足りない時間

tarinai jikan

足りない時間
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×216
  • 萌36
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
19
得点
223
評価数
63
平均
3.6 / 5
神率
15.9%
著者
日高ショーコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥562(税抜)  
ISBN
9784832283695

あらすじ

高校時代、陽介と谷川は夢中になってセックスをしていた。今、2人はあの頃気付きもしなかった恋の意味を言葉にできるのか…!? 待望の初★コミックス!! 描き下ろし充実★

(出版社より)

表題作足りない時間

谷川(高校の数学教師)
洋介(デザイン会社勤務)

同時収録作品感情サイン

渋谷(高校生)
三上(高校生)

同時収録作品遠距離恋愛

羽沢 徹(検事)
瀬尾(管理官・警察キャリア官僚)

同時収録作品複雑で簡単

門脇(室長補佐・サラリーマン)
西野(異動して来た新任の上司)

同時収録作品右か左か

黒田 奎吾(美大生)
北見 瑛二(コーヒーショップの店長)

その他の収録作品

  • STAY(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数19

青い雰囲気を感じる作品

こちらが日高先生初読みの作品でした。

日高先生の作品は今でこそ大好きなんですが、
初めて読んだ時の感想は「内容は悪くはない」「絵はかなりストライク」という印象でした。
そしてこれからどんな作品を書いて行かれるかによって追いかけるかどうかが決まりそうだなーと、
ぼんやりとした手ごたえを感じた記憶があります。

今の作品からデビューコミックスを振り返ると、初期作品はどことなく青臭い雰囲気が感じられて、
それが今の二大連載作家さんにまでなるんだからすごいー!などと感慨深く感じました。

こちらの作品はやはりというべきか、設定にもちょっとアレな所があったりするのですが、
大好きになってから振り返ると全然価値観が違ってくるから不思議です。
今はこの作品は青い日高先生を愛でることが出来る本として大切に保存しています♪

2

初コミックスだとは思えない

日高ショーコさんの初コミックス。
これで初……
わたしは消化不良になることが多いので、短編集は苦手です。
が、さすが日高さん!
初コミックスだろうがなんだろうが、しっかり読ませてくださいました。

『感情サイン』
高校生カップルのお話。
勉強頑張ってる三上(受)ですが、渋谷(攻)にかなわない。
イライラしたりツンしたり、三上はかなり等身大で、いかにも学生の青さがあります。
そんな三上を手のひらで転がすような渋谷が最高!

『足りない時間』
こちらは渋谷達の通う高校の教師、谷川のお話です。
谷川、『感情サイン』でもなかなかだらしない感じでしたが、わたしは好き!
谷川を洋介(受)がやっと捕まえたね!という感じで、洋介が可愛かったー。

他に、『複雑で簡単』『右か左か』『遠距離恋愛』『STAY』が同時収録されています。
個人的にはずれはないですが、若干『右か左か』は攻めキャラが苦手でしょうか。

この短編集の中では『感情サイン』が青くてひじょうに好きです。
こちらは他のコミックスで続きが読めるので嬉しい限り。
日高さんは最近あまり高校生カップルがないので、もっと読みたいなあ。

2

日高ショーコ先生の原点。初コミックス。後に繋がる傑作選だと思う。

前に読んだなぁ、と久々に取り出してみた。「憂鬱な朝」の完結も決まり、私は日高ショーコ先生の作品再読強化月間を掲げている。あとがきを見るまで、これが初コミックスだと気付かなかった。きっと前に読んだ時も気付かなかったんだと思う。それくらい完成度が高いと思う。この後に繋がる、カッコいいサラリーマンとか。「花は咲くか」に繋がる様な、絵を描く学生の話とか。気持ちを言えないまま、大人になってしまった二人とか。キャラクターデザインのあれやこれや。ここに原点を見る様な気がして、トキメキのかけらをあちらこちらに見つけてはワクワクしている。そうして、決して描かれることの無い彼等の続きを夢想する。

■「感情サイン」これは⁈ 「シグナル」に収録されていた、「言葉より強く」の後日談…なのかな。うん、きっとそう。高校生で、学年No.1の渋谷と、万年No.2に甘んじている三上。男女問わずモテて人気の渋谷の事を想うと、胸が痛い。言葉も欲しい、でも悔しい。感情に振り回されて、渋谷の事しか考えられなくなってしまう。自分の事だけを考えて貰うように仕向けたと渋谷は嘯く。「言葉より強く」は前日譚なのに、一つのアンサーにもなっていて。とても心にくい。

