コミック

  • 好物は真夜中のうちに腹のなか

好物は真夜中のうちに腹のなか

koubutsu wa mayonakan no uchi ni hara no naka

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作好物は真夜中のうちに腹のなか

滝浪正親,人気俳優
真鍋グリム,ラジオパーソナリティー

同時収録作品好物はいつまでたっても腹のなか (前編・後編)

夜須田景虎,上司で夫
夜須田直親,部下で妻

同時収録作品好物は真昼中のうちに腹のなか (描き下ろし)

滝浪蓮太郎,イケメンモデル,夫
米蔵ユウジ,マネージャー,妻

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

オスもメスも区別なく子供を産むことができる、
猫を先祖に進化を遂げたと言われているこの世界――。

マイナー路線のラジオパーソナリティーを務める真鍋グリムは
友人に連れられ嫌々参加した煌びやかな芸能人たちが集まる飲み会で
ラジオ番組と声のファンだというイケメン俳優・正親に声を掛けられる。
最初は警戒するも、程よい距離感を保つ正親に居心地のよさを感じて
すこしずつ親交を深め、気を許せる仲になったふたり。

ある日、正親とサシ飲みをしていて寝落ちてしまったグリムが
ふと目を覚ますとなぜか正親とセックスしていて――!?

夜須田&直親・滝浪&米蔵、結婚後のお話も同時収録!


「えっちな声になっちゃったね もっと聞かせてよ」

身も心も手に入れたい、
難攻不落の恋。

作品情報

作品名
好物は真夜中のうちに腹のなか
著者
蔓沢つた子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
好物はいちばんさいごに腹のなか
発売日
電子発売日
ISBN
9784801966390
4.3

(210)

(101)

萌々

(82)

(24)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
29
得点
906
評価数
210
平均
4.3 / 5
神率
48.1%

レビュー投稿数29

イケメンワンコ(猫なのに)攻め×包容力カンスト美人男前受け

あまりにも好きすぎてレビュー書いてしまいました・・・。
このカップリングを生み出した蔓沢先生天才ですか・・・?
まず受けのグリムくんのビジュアルが最&高にツボ。
一見攻めにもなれそうなツリ目黒髪の長髪美人さん(中身論理感しっかり持ってる大人で男前)でもエッチでとろとろにされちゃうの・・・そんなの攻めも私も好きになるしかないやつ・・・。
攻めの正親くんの普段はおっとりワンコっぽいのに(設定猫人だけど笑)若干ヤンデレ入ってる一面もあまりにも良でした・・・。距離置かれちゃうシーンの正親くんの表情にゾクゾク。
好物シリーズのなかでも飛び抜けて癖に刺さりすぎて何度も読み返してます。
あとエッチがエロエロで良い!ムチムチ!雄っぱい!ちくび!
グリム君に関しては今年読んだBL漫画のなかでも一二を争うマイベストオブ受けにランクインです。
試し読みで刺さった方、迷わず読むべし!

0

けもみみ

表紙cp、結構漢受けかもしれない

0

3カプのお話が収録されています

好物シリーズの3冊目です。
3カプ分のお話が収録されているオムニバスです。
シリーズが4冊目まで出ていますが、私はこの3冊目が一番好きです。
シリーズの1冊目に出てきた【夜須田&直親】カプの続編が読めたのが嬉しかったです。
(表紙のカプではありません)

1冊目に収録されている「出会い編」では【攻→受】で押せ押せの攻めにほだされた形の受けでしたが、この本では【攻→→←←←受】ぐらい二人の関係性に変化があったのが面白かったです。
ほだされ受けだった直親くん、いつの間にか夜須田さんにベタ惚れすぎw
1巻ではハピエンになったところまでしか読めませんでしたが、ラブラブなその後が読めて良かったです。

ちなみに「結婚&出産」ができる特殊なオリジナル設定ですが、その辺り(出産シーンとか)の描写はほとんど無いので「出産BLが苦手」という方でも比較的読みやすくなっていると思います。
人間じゃなくて猫人だし、子供が育っても親はほとんど老けない設定だし。
(フェロモン出したり子供が産めたり、年をとっても老けなかったり、特殊設定強めなシリーズです)

【夜須田&直親】の子供はシリーズの2冊目に出てきますが(表紙)、見た目年齢ほとんど変わらないし、「別のカプのお話」として個別にストーリーを楽しめます。
(見た目やフェロモンの性質を両親から引き継いではいる)

色んなカプが沢山出てくるオムニバスシリーズなので、どこかに自分の好きな属性にハマるカプがいるんじゃないかな、と思います。
【劣等感があって控えめな健気受け】や【年上上司攻め】【ほだされ受け】が好きな方には1巻がオススメで、【幼馴染みカプ】や【年の差カプ】が好きな方には2巻がオススメ、【甘え上手な年下攻め】【男前受け】が好きな方には3、4巻目がオススメです。

ただそれぞれのカプに血縁関係があるので、その辺りの関係性も気になる方はシリーズを通して読むとより楽しめると思います。

0

スパダリグリムくん

『好物』シリーズ第三弾になります。
読む順番としては『好物はいちばんさいごに腹のなか』→『好物はこっそりかくして腹のなか』→今作となります。

今回の表題作は、蓮太郎くんとヨネさんの子供が攻めです。
表題作はとにかく受けがかっこいいんです。
受けのグリムくんのほうが年上と言うのもあるんですけど
正親が可愛い分、グリムくんのかっこよさがより際立ちます。
正親は猫なのにワンコ感が強くて、それもそれですっごい良かったです。

このシリーズ全部読んできたけど、
正親×グリムくんが個人的に一番好きだなぁと思いました。
(現時点では)

ちょっとずつ距離を縮めてきたはずの二人だけど
正親がやらかしちゃうんですよね。
そして最終的にそれがグリムくんにバレて
正親がやけくそになっちゃうんです。
自業自得なんだけどワンコなので可哀想だなぁと思ったり。
そんなやけくそになった正親を迎えに来るグリムくんが
ほんとにとてもかっこよくて…!!!
あぁ!スパダリ様!!!!ってなりました。

正親×グリムくんのお話以外にも
蓮太郎くん×ヨネさんの今のお話や、
夜須田さん×直親の今のお話も読めて有難かったです。
どのお話も需要しかない…!!!!!!

