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ふきげんなディア 桜庭先生の稀有な悩み

fukigen na dear sakurabasensei no keu na nayami

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表題作ふきげんなディア 桜庭先生の稀有な悩み

桜庭斎,人気イラストレーター
如月奏汰,新人編集者

同時収録作品おくびょうなディア 新婚編

百武勇虎,超絶売れっ子作家
上条忍,勇虎のマネージャー

その他の収録作品

  • おまけ
  • カバー下漫画

あらすじ

文芸編集の如月奏汰は、気難しいけれど大人気のイラストレーター・桜庭斎の担当で、恋人だ。
美形で無口で無愛想なので、一見何を考えているかわからない桜庭だが、実は独り占めしたくなるほど、奏汰を溺愛している。
そんな桜庭の前に、奏汰が新たに担当する新人イラストレーター・朝比奈が現れて、仕事も恋も絶好調なはずが、なんだかすれ違うようになってしまい!?
恋する桜庭先生、溺愛全開&嫉妬全開!!!

『おくびょうなディア』の番外『新婚編』も同時収録。

作品情報

作品名
ふきげんなディア 桜庭先生の稀有な悩み
著者
秋雨るい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
ふきげんなディア
発売日
ISBN
9784813032458
4.3

(112)

(54)

萌々

(43)

(14)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
18
得点
485
評価数
112
平均
4.3 / 5
神率
48.2%

レビュー投稿数18

桜庭先生はスーツが似合いすぎなのよ

表紙が良い!!
何気ない仕草なのに、絵画のように美しい所作の桜庭先生の色気よ〜。斜め角度もベスポジだし、ストライプの三揃いスーツが似合うこと。シンプルな構図なのにカッコいいです。


ふきげんなディアの続編は、桜庭の嫉妬編です。
奏汰にロックオンしたイラストレーターの朝比奈と桜庭が、奏汰めぐってバトッちゃうよ、なお話です。
序盤から朝比奈が桜庭に宣戦布告しちゃって、桜庭先生の血管ピクピクってなって大変だぁぁ〜。でも、朝比奈は2人が付き合ってること知らないのよね…

んとまぁ、それでも桜庭を嫉妬させるには十分な存在感と強気キャラなわけです。朝比奈の先制パンチで奏汰に近付くんですけど、奏汰の天然無自覚ぶりに振り回される朝比奈が、可哀想だけど面白かったです。

奏汰を溺愛し嫉妬する桜庭は良いですね〜
隙のないように見えて、内心は嫉妬でメラメラって最高です。


今巻は、桜庭が絵本大賞にノミネートされるけど辞退をして〜…ってお話も嫉妬と同時並行で進みます。この話も結局は桜庭の不安感からきてるものなので、奏汰との愛の確認でもって万事解決なのは言うまでもありません。
桜庭の「想い」と「思い」に迫る内容で見応えがありました。


奏汰が恋人として精神的に桜庭の拠り所となれる存在なのが分かった巻でした。
家になかなか来ない奏汰にムスッとする桜庭も、グズグズに甘やかす桜庭も、嫉妬で抱きまくる桜庭も良きでした!桜庭の執着の一面が見えてめーっちゃニヤけました。


おくびょうな〜の百武たち2人のお話もあり、こちらはギャグ味が強くて面白かったです♪


0

嫉妬は愛の燃料かな?

続編ならではなすれ違いもありましたが、前作よりもパワーアップしてますね!

嫉妬は愛の燃料ですか?美味しかったです!

お互い相手が大好きで。
桜庭の奏汰への溺愛執着独占欲に嫉妬と。奏汰のことを考えて絵本作りや絵本大賞のことや。
どこまで愛されてるの奏汰!
奏汰の素直さや自分の絵本を好きなところに救われてたんですね。

イケメンイラストレーターとして過去に色々あって…。
そんな自分を奏汰がすくい上げてくれたんですね。

まだまだ奏汰を見せたくない桜庭です。

そして「おくびょうなディア」の新婚編。
百部も愛が溢れてほとばしってますね!
忍に管理されてるようで、じつは広い心で男前で。
忍のしっとり美人感がたまりません。

0

甘さマシマシ執着マシマシ

【ふきげんなディア】の続きになります。
まさか続編があるとは思わず嬉しかったです。

今回は当て馬も登場するのですが奏汰が鈍感すぎて…。
キスされそうになるまで相手の気持ちがわからないなんて…。
ちょっと当て馬くんのことが可哀想に思いました。
そんなふわふわした奏汰だから桜庭先生も好きなんだと思うのですが
もうちょっとこう…危機感を持って欲しいです。

