心あたたまる日常系BL☆2人でのはじめての海外編!

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おはようとおやすみとそのあとに trip

ohayou to oyasumi to sonoatoni trip

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表題作おはようとおやすみとそのあとに trip

立花開人,レストランシェフ
片岡伊介,映像ディレクター

その他の収録作品

  • プロローグ(描き下ろし)
  • ユトレヒトの夜
  • ユトレヒトの朝
  • アムステルダムの友
  • 7度目の春
  • 休日前夜(描き下ろし)
  • エピローグ(描き下ろし)
  • 本体表紙:ユトレヒトのおすすめスポット
  • 本体裏表紙:アムステルダムのおすすめスポット

あらすじ

シェフを目指して働く開人と、映像ディレクターになった伊介。2人の同居生活も6年目。開人は父に伊介をきちんと紹介しようと、ユトレヒトに行くことに。2人で行く初めての海外旅行はケンカ時々いちゃいちゃで!?

作品情報

作品名
おはようとおやすみとそのあとに trip
著者
波真田かもめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
おはようとおやすみとそのあとに
発売日
ISBN
9784040640518
4.5

(59)

(37)

萌々

(19)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
267
評価数
59
平均
4.5 / 5
神率
62.7%

レビュー投稿数7

感無量

二人で開人の父が住むオランダへ会いにいくことに。
そう、二人の関係を父に伝えるためにも。

出発の5時間前まで荷物の準備しないなんて!伊介らしい。いざオランダへ!

父と奥さんに歓待されてとうとう話をすることに。
戸惑う父。そうだよね…。
でも二人ともピシッとしてて、きちんと話して偉かったな。ホテルへの帰り道もイチャイチャしながら。

翌日父は伊介を奥さんは開人を連れ出して…。
結局本人が幸せなら…。って。アカデミックなご夫婦だしオランダだし、二人とも良かったね!
伊介が自分の家族へ対する思いを話すところも良かったです。

次はアムステルダム!
素敵な出会いもありましたね。

そこから3ヶ月。7度目の春。
伊介はオランダから帰ってきてから変わりましたね。
きちんと言葉で口に出すこと、伝えることが大事って。

そして伊介の誕生日に開人から素敵なプレゼント!
いつまでも熱が冷めない、これからもずっとな二人。

最後はレストランのメンバーでお花見。

電子書籍で読んだのですが表紙とカラーページの鮮やかさに魅入ってしまいました。
素敵ですね。空も街並みも二人も。

個人的にオランダは住んだことがあって、ユトレヒトには何度も行ったしアムステルダムには住んでて。
登場する観光地や街並み乗り物食べ物に寒さや朝夕の暗さに懐かしさでジーンときました。

これでこの作品もお終いなのかな。寂しいです。
何年も寝かせてて、こんなに素敵なお話だったなんて。
永久保存版です。

伊介のむむむは可愛いなあ。

0

オランダで開人の家族に会ったよ

オランダに一緒に行くと伊介の方から言ったんですね。実は一緒に来てほしかったけど仕事で無理だろうと思っていた開人がうれしそう。
そうと決まれば、仕事のことや、旅費を貯める計画など、2人ともやる気満々で協力体制になるのがいい。
「やるぞー!」「おーー!」がめっちゃかわいい。
開人のやるぞ!的な言葉に伊介が何度も「おーっ!」と言うのがめっちゃ萌え〜。

開人が父親に2人の関係について話した時、父親は受け入れられない反応したの、あれ?オランダって同性愛について進んでる国じゃなかったっけ?と思ったけど、父親からしたらまさか息子がそうだと思わず、あんな風になっちゃったんですね。

開人や父親の言葉に「はいっ」と淀みなく答える伊介がかわいい。
開人の父親に一生懸命、しっかり自分の気持ちを伝える伊介えらい。開人と出会った頃は、あんなに口下手だったのにね。

落ち込む開人を励ます伊介もやさしい。

このシリーズで何がいいって、7冊目にして今頃ですけどw 2人がお互いを同じくらい思っていて、それをちゃんと表現する、伝えるとこなんですよね。
1人で勝手に何かに不安になって思い込んでこじらせたり、すれ違ったりがない。
多少行き違いがあったり、ケンカはしても、ちゃんと気持ちを伝えたり、謝ったりして、すぐに仲直りする。
そして、いつもの日常を仲良く暮らす。少しずつ変化はありながらも、ずっと一緒に生きていくと決めたから、一緒に乗り越えていく。
お互いのこと、お互いの仕事や夢や家族を尊重しながら。
そんな2人の日常を、いちゃいちゃを交えながら、テンポ良く飽きさせずに描いて下さるのがすごい。構成も毎度お見事だし。読んでいてストレスがない。むしろ気持ちがいい。楽しい。ほっこりする。この2人をずぅと見ていたい。そう思わせられます。

見送りにきた開人の父親の「君たちは幸せなんだな?」に「うんっ」な開人もいいし「なっいすけっ(ひらがな)」「はいっ(太文字)」←真剣な表情の伊介がいい!

「それならいい」と2人をハグするお父さん。よかったよかった。
「いい顔してるなぁ 二人とも」このセリフ、2人の顔もいい。
その後、うれしそうな開人とそんな開人を見る伊介、そしてハグする2人がまた最高。

霧雨の午後、春になる雨だと伊介が言った。
7度目の春はよく晴れた日からはじまった。
2人が出会った春の霧雨から、現在へつながる。ステキな描写です。

開人から伊介への誕生日プレゼントは指輪かと思ったらブレスレットだったんですね。
最初は大事にするから、と外そうとした伊介か開人とお揃いと知り「おれも外さない!」と言うのがかわいいです。

プロローグで伊介目線の、寒い朝、旅の支度が苦手という話で、2人で旅支度をする。
エピローグが開人目線で、帰国してからの寒い朝が苦手な伊介の様子、ブレスレットをつけてあげて、いってきまーすの伊介を送り出す。
この構成も(いつものことながら)秀逸で好きです。

萌えポインツ
・伊介の顔を見つめる開人に「あんま見ないでよ」と照れて「むりむりむり」と両手で顔を隠す伊介

あ、あと、これまではちょいちょい目がデカすぎません?と気になっていたのが、本作でましに?(という言い方は失礼かもだけど)なってません?そんなに気にならなくなったように思います。

1

家族に告げに2人でオランダへ

Dearの最後にちらっと出ていた、お父さんに会いにユトレヒトへ行くはなし
ということで2人で開人のお父さんに交際を報告するためにオランダのユトレヒトへ。

旅の場面では、まるで旅行エッセイでも読んでいる時のような癒されるかんじが良かったです。
外国にきても、2人の温度はそのまま。とても可愛らしくてほっこりな旅行シーンでした。

開人の家族は、最初こそ戸惑いを見せるけど、開人にも伊介にもしっかり向き合い、最後は帰りを追いかけてまで2人の幸せを確認し願いにきたお父さんが素敵でした。
伊介の家族にも認めて貰える日がくるといいね。

お揃いのブレスレットを付けたり、片方が起きてわたわた準備しているのをベッドからこっそり見てる絵だったり、何気ない恋人の日々が描かれていてとても心が暖かくなる作品でした。
オランダは寒いらしいけど、作品はほかほかだった〜!

2

ずっと見ていたい2人のほのぼのライフ^^

4巻で完結かと思いきや、p.s、dear、そしてtripと続きうれしいです!!
今巻は開人の父親の暮らすオランダへ2人で旅行+交際報告に行くおはなし。

お父さんはサラッと受け入れるのかと勝手に思ってましたが、やはり戸惑われていました。
しかし、次の日には伊介は開人パパに誘われて2人で出かけ、開人への思いを告げます。

一貫して2人は2人で幸せに暮らすという強い思いがあるので、誰に反対されても立ち向かう絆があるんだなーと改めて感じました。

次は伊介の実家ですかね・・・開人パパより攻略が難しそう。頑張れ!2人!


そして、2人の帰宅後に空港に迎えにきてくれたオーナーと瞬くん。2人のお話も是非見たいです!

1

読んでて幸せな気持ちになるシリーズ

大好きなシリーズです。

初登場の時は伊介の可愛さに悶えて、開人が惹かれて行く気持ちに凄く同調したりしました。

遠距離恋愛したり伊助が社会人になったりと、シリーズが長いので感慨ひとしおでした。

2人が開人の家族に会いにオランダに行くのを、風景などを楽しみながら読みました。

既に気持ちが固まった2人なので、甘々で読んでいてほっこりしました。

2人の関係を話す時の緊張や2人の決意など、壁になって見守った読者も多かったと思います。

最初は混乱したお父さんも最後は2人の幸せを願ってくれて良かったです。

まだ読んで無い方がいたら絶対お勧めするシリーズです。

1

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