8月には正親×グリムくんのお話の続編の発売が決まっているのですが
今から読むのがすごくすごく楽しみです(*´▽`*)

0

もう何の中なのか。。。

シリーズもののこの作品。
タイトルが似ているのでどれがどれだかすぐ分からなくなるのは自分だけでしょうか。。

さて、この作品は、ラジオのパーソナリティ、グリムと、イケメン俳優正親のカップル。
グリムがクールで現実的。自分をおじさんと言いながらもかわいげもありとても魅力的なキャラです。
一方の正親はちょっとよく分からない。イケメン俳優なのに地味な自分と仲良くなりたいと知人を介してひたすらアプローチしてくる。。という快感のためだけのような設定に思えてしまいました。
変なタバコで無理やりフェロモン誘発させたり、あんまり好きになれない。

売れていることを鼻にかけるでもなく、割と純粋なキャラかと思わせて実は腹黒いのかと思ったら、タバコ以外は単なる泣き虫だったりと少し迷走した感じ。

そういえばこの作者さんはHシーンが濃くて、ああQpaだったよなあと読んでいて思い出しました。

1

エッチがえっちすぎて眼福です

家系図を出してくれたり、世界観の説明は一応あるので、【好物は真夜中のうちに腹のなか】だけでも読めることは読めます。

ただ、好物はいつまでたっても腹のなか(夜須田景虎×直親)と、好物は真昼中のうちに腹のなか(滝浪蓮太郎×米蔵)を100%味わうには同シリーズの前巻を読むことをオススメします。


________________
『好物は真夜中のうちに腹のなか』
> 輝くあざとい年下イケメン攻め×ガードが硬い受け

ガードを徐々に崩していってからの、クスリ(?)使って睡◯、絆されH、グリムくんの肉感、最高にエッチでした。
グリムくんが全部知ったうえで完全に絆されるところが男前でした。
_________________
『好物はいつまでたっても腹のなか』
(夜須田景虎×直親)
> 夜須田さんが後輩にちょっかいをかけられているのに怒り、見目を美しく磨き直す直親の惚れっぷりに微笑ましくなりました。
ツヤツヤの直親が可愛いです。
ツヤツヤの直親と夜須田さんのHも本当に良かったです。艶と肉感が特に…。
________________
『好物は真昼中のうちに腹のなか』
(滝浪蓮太郎×米蔵)
>蓮太郎くんがイケメンすぎてやばかったです。

2

夜須田×直親カップルは大好きなのですが。

そもそも蔓沢先生は作家買いしてるので、今まで地雷もなく安心してたのですが。
この作品お好きな人にはごめんなさい。今回の正親とグリムはアウトでした。
まず、そもそも体格の良い長身イケメンは攻でいてほしい派なので、ぶっちゃけグリム攻なら萌2か神だったかなと。可愛い系の攻は苦手なのです。

で、それを差し置いても、正親おまえアカンやろと。
なんぼ好きでも薬盛って無理やりフェロモン出させてレイプしといて「そっちがフェロモン出さなきゃセックスできないんだから、誘ったのそっちでしょ」とか言いやがるのは完全にアウトでしょう。

そもそも、そんなに好きなら自分がフェロモン出してグリム堕とせばよかったんじゃないの?バリタチだから抱かれる方は嫌だったの?だから薬盛ってレイプしたの?なにそれひどい。薬盛られたって気づかずに「こんなオッサンにフェロモンレイプされるなんて人気俳優に悪いことした」とか罪悪感に苛まされるグリムめっちゃ可哀想。

最終的には「好きだからこその過ちですごめんなさい」と泣いて謝って、そんなに愛されてるなら…と許してしまう展開で、まあ二人が良けりゃ過去はチャラにしときましょう的なラストなのですが、いやいや…。カバー下で身内に「お前それアカンわ」的な事を言われてますが、泣いて後悔しようがお前のやったことは犯罪やで正親。


さてさて、他のカップルさんたちは、今までのお話に出てきたみなさんばっかりだったので、とても安心して楽しく読めました。
夜須田さんのにぶちんなオッサンぷりとか、直親の可愛いヤキモチとか、蓮太郎とユウジの年の差カップルとか皆様仲良くお幸せなようで何よりです。

正直ね、表題作だけならしゅみじゃないにする所だったのですが、他のお話がどれも神~萌2レベルだったので、間を取って萌評価です。

3

特殊設定に抵抗なければ、読んでみて。エロいから。

シリーズ物ですが、これ単体でも十分楽しめます。ただ、特殊設定なので注意。
オメガバースじゃないけど、妊娠する世界線。なんでかっていうと、猫型人間だから。その辺の世界設定は他の人のレビューとか見てくれ。わたし、説明下手くそマンだ。
蔓沢先生は、とにかく情事の描写がエロい。肉体美、雰囲気、甘いセックスに定評(私の中で)がある。

攻様がわがまま坊主の金持ちボンボンらしく、受をハメてまでモノにするんだけど、顔良し甘え上手でモテモテな攻に全然落ちない受。
攻より相当年上(絵的にはすごい若い。このシリーズの特殊設定で、外見は老けない)なので、恋愛に臆病になってる。
そんな2人の追いかけっこラブ(追いかけてんのは、攻だけだけど)が、心焦がす作品。

表題作含め、二本立て。
表題作攻様の兄ちゃん夫夫が出てきます。
すれ違い嫉妬設定に見せかけて、お互いわかってて仕掛けてる新しいすれ違い設定。
やきもち焼いてくれるの嬉しい!でも、心はあなたの物だから心配しないでみたいな。