一方の桜庭先生はというと執着度がマシマシで凄かったです。
そして溺愛具合もすごくパワーアップしていました。
桜庭先生からしたら奏汰が可愛くて仕方ないんですよね。
でも言葉になかなか出来なくて…って感じなんですけど
なかなか言葉に出来ない桜庭先生も寡黙で好きです。

当て馬以外にも色々なことがあるのですが
前巻より甘々が増しててずっと読んでいたくなりました。


後、こちらの作品の中に【おくびょうなディア】の新婚編が入っていますので
【おくびょうなディア】をまだ読んでいない場合は
先にそちらを読むことをおすすめします。
こちらもすごく良かったです。
忍は相変わらず可愛くて百武先生も相変わらずでした(*´▽`*)

0

独占欲とノロケ

ふきげんなディアの続編。
前作よりも更に甘々なふたりが見れました。

奏汰を好きだという朝比奈も登場し、どうなることかと思いましたが
ふたりとも気持ちはお互いにしか向いていないので何の心配もいらなかったみたいです。
桜庭はそうもいかなかったようですが(笑)
それほどまでに奏汰のことを大切に想っているということがよくわかりました。

桜庭が自分の気持ちをあまり言葉にしないのは
もちろん性格もあると思いますが過去のトラウマも影響していて
言いたくても言えない、という部分が多かったからなんですね。
対して奏汰はすらすらと感情を言葉にする人ですから、桜庭にも言葉で教えて欲しいと思ってしまう。
桜庭の気持ちを慮ることができれば良かったんですが、奏汰にはそれは難しく。
ほんの少しのところのすれ違いがもどかしくもありましたが、逆に壮大なノロケを見せられているような気持ちにもなりました(笑)

なんだかんだバランスの良いふたりなんでしょうね。
この先も幸せでいて欲しいカップルでした。
そして桜庭の悩みが頻発でなく、稀有であるように願っています。

0

桜庭が最高でした!

「ふきげんなディア」より如月に対する溺愛が加速していて堪らなかったです。
如月に対する思いを言葉にだそうとして口をつぐむ様子にキュンキュンしてしまいました。

そんな如月は純真故に人たらしで、新しいイラストレーターの朝比奈まで夢中にさせてしまいます。

でもどんな時でも如月にとっての最優先も桜庭なんですよね。
そんな2人にちょっとしたすれ違いも起こりますが、それも桜庭の愛情でもって解決してました。
如月も桜庭の深い愛情に気が付いて良かったです。

こうなると2人の仲を知らずにドヤ顔で桜庭を挑発してた朝比奈が赤っ恥な訳ですが、彼もチャラいですが素直に反省してて嫌いになれませんでした。彼とオタク仲間の会話がとても面白くて笑えました。

私は前作で「おくびょうなディア」の百武があまり好きでは無かったんですが、今回の新婚編の百武が思いの外カッコ良かったですので「おくびょうなディア」も購入したいと思いました。

0

続編

前作でカップルになった先生と奏汰なので、この続編ではどんな展開が、と思ったら当て馬くん登場でした。

この作者さんはイケメンを描くのがお上手、絵を見てるだけでも眼福です。
桜庭先生もかっこいいですが、ちょっとチャラい当て馬くんも嫌味なくイケメン。
mっs、二人の愛の前には当て馬にもならないって感じなのですが、今作では寡黙であまり多くを語らない先生が、色々悩んだり、頑張って奏汰にかわいい、と言うあたりが見所です。

甘々続編でした。
百武先生と忍さんの短編も収録。

0

眉間のしわ最高

ihrHertZで「おくびょうなディア」を読んで知りました。桜庭先生のヴィジュアルが断然好きなので萌2。とにもかくにも彼の眉間のしわがたまらない。イケメン万歳。雑誌掲載6回分+おくびょうなディア新婚編+おまけの描き下ろし3P+カバー下。

