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表題作鬼と蛇

鬼柳,運が悪い元ヤクザ
蛇田恭平,なんでも屋

同時収録作品REVERSE

真壁光
浮島隼人,刑事

その他の収録作品

  • 番外編

あらすじ

運の悪い男・鬼柳は途方に暮れていた。
兄貴分の身代わりにムショでのお務めを終えて帰ってきたら組みは解体。
それを皮切りに、変な輩には絡まれ、家電は壊れ、遂には人を轢いてしまう始末。
事故の被害者・蛇田は「なんでも屋」を営んでおり、怪我のお詫びに彼の“お世話”をすることになった鬼柳。
ところが、しばらく経った頃から蛇田の周りで不穏な気配が漂い始め――?

作品情報

作品名
鬼と蛇
著者
ゆいつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866534374
4.2

(181)

(87)

萌々

(66)

(24)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
25
得点
774
評価数
181
平均
4.2 / 5
神率
48.1%

レビュー投稿数25

暗い雰囲気と絵柄が良い。

表題作の他に別作品の番外編が収録されています。
番外編だけではよく分からない内容(謎のカップル)なので、購入前に分かるように表記しておいて欲しいです(笑)

評価は表題作についてのみです。

絵が上手い&暗そうな雰囲気が良かったです。
(元)極道の設定と絵柄が合っていました。

ただ、ストーリーはなんとも。
全体的に思わせぶりなだけで極道BL的な面白さはあまり感じませんでした。
重く暗い雰囲気で話が進んだことで、オチの呆気なさに肩透かしを食らった気分になってしまいました。

1

ツンデレ、いい!

面白かったです。reverseより好きかも。

刑務所出たての元ヤクザ、鬼柳が接触事故を起こした相手は何でも屋の蛇田。火事で住み処を失くした鬼柳は蛇田の家へ上がり込み、腕を怪我した蛇田の代わりに仕事をするようになる。元ヤクザの仲間がもたらすトラブルを乗り越えて、二人がくっつくまでのお話。

蛇田はMですよね(笑)最初のお風呂シーンがすごい良くて、恥ずかしいのにトロンとするところが最高でした。その後も強引な鬼柳に毎回なす術なく襲われてはとろかされ、最終的にツンデレ満開の受けになっていくのです。

鬼柳は最初恋愛感情なかったと思うけど、蛇田と一緒に暮らして世話していくうちに可愛く思えてきたんだろうなぁ。その辺が直接的な心理描写はないのにしっかり伝わってきて良かったです。目付き悪くて決してイケメンではないんですが、だんだん強面がかっこ良く見えてくるのも良かったです。案外、スパダリでは?

reverseと同じ世界線で真壁も出てきており、真壁と浮島の番外編も収録。でも私は鬼蛇カップルが好きなので、こっちをもっと読みたかった~!一週間ぶりのエッチを想像して自分でしちゃう蛇田も良かったけど…。数年後、二人で田舎に移住して農業してたら嬉しいなー。

基本、わちゃわちゃしてる二人がホント好きでした。強面冷静攻めとひげ面ツンデレ受け、最高です。

1

ひりひりcp萌えできる作品

REVERSEもおもしろかったのですが、期待値が高かったのと欲を言えば、もう少し深みや凄みがほしかったなと思っていたところ…本作ではそれが見られて大満足です。
やっぱり警察BLよりヤクザBLの方がヒリヒリしますかねw(作品によりますけども)

しかも、細身きれい系イケメン受け!!(これまではきれい系ではないガチムチ受けが多かったので)
先生の絵で見たかったのでうれしい〜(涙)

攻めの鬼柳も実はいい男で長身でタイプでうれしい。
あの見た目で、朝ごはん作ってくれたり、野菜食べろとなおかん気質なのギャップ萌えだし。

なんといっても2人の体格差に萌え〜。

ケンカップルっぽいやりとり(大好き)。
鬼柳の恭平への触れ方、抱き方がエロやさしい(ゆいつ先生の描き方大好き)。

鬼柳が恭平を担ぐのも萌えで、3度もあったし⤴︎

もちろんストーリーもいい。

目の下にクマがある恭平は何かあるなと思ったし、悪夢にうなされる恭平を心配して触れる鬼柳に萌えだし、鬼柳の手を取って離さない恭平も最高。

何よりくっついて眠るシーンが好きでして(ゆいつ先生作品で何度か見られてうれしい)。

最初は警戒していた恭平だけど、鬼柳のやさしさに惹かれていったり。
恭平をかわいい大事と感じていく鬼柳もよくて。
この惹かれ合う過程が説明ぼくも理屈っぽくもなく自然で引き込まれて先生お上手だし、めちゃくちゃ好きなところです。

