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小野友樹の黒歴史と、野島裕史の意外な特技が判明! BLCDインタビュー

2015/01/28 13:24

2018/03/01 13:24

雅なる月が… 声優業界で、そういう歌詞の曲を唄えるの、谷山紀章くんだけだよ!



ヤマヲミ先生の人気漫画を原作としたドラマCD『オタクくんの憂鬱』『インテリ君の恋病』が2ヶ月連続リリース! 出演声優の意外な過去が明らかになった、キャストインタビューが到着しました!

後輩リア充×オタリーマンの恋 1月28日発売
ドラマCD『オタクくんの憂鬱』
高垣昇太(CV.興津和幸):森久保の後輩サラリーマン。合コンしてばかりのチャラ男
森久保茂(CV.阿部敦):隠れオタクを貫き通しているサラリーマン。高垣の先輩社員
特典
フィフスアベニュー通信販売:メインキャストによるトークCD(阿部敦、興津和幸)※2015年4月末で終了
中央書店コミコミスタジオ:ヤマヲミ先生描き下ろしペーパー(1)
芳林堂書店・ホーリンラブブックス:ブロマイド&缶バッチ

エリート営業マン×インテリ清掃員 2月27日発売
ドラマCD『インテリ君の恋病』
松永伸太郎(CV.小野友樹):高垣の同僚で営業のエース。コミュニケーション能力が高い
冴木静(CV.野島裕史):激務で転職を2回し、清掃業者として働く。内気な性格
特典
フィフスアベニュー通信販売:メインキャストによるトークCD(野島裕史、小野友樹)※2015年5月末で終了
中央書店コミコミスタジオ:ヤマヲミ先生描き下ろしペーパー(2)
芳林堂書店・ホーリンラブブックス:ブロマイド&缶バッチ

両作は一部、舞台や登場人物が重複するリンク作品で、小野友樹さん×野島裕史さんがカップル役の『インテリ君の恋病』には、『オタクくんの憂鬱』で攻を演じる興津和幸さんも出演します。

そんな3人が顔をそろえた『インテリ君の恋病』のキャストインタビュー。特に、カップル役である小野友樹さん×野島裕史さんのやり取りに、頬が緩むこと必至です! 思わずふきだしてしまう方もいるかもしれませんので、ジュースなど飲んでいる場合はご注意を!

「インテリ君の恋病」取材フィフスアベニュー
冴木静役:野島裕史、松永伸太郎役:小野友樹、高垣昇太役:興津和幸



■収録の感想
・野島裕史
新年最初のBLの収録ということで、「どんなだったかな?」と思い、若干ですが緊張もしていたので、初心に戻って演じる事ができました(笑)。

 一同:(笑)。

作品自体も安心して聴いていられるストーリー展開だったので、繊細なところを出すのに集中して演じる事ができました。小野君がそういった部分を上手く拾って演技をしてくれたので、とてもやりやすい収録でした。

・小野友樹
新年一発目のBL! ということで、気合いを入れて臨みました(笑)。
最初原作を読ませていただいたのですが、2人に振りかかる困難が気になって、どんどん読み進めていたら、あっという間に読み終えてしまいました。
松永は一見、気さくなキャラクターに見えるのですが、実は松永こそ繊細なんですよね!

 野島:そうなんだよねー!

そういったところを、自分なりに「頑張らなきゃ!」と思っていました。
しかし、いざ収録が始まったら僕の心にすっと刺さるかんじで、ヒロさんが冴木を届けてくれたので、自分で頑張って繊細になるというよりは、冴木の想いや、繊細な言葉を受け取ると、自然と松永としての繊細な感情が出てきたので、ありがたかったですし、演じていてとても嬉しかったです。

・興津和幸
冴木さんが可愛くて、びっくりしました。
野島さんすごく可愛いですね!
松永とは、昔からの友達ということで、結構気さくなかんじで演じさせていただきました。
前回は自分が恋をしていく子が描かれていたので、真剣な場面も多かったのですが、今回は普段の明るい兄ちゃんという感じの高垣が出せ、気楽に演じることが出来ました。

