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表題作フォークロアのごちそう 1

紫苑,吸血鬼
佐藤しのぶ,シッター兼居酒屋バイト

その他の収録作品

  • その後のお話

あらすじ

お人よしで子供好きのしのぶは、ある日、家の前で雨に濡れていた美しい少年・紫苑を保護する。
しかし、ケガをした指を紫苑に吸われた瞬間、なぜか身体が熱くなり発情のような状態に…!
しかも、そんなしのぶの前には大人の男に姿を変えた紫苑が立っていて…!?
敏感になった身体に気持ちイイことを教え込まれ、そのうえなぜか懐かれ住み着いてしまい――…!?

作品情報

作品名
フォークロアのごちそう 1
著者
吉尾アキラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784866573694
4.1

(76)

(31)

萌々

(32)

(10)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
315
評価数
76
平均
4.1 / 5
神率
40.8%

レビュー投稿数8

受けのチョロくてぴゅあで可愛いすぎるところに惚れます

吸血鬼設定の作品ですが、ストーリーはかなりライトで読みやすいです。

特筆すべきは絵の綺麗さうまさ。登場人物が総じて顔面偏差値高くて見ているだけで満たされます。
そして受けがあまりにもピュアでちょろくてえっちで最高に可愛いです!!しょっちゅうぷんぷん可愛く怒っているのにすぐにまんまる可愛いお目目になってふにゃふにゃな笑顔になっちゃうの、あまりにも可愛い…子供の姿で甘えられたらイチコロなのも単純で可愛い…
そして紫苑も大人の色気がありつつもしのぶのことになると案外子供っぽくなるのが可愛いです。
どんなところが好きになったのか、血だけじゃないのかをしのぶが時々頭をよぎらせては特に明かされないまま1巻が終わってるので今後これも1つの問題としてモヤモヤいちゃいちゃするんだろうなぁと思うとニヤニヤしてしまいます…
次巻があるとのことがあとがきにありましたがいつか続くのでしょうか…ぜひ読みたいです!

0

俺様吸血鬼✕絆されフリーター

バイト帰りのしのぶがアパートの階段下で雨宿りをしていた紫苑と出会うところから始まります。

しのぶの優しさにつけいり、我が物顔でしのぶの部屋に住む紫苑の俺様っぷりが好きです。

吸血鬼の紫苑は小学生くらいの男の子から成人の男性、女性にも姿を変えられます。
しのぶの彼女のフリをしだしたのはビックリしましたが、紫苑の不器用な優しさが感じられてトキメキました。

シーモアは白抜き修正でした。
紫苑に噛まれると、媚薬を飲んだようになってしまうしのぶの身体が大変えっちでした。
最後は正気のまま抱かれることになり戸惑うしのぶがとても可愛かったです。

次巻が今からとても楽しみです。

0

執着攻めに興奮

吉尾先生の描く執着攻めが大好きなのですが、
こちらの作品の執着攻めも素晴らしかったです。
私調べでは吉尾先生の作品の中で一番エロの多い作品な気がしました。
※もしかしたら結んだ恋の伝え方と同じぐらいかもです。

攻めが吸血鬼で、受けが人間です。
受けが流されやすいので結構序盤にくっつきます。
(なんなら一話でエッチしてしまいます。)

最初は紫苑(攻め)に遊ばれてるように見えるなぁと思ってたのですが、
陸くん(しのぶの弟)が出てきたあたりから
嫉妬とか執着の感情が露骨に出ていて
あぁ…すごく好きだなぁと思いました。
直接的な好きって言葉は言わないんですけど、
なんていうかそこが良くて胸がキュンとしました。

1巻簡潔でも十分満足出来そうなのですが
続いていくとのことですので
2巻から修羅場があったりするの…かな?
紫苑くんに関して謎が多いので
そのあたりを掘り下げていくのかな?等々
色々と考えているのですが
何にせよ二人が幸せな未来があって欲しいなぁと思います。

0

ここで終わりでもいいくらい

こんにちは、吸血鬼好きです。
小学生の頃、極私的に脳内で「自分、実は吸血鬼ですが」ごっこがブームでした。
思えば早めの厨二という病、そして黒歴史。

雑誌を読まないので、基本的にシリーズものは完結を待ちたい派なのですが、抗えなかった…。買ってしまった…。

続くようですが、続きが気になりすぎて夜も眠れなくて、次巻の発売日情報を求めてネットを彷徨いまくるという終わり方ではなかったです。
なので、わたしと同じ主義の方でも安心して購入へGO!ですよ。

就職を機に上京したものの、会社が倒産。
昼はシッター、夜は居酒屋でバイトをしつつ、家に仕送りまでする健気な青年・しのぶ。
人が良過ぎて断れない、自分のことより人のこと。
そんなしのぶがある日、麗しすぎる少年を保護して…。

