となりに

tonari ni

となりに
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×29
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

129

レビュー数
7
得点
164
評価数
35
平均
4.7 / 5
神率
71.4%
著者
basso 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784863497771

あらすじ

サラリーマン同士、歳の差の恋。
「俺、今、中坊みたいな恋してます。」

あの人をはじめて見たのは、
趣味の写真で出掛けた帰路の途中。
新幹線自由席に並んだ、列のとなり──……

前作『ナカさんのながれ』から7年、
basso名義のBL最新刊ついに登場‼︎

大好きなーーーこのうつむき気な顔、腕まくりしたところ、しゅっとしたキレイな手、俺に笑顔をむけてくれるところ。

表題作となりに

?葉山 享(とおる)、会社員、馬の写真が趣味
?木下 誠、会社員、45才

その他の収録作品

  • 第1〜4話
  • 後日談

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数7

スルメですこれは

もうなんかじんわりくる感じの漫画です。bassoさん独特のあの雰囲気がこう……こう!!字面で伝えるのが本当に難しい!!!ww
妖艶なおじさまと初心な青年が見たい方!!こちらを強くお勧めします!!マジで噛んでかんで味わえるスルメみたいな漫画です!!

0

人間の出会いの可能性は無限大

 恋の初心、BLの初心に戻れるような、作品でした。最後までとても温かくて、静かに2人に寄り添って読むことができました。まず、2人の関係の始まり方が本当に素敵。駅のホームでたまたま隣に並んで、車両の中では前後の席で。1度目は赤の他人のまま、2度目に遭遇した時も、会話はするけれどまだ他人のままで。2ヶ月経って再び出会って、やっと他人という関係から抜け出して、お互いをちゃんと認識し合うんですね。その間に亨は自分が同性を好きなこと、そして、誠さんを好きになったことを自覚する。

 亨目線で物語が進むのですが、彼のほんの些細な考え事が言葉になっているシーンが多く、これもリアルでいいなぁと思いました。誠さんに対する気持ちの変遷だったり、駆け引きだったり、彼の考えていることを丁寧に辿ることができるんです。恋をした時って、こういうこと考えちゃうよなぁと、とても共感できる。一方の誠さんの表情も、本当に魅力的。人生経験と哀愁が刻まれたシワが、男らしくて、同情を誘って、色っぽいんです。分かる人には分かる魅力なんでしょうね、きっと。

 ブラックな会社にも関わらず懸命に働き、社長にお酒をかけられた時すら、亨に愚痴を零さなかった誠さん。心の中では疲弊しきっていても、他人を思いやる気持ちをどんな時も絶対に忘れない人なんですね。そんな彼のことを想って涙を流した亨が美しく、それを見て涙を堪えきれなかった誠さんがまた美しいと感じました。新幹線で偶然出会い、まだ数回しか会ったことのない2人なのに、この短期間でお互いがこんなに大切な存在になっていたんだなぁと。亨が心から恋を楽しみ、誠さんも生きる活力に満ちた日々を送れるよう祈っています。

0

偶然が連れてきたスローラブ

その人が笑っていると自分も嬉しい。
一緒にいると気持ちが弾む。
幸せでいてほしい。

そんな柔らかな想いがbasso先生特有のリズムと間(ま)で淡々と染み込むように刻まれます。
それはときに若さとワクワクをともない、ときに大人の寂しさを呼び込みながら。

新幹線乗り場で偶然出会った亨くんと誠さんが少しずつ日々を重ねていきます。
亨くんは気になる人ができたことで「男の人に惹かれる」自分に気づき、毎日はちょっとずつ嬉しさを纏うようになりましたが、想いを告げたところ、誠さんからの連絡は途絶えます。

誠さんが社畜で「じぶんのために泣いてくれる人がいる」ことを知らなかったのが私にとっては最大の寂しさでした。
どれだけ心削がれる働き方をしていたんだー!

1度はフラれたものの、誠さんが心配なことにかわりない亨くんが「辞めなよ」と言わない思慮深さに唸ってしまいます。
言いたいけど、誠さんが「辞めたいなんて思いたくない」ことを知っているから言えない。
もの哀しく向けられた背中に手を伸ばせないから、行き場を探した思いやりが涙になって溢れてしまう。
コマとコマの間から亨くんの優しさが滲みます。

誠さんの亨くんに対する言葉や表情もストレートでごまかしのない人となりがうかがえます。
連絡を絶った理由も亨くんを思いやるものです。
だからこそ終電をまたぐ「もう一杯」をオネダリする誠さんの仕草や表情の余韻に色気が漂う~!

亨くんの小学校からの親友ツッチーの会社の先輩:リュージさんとそのパートナー瀬谷さんがまた素敵なのです。
彼らが亨くんの話し相手になっている時に紡ぐ言葉は彼らのこれまでを投影しているようでした。
辛い恋もしてきたのかな、、
このふたりのお話も是非、読みたいものです。

【後日談】
亨くんとうまくいった誠さんのお披露目…ということでリュージさん、瀬谷さんと4人呑み。
年のことをバラされてスネる表情のリュージさんがめっちゃ可愛い!
自分をおじさん呼びする誠さんも可愛い!

