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ふしだらな花摘み男 3

fushidara na hanatsumi otoko

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表題作ふしだらな花摘み男 3

本間歩巳,官能小説家
峰岸孝太郎

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

俺と一緒に暮らそーよ
官能小説家×ノンケ家政夫エロあま同棲生活!?

親戚で人気官能小説家の歩巳と、恋人兼家政夫として甘い生活を送る孝太郎。
そんな中、歩巳から就職を機に同棲しようと言われる。
ずっと一緒に居られると喜ぶ孝太郎だが、弟達に歩巳とキスしているところを見られてしまい――!?
さらに、孝太郎が入社したのは、孝太郎との略奪愛を狙う九条の父親が経営する会社で……!?
またまた波乱の予感!

作品情報

作品名
ふしだらな花摘み男 3
著者
鈴代 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
ふしだらな花摘み男
発売日
ISBN
9784866573021
3.8

(25)

(6)

萌々

(11)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
93
評価数
25
平均
3.8 / 5
神率
24%

レビュー投稿数4

兄弟愛がいいね

大好きな孝太郎兄ちゃんが、就職したら歩巳さんのところに行っちゃう!?
しかも兄ちゃんゲイだったの!?

そんな葛藤を抱えて、なんとか阻止しようと家事を頑張ってみたり、役に立とうと頑張る亜紀くん。

大人目線で見れば、頑張れば頑張るほど「俺がいなくてももう大丈夫だな!」につながるよな…とか、パパが死んでからこっち、高校受験や大学受験の大事な時期にも何にもしなかったくせに、今更何やっても同じだべさとツッコミを入れつつ、子供って自分を守ってくれる保護者はずっと元気で傍にいてくれるもんだって信じてるし、パパが死んでるのにそう思わせつづけてきた孝太郎すごいな!!と思ったり。

歩巳さんも「お前らの兄ちゃん取りゃしねえよ」と、弟たちが納得するまで待つ構えで大人の余裕でしたね。

すったもんだの末の「僕たち、こんなに大きくなったでしょ」って笑う三兄弟の笑顔に、不覚にもウルっときました。

さてさて、孝太郎君の就職した会社が九条さんとこの会社だそうで、これから色々と波乱の予感ですね。続きがとっても楽しみです。

0

あゆみさんの色気

このシリーズ大好きなんですよ!
あゆみさんの色気ムンムンとこーたろのショタ感がたまらなかったんですよ!
だからこそ!!今回も〜!
あゆみさんとコータロの甘イチャもっと欲しかった。。。
少なかったな。
兄弟愛のターンも感動したけど…

でも、あゆみさんがこーたろにグイグイキスするところや九条さんの本を見つけた時のムッとした顔は萌えました。もちろん出勤前の朝セッ最高でした。あゆみさんの「今、やっから」が名言です。

こーたろの入社先の上司や同僚(ネコ)の新メンバーも加わり話が広がります。
今後どう動くのか4巻が楽しみです。

0

立場の違いに愛の差なし

必要最低限しか言葉にしない歩巳さん、その人柄にベタ惚れしてるので大好きなシリーズです!!
今回もガチに泣きました。
孝太郎の、弟達への思い。弟達の、孝太郎への思い。特に亜樹くんが孝太郎を歩巳さんに取られまいとムキになり、結果その事が、つまり"歩巳さんとの事を素直に喜べない"こと自体が、孝太郎に無理をさせ傷つけているんじゃないかと言うことに気がつき、また、孝太郎が歩巳さんを思う気持ちと同じくらい亜樹くん達が大切で、それに気がついていなかった自分(亜樹くん)を律するかのような態度と行動…明らかに無理をしつつも、"成長した姿を見てほしい"と、少し背伸びをした眩しい姿、大号泣でした。
大切な人には当然幸せでいてほしい、でも同時に、それが自分と離れる事になったら、果たして私は素直にその背中を送り出せるだろうか…。素直に喜べない自分がここにいながら、こんなにも自分は大切に思われていたんだって、今更気がついてしまったなら…。たまらない想いが込み上げてきました。
孝太郎が恋人として歩巳さんを思う気持ちと、兄弟として弟達を愛する気持ち、それは、対恋人と対兄弟という立場は違うかもしれませんが、愛情に差はなく、それを歩巳さんも兄弟も受け止めてくれた事が嬉しかったです(^○^)

孝太郎が社会人となり、歩巳さんと同棲を始め、環境が変わって行きます。九条さんの強引だけど不快にはならない感じが面白くて好きです笑。荒木さんというまた濃い目のキャラ出てきて楽しい!

今までの中ではややエッチなとこは少なめですが、十分エッチだし笑、泣けてホッコリして愛情を強く感じる1冊でした。間違いなく私の神作品!お気に入りの1冊です!

3

新たな舞台へ……

3巻まできたとは、感慨深いです。
相変わらず各話のタイトルがB級感あふれていますが、
ストーリー自体はとてもしっかりしていて面白いです。

本作では、いよいよ孝太郎が大学を卒業して就職します。
一緒にいる時間を作るために歩巳が提案したのが、
同居(同棲?)です。
意外にも、母はあっさり受け入れたのですが、
弟の亜樹が激しく反対し、同居を阻止してきて……という展開。

そもそもね、孝太郎の家に挨拶にきた歩巳が、
どういうわけか孝太郎とのキスを弟たちに見せつけるわけです。
それで、おっさんヤベーってなって亜樹が大反対するという……

歩巳の意図が全然分からなかった^^;
まだ中学生の子どもに見せるもんじゃないよね?
結果的に、弟たちも受け入れるし歩巳の事も信用するんだけど……
うーん、この展開は好きじゃなかったかも。

ただ、弟思いの孝太郎は尊かった✦
亜樹は、兄を取られると思ったんでしょうね。
最終的には、どこにいたって誰を好きだって、
兄は兄だと認めてくれました。
この流れはとても良かったです!

歩巳は相変わらず捉え所がないけど、
孝太郎の事をよく見てくれているし、
大切に思っているのは伝わってきました。


そして、歩巳と孝太郎は同居し、孝太郎は社会人になります。
ですが、就職した会社の社長が九条の父でした(^◇^;)
新たな展開の幕開けです……

職場の主任・櫻井や荒木という新メンバーも加わり、
九条との関係が今後どうなっていくのか楽しみです。
個人的には、九条と櫻井がくっついたら萌えです♡

3巻は、今シリーズにしてはHが少なかったです。
ちょっと残念だけど、次回に期待します^^

次巻も楽しみに待ちたいと思います!

4

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