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監督、ネコな俺はダメですか

kantoku nekona ore wa dame desuka

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表題作監督、ネコな俺はダメですか

笹川,ゲイビ監督
ダイチ,タチ専モデル

同時収録作品好みのタイプは年下幼なじみ

卓司,大学生
敬介,高校生三年生

同時収録作品幸せのその先へ

幸司
明正

あらすじ

<タチ専モデル>としてゲイビ界で人気を集めているダイチ。
しかし本当は、夜な夜な玩具でお尻を慰めるバリネコ!!

憧れの男優・コウヘイとの絡みを期待してウケ志望で業界に足を踏み入れたものの、
何故かタチとして売れてしまった今。
本当はウケがやりたいだなんて言い出せるはずもなく…。

欲求不満な日々を過ごす中、とある現場で一緒になった監督・笹川がなんと、
大好きなコウヘイくんだと判明! !

タチ専アナニストの、恋とア◯ルの運命やいかに!?

作品情報

作品名
監督、ネコな俺はダメですか
著者
吹浦ハギ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784815550417
3.9

(76)

(25)

萌々

(30)

(17)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
299
評価数
76
平均
3.9 / 5
神率
32.9%

レビュー投稿数11

攻蘇,氮素受好澀好誘人

設定毒,氮素欣賞受的情態和body就好!

0

エロとストーリーのバランスが良いと思う

3作品収録。

「監督、ネコな俺はダメですか」
ゲイAV男優もの。
本当はバリネコなのにデビュー作が好評でネコを言い出せず、タチモデルとして人気が出てしまったダイチが主人公。
ある日、ゲイビの監督・笹川が元々大ファンだったタチモデルの「コウヘイくん」と知り…
ダイチの事情を知った笹川から受け役のオファーをされたダイチは、思わず笹川がタチ役ならやる、という条件を出し。
…と展開します。
一途に恋するダイチは可愛らしく、ガッチリしたカラダとのギャップも楽しめる。
撮影とは言え、憧れの「コウヘイ」=笹川に抱かれてとろけるダイチ。
この描き方ではダイチはやっぱりドネコ。もう少しタチモデルとしての描写部分にかっこよさやワイルドみが出ていればもっと良かったかな、と思う。

「好みのタイプは年下幼なじみ」
内定が出たので久々に帰省した卓司。
隣の家の幼なじみ・敬介がすっかり成長して好みのタイプになっていた!でも手は出せない!
…とモンモンとしていたのに、敬介は部屋にあったゲイ雑誌を見てニヤニヤと。
卓司はカッとして。
結局は両思いのハピエンだけど…家にはお母さんもいるよね。エロが激しくてちょっと心配になりました。

「幸せのその先へ」
アンソロジー「結婚BL」に収録されてましたよね。お互いへの愛情が深いお話で、感動的です。
幸司と明正はラブラブ。だけど実はHでは挿入はしていない。なぜなら、いざとなったら明正が怖気付いてしまったため。
幸司は絶対に無理強いはしない。だけど明正は幸司と繋がりたくて。
結婚式が終わった夜、ついに2人の初夜がはじまる…
優しさがいっぱいのお話でした。最後がこの話なので読後感良し。

トータルとして萌x2寄りの「萌」。絵も安定して読みやすいです。

1

柔らかそうな筋肉が素敵

表題作は、かつてタチ男優をしていたAV監督×本当はネコ志望なのにタチ専として売れてしまった男優です。

筋肉が目を引く表紙ですが、本編を読むと特に柔らかさを感じる筋肉だと思いました。ガチムチまではいかないですが、むっちり感がありエロいです。

ストーリーは、正直、なぜ攻・笹川さんが受・ダイチのことをそんなに気に入ったのかよくわかりませんでした。もちろんダイチの一途な思いやダイチの体が最高なことは魅力だったと思うのですが、もうちょっと好きになる決め手をわかりやすく描いていただけたらもっと良かったです。あと、受の趣味がコスプレというのがあまり活かせていないように感じました。

同時収録作1つ目は幼馴染の兄貴分×弟分です。こちらのお話もちょっと都合の良さを感じてしまったというか、攻が受と久しぶりに再会して、受が好みの体に成長していて、受が自分のことが好きだと知って、それであっさり受に好きだと言っていて、う〜ん…たった数時間の出来事なのに、前から好きだった的な雰囲気を出してきてるのが納得いかず(笑)そして攻は受に好きと言われてその気になるという、パターンが表題作と同じですね。