今回、新たに朝比奈大牙というイラストレーターを担当することになった奏汰。
大牙はたまたま原稿を持ち込んだ時に、きらっきらに褒めてくれた奏汰が大好き!で、桜庭先生に「俺狙ってますから!」と宣戦布告し・・というお話です。

奏汰がきらきらで可愛い。それはデフォルト。
そして桜庭先生も眉間にしわでカッコいい。ああクール不愛想イケメン、ここに極まれり。加えてスーツ着た日にゃ、ケース入れて飾っておきたいぐらいカッコいい。
そんな二人が絡むので、絵の破壊力絶大。バックで覆いかぶさって耳あたりに顔を寄せている絵が一コマあるのですが、いいなあ・・この絵。うっとりです。附箋本作ったら、色っぽいシーンにばっかり附箋はる羽目になりそう。イケメンのベッドシーンは本当に目に毒。攻めが受けをぶすっとした表情のまま溺愛しているから、クラクラするのかも。

コミック、金銭的事情から、決まった先生以外はあまり普段手を出さないようにしているのですが、久しぶりに絵の破壊力を存分に味わった心地の一冊でした。

0

溺愛加速

徹頭徹尾、甘い!
桜庭先生は相変わらず笑顔こそないけど、奏汰をどっぷり溺愛してます。
そして、奏汰も愛され上手!
先生への好き好きオーラを惜しみなく先生本人に浴びせ、ますます先生の溺愛を呼ぶ…その溺愛サイクルは読んでて赤面してしまいそう…
本作は、そんな甘々で無風な2人に無理やり波風を立たせるように、当て馬を登場させてきます。
それは若きイラストレーター・朝比奈。
作品の長所をよく理解し、言葉を尽くして褒めてくれる奏汰に惹かれ、本気になる朝比奈。
奏汰がいつも心酔している桜庭に勝手に宣戦布告するが…
…と展開しますが、正直言って「当て馬」という意味では最初から小物感、でしたか…
ただ、同時に桜庭に「えほん大賞」ノミネートという大きな転機があって、しかし思うところあって桜庭がノミネート辞退をしようとするという事件、そしてそこに朝比奈のある行動が絡み…
こちらは朝比奈の気持ちもわかるような、イヤお子様すぎるだろ、と感じるような。
ともかく、桜庭x奏汰は全く揺るぎません。
エロシーンは非常になまめかしいです。
奏汰の体の線!
素直に感じる姿!
天然で、年よりウブな雰囲気の奏汰ですが、桜庭にとことん愛されてその愛を自然に受け入れています。
あ、そうだ。桜庭先生のスーツ姿。イケメンでございます。

「おくびょうなディア 新婚編」
百武x忍組。
忍は和風美人のおもむき。でも秘書っぽくちょっと百武に厳しい。
休憩中百武の最新作を読む忍だが、大変な事に気付く。自分たちのリアルHをモデルにして濡れ場を書いている⁉︎
私としては健気なだけの忍より、もっと実はサド!みたいな姿も読みたいですね。

2

桜庭先生とお酒に溺れてます

『ふきげんなディア・桜庭先生の稀有な悩み』
前巻の柔らかいタッチでの不機嫌なお顔の桜庭先生も
素敵でしたが、今回の表紙での凛々しい桜庭先生、
しかもスーツ姿〜!もかっこいいです。

作家の桜庭先生と編集者の奏汰は恋人同士。

ふたりで作り上げた絵本がえほん大賞にノミネート
されることになり喜ぶ奏汰に対してなんだか
ご機嫌ナナメな桜庭先生…その理由は…

桜庭先生が奏汰の事になると冷静さを欠いてしまうほど
奏汰を深く大切に想っているのが伝わってきて、
先生の眉間の皺がどんどん刻まれていくのに反して
私はどんどんにやにやしてしまうという。

可愛いを口ごもる桜庭先生こそ可愛いです!