■このCDの聴きどころ・オススメポイント・力を入れて演じた点
・野島裕史
オススメポイントは、同じ事を何度も申し上げますが、方向性の違う繊細さを持つ冴木と松永の、くっついたり離れたりの駆け引きや、素直になれないところが可愛かったりするので、そういったところがオススメポイントかなと思います。
僕は全体的には力を抜いた演技をしていたのですが、唯一力を入れて演じたところは、冴木が新しく仕事を始めるシーンのところです(笑)。

 一同:(笑)。

そこだけは決心をして、力を入れて演じました(笑)!

・小野友樹
高垣に図星をつかれたあとに、むせるシーンがあるのですが、僕はむせるのが得意なので、ぜひ聴いていただきたいです(笑)!

 野島:普段から、むせ気味だよね? よく、「おえぇ!」とか言いながら、むせてない(笑)?

はい、そうなんです(笑)!
以前、吉野裕行さんに、「むせるの上手いね」ってめちゃくちゃ褒められたんですよ!

 野島:(爆笑)。

今回も、一発目はお芝居でむせてるんですが、それ以降は本当にむせていました(笑)。そこは、だいぶリアルだったと思います!

 野島:むせ声優だね(笑)!

そうなんです。むせ声優として、今後もむせ続けていきたいなと思っている次第です(笑)。
あと、真面目なところとしては、前半は冴木の感情の動きが主に描かれているのですが、後半にいくにつれて、松永が冴木に揺さぶられて、最初のイメージと違った面が見えてきます。
「あの明るい松永がこうなるからこそ、切ない!」という雰囲気が表現出来るといいなと思いながら演じましたので、お聴きいただければと思います。

・興津和幸
すごく個人的なオススメポイントとしては、冴木さんのセリフの中に「監禁されてる場合じゃない!!」というものがあったのですが、冷静に聞くとそうそう実際に言うことがあるセリフじゃないなと思い、お話の世界ならではの面白さを感じました(笑)。
しかも、監禁されているときも、結構2人が甘いかんじになっているところが多いので、「あ、そっか! 監禁されてるんだった(笑)!」と思い出すシーンでもありました。

■長年執着している好きな事はありますか?
・野島裕史
皆さん聞き飽きている方も多いでしょうが、ロードバイクですね(笑)。
元々、趣味はめちゃくちゃ多いのですが、多分、ロードバイクが一番長いですね。

 小野:二番目に長いのって何なんですか?

僕は12歳くらいから10年くらい、打ち込み系の作曲・編曲が趣味で、当時、声優を目指していたんじゃなくて、スタジオミュージシャンになりたかったんです。

 小野:えーーー!!!

ライブとかがしたいわけではなくて、曲を提供したかったんです。しかも、歌の入っていない、サントラ系の曲を作りたかったんです。だから、僕はいつかアニメのサントラを作りたいという夢を持っています。それが二番目に長い趣味ですね。
20歳から22歳くらいまで、僕は制作会社に勤めていたんですけど、その時にテレビCMのBGMも何曲か作ったりしたんですよ!

 小野:プロじゃないですか!

だから、趣味からちょいプロまで経験してますね。
でも、この先これ以上長くやる趣味はないだろうなというのが、ロードバイクです。

 小野:今は、作曲しないんですか?

今はね、……すごくやる気がない(笑)。

 一同:(笑)。

今は自転車が楽しくてね……!どうしてもって言われたら作りますよ!

・小野友樹
僕も作曲と、あと作詞かもしれないですね(笑)。
今は、江口拓也くんと「ゆーたく」という自主企画で、作詞作曲したCDを制作しています。
でも、それよりもっと前から作詞をしていまして……、以前実家に帰ったときに荷物を整理していたら、詩が……。

 一同:(小さく笑う)。

まだ何も言ってないのに既に笑い声が……(笑)!お察しの通りなんですけどね。
ゴルフボールが6つ入る箱に、ぴったり入るメモ帳100枚分ぐらい、世の中へメッセージみたいな書き溜めがありまして……(笑)。

 野島:こんな理不尽な世の中へ! みたいな(笑)?