てっきりシッター先の子供がそうだと思ってました。
結果、違ったわけですが、1巻ではしのぶの性格と状況説明がストーリー進行の中に組み込まれていて、物語を読みつつ、しのぶという人間も知れるというスタイル。巧い!
しのぶの性格上、出会いとその後の流れ全く無理がないし、紫苑がしのぶを見つけたときの回想もいい頃合いで出てくるので、すごくスムーズに読み進められます。
状況説明にわざわざ1話使うことなく、わざとらしくない自然な会話で必要な情報をくれる手法はさすがです。

紫苑としのぶの身長差にも萌える。
紫苑が「餌」や「ターゲット」としてではなく、先にきゅんきゅんを自覚するのも良い。
これまで人のためばかりに動いてきたしのぶが、紫苑という「自分を見てくれて、自分だけを愛してくれるひと」に出会えたことで、少し自分のために動き出せそうなのも良いです。
「このひとと出会えたから、良い方に変われた」っていう関係、すごくいいですよね。

恋愛初心者のお人好しがおずおずと踏み出した恋の先には、溺愛系かつちょっと束縛系っぽい紫苑がいたという1巻。
最初にも言いましたが、この1冊で完結でも十分なくらいしあわせな気分になれました。
あっさりCP成立したあとは、あとがきに書いてあったようにごたごたしかないわけで。
当て馬イベントやすれ違いイベントの気配がぷんぷんする…。
そういうイベントを通して紫苑の事情や、甘い匂いのするしのぶの謎なんかも解明されつつ、2人の絆が深まるのは想像できるけど、今のしあわせが壊れたり、しのぶが傷付く姿を見たくない…。ジレンマ。
シリーズものなのに、このしあわせな感じで読み終えてもいいかな、2巻が怖いなと思った次第です。

1

キャラが良い!

続き物みたいですが爽やかに終わってるのでこの巻だけで楽しめる内容です。

受けは良くいえばお人好し、悪く言えば流されやすい性格で、攻めにもあれやこれやと流されて同居するはめに。
攻めは受けの臭いに惹かれて近づいたものの、受けの可愛さにムラムラしたりキュンキュンしたり、どんどん堕ちていく様が萌えました!

受けは普段ふわふわしてて抜けた所もあるけどエッチの時のギャップがエロい!
翻弄されてる顔が色っぽくてそそられます。

絵が綺麗可愛くてキャラのビジュアルも申し分ないので安心して読めました。
受けは可愛く、攻めはかっこよく、展開も王道な感じなので甘エロな王道BLが読みたい方にお勧め。
あっさりくっついた感は否めないので若干物足りなさはありますが気軽に楽しめる内容でした。

ただ、吸血鬼という設定はよくありますが女性や子供にまで変身できるので吸血鬼通り越して何でもあり!な感はあります(^^;
この設定は今後も生かされるんでしょうか。1巻だけで満足できましたが続きも気になります。

0

チビ紫苑くんの可愛いこと

吸血鬼ものなら、と思って手に取ってみました。

初っ端から攻めの小さな姿が見られるのですが、その姿の可愛いこと。
くりくりした目の少年(中身は大人)が、自身の魅力を最大限に活かして受けの懐に飛び込んでいきます。
この見た目の破壊力は半端なかったです。可愛い...

それはともあれ内容は...
1巻とあったので、今後続刊を通してゆっくり恋を育んでいくのかなあと思っていたら!
この1冊で両想いになり、あっという間にクライマックスを迎えます。
正直これにはびっくりしました。続きものにする必要あるんでしょうか?

どうせ続きものにするのなら、その過程を丁寧に描いてほしかったなあ、と思ってしまいました。
今後は、2人を掘り下げたり葛藤とかいちゃらぶを描いていくとのこと。
続刊で読めるのなら...と思い萌にしました。

溺愛系で好きなのですが、そこだけがどうしてもひっかかってしまいます。

0

とりあえず読んでみて欲しい

吸血鬼の執着溺愛攻めに陥落致しました……はい。
もう、これで完結でいいんじゃない?
ラブラブハッピーエンドでいいんじゃない?
とはいえ続きものなんです。
ただ、単巻ものとしても読めると思います。


お人好しのしのぶが拾った子どもは吸血鬼で……!というお話。
読後に裏表紙みると納得なのですが、紫苑は変幻自在です。
今のところ、ちび紫苑と美人(♀)紫苑と、イケメン紫苑の3人!
どの紫音も目の保養になるほど美しくて可愛い♡

ストーリーとしては、食事と思っていたしのぶに、紫苑が本気で惚れていく……という、吸血鬼王道のラブストーリー。
ただ、しのぶと紫苑のキャラが最高にいい!
吉尾先生らしさがしっかり出ていて、かっこよくて強引な攻めと、あり得ないほど健気な受けという大好きなカップリング。