奏汰もそんな先生への気持ちは増すばかりで、
お酒と先生にどっぷりと溺れていました(言い方)。

そして情事のシーンでは桜庭先生の色気が抑え切れず
だだ漏れでした〜。

『おくびょうなディア・新婚編』
小説に開発された忍が小説のモデルにされるのは
恥ずかしいとか…ほんと忍の言動は腰にクる。
百武先生の癖も大概ですけど…
めちゃくちゃにしたくなるのすごいわかります。
ふたりの新婚生活が覗き見できて嬉しかったです。

2

相手を想う心に感動。

電子版を読みました。恋人になった、先生と奏汰のお話。新担当の朝比奈先生登場でますます面白かったです。

よっぱらい奏汰くん多かったような…先生の絵本抱えてニタニタしてるとか(笑)可愛いが過ぎました。ストーリーもとっても良くて。えほん大賞ノミネートを辞退する云々のときの、先生の奏汰くんへの想いがすごくて、奏汰くんと同じく感動してしまいました。
先生の悩みはいろいろありますが…俺が描かなくなったとしたら?奏汰はどうするんだ?と自問するところとか、奏汰くんの先生の作品への愛が深いが故の悩みですが、けっこうシリアスな問題でもあるなあ、と思いましたね。

電子版のおまけはスーツデート。奏汰くんが自分で考えたデートコースを自画自賛してる姿がほんとに可愛らしかったです。

4

可愛いおとなたち

このシリーズ、大好きです。

言葉が足りなくて、すれ違うのいいですね! かっこいい大人がもじもじしてるの、最高です。桜庭先生が奏汰にメロメロなのを出せない様子に萌えました。

安心してこの甘さを堪能しました。

美人秘書さんも大好きなので、そちらももっと読みたいです!

4

ちゃんと恋人になったんだと実感します

前作から恋人になった桜庭先生と奏汰の話。
相変わらず、桜庭先生の作品大好きな奏汰にほっこりしました。
桜庭先生も、奏汰の事が可愛くて仕方ない。
溺愛ですよね。
でも、うまく自分の気持ちを言葉で伝えられないもどかしさ。
今回は、奏汰を好きなイラストレーターの朝比奈が現れて奏汰にアプローチをしてきます。
とはいえ、やっぱり桜庭先生の作品と桜庭自身を愛している奏汰には気持ちに隙はなし。
たびたび酔っぱらうと、身体とか雰囲気には隙が出ちゃうのですが。
いざとなると、防御出来る奏汰に感心しましたわ。

2人が価値観をぶつけて、相互理解に至る経過などは、ちゃんと恋人になったんだと説得力が有りました。
もう、ずっと幸せでいてね~と願っております。

百武先生と忍のその後も登場。

やっぱり忍の、未亡人感!
そこに有能美人秘書が加わり、忍の無敵さが増したような。百武先生がメロメロなところはお約束で楽しめました。

3

繊細で、優しくて、可愛い♡スパダリ、最高っスよ!!

前作の「ふきげんなディア」で桜庭先生にめちゃくちゃツボを突かれて「あ~もっと桜庭先生を〜」と思っていたので、続編が出ると知った時は狂喜乱舞しましたよ♪
今回も威風堂々な厚さっ!!そしてその内容は萌えの雨嵐っ!!眉間に皺を寄せながらモゴモゴイジイジとか⋯萌え過ぎてのたうち回りながら読みましたっ!!
桜庭先生♡攻めにこんなに萌えたのは初めてかもしれない⋯♡♡♡
「おくびょうなディア」の番外編も面白かったです♫
どっちのタイトルも前作を読んでからの方がより楽しめます。

4

カッコいいお姿でとにかく可愛いとしか言えないです…!

はぁぁぁぁぁ(∩´///`∩)
表紙があまりにカッコよくて萌え禿げた。

スーツ萌えを一発撃ち落としですよ///
(でも作中でスーツ姿はごく僅かです)
(我、しょんもり…(´・ω・`))

スーツ姿でカッコよくキメてる桜庭先生の下には
帯に「先生は、どうしてそんなに可愛いんですか?」と書かれてるw
確かにカッコイイと可愛いのギャップ良きでした…!!

