欲情インセンス

「こんな甘い匂いさせてる七瀬さんが悪い」ごく普通の会社員の七瀬。このまま平坦な日常が続くと思っていたある日、幹部候補の後輩・鳴門に真剣な顔で相談があると言われる。鳴門には偶然落し物を拾ったきっかけで、何故か懐かれている。重い内容かもしれないと家に招き入れた七瀬。しかし、いつの間にか酔っ払い、無防備な姿の七瀬に鳴門は「もう…限界です」と強引に押し倒し襲ってきて…!?　気持ち悪いはずなのに、口から漏れるのは鳴門に感じてる甘い声で――…。なぜあんなことをしてきたのかと混乱する七瀬。会社でも鳴門を避けていたが、ある日同僚にも「甘い匂いがする」とロッカーで襲われそうになり!?

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