恭平はトラウマがあるし、鬼柳は強いし、鬼柳が恭平を守ると思いきや(守るために離れたけど)恭平が勇気を出して鬼柳をさらいに行ったのがハイライトでよかったです。

REVERSEの真壁がちょい役で出てきたのもナイス。

REVERSEの続編もよかったです。
光、隼人と呼び合う仲になっていて。
心配する浮島にキスする真壁が好き。

でも、やっぱり私は鬼柳と恭平の方がタイプでcp萌えできてほくほくだし(重要)ストーリーもよかったし、本作の方がより好みでした。

0

不運の先には

表紙よりも受がモッサリした雰囲気で
大変好みでした(/ω\)アリガトウゴザイマスv

さて、本件の主人公は攻ですね。
見た目そのままヤクザ屋さん
昇進をエサに服役していたわけですが
出て来てみれば組もなく。
車を走れば人身事故を起こし、家は焼けた。
「世話を焼いてやる」と押しかけ女房よろしく
車でひいた男の家に上がり込んだわけですが~w
と、のっけっから楽しいの楽しくないのかwな展開でございます。

見た目や設定は怖いものの
なんやかんや優しくて面倒見も良い男に
受も惹かれていくという展開の流れのままになお話ですね。

表紙からしたらもっと極悪的ななにかがあると期待してたのですが
思ったよりもほほえましく読ませていただきました。
なんどもいうが、受のビジュアルが好みですv
受受しくなくてよい
ごつくて強面の癖に優しい攻もポイント高い

0

危ない男の色気にやられた

危ない色気たっぷりの男たちを描くのがお上手。
前作『reverse』と同じ世界線のお話。

元ヤクザの鬼柳が何でも屋の恭平に怪我をさせてしまって、お世話や代わりに仕事をする事から始まるストーリーでした。
鬼柳が強面で、いかにもヤバいやつな風貌なのですが結構優しくて意外に真面目なところにギャップ萌え〜。
ガタイや刺青もエロカッコ良いです。

恭平って、鬼柳に髪とか肩とか触られて勃ったってことはゲイだったのかな?じゃなかったら縮こまるよね、ヤクザに触られたら。

鬼柳のもと子分的な姫野と恭平とのキャットファイト(?)良かったです。
さすが鬼柳さん、オモテになる。
姫野長年の片思いが失恋に終わり、気の毒なのでいつか幸せにしてやって欲しいです。

畳の上のお布団で、見張りを気にしながらの朝までHが最高にエロスでした。
描き下ろしの禁欲後中出しHも…ア◯ルから垂れる液体がヤバい。

お久しぶりの『reverse』のお2人にも会えました!
危険な任務についている真壁を心配する浮島。
お互いに好きな気持ちを言葉にして、愛し合う甘々H、ご馳走様でした♡

0

吉か凶か

ゆいつ先生の描く裸体は素晴らしいですね~!
不自然じゃないイイ体、なんとも絶妙なエロスを感じます。
甘々な雰囲気ではないけれどお互いが必要としあっている感じもすごく良かったです。
「REVERSE」のようにどう転がるかわからない
という感じはなかったですが、鬼柳に漂う得体のしれないピリッとした空気にドキドキしてしまいました。
そして意外に面倒見の良いところ、蛇田への優しさに萌えました。

そして真壁と浮島の甘々後日談が見れて大満足!やっぱりこのカップル好きだ~
表題作もすごく良かったのでお得な気持ちになれる一冊でした。

2

男前な攻ってやっぱり最高です

REVERSEが大好きだったので、この作品も購入しましたが、めちゃめちゃ良かったです!この作者様の描かれる攻って、なんでこんなにも男前なんでしょう!!攻でも受でも男前が大好きな私には、今回の攻、鬼柳もめっちゃドンピシャでした!

以下、ネタバレありです。

元ヤクザの鬼柳は組の兄貴の身代わりで傷害事件の犯人として逮捕されたあと、刑務所を出てからまったくいいことがなく、ついに人身事故まで起こしてしまう始末。相手は骨折の怪我で、なんでも屋をする蛇田。蛇田の腕が治るまでなんでも屋を手伝うことに。さらにその後、鬼柳は自宅が火事になり、蛇田の家に転がり込むことに。奇妙な同居生活が始まるも、鬼柳が心に傷を抱え悪夢にうなされる蛇田を見たことで、だんだんと距離を詰めていく…。

蛇田が悪夢にうなされてるところを目撃し、優しく顔を包み込み、大丈夫…と声をかける鬼柳がめちゃくちゃ優しくて男らしくて頼りがいがあって、きゅんきゅんします。

その後は蛇田の身体をまさぐり、なんだかんだエッチな流れにもっていくものの、鬼柳が蛇田を安心させてやりたいと思う気持ちが溢れていて、蛇田もだんだん絆されていきます。

中盤、鬼柳の組の弟分の姫野が出てきて、鬼柳の身を案じる蛇田。ここで昔の知り合いに連絡を取り、鬼柳と姫野を調べてもらうのですが、この知り合いというのが、REVERSEの真壁なんですよね!!きゃー♡あのかっこいい真壁が再び!!相変わらずのかっこよさに痺れます!