2つともラブコメな印象。
安心して読めるハピエン。
特殊設定に抵抗がないなら読んでも、損は無い。

2

この家系のこと好きすぎでは……

表題作のCPである正親×グリム
この作品はグリムくんが魅力的でいいですね!グリムくんはラジオパーソナリティーで正親はそのラジオのファン。グリムくんとルームシェアしているという共演者の力を借り、グリムくんと会うんですけど、グリムくんが他人と距離を縮めるには時間がかかるタイプでとてもいい!そこから数か月かけてグリムくんと二人きりで遊べるようになったところまではよかったんですが、グリムくんに特殊なたばこ吸わせてフェロモンを誘発させてセックスして、それを全部グリムくんのせいにする正親最低では!?という感じなのですが、グリムくん正親のこと疑わずに情に流されて抱かせてあげるのホントもう!でもそれ以降正親と距離を置くグリムくん。グリムくんに距離を置かれて日に日に弱っていく正親。グリムくんにあんなことしたんだからそのまま反省していろと思うんですけど、グリムくん優しいから……最終的には絆されて子づくりセックスしちゃうんだなぁ。かっこいいのにえっちなグリムくん最高かな!?
2人の結婚が決まって、今度は正親の兄、夜須田夫妻のお話になります。
以前は夜須田さんが直親のこと好きで追いかけてましたが、今回は直親が夜須田さんにべた惚れでかわいいです!結婚して子育てもある程度終えて、気づいたらお手入れもできてなくてぼろぼろの自分。夫にその気はないとわかっていても、夫に対して色目使ってる若い男を見たら夫をつなぎとめておくためにも自分磨きをしなきゃと奮闘する直親可愛いが過ぎてやばくないですか!?そりゃあ夜須田さんもにっこりですよ。そりゃあセックスの回数も増えちゃう。いろいろありますが、直親はもちろん、夜須田さんがマジで直親にしか興味なくて安心と信頼の夜須田さんでした。
このシリーズはかわいくてえっちでハッピーな展開を安心して読むことが出来るので本当に大好きです!!

2

シリーズ3作目

この世界、女の子が殆どでてこないけどもはや存在しないのだろうか。

◾︎正親(二世俳優)×真鍋グリム(ラジオパーソナリティ)
読むにあたってシリーズ読み返しましたが、蔓沢先生とっても線が綺麗になりましたね。昔の太めの線もエッチで好きでしたが、これはこれで好き。ギャグ可愛い感じはだいぶ減ったので、雰囲気変わっちゃって残念な人もいるのかな?

今回特にグリムが、シリーズに居ないキャラデザでとてもよかったです。ただ、結構な年齢までキャラビジュアルが変わらない世界設定であるがゆえに、グリムが自分が年上だと繰り返すことの説得力がイマイチ薄く、年上受けたる旨味はあまりなかったように思いました。
ストーリーも、若くて綺麗な男にほだされきっただけで、内面に惹かれている様子がそれほど感じられなかったのも少々残念。このシリーズに出てくる人メンクイが多いのよね。

◾︎夜須田(年上)×直親 職場恋愛
前述の通り、蔓沢先生の絵のタッチが少し変わったことで、夜須田のビジュアルがより好みになっていたのが嬉しかった。このラブラブ安定CP、いいなぁ。
アビシニアン2人の思惑とか丸く収まった文脈は正直よく分からなかったけど、メインCPが可愛いからいいや。

※電子書籍ひかり ざっくりめな白抜き
カバー下、裏表紙有り
電子限定おまけ 表題CPエッチシーン含む4枚

2

あれっ?

前2作が好きだったのと、気になっていた正親が主役だということでコミックスになるのを楽しみにしていました。

ですがちょっと小細工多めというか、正親もグリムも素直になりきれないキャラだったので少しわかりにくかったです( ̄▽ ̄;)

でもふたりのビジュアルは文句なしで神でした!!

特にグリム!
ロングヘアだからアレンジもバシバシで、蔓沢先生のこだわりを感じました。


同時収録は蓮太郎×米蔵、夜須田×直親のエピソード。

わたしはこちらの夜須田×直親の話が1番好きでした。

もともと出来上がってるカップルの『お互いに大事に思っているのはわかってるけどままならない』というお話が好きなので、このカップルは本当にツボです(●´ω`●)

続きが出るなら追いかけていきたいシリーズです。

3

続編の続編。

目まぐるしく登場するお子たちに多少の混乱もありますが、今作は初登場となるグリムの独白から。
どこでどんな風に誰と繋がっていくのか。
そんな、さらなる混乱に飛び込む気持ちで読み進めると、モデルの滝浪廉太郎とそのマネージャー米蔵の次男正親編となります。
華やかな世界でどたばた感が多い気もしていたので今回は割りとひっそりとした恋心なのかと思えばその真逆の腹黒さ。
人見知りで警戒心の強いグリムに押したり引いたりの駆け引きで徐々に徐々にと心を開いていくかのような、一見好ましい関係に見えるのですが。
後々分かる正親の子どもっぽさだったり我が儘ぶりだったり。
欲望への忠実さだったり。
母親譲りの少し困った性癖を謳歌しては食傷気味となってしまった正親に、年上のグリムが丁度良く。
両親の深い感謝に、良きパートナーを見つけた喜びを感じることができます。

同時収録は正親の兄直親とその夫夜須田の続編。
フェロモンに鈍感な夜須田とフェロモンがほとんどの人に効かない直親。
嫉妬も独占欲も結局ただののろけ話になってしまう。
愛が溢れっぱなしでごちそうさまなお話しでした。

