その頃からしたら今サッカー選手になっていない自分を見て、当時の僕は怒るのか、それとも「そうなったかぁ」って言うのか。それを考えてみるとちょっと面白いですね。あといろんな人に怒られたり、アドバイスをすごく頂けて歩いてこれたのもあって、久々に大学の友達に会っただけでも「お前変わったな」って言われるんです(笑)。良い意味で言ってくれているんですけど、どうやら僕はどんどん人に影響されて変わっていく人みたいで、でもサッカーにしろ、お芝居にしろ、ヨーヨーにしろ(笑)、何かに打ち込んだときはそれをやっていく。そこだけは変わらないまま、でもそれが良い変化なら悪いのも含めてどんどん変わっていけたらなと思います。
武内)15年前は僕はちょうど20歳でしたけど、その当時35歳っていうともっと大人だと思っていました。たぶん全然変わってないです。気持ちは全然変わってないで体だけがボロボロに…(笑)。でもこの先も変わらないんだろうなぁとは思いますし、無理に変える気もない、自然に変わればそれが一番だし。なので15年特に変わってないということで。成長していないだけなんですけどね(笑)。
羽多野)アニメが好きで、マンガが好きで、都市伝説が好きで…つまり何も変わってないですね(笑)。
鈴木)15年前よりも横着になりましたね。昔は部屋とかもきっちりしていないと気が済まないタチだったし、今より神経質でしたね。だから思い出すときありますよ。「俺もっとちゃんとしてたのに…」みたいな。自分に甘えるようになったんですよ(笑)。でも「しっかりしなきゃダメだよ」という慎重さみたいな気持ち的な面とかは、もしかしたら15年前以上に高く持っているかもしれないですね。
あと変わらないことでいうと、映画観たり、本読んだり、音楽聴いたりってことが変わらず好きですね。特に映画がそうかな。そういうものがすごく好きなのは15年どころか20数年変わってないですね。
黒田)まず全く変わらないみたいで、2、3日前もスーパーで中学時代のクラスも一緒になったことがない女性に突然「黒田くん?」って声をかけられて、「やだ全然変わってない!」って(笑)。俺本当によく言われるんですよね。中学だから14、15歳でしょ。今48歳でずっとなんにも変わってなくて35年会ってなくてもすぐバレるんですよね。体型とかオーラとか変わっていないらしいです。あ、老眼になってきた(笑)。

――タイトル「新宿ラッキーホール」にちなんで、ラッキーな場所を教えてください。またその理由は?
三木)ドライバーズシート。落ち着くから。
堀内)生まれた街。原点に帰れる気がします。
小野)僕は家の防音室です。電話ボックスくらいの防音室があって、それを閉めちゃえば大きい声を出してもそんなに外には漏れないから、一番僕の中でいろんなことが生まれる場所ですね。曲を作ったりするのが好きで、曲を弾いて録音したりとか芝居の練習もそこで練ったりとかできるので、僕の大事な場所です。
武内)基本的にココ!って場所は思いつかないですけど、強いて言うなら花園神社かな。まだこの業界に入って本当に1年とか全然右も左も分からないときに友人と団体でお参りをしに行った思い出があって、きっとご利益があったんですかね。そういうことを考えると花園神社がラッキープレイスになるのかもしれないですね。
羽多野)僕、都市伝説やパワースポットが大好きなんです。いろんなパワースポットを巡るんですけど、最近は日光東照宮が好きですね。東京からそんなに遠いわけでもなく、ドライブがてらに友達同士で行く道中も面白いですし。あと日光東照宮の奥宮という徳川家康さんのお墓があるって言われている場所が本当に落ち着くというか、気持ちが楽になる場所で元気が出ますね。だからラッキーな場所は日光東照宮かな。
鈴木)自宅の風呂場かな。いろいろアイディアとか思い浮かんだりする場所だったりするので、リラックスできてるんでしょうね。特に頭を洗ってたりとか湯船にぼんやり浸かっているときってアイディアとかすごく出てくるんで。あとスタジオが好きですね。エンジニアさんたちが使っている録音機材が置いてあるところが好きみたいで、とても落ち着くんですよ。物作りをしている全てが詰まっているじゃないですか。それが多分好きなんでしょうね。だからそういう意味ではスタジオもラッキーな場所です。
黒田)俺は江ノ島かなぁ。海が好きですね。夜しか動かないんだけど、海のときだけ日焼けしたいから、昼間出ますね。朝家出て、昼間焼いて、なんか地元のものを食べて、空手の呼吸法とかやって、東京の体内の“気”みたいなものを全部入れ替えて東京に帰ってくる。大体江ノ島近辺、稲村ケ崎、由比ケ浜とかそこら辺ですね。

