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丸木戸マキさんと座裏屋蘭丸さんの対談が読みたくて買ってきました。
レビューは対談部分のみです。
座裏屋先生が丸木戸先生を大好きっぽいのはツイッターを拝見されている方ならおそらくご存知かと思いますが、想像していた以上に丸木戸作品への愛がすごくてですね、読みながら私このお二人の関係になんだかすごく萌えてしまいました。
座裏屋さんの話されていることは同じファン目線で共感度がすごく高くてウンウン頷きながら読ませていただきましたし、読み込みの深さはリスペクトの域です!
「ポルノグラファー」については、感嘆のため息が漏れたと仰られている部分が自分と同じだったのがとても嬉しく感じました。
あのラストは本当にね、巧すぎる!!と思って読み終えたんですが、あまりレビューで触れられている方がいなくて「あれ〜?」とさみしく思っていましたから。
あーなんか嬉しいなー(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
ドラマ化については、「面白いと思った一方で、キャラの解釈が自分と役者さん・監督さんとは違うように感じた」と原作ファンらしい感想を包み隠さず伝えながら丸木戸さんはどう感じたかをズバッと聞かれていて、さすが読者が聞きたいことをしっかり聞いてくださるわ^ ^と思いながら、それに対する丸木戸さんの答えを大変興味深く読ませていただきました。
「感性の性質の違い」というのは成る程なーと。丸木戸マキさんの作風を好きな読者は、むしろそのわかりやすくなさを好ましく感じている部分も大いにあると思いますけどね!
そして気になった続編「續・ポルノグラファー プレイバック」と「アケミちゃん」の時間軸についても聞いてくださっています。(座裏屋先生マジめっちゃファンw)
時間軸はこう↓なるそうです。
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「ポルノグラファー」
「續・ポルノグラファー プレイバック」
本誌37号に掲載された番外編
「アケミちゃん」
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対談というよりも、完全にファンが自分の熱い作品愛を伝える会&作者に聞きたいことを聞く会(言うなればファンミーティング?)と化していましたが、むしろ普通の対談以上に丸木戸作品ファン目線では読み応えバッチリだったなと思います。
座裏屋先生ありがとう!!ナイスインタビュアー(じゃないんだけどねwでも立ち位置が完全にインタビュアーなのよ)でした!
両先生がお好きなら買って損のない内容かと思います!
読んでたら「ポルノグラファー」と「インディゴの気分」をめちゃくちゃ読み返したくなったから今から読もっと♪
ところで本号めっちゃ分厚い。
600ページ超えで通常時の1.5倍くらいあるんで、特集ページにたっぷりにページ割いたのかと思ったけどそうでもなかった…。
執筆者数が普段より多いみたいです。