ポイズン的なものを吐いていました、友樹少年(笑)。

 野島:それ、ちょっとずつツイッターで公開しようよ!

いやいやいや!!それは、絶対しないです!!
4年くらい前に、相方の江口拓也くんが朝4時に「俺の魂(ソウル)を聞いてくれ」という件名でメールをしてきて、「Lost angel」っていう詩が、ワンコーラス分送られてきたことがありまして……。

 野島:絶対こってこてでしょ! それ(笑)!

先日、満を持してそれを曲にして、全国ライブビューイングで唄わせました(笑)。

 一同:(笑)。

そして、次はお前だぞという話になりまして、今、実家にあったパンドラの箱を1枚ずつ開けていって、それを組み合わせてみています。
「雅なる月が」どうとか(笑)。今は、もう読めないし、書けないような字もたくさんあるんですよ!

 野島:声優業界で、そういう歌詞の曲を唄えるの、谷山紀章くんだけだよ!

そこなんですよね(笑)!
僕が、この業界に入ったきっかけも谷山さんだったので、結局そういうことなんだなって思っちゃいました。
今年、谷山さんと同じレーベルでデビューもしますので、夢がかなってしまう僕です(笑)。

 野島:楽器は何かやるの?

僕はギターです!コードだけ弾けるので。

 野島:そしたら作曲しやすいよね。

最初に作曲したのは、父ちゃんへの誕生日ソングでした。

 一同:おおーー!!
 野島:いいじゃん!

まだちょっと歌えます。「父ちゃんは定年退職だから、次は僕が頑張るよ~」みたいな歌詞です。

 野島:じゃあ、それもCDに入れて……。

いやいやいや(笑)!!
まぁ、そんなかんじで、作詞作曲を長くやってますね。

・興津和幸
僕は、怪獣のおもちゃを10年くらい集めてしまっていることに最近気がつきました(笑)。
置き場所などに困っていて、泣く泣くお片づけしているものもありますが、これからも増えていくことでしょう(笑)。

■ファンの方へのメッセージ
・野島裕史
いい意味でとてもデリケートで、ストーリー自体も繊細な作品なのですが、それだけに留まらず、意外と濡れ場も大盛りです。
爽やかでありつつ、こってりもしているので、どちらがお好きな方も楽しめる作品となっております。
1人でも多くの方に聴いていただけるように、各SNSで……。

 小野:SNS、でました(笑)!!

宣伝していただいて、これ楽しかったよ、良かったよ、なんて言っていただけたら、キャストもスタッフも原作の先生も皆が喜ぶ、皆がWIN-WINな状態になりますので、ぜひぜひ多くの方に聴いていただいて、褒めてほしいです(笑)!

・小野友樹
先ほどヒロさんも大盛りと言っていましたが、原作よりもちょっとだけですが、うっふんあっはんシーンが長めになっているところもありますので、原作と比べてみていただければと思います!
松永に関しては、冴木と連絡がとれなくなった空白の5年間があり、そんな中でも皆に認められるくらいバリバリ仕事をしていたのはすごいのですが、だからこそ、再会してからのドラマCDのシーンが切ないな……と思いながら演じさせていただきました。
その辺りの感情の動きなどに注目しつつ、二度三度聴いていただけたら嬉しいなと思います!
そしてぜひ、SNSに告知込みで……! この作品いいよ! と言っていただけると、また皆さんのお耳にかかる機会があるかもしれないので、ぜひよろしくお願いいたします。

・興津和幸
さあ、本編で高垣は誰と一緒に帰っていったのでしょうか?
それが気になる方は、『オタクくんの憂鬱』をぜひお聴きいただき、『インテリ君の恋病』と合わせてお楽しみ下さい!

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