――【竹内様&小野様】リブレ通販特典キャストトークCDの感想を教えてください。
武内)小野くんとフリートークは何度かやっているので、だからこそ「小野くんとは楽しくなりそうだなぁ」と思って来て、実際に楽しかったです(笑)。
小野)ありがとうございます(笑)。
武内) 結構スポーツ魂が強い人なので、ガンガンリードしてくれたりもしますし、非常にやりやすかったです。
小野)なんだかんだ20分は喋ってるんですよね。気づけばあっという間に。お題を頂いていたのもあって、それを一個一個お互いの記憶の引き出しを開けたり開かなかったり(笑)を繰り返してすごく楽しかったです。
武内)閉じたり閉めたり(笑)。
小野)閉じたり閉めたり大変でした(笑)。

――ドラマCD「新宿ラッキーホール」の発売を楽しみに待っているファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。
三木)楽しんでいただける仕上がりになっていると思いますので、お楽しみに。
堀内)皆様の応援で続編ができますように。
小野) “ゲイビ”という自分の知らない文化の作品に飛び込んでやらせて頂くのは、すごく勉強にもなって楽しかったりするんですけど、皆さんにもそういうノリで聴いて頂けたら嬉しいなと思います。作品のキャラクターの気持ちの動きとかすごく丁寧に追って描いている作品なので、僕も斎木としていろんな感情を内側で思ったり出したり挑戦させて頂けたので、よかったらただただ聴いて頂けたら絶対楽しんで頂けると思うのでよろしくお願いします!
武内)苦味もサクマも斎木もそれぞれお話的に切ない部分が結構強かったりもするんですけど、でもその切なさを感じさせないぐらい、それぞれのキャラクターには魅力があって、なんかあっけらかんとした、そんな作品だと思います。なので是非この作品を聴いて、気持ちは明るく前向きになってくれるといいんじゃないかなと思います。是非お楽しみください。
羽多野)個人的なことで恐縮なんですが、初めてボーイズラブ作品に参加させてもらった時、メインの役が三木さんだったんですね。なので、自分の中での出発点というか。今回は初めて同じ事務所の先輩である三木さんと絡ませて頂き、先輩の胸を借りるつもりでおもいっきりやらせてもらいました。是非、ご興味ある方は楽しんで頂きたいなと思います。
鈴木)今回はたった一度の約束のために竜くんが、本当に高い高い壁を持ったサクマさんに対して、あれよあれよと艶っぽくアプローチしております。こういうキャラクター的にも、サクマと竜の関係性的にも、粘度の高いちょっとトロっとしたとろみの強いものをやらせて頂いたのは久しぶりでした。しかもお相手が賢雄さんだなんて。とても体当たりでぶつからせて頂きました。是非、そこのあたりも楽しんで聴いて頂ければなと思っております。だいぶいろいろとねっとりしております(笑)。楽しみにしていてください。
黒田)演じていて楽しい作品だったので、きっと皆さんも楽しめることと思います。中でも賢雄さんを注目して聴いてください(笑)。
――ありがとうございました。

試聴・収録レポートも公開中!
キャラクター相関図&メッセージボイス - ドラマCD「新宿ラッキーホール」リブレ出版

販売店別特典
リブレ通販特典「小野友樹&武内健キャストトークCD」
※リブレ通販予約者より抽選で原作者&キャストの直筆サイン色紙プレゼント!
ドラマCD 新宿ラッキーホール - リブレ通販

アニメイト初回特典「雲田はるこイラストカード」
※無くなり次第配布終了
【ドラマCD】新宿ラッキーホール - アニメイトオンラインショップ



これまで出演のBL作品など - ちるちる
三木眞一郎さん 堀内賢雄さん 小野友樹さん 武内健さん 羽多野渉さん 鈴木達央さん 黒田崇矢さん

雲田はるこ先生 - 既刊情報など ちるちる

関連情報
ドラマCD化!雲田はるこ先生『新宿ラッキーホール』8月21日発売 - 2013年5月30日BLNews

関連作家・声優

アクセスランキング

最新BLニュース

オススメニュース

最新のコメント

PAGE TOP