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同性愛パートナーとの50年間の愛の物語 映画『イヴ・サンローラン』

2015/04/16 10:19

2018/03/01 10:19

天才デザイナーを支えた生涯のパートナー

誰もが知る天才デザイナー、イヴ・サンローランの生涯を描いた映画『イヴ・サンローラン』のBlu-ray・DVDが3月20日に発売。レンタルもスタートしています。
イヴ・サンローラン」と言えば日本でも知名度の高いファッションブランド。この作品は、その創始者であるイヴ・サンローランの知られざる人生の“喝采と孤独"を描いた映画です。
ブランドのことは知っていても、イヴ・サンローラン本人については詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

イヴ・サンローランは18歳の時にクリスチャン・ディオールのアシスタントとしてその華々しいキャリアをスタートさせます。21歳という若さでディオールの死と共にブランドのデザイン責任者となり、ディオールのデザイナーとして数々の成功をおさめました。
そんな彼も時代の波には逆らえず、24歳の時にフランス陸軍に徴兵されます。元々精神の弱かったイヴは、1か月と経たないうちに軍の精神病院に送られ、除隊されます。さらに、精神病を理由にディオールを解雇されてしまうのです。



それをきっかけに自身のブランド「イヴ・サンローラン」を立ち上げるのですが、精神病からの立ち直りやブランド立ち上げなどに大きく関わりイヴのその後も支えていくことになるのが、彼の生涯のパートナーであるピエール・ベルジェなのです。
映画『イヴ・サンローラン』は、イヴの数々の華々しい仕事やデザイナーとしての苦悩にスポットライトを当てつつ、ピエール・ベルジェとの関係を丁寧に描いた恋愛映画でもあるのです。

耽美系BL好きにおすすめ



イヴとピエールの出会いはイヴが21歳、ピエールが26歳の時。その出会いから、ピエールは公私共にパートナーとしてイヴを支えていくことになります。
出会ってから恋に落ちるまでに2人の間に流れている微妙な空気感は、見ていてドキドキとしてしまうこと間違いなし。
物陰に隠れて熱烈なキスを交わすシーンには、当時の町並みや雰囲気も相まって耽美で美しく、見入ってしまいます。
フランス映画らしい美しい言い回しにも注目。キスを交わした後の「私は忠誠心の強い男だ。でも君とは…覚えているかい? すべてが早かった」という言葉がロマンチックで印象的でした。



そんな生涯のパートナー、ピエールがいても、イヴには埋められない暗い部分がありました。
天才であるがゆえの孤独。イヴはアルコールや薬に依存することで、それらの闇を埋めようとします
そんなイヴを支えるピエール。2人の関係も次第に変化していきます。
華々しいだけではない「創造の苦悩」が痛々しいまでに描かれているのもこの映画の魅力の一つでした。

イヴ・サンローラン財団公認

主人公のイヴを演じるのは、若手俳優のピエール・ニネ。
現在も存命のピエール・ベルジェ本人が「本人じゃないかと思って、動揺して混乱した」とコメントしているほど、イヴ・サンローランを研究し、そっくりに似せています。
そして、イヴ・サンローラン財団公認の映画ということもあり、出てくる衣装は全て財団公認の本物ばかり。映画全体の美しさを盛り上げています。

映画『イヴ・サンローラン
Blu-ray・DVD発売中
レンタル…AmazonTSUTAYAGEOなど

映画『イヴ・サンローラン』予告編


記者:はる

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コメント5

投稿順|最新順

耽美系という言葉だけでは括れないような濃厚な映画でした。
でも、お昼に見てしまい、ちょっと暴力的なシーンに夕方まで呆然としてしまいました。

でも、すばらしい作品でした!

時代背景があってこそ耽美が映える。同性愛の根底にあるヒューマニズム。

やはり外人さんのお耽美映画は素晴らしいですね
景色も俳優さんの見た目も絵画のようです

私もお耽美映画大好きです~(♥∀♥)

うぁ~素敵です~♡これ見逃していたので買います!

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