■表題作「足りない時間」。「感情サイン」「言葉より強く」共に登場していた谷川先生のストーリー。谷川先生と曖昧な関係を続けている洋介は高校の同級生で、丁度、渋谷と三上の関係と似ていて、彼等の数年後を見ている様だ。キャラクターデザインも似ている。読み返すまで、私は記憶が混同していた。高校の頃、何となく「足りなかった」時間は巻き戻せないけれど、これからの「今の俺達にはたくさん時間があるんだから。」と結ばれていて、曖昧だった関係が確かなものになっていく、未来を予感させていて、とてもいい。本作が谷川先生目線になっていて。描き下ろしの「STAY」が洋介目線になっていて。これも対になっている。アンサーの様でとても優しくていい。曖昧な様でいて、それはとても想いあっている二人なのだ。「ほんとに大好き」という谷川先生のセリフもいい。それはそのまま洋介の気持ちでもあるのだ。

■「複雑で簡単」お題アンソロ「ヘタレ攻め特集」に編纂されたというショートストーリー。日高先生らしい、仕事の出来るサラリーマンがここに。近づくと良い匂いがするという美形の上司にノンケなのに関わらず、もよおしてしまう(‼︎)門脇。夜、誰も居ないオフィスで押し倒してしまう。お話はちょっと強引だけど、端正なサラリーマン、というのは日高先生ならでは。

■「右か左か」自身の才能に失望して絵を描く事を辞め、田舎で両親の遺したコーヒーショップを営なむ瑛二。幼ない時に瑛二を慕って絵を描き始め、美大へ進み才能のある奎吾。(あ、これ「知らない顔」の設定にも似ていますね。)それぞれの道を進むんだろうけども。流されて来ただけかもしれない瑛二が自ら、何をどう選んで行かなくちゃならないのか。という話。スペインへ留学するという奎吾が、恋情はぶつけるけども、選択は瑛二に委ねているのがいい。この二人はどんな選択をするのかはとても気になる。

■「遠距離恋愛」こちらもお題アンソロ「公務員特集」(何だ⁈ その括り‼︎)に編纂されたもの。検察官と警察キャリアの監察官という組み合わせ。これは…、ちょっと日高先生には珍しい感じがするけども。キリリとスーツを着ているあたり、普通にサラリーマンと言えなくもない。黒髪のオールバックでツンとした雰囲気で眼鏡をかけている綺麗な男は、ほんの少し桂木にも似ている。事に及ぶとその髪が乱れるところなんかもそっくりだ。あまりにも短かいストーリーなので、それは堪能出来ないが。日高先生には珍しい設定なので、事件を交えながらいつかまた描いて欲しい。

ネクタイをしていれば、それに手を掛ける仕草。首の後ろに手をやる仕草。キスをする為に支える手つき。少し戸惑った様な表情。または意固地に突っぱねようとする表情。全部。どれも、今の作品に見られるものだ。とても綺麗で、完成されていて、それでいて懐かしい。とても濃い作品集だと思います。

0

同時収録作品が神

表題作の谷川×洋介も可愛いんだけど、
谷川の生徒・渋谷と三上のお話「感情サイン」が神!
「シグナル」同時収録の「言葉より強く」は、この「感情サイン」の続編にあたります。
三上は日高先生の作品の中でも絶品のツンデレであります。
渋谷も捻くれてるし、上手くいかないようで以外に上手くいっている二人。
高校生ゆえの青さがたならない。
何よりもツンデレ三上の、Hのときの乱れる姿が好きなのだ。

3

黒髪の受け、萌え~♪

「嵐のあと」→「シグナル」から遡って、辿り着いた日高さんのデビュー作。
この頃から絵はきれい、エピソードの作り方とかストーリーも上手いのに感心。
日常的な些細な断面をちゃんと切ないドラマに仕立てているし、時々力の抜ける感じもいい。

読み切りの短編が6編。
表題作は教師と元同級生、他、高校の同級生(こんなせんせーでいいのかっ?!)、
上司と部下、画家で旅館の息子と喫茶店の店主、検事と警察官僚…

どれも大好きとのめり込みはしないのですが、
人間の曖昧さや心の揺らぎや葛藤が、泥臭くないリアリティで描かれていて素敵です。
個人的には表題作の書き下ろし後日談(回想シーンあり)の「STAY」が一番好き。

5組のカップルのうち、なんと4組が黒髪受け!
日高さんの描く黒髪受けはいいな~、可愛いな〜、というのが、最大の感想です。
(そして、桂木や蓉ちゃんへと続くのダ♡)

3

トキメキの一言!

