握れない”オナにらず” 問題です!
この道具はなんでしょうか?
まずはBLで使われているおもちゃを連想してしまいますね。
実は、この道具は
19世紀に使われていた男性用のオナニー禁止用の道具です。たとえば夜、このリングをつけて寝ると、夢精も痛くてできない、というわけです。しかし朝勃ちもできそうにありませんが…。
宗教によっては、オナニーは罪だと認識されることもあり、17世紀のアメリカでは
死刑の判決を受けた自慰者もいました。
そこで開発されたのはオナ禁道具です!
その仕組みは先ほどご紹介したもののように、勃起できない、万が一勃起したら痛くなるもの、また手で触れないようにするものの二種類が多いです。
私が個人的に面白いと思ったのはこちらです。

発明家のFrank Orthはこの道具について
「冷たい水はペニスを冷やすので、勃起することも射精することも不可能になるでしょう」と、説明しています。
なるほど!「頭を冷やして来い!」の代わりに
「チン○を冷やして来い!」と言えるようになるのは便利ですね!
常に大量の冷たい水を携帯するのは大変そうですが笑
このほかにもこちらの、蒸し暑そうな道具がありました。確かに下に向いているから立つことは不可能になるかもしれませんが、ズボンの中にこれをつけていたら多分勃起しているように見えるでしょうね...

こちらは変身ベルト?ベルトから光線発射かとおもいきや、よく見るとペニス部にコイルが巻かれていますね。

これにはちょっとした仕掛けがあります。腰の部分に亜鉛と銅のプレートがあって、ペニスが大きくなると、ガルバーニ電流が流れるのです。ガルバーニ電流というのは、銀紙を奥歯で噛んだ時に起こるあの嫌な感じ。1903年にアメリカで開発されたそうです。いろんなことを考えますね。
しかし、これらの道具があったからこそ、今のSM道具が生まれたのではないかと思いました。
そもそも、貞操帯を装着しているBL漫画もたくさんありますし、水を使うものはさすがにないと思いますが、
昔のオナニー禁止用の道具を参考にしてSM道具を作った人は必ずいるでしょう。
これほどハードにしないように、攻めは
SMで受けに逝かせないように、綿棒を入れたり輪ゴムをつけたり、色々工夫していますね!
おかげさまで私たちもこんなに多彩なBL漫画が読めるようになったので、オナ禁道具はSM道具の祖先だと言っても過言ではないですね!
コメント3
彌生さん
金冷法ですね♡
natsukiukeさん
キ◯タマはあっためるより、冷やす方が精◯が活発になるか作られやすいとかそんなの読んだ気もしますが、嫌ですよね水で濡らされ続けるて
匿名1番さん(1/1)
リアルだと、冷やすと。。。お姐様方はお分かりになりますよね。