3

グリムの黒髪とふさふさ尻尾が素敵

このシリーズの一番最初の本が出てから、もう3年以上たっているのね。
今回の初登場キャラのグリムがかっこいい。
美形オーラでキラキラしている正親より、黒髪長毛のグリムの方がタイプだわ。
お話としては、若いキラキライケメンに言い寄られた年上オジさんが、よりによってどうして自分がこんな若者に好かれちゃったんだと戸惑いながらも絆されて、でもやっぱり怖気づいて一度は距離を置こうとしたけど、自分の気持ちを認めて腹をくくる、私の好きな年上受けパターン。

他に、夜須田&直親、滝浪&米蔵の結婚後のお話も収録という事だが、このキャラたちに見覚えがない。
前作、読んでなかったのかと思ったけど、レビューしてあるから読んだことはあるはず。
この本に収録されているお話を読んだ感じだと、今回登場したグリムは断然私好みのキャラだけど、それに比べて前作のキャラたちはそれほど印象的じゃなかったのかな。

2

表題カップルだけじゃなく過去のカップルも……

表題作のカップリングもよかったですが、個人的にヤスダさんカップルとヨネさんカップルが出てきてくれてめちゃくちゃ萌えました…。ヤスダさんは最初攻め→→→→→→→受けだったのが形勢逆転してラブラブなのが感慨深いですし、ヨネさんカップルはヨネさんが初出時よりも美人度がアップしてて……最高でした。表題カップルとのご挨拶のす、すごい!と驚く蓮くんもかわいい……

2

面白かった!

シリーズ自体は知っていましたが、1冊目の受けが華奢タイプで性癖に刺さらず手を出さずにいました。
が、グリム君が好みすぎて前の2冊も購入。全部面白かったです。

全体のレビューは素晴らしいレビュアーさんが書いてくださっているので、あえて私の大好きな表題作にだけ触れます。

受のグリム君は細身に見えて以外とがっしり、筋肉質。
黒髪長髪、マイナー?ラジオのパーソナリティ。
人との距離を慎重に詰めるタイプ。
攻との体格差はほぼなく、攻めの正親の方がちょっと背が低そう。

自分の立場や正親との年齢に葛藤しつつも受け入れる姿に萌え、最高に滾りました。
(某所のレビューではすぐに落ちすぎと書かれていましたが私は充分かと)

エロは流石のつた子先生、擬音がイイ。
表情もイイ。身体もイイ。
女性らしさがあまりないグリム君がトロトロになっていくのは流石!です。
正親も無邪気な年下攻かと思いきや、受の考えを読んで作戦をたてたりなかなか策士。

何回も読み返してしまいます。
迷っている方、おすすめします。

7

ハマるシリーズ

登場人物も多いし、名前も似ているので読み始める前は久しぶりだしついていけるか心配でした。
彼らは成長も早いんですよね。

あの子がこう成長したんだとか、あのカップルはこうなったんだとかが楽しめるシリーズです。

蓮太郎と米蔵の子どもが正親がキラキラに育ってました。
個人的にはグリムの髪を結うシーンが色っぽくて、
かっこいい受けの登場に萌えました。

夜須田と直親カップルのラブラブぶりはお互いの尻尾が絡み合っていたりして、猫を先祖に持つって設定が絶妙だと思いました。
夜須田さんてあんなにカッコ良かったんですね。

まだまだシリーズは続くと思うので、シリーズ揃えるなら今のうちですよ!

2

エロも萌えもしっかり

前作で本編とカバー裏にちょこっと出ていた
幼少期の正親。
柔らかな物腰でカズヤのおもちゃを欲しがり、
強引に奪っていた彼。気になっていたのですが、
今作で表題作の攻めとして登場です。

蓮太郎とヨネさんに大切に甘々に育てられ、
恵まれた容姿で俳優のお仕事はしっかりこなしますが、
我儘で望む事・欲しいものはみんな手に入れたい、
お子様なまま大きくなったような性格で。
憧れのグリムに対してのアプローチがキラキラな顔面を
駆使してまっすぐ素直に見えてちょっとエゲツない(汗)
正親からの求愛に立場や歳の差、
いろいろ葛藤し悩みつつも受け入れるグリム。
正親の天性の愛され体質恐るべし…

個人的にハマったのはグリム!
照れ隠しの『しっ…知らんし…』がかわいい〜。
黒髪ロング、そこまで萌えポイントではなかったのですが
グリムの髪をかきあげたり、束ねた髪を解く仕草が、
とても色っぽくて♡
新たな萌えをいただきました。

そして夜須田さん×直親。
社内で夜須田さんに近づく純血の当て馬に嫉妬して
自分磨きに励む直親。
その直親へ向ける夜須田さんの余裕たっぷりな
視線がまたエロいんです!
夜須田さんは変わらず安定の直親溺愛なんですが、
そんな夜須田さんにどっぷりと夢中になっている直親が
なんともいじらしくて馴れ初めを知るこちらとしては
あのいやいや言ってた直親がこんなになって…と
なんとも感慨深い…。
結局はばっちり相思相愛な夫婦ぶりに
にやにやが止まりませんでした〜。

描き下ろしでシメは直親と正親の血縁者の
蓮太郎×ヨネさん。
蓮太郎の麗し過ぎる顔面にヨネさんを包み込む
スパダリ感たるや…!
ヨネさんにはいつまでも現役で蓮太郎を見守り
続けてほしいものです。

えっちシーンも大変濃厚で、乳首責めが前作比で多くて
と〜ってもやらしくて。
エロも萌えもしっかり堪能させていただきました♡

8

腹黒王子様攻め

人気俳優な正親×ラジオパーソナリティのグリムの表題作は、ボリュームがあって満足できるお話でした!男前だけど押しに弱くて、おっさんと自分で言いながらも正親をだんだんと受け入れていくグリムが可愛い。黒髪長髪です。正親は、美人であたりも柔らかいけど、腹黒な子。グイグイ迫って距離を縮めていきます。

シリーズものなので、前作前々作を読んでいると世界観もわかりやすくておススメです。相関図が後ろにあるので、久しぶりに読んでもわかりやすいからありがたいです!