同時収録作2つ目は会社の同僚で、結婚しているので夫夫ものです。攻のものが大きすぎて断念してから、ずっと挿入なしの行為を続けてきたけど…というお話で、これは既に出来上がっているカップルなので、他の2つの話と違い、なんで好きになったの?というところに疑問を持たずに済んだので、一番しっくり来ました。

総じて絵は素敵だと思うのですがストーリーの運び方にいまいちハマれない部分があったので、萌評価です。

1

表紙買い

イラストの余りのHさに表紙買い。最後までこの作画クオリティで大変目の保養になりました。
タチに配役されそうな格好いい人がネコなの最高だよね!と常々思っていた気持ちを完全回収してくれて作者さんには感謝しかありません。
主人公ダイチくんもコウイチさんもいい人でキャラクターとしても大好きになれて良かった。ダイチくん、憧れの人と一緒に慣れて良かったねっ!
もうただの恋人同士になってしまったけど、続きが読みたい作品になりました。

3

バリネコなのにタチ専モデルとは

〖DMM電子書籍〗
修正 : 濃霧、白線
カバー折り返し : 著者コメント
カバー下 :
帯 : あり
裏表紙 : あり
カバーデザイン : 河野直子さん
電子限定特典 : 4コマ漫画
備考 :
ひと言 : 2CP目と3CP目が個人的には好きでした。

〖紙媒体〗
未読

2

ガチムチ受けが好きなので

読む前、あらすじを読んでネコなのによくタチとしてやってたな……と思ったら、自分の好きな男優ならきっとこうするという妄想で頑張っててなるほどなと思いました。これがあるので、当の本人に抱かれてしまったらもうタチ頑張れないわなというのも理解できてわかりやすくていいお話でした。
ガタイのいい男が抱かれながら頭撫でられてるのとかとても可愛いですね。

同時収録作品は「好みのタイプは年下幼なじみ」と「幸せのその先へ」の二つです。
私は幼馴染の方が好みでした。
3年ぶりに帰省したら幼馴染が好みの男に成長しているという……。
好みに育った幼馴染にムラムラしてしまうのに同じ部屋で一晩過ごすのかと思っているところでたく兄の部屋でゲイ雑誌を見つけてしまったことを明かされてヤり方教えてと言われてからかってるのかとキレてしまうんですけど、敬介は好きだからそんなことをいってるのだとわかってラブラブセックスします。

全体的にえっちでハッピーなお話なので受けも筋肉質な方が好き!という方にいいと思います。

1

とってもボーイズラブ

よくあるAVものです。と言ってしまえばそれまでの話なのですが、私は「バリタチがネコになる」という設定が三度の飯より好きなのでその分の満足度です。

絵はさっぱりしていて読みやすい。たださっぱりしているが故にと言いますか、ページ数の割にエロ要素が少なく感じるかも?表情は色っぽいのでバランスは良いのかなとは思います。
よくあるAVものでバリタチ役者(本当はネコ)が憧れの人に抱かれてハピエン。この文章で想像できる話がこの表題作だと思っていいと思います。ハズレのない設定。

表題作の他に短編が2つ。どちらかというとこの短編2つの方がエロ要素強めでは……?と思わないでもない感じでした。全編通してハピエンが約束されているので安心して読めます。

1

幸せな気持ちになりました

表題作と他2作品の計3作品が楽しめます( ◠‿◠ )

表題作は、仕事ではタチを求められるバリネコ処女の男優ダイチくんが、憧れの男優コウヘイくんと結ばれるお話です(*^▽^*)一途で擦れてないダイチくんと、映画監督となり一層ダンディになっているコウヘイくん(映画監督では笹川さん)、お似合いカプです!憧れの人にバージンを捧げられ、男優としての目標を達成したら、あっさり辞めてしまったダイチくん…本当は笹川さんを好きになっていたからだったんです。健気で可愛らしいダイチくんにニヤニヤしてしまいました(*^▽^*)

好みのタイプは年下幼なじみ、この作品、単話配信から大好きだったんです( ^ω^ )敬介くんの、"たく兄"への愛情が凄い(*^▽^*)読んでいて嬉しくなっちゃう笑!!

結婚BLに掲載されていた"幸せのその先へ"、2人で頑張る初エッチ、互いの努力と思いやりの気持ちが溢れていて、涙が出ました。結ばれた事を、心から祝福したいです!!