めっちゃ腹黒い紫苑に絆されて(流されて)しまうしのぶの笑顔がマジで可愛いんですけど♡
紫苑を魅了する八の字眉の笑顔に、ズキューンでした(//∇//)
保育士という夢に向かって弱音も吐かずバイトを掛け持ちし、母親に仕送りまでしちゃうしのぶが健気で献身的すぎて泣いてしまいました。

そんなしのぶの優しさに触れ、自分勝手だった紫苑は気付けば立派な溺愛攻めに^^
ただの食事から純粋な愛情に変わっていく過程に、堪らなくキュンキュンさせられました♡
しのぶの言動に戸惑い、愛しいという感情が溢れ出してしまう、そんな気持ちの表現が本当に素晴らしいんです。

自分を認めてくれ、尊敬しているとまで言ってくれた紫苑にしのぶが惹かれていくのは必然だと思う。
血を飲む行為には催淫作用があるのですが、それを抜きにしてする初めてのHに萌えに萌えた。
「今は俺がお前を気持ちよくすんだよ」って紫苑のセリフ〜!!
上から見下ろすアングルからのこのセリフ……最高か!
エロパートもめちゃくちゃ良い!
グズグズにされるしのぶがエロくて、感じやすいのも可愛い♡

全部素敵なのですが、私が特に好きな場面は、しのぶがバイト仲間に賭けの対象にされてしまったところ。
その内容は、「誘ったらノってくるか」というもの。
コラー!!って感じなのですが、そこに現れたのが美人(♀)紫苑!
しのぶの彼女のフリをし、バイト仲間をギャフンといわせます。
「あんたのことバカにされてムカついたから」って、紫苑最高!
スカッとした!!これは愛だね。

そんなわけで、とにかく面白いので沢山の方に読んでもらいたい作品です。
紫苑の家族のことなど、今後明らかにされていくであろう部分はありますが、これはこれで完結してると思う。
イチャイチャならもっと見たいけど、辛い展開にはして欲しくないなぁ……
先生、よろしくお願いします。


8

前菜的な1巻…?かな。

おおお~
吉尾アキラさんの人外モノ…!すごく新鮮…!

というわけで、吸血鬼×吸血鬼にロックオンされてしまったお人好しの人間のお話です♪個人的に1巻はサラリとした印象だったんですが、2巻から掘り下げていくとのことのなので今後がとても楽しみですヾ(*´∀`*)ノ


さてさて。
受け:しのぶはとてもお人好しの人間です。子供には特に弱く、頼まれるとNOが言えない。いつもニコニコしてて温和な性格。悪く言えば自己犠牲するタイプなんですが、芯はしっかり持ってそうな感じもします。

そんな性格のしのぶは、ある日バイトから帰るとアパート階段下で雨に濡れている美少年を発見。どこも行くアテがなく帰る家がないと言われ、とりあえずその日の晩は泊めることにします。けれど、その美少年は大人に姿形を変えて…と始まります。

攻め:紫苑は子供や女にも変化できる吸血鬼です。子供姿はめちゃくちゃ可愛い。めちゃくちゃ可愛い。けれどしのぶの優しさにつけ込む為の姿なので、いじらしい演技をしながら心の中で舌を出すの…。くそぅ…。毒のある少年かよ…。くそぅ。

紫苑は街中で見かけたしのぶの匂い(血)に惹かれてロックオンしていたのですね。雨に濡れて待ってたのも計算;おいしいご飯にありつくために最初は演技してみたけれど、しのぶの血を前にしたら速攻ボロがでてしまいます。

吸血鬼に愛されてしまったしのぶの運命やいかにーーーという感じの1巻です。


出会いから付き合うまでが描かれていて、おや?割とアッサリしてたな…と思ったら作者さんのあとがきで言及されていたので、やっぱりアッサリした印象は間違ってなかったんだなと。巻数がついて続刊が決まっているから重厚感があるのかな~と思ってたのでちょっぴりアレ?となりましたが、今後掘り下げていくというのを踏まえたら期待大だなと感じました。

個人的に1巻で好きなところは、しのぶの健気可愛さと、紫苑の子供ver.の可愛さと、帯のキャッチコピーにもなっている【噛まれて発情】という要素…!

紫苑は俺様タイプでグイグイとしのぶのテリトリーに上がり込んで合意なしに噛んで食事をするんですが、そのときに出る快楽物質が媚薬みたいに効いてしまうそうで…。性的にウブなしのぶがエッチでトロトロになるギャップが良きです(∩´///`∩)

そんな風に最初は「おいしい食事(血)」と「快楽物質」だけでなし崩しの関係からはじまるけれど、それらを取っ払って純粋に「セックス」での繋がりを大切にするようになるのにキュンキュン。紫苑がしのぶの為に我慢するのが萌えました…!

多分本格的に話が動くのは2巻からだと思うので、1巻は前菜的な感じですかね?好みの設定だったのと今後の期待を込めて萌え×2で上げます。

2

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