4

もっと鬼畜設定でも良かったけど十分満足

 正直相関図を詳細には覚えておらず、復習しないまま読み始めたのですが、それでもこの新しいカップルを存分に楽しむことができました。攻めの正親が最初は結構二面性のあるキャラとして描かれていて、年上のグリムをどう攻め落とすのか、非常にワクワクしました。ただ、グリムもさすがの年の功で、割と落ち着いた態度で正親を受け止めるので、段々正親の二面性が薄れ、年下らしいワンコっぽさの方が強まっていったように感じました。個人的にはもう少し彼の二面性を楽しみたかったですが、話の流れとしては自然だったので、全体的には満足です。

 夜須田と直親の話も収録されており、私は夜須田の直截ながっつき方が好きなので、また2人を見れて嬉しかったですね。ストーリーは当て馬の登場するベタな展開ではありますが、テンポが良いので読みやすく、濡れ場も話の展開に左右されることなく常に一定の激しさを保っているので、こちらも満足でした。

4

親世代のその後も楽しめます

表題作CPの正親×グリム。ミステリアスな雰囲気と黒髪長髪がセクシーな新キャラ・グリムと、ユウジ・蓮太郎の息子である正親の、一筋縄ではいかない恋模様にむずむずしっぱなしでした。正親の、両親の遺伝子をしっかり受け継いだ容姿と難ありな性格とのギャップには驚きました。



同時収録されているのはシリーズ第一段に登場した夜須田×直親とユウジ×蓮太郎のその後のストーリー。特に夜須田夫婦(この表現で正しいのかは分かりませんが…)の行く末が気になっていたので、個人的には非常に嬉しかったです。

付き合う前は押せ押せな夜須田に距離を取っていた直親でしたが、今作ではすっかりラブラブになった姿を見せつけています。夜須田に近付く純血種への対抗心から自分磨きに精を出す直親は健気で可愛らしいですし、相も変わらず直親にぞっこんな夜須田のスパダリイケおじ力は流石の一言。

一流モデルとなった蓮太郎とそのマネージャーでありパートナーであるユウジの関係も良好そのもの。表題作にはモデルと所属事務所社長として登場していました。幸せ満点生活のせいか年のせいか、ますますユルくなってきたユウジの心配を余所に、器の大きい男に成長した蓮太郎の格好良さと思いやりが沁みます。



もちろん3CPそれぞれにベッドシーンあり。どれもラブラブで激しいので満足度も高いと思います。

5

過去カプも楽しめるシリーズっていいですね~♡

シリーズ3冊目。
毎度1冊に色々入ってるから気分的にはシリーズ5冊目くらいの感覚ですね(笑)

表題作はユウジと蓮太郎の息子・正親のお話。
新キャラグリムが長毛雑種。
ノエルの時と同じく長髪受けはエロ可愛いですね!!
ノエルと違って今回は”大人”なのでエロさが尚イイ♪

同時収録に夜須田×直親再び!!
ヤキモチを妬く直親がまぁぁぁぁかわいかった!
職場の純血ちゃんが夜須田にちょっかいだすのムカムカしたけど
その子の婚約者がちょっと頼りない感じで
純血ちゃんが夜須田にちょっかいだすのをどうにかして欲しいと
直親に言ってくるのもムカッとしましたが・・・
まぁ~読んでればこの純血カップルも可愛く見えてきちゃう(笑)

このシリーズは出てくる子みんな可愛いですねー♪

4

細かいところもとても可愛く面白い。じっくり読める

好物シリーズの第3弾ですね!

オスもメスも区別なく子供を産むことができる、
猫を先祖に進化を遂げたと言われている
この世界ーー。

今回の表題作は、今までに出てきたキャラの
子どものお話でした。

イケメン俳優攻と、(この攻が子どもです)
マイナー路線のラジオパーソナリティ受。
受に振り向いてもらいたくて、
ちょっとズルい手を使い無理やり
受にフェロモンを出させた攻。
歳も離れた年下の攻に自分みたいな
おじさんが……と気後れする受。
2人の心模様が胸にきます。
しあわせになってよかった!

こちらの話の他に、
攻の兄の夫婦、親、の話があり
どれもとてもエッチで可愛かったです。

個人的評価
ストーリー ★★★★★
登場人物 ★★★★★
エロ度 ★★★★★

エロいのに可愛いんです。
蔓沢つた子先生だから表現できるんですね。
素敵です。

また、電車に乗るシーンで、
「手荷物〜しっぽなど〜はさまないようご注意ください〜」
というアナウンスが猫人ならではで面白い。

2

グリムくんがダークホースでした…!

正直、前作の話とか
面白かったー!…けどどんなだったっけ…。
くらいの記憶しかない状態で読んだのですが、これだけでも楽しめます!
シリーズ読んでる方がすんなり読めたり、楽しめることは間違いないですが、シリーズ未読の方へもオススメです!!
ちなみに、カバー裏には相関図もあるので大助かりでした…
つたこ先生、編集さん、ありがとうございます!

ビジュアル的に、どっちが攻めでどっちが受け?!と驚いたし、そのうえ、最初は今作から登場のグリムくんのビジュアルが好みではなかったので、読み始めは進みが遅くなりそうだなと思ったのですが、、、
性格がめちゃくちゃいい!めっちゃくちゃいい〜!!(大切なことなので2回お伝えします)
見た目じゃわからないですが、お相手の正親よりだいぶ年上なようで。
正親の暴走を受け止めるつもりが煽る程度には、包容力というか、器のでかさがカンストしてたり、大人気俳優にも媚びることなく自身のスタンスを貫いていたり…スパダリみたいな顔してクズくさい正親にはぴったりの相手でした。笑
というわけで、表紙キャラビジュアルでうーんと思った方、ぜひ敬遠せずにチャレンジしてくださいませ。

それにしても、えっちがとてもえっちで…!
怯え顔泣き顔トロ顔、全部かわいい…
言い聞かセックス最高だー!!!

