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性別転換手術の悲劇

2015/11/08 10:00

2018/03/01 10:00

先日はニューハーフの悲しい秘密という記事で性別転換手術の真実をご紹介致しました。

ニューハーフは「自分の本当の性別」を取り戻すために、ペニスの根元を切り離したり、股間に穴を開けたりするという、聞くだけでぞっとする手術を受け、幸せを手に入れています。

 

しかし、前回の記事でもご紹介したように、性別適合手術で幸せになった人は全てというわけではありません。

手術の結果が自分の予想と違っていたり、手術を受けたのはそもそも不本意であったり、という人々もたくさんいます。

 

 

無理やり性転換させられた悲劇 科学の犠牲者「ブレンダ」

 

ブレンダと呼ばれた少年という本は、生まれた時は身も心も男だったのに、8ヶ月の時割礼手術の失敗でペニスが焼かれたため、性別転換手術を受け、40歳を目の前にして自殺してしまう男性のストーリーを描いています。

 

この男性は実在していた人物で、自殺したのは2004年の5月でした。

彼の親は割礼が失敗した時、当時ジェンダーアイデンティティを研究していた科学者に性別転換手術を勧められ、息子が14歳になるまで本当の身分を教えずに女の子として育てていました。

 

それでも、彼は「女性の体」になっても、女の子として教育を受けていたにもかかわらず、女の子のように遊んだり行動したりすることが大嫌いだったというのです。

 

しかし、彼の手術は当時、科学者が自分の「性別を自己認識する要因は後天性遺伝子である」という説を証明するために、大成功したと世界で報道されていました。

「ブレンダ」は物心ついて自分の本当の性別を知った後、すぐ男性に戻り、女性と結婚したが、39歳で自分の頭を撃ち、自殺しました。

 

まさに人体実験そのものですね。「ブレンダ事件」で、「性別を自己認識することは後天的」という研究結果は一度主流になったものの、現在は「証拠に使わない」とされ、性転換手術も本人の同意を得ないと行うことができないようになりました。

しかし、「ブレンダ」のようなすでに犠牲者になった人々の悲劇は消えないでしょう。

 

 

手に入れたのは 失望だけだった 安楽死した44歳

 

一方、性転換の結果に満足できず、自ら死選ぶ人もいました。

2013年にナタン・フェルヘルスト(Nathan Verhelst)さん(44)はベルギーの病院で、友人に囲まれて最期の時を迎えました。安楽死でした。

安楽死に立ち会った医師は、「ナタンさんが耐えがたい精神的苦痛を抱えていたことは明らかだった」と安楽死の理由を説明しました。

 

ナタンさんは、4人目の子で初めての女の子「ナンシー」として生まれました。しかし、両親はもう1人男の子が欲しいと考えていたことから、両親はナタンさんを快く思わなかったというのです。

そこで、ナタンさんは2009~12年に3度にわたって乳房切除や陰茎形成をする性転換手術を受けました。新しい人生の門出に気持ちは高まっていました。
しかし鏡の前に立った彼は言葉を失います。

「私の乳房はまだ残っているし、ペニスは勃つ気配もない」
手術の結果に彼は失望しました。

両親が彼の安楽死を知ったのは、彼の死後に受け取った手紙からでした。

 

彼以外にも、性別適合手術をあまりにも理想化され見えてしまい、手術が終わった後、顔も声も変わらなかったことで後悔する人がたくさんいます。

そうした理由で、性別適正手術を反対している人も増えてきています。

 

 

全ての物事には両面性があるようですね。手術を受けただけで生まれ変わったように手術を感謝する人もいますが、その結果にがっかりして死を選ぶ人も少なくありません。

しかし、私は個人にもよると思いました。性転換手術はゴールではなく、スタートです。

手術を受けるか受けないかは受ける本人が決めています。自分の人生が大きく変わる手術ですから、本人も熟慮しているはずでしょう。

手術を受ければすべても自分の思い通りに行くと思っていた人はがっかりし、手術が終わっても苦痛を耐えて人の倍以上に頑張った人は成功するではないかと、思いました。

 

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コメント5

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すごく酷い話じゃない??
男なのに女として育てられ、だから自分は女だと思い込んでて、でも周りの女の子や世間が思う女の子のようになれない。だって本当は男だから。でも自分は女だと思ってしまってる。
その事によって凄いストレスが彼にはあったと思う。
彼もナタンさんと同じく耐え難い精神苦痛だったでしょう。

>匿名3番様

男女の色の好みは親が意識しなくても子供が自分で好んでいきます。むしろ親がそういった性別を意識させるような色遣いをあえて避けるようにしていても、女の子はピンクを、男の子はブルーを自然と選んでいきます。好きなキャラクターの色だったり、ピンクを着て可愛いと褒められる様子を目にしたり、と社会的な側面もあるとは思いますが、女の子は可愛いと言われたがり、男の子はかっこいいと言われたがります。
持って生まれた性意識というのはそういう部分にも反映されているのかもしれませんね。

後天性遺伝子ならば男の子として育ててた子が…とか女の子として可愛い服を着せてたのにってなる親はいないと思うが…。少なからず男の子だから青色、女の子だからピンクと…親は無意識に男らしさ、女らしさを含めて育てている。

思春期になり女装した時に目覚めたも環境や経験の為そうなった後天性遺伝子とかって主張するんだろうけどみんながみんな目覚めるわけじゃない。うまれながら潜在的にそういうものがないと目覚めようがない。



被害にあった方たちも生まれながら産まれた形の性別だったのだからいくら親がそう育てても目覚めないし、逆もしたり。カツレイの失敗って一定数あるらしいしこういう事例を見ると包茎もまた産まれた形なのだからとも思えてきますね。性行為が出来ないとか手術しなきゃとは思いますが。

馬鹿な親が居たもんだ。
生んですぐ捨てたり、殺して押し入れに遺棄したりも然り。
自分の子供を尊ばない親って居るのですね。

この記事に上げられた2つの例はどちらも性転換手術のことよりも先に子供の人格を無視した両親や回りの大人の行いがほんとうにひどいと思いました。

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