幸せな気持ちになれる一冊でした(*^▽^*)

4

ネコな俺のギャップ萌え、最高

☆表題作「監督、ネコな俺はダメですか」
 元タチ専男優のゲイ向けAV監督:笹川(コウヘイ)×売れっ子タチ専男優:ダイチ

まず売れっ子タチ専男優なダイチの外見、黒髪でガチムチ…なのに受けなのが、すごく好みでした❗❗
この男前な外見でネコ男優との絡みもあって雄々しいのに、オフのときはバリネコでアナニ―します。
また憧れのタチ専男優コウヘイくん=監督の笹川ということを、声だけで解かってしまうところは本当に攻めへのファン愛を感じます。
笹川にアナルを指マンされたり、AV撮影現場で抱かれるシーンではトロトロなネコになるとこ最高❗
このタチ専男優をやるときとのギャップに、照れ顔にトロ顔がエッチすぎて素晴らしかったです❗❗
バリタチがネコになる設定のAVを撮る際、タチらしく振舞おうと頑張っているダイチでしたが…
憧れの笹川にリード―され、愛撫され、キスされて…ネコスイッチが入るダイチに萌えます❗
笹川がダイチに惚れていく描写はストーリー尺が短い為か、たしかに弱いのですが…
自分に憧れて一途に好いてくれる後輩の子って可愛いし、それだけで惚れるには十分な気もします。
最後は晴れてカップルになり、AV男優を辞めて笹川だけに抱かれるダイチになるとこも良かったです。

※えっちシーンについて
AV撮影現場という設定もあってエッチは毎回あり、ガチムチ受けの肉体描写や体位も絶品でした❗❗
汁描写有、ペニスとアナル白抜き…局部ズームのコマでは白っぽ過ぎて、ちょっと気になりましたw
ただし陰毛がしっかり描かれているので、ペニスの輪郭はなんとなく想像できます。

気に入った話&カップリングなのにストーリー尺が短くて、ちょっと物足りなかったので…萌×2評価です。


☆同時収録1「好みのタイプは年下幼なじみ」
 就活を終えた大学生(ゲイ):卓司×受験を控えた高校三年生(ノンケ):敬介
 
 ご近所住まいの幼なじみ、三年ぶりの再会もの。
 攻めの好みのタイプになろうと、筋肉を鍛えたりアナル開発までやってしまう一途な年下受けが可愛い❗
 ゲイ向けのエロ本を発掘して煽ってくる受けに、攻めがキレて襲うとこはテンプレ的な展開ですが…
ペニス白抜きが気になるものの、画力が高いエッチシーンは見所があります。
最後は想いも通じて幸せな両想い&名前呼びで、萌えのツボをガッチリ掴まれました❗


☆同時収録2「幸せのその先へ」
 幸司(ノンケ・巨根):×明正(ゲイ)

 まずナチュラルにゲイカップルが祝福され、結婚式している冒頭から幸せな気分になります❗
 お互いに結婚指輪を左手薬指にはめ、名前+さん付け呼びなとこが新婚らしくて素晴らしい。
 新婚初夜(初エッチではない)に向け、攻めの巨根を受けが準備して…頑張って結ばれる。
 大きな波乱はなくて予想どおりの展開ですが…ラブラブ新婚カップルが、ひたすら幸せでした。

3

最早エンターテイメント

著者のインタビューから電子で表題作3話を購入し、電子専門ページからこちらに飛んできました。
こういった如何にも“エロ本”的なタイトルや表紙は正直苦手で、お話や丁寧な心理描写を求めたいの…なんて思っていました。でもこの作品の超安定な作画と王道な展開は最早エンタメです。期待を裏切らず楽しくスッキリ読み終えられる良作でした。

ネコにタチ専が務まるのかよくわかりませんが、主人公ダイチがタチで撮影依頼され、ネコの自分が憧れのコウヘイくんならこう攻める…と想像しながら仕事をする様は健気でもあります。その上爽やかで頑張り屋な感じがとても好感が持てました。
そして憧れのコウヘイくん(笹川さん)と出会え、交渉して念願の絡み…“タチ専からネコへ”という企画の撮影でもあり、とろけつつも「俺も攻めなきゃ」と勇むダイチの攻めっぽい視線が良いし、頑張る様子が可愛いです。作者さんが対位をあれこれ模索した結果20Pにも渡ってしまったと語る行為シーンは表情や描き方、音の書込みに粘着質なものがなく清潔感すらあります。語彙の無い自分のレビューよりこのインタビュー記事と本編ページを見てもらえればと思いますが、男らしい体格と肉感が好きな方には堪らないのではないでしょうか。

