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超高齢化BL

2015/02/07 09:32

2018/03/01 09:32

妖艶な小説家オヤジvs仕事に夢中な愛されオヤジ

以前、40歳を越えた「オヤジ」BLを取り上げましたが、今回は40歳なんて目じゃない「おじいちゃん」手前の「オヤジ」BL2作品をご紹介します。
両作品とも、正確な年齢表記はありませんが、皺の書き込みや持病・腰痛の設定など、キャラクターの年齢を感じさせる要素が多く描かれています。そして両作品とも、オヤジの恋のお相手はひとまわり以上離れた若者。一癖も二癖もあるオヤジたちを、若者たちはどうやって手に入れるのか!? 同性愛という障害に加え、年齢差にも挑む姿は萌え必至です!

最近はこれぐらいでも萌えるよね
KOH-BOKU』未散ソノオ

おはようからおやすみまでよりよい日本の明日を目指して馬車馬のように働く。それが『公僕<コーボク>』たる、霞ヶ関の国家公務員。
そんなコーボクのひとり、究さんには、一回り年下の、スーパーエリートな部下・柏木がついている。
独り立ちさせてやんなきゃなぁ、と思いながらも、柏木との仕事漬けの日々が楽しくて手放せないでいたある日、居心地のいい関係を変える事態が……!?

未散ソノオ先生の初コミックス。BLでありながら、国家公務員として働く苦労や喜びもしっかり描かれていて読み応えがあります。見所は何と言っても究さんの愛されっぷりと柏木の尽くしっぷり!仕事に夢中で食事を忘れる究さんにお手製のスープを「給餌」する柏木の愛おしそうな顔がたまりません。


年の差ありすぎでも、主従があると萌えるよね
けむにまかれて』市ヶ谷 茅



ゲイの編集者の若尾は、ベテラン歴史小説家・刃渡光顕の担当になった。若尾にとって刃渡先生は子供の頃から憧れの人。原稿を受け取るだけでも胸の高鳴りを止められないのに、煙草の煙に交じって独特の色気をくゆらせる先生に、翻弄されてしまう。そして、胸に秘めた淡い恋心は、早々に見破られてしまい――。

現在、webで連載中の作品。無料で読むことができます。煙草をくゆらせながら原稿用紙に向かう刃渡さんの色気には、読んでいてドキドキすること間違いなし。そして、その色気に跪くしかない若尾との間には絶対的な上下関係が。大人の余裕や妖艶さに惑わされる若尾の姿は、サディストの心をくすぐります。


50歳以上のみすぼらしいオヤジに萌えるわけない…よね
NOW HERE』木原音瀬

朝目覚めると、福山の隣にみすぼらしい中年の男が眠っていた。酒に酔ってお持ち帰りしたらしい。見覚えのある顔、細い綺麗な指。・・・男はなんと、福山が 努める会社の経理部の部長・仁賀奈だった。仁賀奈は、五十歳の今まで童貞で、女性は勿論男ともつきあったことがないという。初心で化石のような男が新鮮 で、福山は「年下の可愛い恋人」としてつきあい始めるが…

2008年度の小説でもっともユーザーから人気があった作品です。
「同人誌では、46歳だったのに、更に年齢がアップして50歳です」(はるさん)というエピソードが興味深いですね。さすがに当時は編集者の方も「勘弁してくれ」と心のなかでつぶやいたのではないでしょうか。さらに

だってね、親父って40までじゃない?大目にみても50歳でしょ。
でもこのオッサン51なんだもの。びっくりよ。
それにそこはかとなくお爺さんの匂いがするのよ…。
あたしの実の親父も今年51だから余計ね、初めは複雑だったんだけど。(沙浦さん)

というレビューもありますので、今以上の50代受けは驚異だったのかもしれませんね。


老眼鏡?60以上でしょ、無理無理…え、むりじゃ…
クマとインテリ』basso

初老のインテリ政治家ファウスト・カッラーロはバカンス先でカメラマンの熊男ブルーノと出会う。全く好みのタイプではなかったブルーノに次第にひかれていくファウストだが…
いまでも語り継がれるbasso先生(オノ・ナツメ)のお洒落BL。誰にもマネが出来なすぎる作風のためかこの独特のスタイルはその後継承されていません。レビューでも

「クマとインテリ」はまんまクマ系カメラマン(年下)と
眼鏡スーツのインテリ(おじさま)のお話です。
インテリ眼鏡!おじさま!萌えます。
お相手(攻)が年下クマってのも、意外性があっていい。
クマが意外といじらしいのもいい。
CHIHIROCK☆さん

メンズラブもここまで洒落っ気を出せる様に
進化した。
何気ない言葉や仕草が一々色っぽいのは、
大道具や小道具だけの所為では無いだろう。
激情を蒸留して雑味を抜いているからこその
熱さが、ここにはある。
老眼鏡の似合う渋味のある受けと言うのも、
満更ではあるまい。
葡萄瓜さん

今も活躍中のベテランレビュアーがおっしゃるのですから、今のBLに与えた影響は計り知れないのでしょうね。

BLの高齢化はどこまで続くのか? オヤジBLの今後に注目していきましょう!

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コメント7

投稿順|最新順

上で挙げられてる作品は相手が若者ばかりだけど、おじいさん×おじいさんはないのかな?

むかし小説JUNEに老人ホームに入るような年齢の
高齢者BL四コマが連載されてたなぁ…
あれどこかに収録されてるならもう一度読んでみたい

『けむにまかれて』読んできましたー。
面白い。早く続きが読みたいです。
若尾くんを幸せにしてあげてほしい。

刃渡先生60歳くらいに見えるんだけど・・・
絵も設定もあまり好きじゃないのに
お話が面白くて魅入ってしまった。

「けむにまかれて」を読んだけど、こえぇ~
見た目が全然好みじゃないし、老年期に足つっこんでる風なのに、色気だだ漏れでドキドキしたのは、
「娚の一生」の海江田 醇氏以来。
年齢もほぼそれぐらいの設定でしょう。

ひよっ子の若尾くんでは手も足も出ない。
「まかれ」るしかないね。

KOH-BOKU気になってたのを思い出して読んで来ました。
事前にあんなことするなんて新鮮…w

「けむにまかれて」読んできた。
続きが気になりましたー。

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