この2人、まず付き合うまでのハードルを一山超えた感じなので、この先の彼らも見たいです!!


別CPの、夜須田×直親編、一番好きなカップルでライバル的な存在が出てくる熱い展開に、いいぞもっと引っ掻き回せ!という気持ちになりました。笑
夜須田さん本当にいいキャラしてますね。
直親健気で嫉妬深くてとてもかわいいです。阿尾志くんたちのお話もじっくり読みたいなぁ。

そして、滝浪がとてもかっこよくなっていて驚いた真昼中ップル、こちらも子育てが済んだとは思えない年の差婚後、長い2人、だからこその悩みと、ツーカーな関係にキュンキュンさせられました…。


新たな萌えを感じるキャラクター、グリムくんの登場で、さらにシリーズに魅了されてしまいました!今作からでも一読の価値アリです!!

3

子ども世代の成長が早い。

相関図だけでは記憶が定かではなく、シリーズ初めから全て読み直したこともあり、
けっこうすんなりお話が入ってきました。
やっぱり子ども達の成長が早いですね~子ども世代のカップリングに驚きはありますが面白い。

そして、親たちも歳をとる…個人的には直親が一番リアルで笑ってしまった。
それにしても、夜須田さんがめちゃくちゃカッコよくなってませんか?
もともと好きなタイプだったので、イケオジどころかイケメンになっている夜須田さんに夢中。
ヤキモチ焼いて、直親が自分磨きに必死になるのもわかるわぁ…シリーズで一番好きなCPです。

一番お歳の米蔵さんが、いろいろ緩くなるという発言がもう笑えなくなってきた…
何だかせつなくなってしまった。ほんとにこれから滝浪と余生を楽しむ感じでした。

今回登場のグリムと正親CP、グリムに育てられる正親という感じになりそうですね。
滝浪と米蔵とCPの親バカぶりには呆れますが、グリムがいるので安心。

たくさんのカップリングが楽しめるシリーズなので、まだまだ様々な属性のCPを期待してしまう。
しかも、CPの後日談はまだまだは足りないくらいです。
次はどのCPと会えるのか楽しみにしています!

そして、普段はあまあまなのに、HになるとSっ気が増す…蔓沢先生の描く種付けH最高です。

0

可愛くて優しい世界♡

好物シリーズ3作目。
このシリーズは私が初めて読んだファンタジーであり、モフモフ系であり、妊娠出産ものでもあるという、ある意味「B…BLってなんかスゲーー!」的な、BLの多様性に触れさせてくれた思い出深い作品です。

今回は前作に出てきた蓮太郎×ユウジの息子・正親が、人気俳優となって登場します。

丁寧にあらすじをまとめてくださったレビューが並んでおりますので、雑感を(^-^)

3作目ともなると、正直初めて感じたような驚きや新鮮味は感じないのですが、その代わりに、またこの世界観に戻ってこられた嬉しさとか、再びキャラに会えた喜びとか、「あらまぁ!あのときの子がこんなに大きくなって〜〜!」と親戚のおばちゃんみたいになってほのぼのしたりとか、そんな安心感を持って読むことが出来ます。

わりと刺激的な作品を好んで読む私ですが、シリーズもののこういう安定した萌えを摂取することは、BLを長く楽しんでいく秘訣の一つになりつつあるのかなぁと感じています。緩急大事♪

メインカップル、すごくよかった!
攻めの正親は、やらかしがあったせいでちょっと胸の内が読みにくいキャラだったけど、結果至って単純な子だったということもわかり、思慮深くて大人なグリムとはなんだかんだでお似合いでした(*^^*)
しょげてる正親可愛すぎて、私も許しちゃうー!!

年下イケメン俳優×年上ラジオパーソナリティで、年齢差が恋の障害のひとつになってはいるんだけど、「好物」シリーズの年齢差は、見た目年齢がファンタジーな作品なので、読者にはピンとこないのです(笑)
でも、メンタリティはしっかりと年齢差があって、そのギャップが面白かったりもします。
「落ち着いた大人の男性は好きだけど、見た目がオヤジなのは嫌なの…」
そんな方にもオススメ出来る、優しいファンタジーです♡

同時収録作は、前回登場の夜須田夫婦(景虎×直親)のお話。
このCPは、馴れ初めからすべてのエピソードが楽しい♪
あれだけ避けていた景虎に今はメロメロな直親が、可愛すぎます♡

他作品のレビューにも書いたのですが、蔓沢先生の描く丸みを帯びた猫ちゃんスタイルのエッチは、とっても可愛くて萌えるのですが、何故かエロさはあまり感じないんですよね。
でもエロは多めで、特にフェロモンを使ったエッチにときめく方に、またまたオススメのシリーズです♡

2

夜須田×直親CPに滾る(;///;)めっちゃ好き!!!

評価は神寄りです。
夜須田×直親の続きが嬉しくて感無量+゚。*

シリーズ3作目ですが、表紙のCPは初見でも楽しめると思います。
(既刊2冊中、黒髪ロングさんは登場無し・茶髪イケメンも子供時代がチラッとだけです)

"オスでも子供が産める猫人"と少し特殊な世界観なのでそれだけ念頭に置いて、
紙本ではカバー下に相関図がありますので参考にどうぞ~♪

同時収録はパパ世代が再び+゚。*(*´∀`*)*。゚+
夜須田×直親CPが大ッ好きなのでめっちゃテンションあがりました!!!
猫人は見た目は老けないなので、親になっても外見はそのまま。
相変わらずカッコイイしラブラブ夫婦っぷりが堪能出来て大満足です♡♡♡

描き下ろしは蓮太郎×米蔵ヾ(*´∀`*)ノ
米蔵は孫が居るお年なのにまだまだ現役ですねw美しー!