亨くんと誠さんの仲睦まじい様子を見て安堵するリュージさん瀬谷さんの表情がなんともいえず、また、彼ら2組のアイコンタクトがとても幸せな気持ちにさせてくれます。

1

静かだけど良い作品

bassoさんの作品の空気感が凄く好き。セリフのないコマが続いているシーンでも情景と雰囲気がしっかり伝わって来るのが凄いと思う。

亨くんの誠さんへの思いが募っていくのが伝わってきて良かった。
大事件が起こるわけではないけど、静かに好き合っていくのが最高に良かった。

誠さんの枯れてそうなのに稀にでてくる色気が凄い。
キスまでしが描写はないけど、視線を合わせて向き合い会話してるだけでもお互いの静かな好意がダダ洩れなので、余裕でお腹いっぱいになる

1

優しいくて切なくてあたたかいお話♡

横浜に住む亨が趣味で競走馬の写真を撮るが
お気に入りの馬は関西馬が多く、
京都に行った帰りのホームで見かけたサラリーマン誠に
なんとなく気になって目で追い新幹線の中でも気が付いたらずっと観察。

名前も知らない年上サラリーマンを気にかけ
”自分は男性が好き”だと確認を持ち
友人に紹介してもらったゲイの滝野に相談に乗ってもらい
”中学生のような見つめてるだけで幸せな恋”を
満喫する亨がとても可愛かったです。

誠さんと偶然の出来事から話すようになり
一緒に飲みに行く関係にまでなって
”見ているだけでいい”から”一緒に入れるだけでいい”となり
そして気持ちが溢れて想いを伝えてしまう亨が
もぉぉぉぉぉ尊い!!!

誠さんの亨を否定しない優しさも
距離を置いてもやっぱり誠さんが気になっちゃう亨も
全てが切なく愛おしかったですね!!

偶然見かけた誠さんの後を追って
いつも降りる新横浜を通り越して東京で降り
亨が泣くシーン、そしてその亨の涙(優しさ)に誠さんが泣くシーン
・・・・たまりませんでした。


誠さんが自分の事を「おじさん」って呼ぶのが
めちゃくちゃ可愛かったです♡

0

誠さんは、かわいいし,いろっぽい

一目惚れしたことにゆっくり気付いていくお話。

京都駅の新幹線ホームで、偶然となりに並んだ見ず知らずの他人。
斜め前の席に座ったその人の、椅子の隙間からのぞき見えた横顔の、口いっぱいに頬張った、頬のふくらみが目に焼き付いて、
次の週には、また会えないかと期待して、うまいこと隣に座ってもらうこともできて、意識は全部隣に座ったその人に、
この、ドキドキはもしかしたら、、、。

偶然出会った人に惹かれたことから、自分がゲイなのではと主人公の亨は気付きます。
相手は見るからに仕事に疲れた、やつれた中年のおじさんですが、亨の目を通すと、口の中の食べ物のふくらみがすぐにわかってしまう薄い頬も、張りのない俯いたうなじも、乾いた感じの細い指も、特別な物に見えるのです。

この後に続く、静かで誠実な展開が凄くいい。
この二人、ちゃんと恋愛として付き合うようになるのですが、最後まで全くエロ描写はありません。
でも、それでいい。
それがいい。
大人な二人がちゃんと恋愛している。
それで十分。

1

ごく自然な出会いと恋心とその先

basso名義でのBL作品、久々です。
属性としては、リーマンもので、年の差もので、ノンケとゲイもので、エロなしもので、という感じでしょうか。
主人公は若いリーマン・葉山亨(とおる)。
競走馬の写真を撮るのが趣味で、好きな馬を撮るために新幹線で京都に通うような青年。
モヤモヤとゲイ自認があり、そろそろ実家から出て一人暮らししたいけど、趣味にお金がかかって…というところ。
ある日、新幹線で見かけた年上の男性が気になって…
次の京都行き。その帰りの新幹線でもまたその男性がいて。
そんな事が重なり、いつも忙しく、いつも疲れている彼・木下さんに惹かれている自分を自覚する。
年上のゲイCPさんにアドバイスされたりして、少しづつ、自然に、想いを伝えていく…

bassoさんの特徴的な絵柄で、淡々と綴られていく物語。
若いゲイと、年上のノンケ。
でも、男同士であるとか趣味に共通点がない事とか年齢的な差とか、そういう溝よりも、ごく自然な友人付き合いの、話していて楽しい、一緒にいて楽しいという気持ちを膨らませていく2人がとても自然で、とてもいい。
後日談にて、相談にのってくれたゲイCPと4人で食事するエピソードがあって、これがまたいいんだなぁ。気負いのない感じがとてもいい。
攻め受けははっきりわかりませんが、私は若い亨が攻めなのかな?と思いながら読みました。

6

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