日高先生の初コミックス!
5カップル登場する短篇集。

初コミックス!しかも短編とは思えない、しっかりした内容の濃いストーリー性と画力。
このクオリティの高さには驚かされます。
スゴイ‼

古めの作品にも関わらず、最初から綺麗な絵だったんだなあと。
決して、派手な絵柄ではなく…どちらかといえば地味な印象の方が強い中でも、
キャラ達の激しい思いは、妙に色気を感じさせる表情からありありと伝わってきます。
特に、眼力!
この色気のある目に、いつもゾクゾクと、萌させられて好きなんです♡
普通にいそうな、普通の日常場面を低温な雰囲気の中、淡々と描かれていくんですけど、必ずグイッと引き寄せられる、印象深いシーンがあるんです。
そのギャップに、いつも堪らなくハマってしまうんです。
見せ場を作るのが上手いなあと思います‼

今回の短編集は、年齢層も職種も様々で、色んな萌え要素が楽しめました。
統一しているところは、どのカップルも欠点の多いキャラばかりのなので、なかなかスンナリとはいかない、どこか青臭さを残したままの、透明感あふれる青春ラブストーリーでした。

「感情サイン」
成績1位の渋谷 × 成績2位の三上の同級生&秀才同士の恋模様。
2人の青々とした純粋さに胸がキュンとさせられます。
すれ違いながらも、引き寄せられる2人のあやうい関係が良かったです。
このお話の続きは、コミック『シグナル』で読めます!

「足りない時間」
「感情サイン」で存在感を発揮していた、だらしない教師の谷川 × ゲイの元同級生&元デザイナーの洋介の再会もの。
この2人は、本当に焦れったい!
ずっと好き同士なのに、お互い素直じゃないんです(笑)
でも、洋介への気持ちを、素直に言葉にして伝えてからの、谷川のストレート過ぎる言動の数々…
それに対して、嬉しいけれど照れまくる洋介の恋模様は、いい大人の男同士にも関わらずトキメキまくりで好きでした。

「複雑で簡単」
会社の上司&ゲイの西野 × 部下の門脇。
普段は、メガネ姿で厳格な上司西野の秘密を知ってしまった門脇。
この西野のギャップには萌えました。
深夜の社内で…のシチュエーションは違う意味でトキメキます(笑)

「右か左」
絵の才能がある大学生の黒田 × コーヒー屋の瑛二の幼馴染もの。
瑛二の影響で、絵を描き始めた黒田と、黒田の絵の才能を感じて、好きだった絵を辞めた瑛二。
2人の微妙な関係に心の揺さぶられました。
お話は良かったんですけど、攻様がロン毛だったのが少し苦手でした。

「遠距離恋愛」
検事の羽沢 × 管理官の瀬尾の大人の恋模様。
このお話は、自分の中で、1番インパクトのある好きなお話でした。
普段はメガネをかけ、オールバック姿の隙を感じさせない瀬尾が、Hになると、色っぽく乱れるところとか(笑)
蛋白そうで、意外と恋にのめり込んでいる、羽沢の可愛らしさが堪らなくトキメキました。
遠距離になるかもと不安になって、車の中での性急なシーンに萌て…そのあとの瀬尾のプロポーズみたいなセリフには、堪らなく萌でした♡

「STAY」
「足りない時間」の2人の高校時代のお話。

短編とは思えない、読み応えのある、しっかり地に足のついた、魅力あふれる作品ばかりでした。
何度でも読み返したくなる味のある短編集です!
ぜひぜひオススメしたいです。

3

あれ?攻守ってこれであってたっけ?名前覚えるの苦手orz

高校時代に夢中で抱いたあいつと再会して~な話。
で、久々にあって、身体を重ねて、好きだったんだと解ると・・・遅っ!

