BLニュース

カップヌードルライトプラスの特設サイト「みつめてLight+」が開設されました。
”工”だけど”農”家青年に扮した斎藤工さんといっしょに、カップヌードルができるまで、画面を通して二人で待つことができます。じっと見つめたまま、言葉少なめの斎藤さん。たまにぽつりと口にするセリフが効果的です。

バージョンは50種類以上あるようで、なんだかリアル乙女ゲームのよう。ありがちな正統派のセリフから
「ここだけの話だけど…俺、畑の野菜に歌を聴かせてるんだ。誰にも言うなよ」
など楽しいセリフも聞けます。聴かせてる野菜は何？　人参、大根、さやえんどう？なんとかBL妄想もイケルかもしれません。
もしかすると隠しルートがあるのではないか？考えてしまうほどです。
2回、3回とアクセスすると「2回目だよね、覚えてるよありがと」「こんなに会いに来てくれるの君だけだよ」と挨拶がかわっているのも楽しいですね。
乙女ゲームとCM新たな合体開拓の予感がします。


そんなわけで今回は野菜農家BLを3作取り上げます。
まずは最近発売されて採れたての作品

恋咲くポタジェ
見多ほむろ
カフェの残念店長・由井は農家のセツにくびったけ。なんとか振り向かせようと奮闘しているけれど…。バターナッツカボチャに花オクラ! ? お話に登場するおもしろ野菜料理のレシピ付き☆

表紙の雰囲気そのままにナチュラルなラブが楽しめる癒し系BLです。



恋は育って愛になる　
木下けい子

お堅い営業マン櫻井は、営業先の農村で元ヤンだけど王子系農家の中道から求愛されてしまう。さらにカリスマシェフや純朴な農家の息子を交え、四角関係にまで発展してしまい…! ?

中道くんの作るトマトが食べてみたいですね！


虹色村のチロリ　
ARUKU （遙々アルク）

舞台は、地球を遠く離れた第四惑星。そこの虹色村でマッシュルーム農家をしながらつつましく生きているのが「チロリ」と呼ばれる青年。
彼は、人々の哀しみの心に敏感で、いつも人のために働いています。小さい頃からチロリを苛めている、市長の息子アキラはそ、本当はチロリが大好きで…。

ちょっと不思議で心温まる物語です