ノア×カズイや子供たち(2冊目で活躍した子ら)は今回お休みです。


◆正親×グリム(表題作)

イケメン人気俳優の正親とラジオDJのグリム。
飲み会で初めて会って、正親がグイグイ距離を詰めるのに対しグリムは引き気味。
正親は根気よくグリムを誘い、次第にグリムの警戒も薄れていきます。
そしてある晩とうとうベッドを共にしてしまいーーーと展開します。

正親の心情がちょっとわかりにくかったかな…?
出会いから執着してて最初からグリムを好きだったように見える。
けどストーリーが進むと正親のイケメン力の前でもコロッとなびかなかったから執着にも見える。
挙句、薬を使い出すからヤンデレ系かとおもったけどそんなに闇は深くなかったり。

イマイチ正親の性格が掴めずに読み進めたら単にお子様だったようでスッキリヾ(*´∀`*)ノ
お子様を念頭に読み返したら、ああ、玩具が手に入らなくてダダこねてる子供まんまだw
我が儘な子供はあまり好みじゃないのでなんとも言えないのですが、
反省しながら泣いてる姿にはキュンとしました(∩´///`∩)
(幼馴染みが揃って慰めてるカバー下がとっても可愛いです…!)

グリムは黒髪ロングがとっても素敵なお兄さんでした!
この髪型が似合う男性は中々いないぞ。最高だ。
最初は警戒心強いのに、一度気を許したら弱くなっちゃうところも良かったです♪

気持ちが固まるまでは少し恋愛に対して慎重なところもあったけど、
正親を受け入れると腹をくくったら男前受けでカッコイイ…!
精神面的に大人だと思うのでお子様な正親にはピッタリの相手かも知れませんね。
米蔵たちが安心するのがわかるわぁ…。

◆夜須田×直親

夫婦になっても会社で襲うのが常習化してる夜須田に笑いましたw
そういうことは家でやれーー!!!ヾ(*´∀`*)ノケラケラ

そんなこんなで家でも会社でも目一杯愛されている直親ですが気になることが一つ。
夜須田が直親のパートナーだと知っててもやたら夜須田にベッタリしてる人がいます。
直親は嫉妬でイライラしてーーーというお話です。

成人(成猫?)した息子が居るとは思えないほどのラブラブっぷり…(∩´///`∩)最高
夜須田は相変わらず全方位嫉妬マンしててめっっちゃ萌えました////

夜須田も直親も他人にフェロモンが効かないタイプで
そんな中で互いのフェロモンだけはバリバリに良くて
本能レベルで唯一無二なのにセキュリティーを欠かさない夜須田の愛が最高だ…!!!

夜須田にずっと愛されていたくて頑張ってる直親も可愛いのですよ。
で、直親が身体をピカピカにしていることを
夜須田:「俺のためだよな?」
直親 :「自分のためですぅ」
のやりとりをしてるとこが、もぉ~堪らん(∩´///`∩)
夫婦になっても良い意味で何も変わらないとこも堪らん。
尻尾の動きにラブみが溢れて絡め合ってるとことか最高。
ずーっとニヤニヤが止まらなかったです////
夜須田夫婦大好きだーーー!!!!

◆蓮太郎×米蔵

描き下ろしなので短めですがしっかり楽しめました♪
蓮太郎は最初からイイ男だったけど米蔵の側で磨きがかかりましたね。
パートナーとしての自信も感じられてとても良かったです。

米蔵からはちょいちょい老猫らしい言葉が出るのが切ない。
見た目が変わらないからあまりピンとこないのもある。
少しでも長く蓮太郎と共に過ごせる時間が続くといいな(;///;)

6

世界観にすんなりと…

はあ…楽しかった!

シリーズものと知らず読みましたが、大丈夫!
猫から進化遂げていった、この世界観に入り込むに問題ないと思います。

ラジオパーソナリティの真鍋グリムとイケメン俳優の正親のお話。
グリムのラジオ番組のリスナーというイケメン俳優の正親。正親が伝を辿って、グリムとの飲み会に参加したのが、ファーストミッションです。


キラキライケメン俳優の好意に、ちょっと大人な俯瞰した目線であしらうグリム。
まあ~そうですよ。きれいな正親の好きアピールに、すんなり乗れるほど若くないグリム。なんか、それが普通の反応だと思います。
甘えっ子正親の押せ押せな誘いもあって、サシのみまでたどり着くんですよ!

正親、もう~欲しがりな駄々っ子です。

グリムのフェロモンがだだ漏れしてしまう、草の仕込まれたタバコを進めて、グリムが自覚しないうちから、えっちに持ち込んでしまいます!
グリムは長毛種で、大人な色気に溢れています。
正親が仕込んだとはいえ、えっちは本当に濃厚!

読んでいて頭パーンしますわ…

まあ、正親に絆されるように会うグリムですけど、大人だから関係にすんなり入り込めない。ちゃんと俯瞰しながら自分を振り返るんですよね。

正親は正親で、あんなに濃厚にえっちして、フェロモンもすごいグリムが引く意味がわからない!
仕事して気を紛らわそうとするけれど、周囲には無理が伝わっています。グリムにも届いています。

しかし、正親の押せ押せ甘えっ子マジックは、やばいでしょ。一途だし。
せっかく引いたグリムをぐっと引き寄せて、好きにさせちゃって。グリムが、大人だけど素直に正親を受け入れてくれてよかった。

とにかく、甘い。エロさは、頭パーン級です。

正親の親とお兄ちゃんCPも登場して、それぞれの甘々なお話も楽しい。
非常に美味しい一冊です。

他のシリーズも是非読みたいなあと感じました。

いや…良かった!

6

「なきべそ」可愛すぎ!