受の子かわいいです。
攻側の先生はヌケサクみたいですな(通じる?方言?)
自覚が無いからたちが悪い。片付け出来ない~みたいな。歩くところから散らかっていく。そして受側がせっせと掃除みたいな。
受クン好きです。ま、基本的に受の子が好きなだけなんだけど。
想いが通じてよかったねヽ(゚`∀´゚)ノウヒョ


他たんぺんいくつか。
面白い作品ばかりでした。
作風好きなかたならぜひ読んでみては?

2

ほんと素敵な絵

日高ショーコさんの絵、ほんと好き。表紙にしばらく見とれてから、ページを開きました。
短編がいくつか入ってます。

『感情サイン』
高校生同士。
なかなか素直になれない受がめっちゃカワイイです。
『足りない時間』
再会モノです。
オトナになってやっと素直になれた先生がカワイイ。
『複雑で簡単』
上司と部下。
不器用な上司のツンデレっぷりがカワイイ。
『右か左か』
喫茶店のマスターと絵描き。
結末、どっちに転んでも二人の腐れ縁は続くんだろうな。
『遠距離恋愛』
検事と警察官僚。
この短編が一番好きでしたねー。この職業設定ってあんまりないけど萌えるわァ、と思った。
クールメガネ受が超カワイイ。
『STAY』
「足りない時間」の続きを受視点から描いたもの。
ノロケの入った悩みが微笑ましいですw

粒揃いの良短編集でした。

2

黒髪受けの率が高くて、萌えた・・・(^-^)

ていうか、やっと手に入れました「足りない時間」・・・。
ていうか本当に初コミックですか?って思いましたよー!!
[感情サイン]
渋谷×三上の高校生CPです。
三上は渋谷の事が好きと認めたくないけどHに持ち込まれたら流されちゃうという、なんとも可愛い三上くんでした。ホント可愛いです。
[足りない時間]
渋谷と三上の担任の先生、谷川の話です。なにげに10年愛。これまた黒髪受けです。もう・・・黒髪大好きです。洋介の髪型やべぇ・・・
教師の谷川×デザイナーの洋介です。ていうか私は谷川みたいな優柔不断な奴は、あんまり好きじゃないなぁ・・・。
[複雑で簡単]
部下・門脇×上司・西野です。部下×上司だ~ヽ(^o^)丿ワーイ
これは、誘い受けですねぇ・・・ノンケ×ゲイです。でもなんだかんだで、結局流されてるじゃん(笑)
[右か左か]
黒田奎吾×北見瑛二の幼なじみものです。
奎吾はツンデレさんで瑛二は、あんまり自分の意見を言わないしで、奎吾がグルグルしていました。最後は奎吾が留学でスペインに行く事になるのですが、瑛士がスペインに行くのか?行かないのか?という話で、続きが読みたいです。ていうか、めっちゃ気になる・・・
[遠距離恋愛]
検事・羽沢×警察管理官(と思います・・・)・瀬尾の刑事ものです。
しかし、今まで数々のBLを読んできましたが、初めて知り合いと同じ名前のキャラが出てきて、なんか微妙でした(笑)
よかったんですよ。リーマンもの好きだし。黒髪受けだし(笑)でも名前が(笑)と思いました。

2

もう少し先も見てみたい気が…。

日高さんの初コミックス。
どの作品も雰囲気があってスゴク素敵でした。

どのお話もどこか、何考えてんだかわかんない相手に振り回されたり焦れたいというようなお話で。
恋愛とちゃんと向き合うまでの感じが描かれていて。
相手の気持ちがはっきり見えないまま身体の関係持ってたり。
それゆえに気持ちがはっきりしてる方はせつなくなったり。

短いお話ばかりだったので続きが気になるものもあったり。
「右か左か」で、会いに行ったらどんな反応示してくれるんだろう、とか。
「複雑で簡単」で、タクシーで西野の家に行ったらどうなるんだろう、とか。
ラブラブえちーになるだけなのかもしれないけど、もう少し先まで読みたかったな、と思ったり。
いや、ここで余韻を残して引くところが魅せ方がうまいってことなんだろうと思ってみたり。

表題作の「足りない時間」がやっぱ一番好きかもしれません。
「STAY」の雰囲気とかスゴク好き。
洋介みたいな子がたぶん好きなんだと思います。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