さてさて。続編です。
サブタイトルにもあるように桜庭の悩みによって
(詰めるとコンプレックスのようなものですが)
じわりじわりとすれ違っていくようなお話です。

前作で桜庭が奏汰に惹かれる過程が手に取るように伝わったのですが、
それが桜庭にとって不安材料になるーーーというのがちょっぴり切ない。

奏汰のストレートな言葉は作家に自信を与える力があるのですね。
桜庭はそれに救われたけれど、奏汰が担当する作家は桜庭だけではない。
自分と同じように奏汰に惹かれる人物が現われてもおかしくないとーーー。

見事予感は的中。
そして肝心の奏汰は気付いていない。

表情には出ないけど嫉妬で心が乱れてて
アンニュイな桜庭がも~~~~可愛くて可愛くて。
不安になってる姿にキュンキュンが止まらなかったッッ(∩´///`∩)
(弱った攻めが好きな人は是非チェックして…)
(表紙の人がしょぼんとなるの萌えるのですよ…)

あと可愛いものが好きだけど自分には似合わないから…と自粛してるというのもキュンとしました。
最初の気難しくて傲岸な攻め像は桜庭のトラウマが形作ってたのが何とも言えぬ(;ω;)
奏汰と一緒にいて徐々に素を出せるようになっていくのが良きです…!!!

また当て馬が当て馬らしく空回るのも面白かったです。
2人の間に付け入る隙なんてモノはないですよ…(ФωФ)フフフ
続編はなんかもうずっと桜庭に萌えっぱなしでした♪

同時収録は臆病なディアが未読でも普通に楽しめました。
というか百武先生のヒゲ+タオル無しver.がカッコよくて驚いた←
こちらも甘々なカップルで大満足です(∩´///`∩)

6

桜庭先生...?

最高のイチャラブでした。

桜庭先生の溺愛っぷりがたまりません。先生そんな感じのお人でしたっけ...?と不思議に思うくらい。
カッコいいのに可愛さがアップしていて、お互いに可愛いカップルに仕上がっていました。

前回の、先生が奏汰を膝に乗せる描写が大好きだったので、今回もそれが見られて大満足でした。

あと、先生が奏汰のことを心の中で”可愛い”と思いまくっているところが!!!
表情にあまりでない先生の心情が知れて、嬉しかったです。
思っていても、口にはなかなか出せないところが、可愛いポイントですね。

終始甘くて、幸せなお話でした。

3

Dear~大切で愛しい…まさに!

【ふきげんなディア】
クールなスパダリ攻:桜庭が天然受:奏汰を”愛しすぎ”なラブストーリーの続編!
誰がどう見ても奏汰への桜庭の溺愛ぶりはパワーアップしてるし奏汰も桜庭が大好きなのに、当の本人たちはお互いの気持ちを掴みかねているので読み手がハラハラする…という読みがいのある一冊でした。

今作も溢れる恋心を抑えきれない奏汰が相変わらず可愛い!
正座して絵本を抱きしめる姿は桜庭じゃなくても「可愛い」って声にしてしまいたくなります!
でも酒はほどほどにね。
その酔っ払い方は可愛いけど心配(¯―¯٥)

前巻ラストで出版にこぎつけた桜庭の絵本が賞にノミネートされたことで桜庭の周辺がにわかにザワつくことが今作のベースでした。

奏汰が傷つかないようにと先回りして大事にしすぎたことが裏目に出て、ついにスレ違い!?となる展開ですら奏汰がド直球でぶつかって距離を埋めていきます。
奏汰って遠慮して口ごもるタイプかと思いきや、行動力の人です。
一触即発な状況で、あんな笑顔を見せられたら誰も叶わない~。

反対に桜庭が不本意ながら「外見のイメージ」とズレるため、ハッキリ出せずにいた素直な感情を戸惑いながら出していく様子が緩やかに描かれています。
ギャップ萌えは根強いので、これからはどんどん出してほしいなぁ。

お互いの戸惑いをしっかり受けとめ、一つ一つふたりで解決していく姿は見ていてニコニコしてしまいます。

また、今作には奏汰にアプローチをしてくる朝比奈という新進のイラストレーターが登場します。

桜庭に挑戦状をたたきつけるようなアテ馬らしいアテ馬キター(゚∀゚)━!!
でもまったく相手にされていないー!!さようならー!!と、まったく太刀打ちできない姿に爆笑してしまいました。

奏汰のくるくる変わる表情と揺るぎない恋情が桜庭を夢中にさせる点にはうなづくばかりでした!