好物シリーズ3作目です。
だんだん登場人物たちがゴッチャになってきていましたが、相関図が付いていたので頭の中で整理することができました。

表題作『好物は真夜中のうちに腹のなか』前・中・後編は滝浪×米蔵の息子・正親が主役です。
マイナーラジオのパーソナリティー・グリムに近付くイケメン俳優・正親。
警戒心の強いグリムに時間をかけて距離を縮めていく正親だが、ある日2人で飲みに出かけたはずが気付くとHしていて…。

正親は、ただ人懐っこく可愛いというやつではなく、我儘でかなりなお子ちゃまでした。
対するグリムは、落ち着いた大人な長毛猫で、私はグリムが今シリーズで一番好きでした。
正親に嵌められて薬でフェロモンを強制的に出させられレイプされた挙句、フェロモンで誘われたと自分のせいにされてしまうグリム…不憫。
その後は押しの一手で攻めてくる正親だけど、年のことなどを理由にグリムに一線引かれてしまい落ち込む。
グリムのラジオにハガキを送る正親の内容が切なくて、酷いことされたはずなのに絆されちゃうグリムの気持ちも分かります…。
正親はどんなフェロモンでも効いてしまうので、イケメンなうえにこの体質では本人もですが、グリムも心配で堪らないでしょうね。
グリムに振られたら去勢するしかないという正親には、グリムへの本気の思いを感じましたけど(笑)
とにかく、ツンデレでガードが固いグリムが可愛くてカッコよかったです!

『好物はいつまでたっても腹のなか』前後編は、正親の兄・直親と夫・夜須田のお話です。
好物はいちばんいごに〜に登場の2人です。
夫婦になった2人は相変わらずラブラブで、夜須田の強い嫉妬心も変わらず健在。
しかし、今回は夜須田に近付く純血のアビシニアンに直親が嫉妬する展開に…。
初めての嫉妬に夜須田の気持ちがわかり反省する直親だけど、そんな直親も可愛いと思ってるだろう夜須田とは結局何をしてもラブラブでした。

描き下ろし『好物は真昼中に腹のなか』は直親・正親の両親、蓮太郎×米蔵のお話です。
相変わらずカッコよすぎる蓮太郎に昼間からフェロモンを垂れ流す米蔵。
結局、こちらもいまだにラブラブというお話でした。

相変わらず甘甘エロエロな今作でしたが、もう一度1.2作目も読み直してみようと思いました!
今度は、ノア×カズイファミリーにも会いたいです。

1

糖度MAXな1冊です。

『好物』シリーズ三作目。

三作目ですが、どの巻も複数のCPが登場しているので、CPとしては7CP目になるのかな?という事で『好物』シリーズ最新刊は、「好物は育ててみたら腹のなか」(『好物』シリーズ1冊目の「好物はいちばんさいごに腹のなか」に収録されています)の蓮太郎×ユウジの息子の正親が主人公のお話です。

世界観はもちろん前作と同じ。

猫を祖先に持ち、オス・メス関係なく子を産むことが出来る世界が舞台。そして、キラッキラのオーラを放つ芸能人が登場します。

主人公はラジオパーソナリティのグリム。
人づきあいが苦手で極力人と関わらないよう生活しているが、ルームメイトの鈴之助に頼まれ飲み会に参加することに。そこで出会ったのは人気絶頂の俳優・正親。グリムのラジオのリスナーだという正親に頼まれ、鈴之助が企画した飲み会だった。

キラキラのオーラを放つ正親に腰が引けるグリムだけれど、正親はぐいぐい距離を近づけてきて。そんなある日、正親に誘われ飲みに行ったグリムだけれど、気づくと正親に抱かれていて―?

というお話。

もともと『好物』シリーズは押せ押せの攻め×自分に自信が持てない受けさん、といったCPが多い作品ですが、今作品もそのイメージを覆すことのない展開でした。

年齢は明記されていませんが、グリムは「正親の親でもおかしくない年齢」という事で、人気俳優である正親との格差にも引け目を感じています。が、グリムのビジュアルが全然美人さんなんだよな…。

自分と正親との格差に悩み、ぐるぐるし、でもその葛藤を乗り越え恋人同士になる、という展開のお話なので、グリムがもっと枯れたおっさん、のビジュアルだった方が、よりリアルにグリムの葛藤に共感できたように思います。

終盤、正親の両親である蓮太郎×ユウジも登場。
相変わらずいい味出してる彼らが拝めて嬉しかったです。

もう一話短編が収録されています。
「好物はいつまでたっても腹の中」
「好物はきづいた時には腹のなか」の2人のその後のお話です。
はじめは夜須田さんのことが好きになれなかった直親ですが、今ではすっかりラブラブな恋人同士の二人。

表題作「好物は真夜中のうちに腹のなか」の正親とは父親違いの兄弟の直親ですが、華やかなオーラを纏う正親と、手入れをしなくなりくすんだビジュアルになってしまった自分との格差にがっくりしてしまう。

というのも、夫の夜須田と、綺麗なビジュアルの部下・阿尾志の距離が近すぎる…、気がするのだ。仕事とはいえ綺麗な男との距離が近いことに危機感を持った直親は、自分磨きに精を出すけれど…。

こちらは完全にバカップルのお話。
阿尾志は当て馬さん的な存在ではありますが、彼にも婚約者がいることもあってシリアスな展開にはなりません。

そして最後は彼らの両親である蓮太郎×ユウジのお話も。
こちらも相も変わらず仲良しさん。
蔓沢さん、絵柄がすごく綺麗になりましたね。

蓮太郎のカッコよさに、萌え禿げるかと思いました。

蔓沢さん作品はわりとエロ度が高めの作品が多いですが、今作品もエロ度はかなり高め。でも、ひたすら甘く優しい濡れ場ばかりなので糖度も高い。

エロと、甘さと、愛情と。
今作品も、糖度MAXな優しい1冊でした。

『好物』シリーズは少しずつリンクしている作品ですが、人間関係がごっちゃになってしまうのがやや難点。

カバー下に、好物シリーズの相関図が印刷されているので、こちらを見ると関係が分かってすっきりします。という事で、カバー下もがっつり堪能してください。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP