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いじわるしないで手加減してよ

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表題作いじわるしないで手加減してよ

矢部英彰,27歳,リーマン
仙波夏都,27歳,リーマン

その他の収録作品

  • 幸せプロポーズ計画(描き下ろし)

あらすじ

総務部の仙波夏都と矢部英彰は同期入社。大らかで細かいことは気にしない(悪く言えば雑)夏都に対し、矢部は几帳面で真面目な(悪く言えば面倒臭い)男。タイプの違いからか、矢部の態度はそっけなく、自分は嫌われているんだと夏都は思っていた。でも、ある日矢部からまさかの告白をされる。性格上、深く考えずOKしてしまった夏都だけど、曲げられない『自分ルール』が多々ある矢部の生活に驚かされてばかり。矢部からの愛は十分感じるものの、相容れない相手との恋愛は思った以上に波乱万丈で…!?

作品情報

作品名
いじわるしないで手加減してよ
著者
リオナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344846982
4.2

(85)

(37)

萌々

(36)

(10)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
360
評価数
85
平均
4.2 / 5
神率
43.5%

レビュー投稿数14

もだもだ同棲同僚BL

受ちゃんの末っ子気質にちょっぴりイラッとしてしまった・・・_(:3 」∠)_

お姉さんに指摘されてましたが『してもらって当たり前』な感じ、、解せぬ。たしかに癒しは与えてるんだろうけど、、うーんーーーーこれでいいのかな??まあ攻くんがね、世話を焼きたいタイプなら!いいんだけど!!

ストーリーとしては一緒に住むことになっちゃうあるあるハプニングで楽しいんですが、攻くんの頑張りにたいしてどうも返しきれてない感のある受ちゃんの言動が最後まで気になってしまいました。完全に好みの問題ですが・・・。

0

社内恋愛BL

社内恋愛いいですよね、ドキドキ設定です。
しかしこの作品は、ちょっと胸が痛くなったり切なくなったり…社内恋愛だからこそのすれ違いや勘違いに胸がキュッとなりました。

ですが、この作品しんみり系かと聞かれたら基本的には笑い満載でコミカルです!最初に逆のことを書いてごめんなさい。でも、中盤の切ないトーンは最初のコミカルテイストのギャップがあって、読むのがとてもしんどいなって思ったんです。

結果としては、仙波の言葉足らずが引き起こしたことなんです。…が、矢部の分かりにくい態度も合わさって余計に悪循環を引き起こすことになってしまう。

仙波はノンケで矢部はゲイ。性格も真逆な2人で喧嘩ばかりしています。すれ違いや誤解の原因は別にそれではなくて、完全にコミュニケーション不足。でもそれは同性カップルだけじゃなくて、異性カップルにも言えることなんですよね。
仙波目線なので、矢部なんで〜って感じでしたが、矢部目線だと仙波なにやってんの、となるんですよね。リオナ先生の見せ方が上手いとしか言いようがないです。


ヘタレの仙波の方が先に矢部にプロポーズしたのにはビックリしましたが、今までゆるっとした恋愛ばかりしてきた仙波にしたらすごい成長を見たようで、とても嬉しくなりました!プロポーズの仕方ひとつでも価値観が違う2人だけど、彼らがギャアギャアしながら仲良く暮らしていくのを、ずっと側で見ていたくなる素敵なカップルだなぁと思いました^ ^♪

0

対照的な同期リーマンラブコメ

安心安定なリオナ先生のラブコメです。予想以上に楽しくてほのぼのしちゃいました。

総務部の同期二人組、攻は几帳面、潔癖症気味なツーブロクールゲイ、受はキレイ系?大雑把、いわゆる普通のリア充系ノンケ。常に塩対応なツーブロに嫌われていると思っていたノンケ、実はずっと片思いされていたとわかって、絆されていくという展開ですが、めっちゃスムーズに萌えました。塩対応は好意の裏返しという、なんというシャイ(小学生?)…なんでもそつなくこなしているように見えて、実は不器用なツーブロのキャラクターがいいです。自宅への除菌水際対策とか(時代を先取りしてましたね)、独自のマイルールを徹底する攻とマイペースな受が繰り広げる面白パートだけでなく、それぞれが自分の恋愛観と向き合うちょっと真面目パートもあり、密度の高めな作品だと思います。

エロいのにそんなにエロい感じがしない即物的な”せっ”は、彼ららしいというかCPの個性が感じられます。最初からあからさまに受の”尻”狙う攻のまっすぐさがいいですよ!とにかく、今回攻のキャラに魅力を感じました。(ツーブロ含め)

こんなにも違うのに(から?)、こんなにも好きになるというオチが尊いし、内勤リーマンっぽいスーツ描写にもちょっとこだわりが感じられて萌えました。

2

カッコ良くてカッコ悪くて可愛い


ラブコメ作家さんの中では抜きん出て大好きなリオナ先生です。どの作品も、攻めにも受けにもカッコ悪いところがあって、完璧すぎないのが好きだなとこの作品で改めて気づきました。

「俺のことは座薬だと思え」って何も大丈夫じゃない笑
外国人男性の写真バーンだったり、朝礼の質問に狼狽えたり、表紙からもいかにもカッコいい攻め〜な矢部が、可愛いなと思える適度なカッコ悪さなのが良い。
すれ違いのドキドキ感もうまくいくと分かりつつ胸が苦しくなる絶妙な塩梅で、白けない程度のコメディ要素もバランスが最高!本当にリオナ先生と相性いいなぁ。

2人の新婚生活が見たい!

萌2〜神

2

2人の暮らしぶりが堪らない

この作品の素晴らしさは、受けのキャラクターで出来上がったと思います。一見普通という設定かもしれないけど、スパダリ風の攻めが憧れてしまう男らしさ!これです。
男性社員の少ない職場の同僚で仕事のライバル、家に住めなくなり突然同居するハメに、等あるある設定なのにストーリーは創意工夫に溢れていて、ありきたりに感じません。
特に気に入ったのが、脳内回想モノローグ扱いで描写される2人の暮らしぶり。うらやましくなっちゃいます。
攻めが潔癖で住まいの入り口に手指消毒アルコール設置してるのが今(コロナ禍)の生活に密着しており、コロナ禍前に描かれてるのも面白い。

2

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