桜庭の肉体美にも注目~。
肩甲骨美しい!
秋雨先生の描く適度に割れた腹筋、丸く盛り上がっ美尻!
奏汰が「見せたいけど見せたくない」って言うのもわかりみです。
ストイックなスーツも素敵ですが、ふたりの裸体の美しさを堪能できるお風呂の濡れ場がオススメです。

【おくびょうなディア~新婚編】
未亡人の艶を放っていた忍さんが新妻の健康なお色気をウルトラキュートに振りまいていました。
そりゃぁ百武先生の溺愛&変態も健在でしょうよ。
閨の秘め事を作品に書かれて可愛らしく怒る忍さんと百武先生のかけあいがわかりやすいラブコメに仕上がっていました。

6

砂糖菓子みたいな作品

表紙の桜庭先生がちょっと違う?
と、思いましたが中は安心
前回の桜庭先生でした

めちゃ甘なお話
ほんとに甘い
あまりにも甘い
なのに、爽やか

ほんとに甘ったるいのに、さらっとしてるのが不思議なほど心地よい作品です

奏汰は相変わらず可愛らしい
本当に純粋だなぁと読んでいて嬉しくなります
桜庭先生が過保護になるのもわかる気がする
なのに、エッチなんですよ
心配ですよね

ほんとに、甘々で桜庭先生のスーツはかっこよくて眼福な一冊でした

付き合ってからのお話が好きな方にはオススメの甘々な作品です

4

桜庭先生の溺愛っぷりと独占欲が、すっごい事になってるよ!!

「ふきげんなディア」続編になります。

前作で気持ちが通じあい、恋人同士となった二人。
今回、桜庭(攻め)が描いた絵本が賞にノミネートされるんですね。
編集者としても恋人としても喜ぶ奏汰(受け)ですが、何故かノミネートを辞退しようとする桜庭。
更に、新しく奏汰が担当する事になった新人イラストレーター・朝比奈が、二人の仲を引っ掻き回しー・・・と言った感じになります。

えーと、今回、すでに出来上がってるカップルの為、もうめちゃくちゃ甘いです。
桜庭先生の、溺愛っぷりと独占欲がヤバい事になってます。

いや、これな!
桜庭が賞を辞退しようとした理由ですが、なんと言うかすっごい臆病と言うか、ある意味めちゃくちゃロマンチックなものなんですよね。
えーと、彼にとってノミネートされた絵本は特別なもので、そして奏汰が一生懸命作ったものなのです。
だから、とある事情により、奏汰が傷付く事になるかもと、そこを心配した。

いやこれ、奏汰に甘すぎー!
そして、過保護すぎーーー!!
その無愛想な表情の裏で、どんだけ奏汰が好きなのよ。

またこれ、奏汰に惚れ込んだ新人イラストレーター・朝比奈の存在によって、桜庭がどんどん調子を崩されてゆくのが、萌えちゃって萌えちゃって。
前作でも思ったけど、彼は意外と独占欲が強いんですよね。

いや、相変わらず分かりにくい男なんですよ。
面倒くさい男なんですよ。
その上で、彼が初めてさらす本心に、もう萌え転がっちゃって。
何てったって、「おまえが泣くから話すんだぞ」「そんな事と笑うなよ?」と前置きした上で、眉間にシワを寄せて語るのが「結論から言うと、俺はお前が可愛いんだが・・・」ですよ!
いや、何だろう。
彼も、恋の前では普通の男だったわ。
嫉妬したり、不安になったり、ちゃんと人間だったわ。
そして、好きな相手には格好よく見られていたいと言う、なんか小学生男子みたいな微笑ましさがあったわ。
てか、いちいち話を難しくして本当に面倒くさい男なんだけど、そのある意味不器用な所が、本当に可愛いすぎるわと。

う~ん・・・。
そもそも、奏汰がですね、今回もめちゃくちゃ可愛いのです。
純真で真っ直ぐで、ついでに無防備で、オマケに妙に色っぽくなってる。
もうさ、桜庭が誰にも見せたくない、自分一人のものにしておきたいと、独占欲を滾らせるのも仕方ないんですよねぇ。
いや、こういう恋人を持っちゃうと、心配が尽きないよねぇと。
ちょっぴり気の毒になって来ちゃう。

あと、出来上がってる二人と言う事で、ちょくちょくエッチしてますが、初っぱなから奏汰の表情が色っぽすぎて悶絶しました。

他、「おくびょうなディア」の短編で「新婚編」が同時収録されています。
こっちはひたすらイチャ甘。

12

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