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18禁BL春画「稚児之草紙」も、日本初『春画展』開催

2015/07/08 12:36

永青文庫が国内では初となる催し『春画展-shunga-』を9/19より開催する。

世界的にも芸術的価値が高いと評価されている日本の『春画』だが、長らく国内ではタブー視され、一般公開の機会になかなか恵まれずにいた。
意外な事に国外では2013年にかの名高い大英博物館が所蔵していた日本の春画を「ジャポニズム・アート」として展示する美術展を開催している。 

日本の『春画』は一見単なるエロ絵の様でいて、しかしそこには実に極めて特殊と言える「性的嗜好」の多くが内在している。

春画の多くには、実に現代エロ漫画もびっくりな「特殊」なエロ、フェティシズムが数多く描かれている。
著名な所で言えば所謂「触手モノ」を描いた『蛸と海女』(「喜能会之故真通」葛飾北斎)。
こちらはタコの触手に犯される女の情事を描いたもので、「触手モノ」と言えばむしろ現代では手垢のついた一派的過ぎる程一般的なエロジャンルの一つである。 

また現代エロ漫画シーンで既に一般化しつつある、所謂性交中における「断面図」の描写を描いた春画も存在する事に驚く。
他にも、3Pスカトロ獣姦人外セックスなど、そのエロに対する貪欲さと特殊性には目を見張るものがある。

さて、そんな中、「特殊」性癖として描かれる多くのジャンルの中でも当時の作品のうち、本サイト閲覧者にも親しいジャンルがある。
言わずもがな「同性愛」モノである。
古来より日本には「衆道」と呼ばれる男性同士の「少年愛」「同性愛」文化が深く根付いていた事はご存知の事と思う。
そしてその文化はそのまま一つの人気ジャンルとしてしっかり当時の「エロ・メインストリーム」の一環として人気を博していたのである。
歌舞伎の世界や仏門に帰依した僧侶と稚児の間で、または武将と小姓の間で行われる「同性愛」的行為。そこには「男性主義」「男性上位」の男性社会の縮図と呼べるホモソーシャルな関係性が「同性愛」の形式をとりながら「師弟愛」「友愛」の形を超えてまざまざと、生々しく描かれている。

今日の「BL文化、作品」の源流とも言える「稚児之草紙」も一部展示予定なので、興味のある方はこの機会にご覧になってみては如何だろうか。

ちなみに本展覧会は当然の如く18禁であり、入展の際には年齢確認が発生する可能性もある為、証明書の持参もお忘れなく!

春画展-shunga-
  全会期 2015年9月19日(土)~12月23日(水・祝)85日間
  前期  2015年9月19日(土)~11月1日(日)40日間
  後期  2015年11月3日(火)~12月23日(水・祝)45日間
  会場  永青文庫 東京都文京区目白台1-1-1
  料金  大人1,500円 ※18歳未満入館禁止

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コメント5

投稿順|最新順

二枚目、平家物語を思い出したんですけど、そんなシーンありましたよね?中学の教科書に載っていて、BLじゃん!と盛り上がり、先生を困らせた良い思い出。

そうなんですか!?
一人で地方から見に行こうと思ってます
気をつけよう...

自分も、一人で行く勇気はナイので友人と行きます~

確かに。渋系の催事に行って、ワケの分からないオヤジにしつこく話しかけられて困ったことがあります。
おかげで展示物はロクに鑑賞できず、オヤジの顔だけが記憶に残りました〜☆

衆道の春画…。すごく興味がありますが、春画展に来てるのがおじさんだらけだと思うと行きづらい…。

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