二人が良い仲になった結果より(それは予想の範疇なので)「今までよくタチで頑張ってきたね」という言葉が、3話という短いなかでダイチの頑張りを側から見ていた読者としてもちゃんと認めてもらえた(しかも大好きな人から)のが嬉しく、良かったなぁ、と思いました。

2

がっちりした受さんがお好みならぜひ

初読み作家さんです。まだ紙本2冊目なんですね~。インタビュー記事と、表紙・帯で興味を引かれ購入しました。
個人的に「女の子らしい線の細い」というような受さんはあんまり好みじゃない…なので、タチ専しながらもネコになりたいと考えている今作主人公の受さんにそそられまして。

さてこの受のダイチくん、バリバリのネコちゃんでゲイビを観ながらオナる日々。好きなタチ役モデル(コウヘイくん)と絡んでみたいと思う中、自分もゲイビの世界に飛び込んでみるなかなかの行動派です。初仕事の日にトラブルが有り、汁男優(つまりモブ)として出る筈がまさかのタチ役として出てしまったところ、あっという間に人気が出てタチ専モデルに。今更ウケをやりたいとも言い出せずにいたところ、新しい仕事の監督さんが何とコウヘイくん!緊張して勃たなくなったりしたもののコウヘイくんのアシストで何とか仕事をこなしたところ、コウヘイくんからネコで出てみないかと言われる。その交換条件として、今は引退しているコウヘイくんが相手役なら、と言ってみたところ――という粗筋(インタビュー記事ご覧になってくださいね!)。
今作は3話完結(+後日談書き下ろし)。というのもあってか話自体はサクサク進むんですが、2話でのコウヘイくんとの絡みはがっつりページを割かれてねっとり描かれております。受のダイチくん、実はバリネコ(いや、帯の表記に合わせるとド受け)ではあるものの、普段タチ役なので身体つきはがっしりvモノもばっちりvそしてそんなダイチくんを抱くコウヘイくんもまた、引退した身ですっかりもっさりしちゃったけど、撮影の現場ではしっかり雄で、肉感的なねっとりエロを楽しめます。よきかな…。ダイチくんはさわやか好青年って感じで、コウヘイくんとの撮影もまずは普段タチ役をやっているだけに攻める姿勢も頑張るのですが、コウヘイくんの攻めにとろんとしちゃって、初めてのウケセックスに感じまくっちゃうのが可愛いです。
行動派なダイチくん。折角ウケ役するならコウヘイくんがいい!と言ったり、しっかり気持ちよくなったり、自分から攻めたり、でも抱いて欲しい!だったり。欲求まっしぐらで積極的な受さん、好みです…!

とまあ、割と設定的に好みそうだったので読んでみて、設定萌えという部分では満足なんですが、マイナス評価が入ってしまうのは…うーん、やっぱり3話連載だった部分ですかね;仕方がない事では有りますが、駆け足になっちゃった為、お互い恋愛的に好きになって恋人同士に、という変遷が薄かったかなあと。
ダイチくんは「コウヘイくんと絡んでみたい」と思ってゲイビ界に飛び込んだものの、仕事を選んでいた訳でもコウヘイくんを探していた訳でもなく、タチ専として売れちゃったけどネコやりたい(けど今更そのオファー通してもらえないと諦め)ということは相手役は誰でもいいから、という感じだったし。確かにコウヘイくんに憧れていた訳だけど、それが恋愛という意味かどうかー、という部分については、初めてのネコが憧れのコウヘイくんで満たされちゃって、という、身体陥落でちょっとちょろい感じになっちゃって、いまいち深みが足らず。本人は憧れと思っているだけで本当は惚れてた、としても、ちょっと薄いかなあ。
で、コウヘイくん(というのは源氏名で、笹川さん)はというと、ダイチくんから相手役に!と指名され、どうやらダイチくんは俺に惚れてるみたいだし…と躊躇するもののOKする事に。一度試しに触れてみたダイチくんの受としての素質を見逃すのは勿体ない、という事だそうですが、それで実際撮影でセックスしてみてー……からの最終話への流れが、「え、それだけで惚れた?あんたの方こそチョロくね?」みたいに(苦笑)。うーん、自分の事を好きらしい相手のとろとろエッチな姿に絆されちゃって~な感じなんだとは思いますが、やっぱりページ数が足りなかった!残念!

同時収録は短編2作。幼馴染再会ものと、ゲイカップルの新婚初夜のお話。どちらも積極的な受さん(ついでに結構筋肉質)を楽しめます。そういうのが性癖に刺さるという方にはお薦めです。

5

この作品が収納されている本棚

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