物語終盤は、鬼柳と蛇田の心が通じ合うものの、鬼柳は蛇田を守るためあえて蛇田の元を離れます。でも、蛇田は危険をおかして鬼柳のもとへ!鬼柳に戻ってきてほしい姫野とのやり取りは緊迫感もあり、姫野も妖しくて色気のある男なので、この終盤の場面は見応えたっぷりです。

気持ちの通じ合った鬼柳と蛇田のセックスは、エロくて色気もあって、激しく愛し合います。この作者様のセックスシーンは本当に色っぽいです。
『お前は犬じゃないよ…』と、鬼柳に囁く蛇田。お互いの存在の大切さを確信した2人に萌えまくりです。

そしてこの本にはREVERSEの続編が収録されてるんですよね!!真壁が大好きな私にとっては、この続編、吐血ものの超最高の話でした!

あの事件のあと、お互い名前で呼び合って恋人のように過ごすも、自分が真壁の恋人と思っていいのか思い悩む浮島。真壁は相変わらず潜入捜査を続けていて、いきなり連絡が取れなくなったりと不安定な生活を続けている。

そんな中、またしばらく連絡がとれなくなると真壁から連絡があり、初めて真壁の部屋に行く浮島。自分の存在を消すかのように振る舞う真壁に対し、少し言い合いになったあと、浮島は自分の気持ちを初めて吐露する。

ここからが神展開なんです!恋人かどうかもわからないのに心配するのはおこがましい…と言う浮島に、真壁が、『ここまでやっといて恋人じゃなかったらなんだよ…』と伝えたあと、浮島の耳元で囁く、『好きだ』。

『会えなくなるの寂しい、好きだ』

このときの浮島を見つめる真壁の顔…!!真壁が情熱的に、浮島に対する愛しさを隠さずに、優しくキスして迫る場面に、もうキャー!!と興奮が止まらない(笑)

そのあとはベッドで浮島を激しく抱いて、好きだと言ってほしいとおねだり。浮島から、『好きだ、頼むから急にいなくなるなっ 寂しいよ』と言われ、頬を赤らめ照れる真壁…。

この一連の神展開としか言えない展開に、あまりに真壁がかっこよくてかわいくて、私は昇天いたしました。
そのあとも激しく抱いて、うとうとしながら、帰ってきたら堪能させてもらうからな、と可愛く毒づいて眠りに落ちる真壁。

あああー、ヤバいヤバいヤバい!!もう最高どころの話じゃないくらい、男前で超絶かっこいい真壁に心が鷲掴みにされて、読み終わったあと、完全に昇天いたしました。

表題作もとても良かったのですが、このREVERSEの続編も必見です!内容もとても濃くて、かなり美味しい一冊になっています。

この作者様は男前な攻を描かれるのがとても上手で、その男前に絆される受という構図が、鬼と蛇・REVERSEも同じ構図かな、と思います。絵柄も青年誌のようなタッチで、身体の線もなにもかも、男らしさ満載。男✕男のガッツリしたBLを読みたい方にはオススメです。

3

とてもよかったです

ランキング入りしてから、よく表紙を見るようになって、最初は購入する予定はなかったのですが、レビュー見て買おうって決めました。おっさん好きにはたまらんー!あたりでした。雰囲気が一見シリアスっぽいけど、暗すぎず、でも内容はペラペラではない。ストーリーちゃんとしっかりしてました。
あと、個人的に姫野くんかっこよかったです。

4

おすすめです!



大好きな1冊です☆☆☆
あらすじ・内容は他の方も書かれてるので割愛しますね~!

最初、表紙を見た時【なんかシリアスそうだなぁ。暗そうだなぁ。…苦手な内容かもなぁ。】なんて思ったんです。
でも、「バカな犬ほど」も表紙からイメージしてた内容と、実際の内容は全く違ったし!(←良い意味で)と、
暗シリアスじゃない事を祈りつつ購入。


結果→→大☆正☆解!!!


重厚感のあるお話にありがちな、私的にあまり気分がノらない(内容によっては地雷な笑) 下記の設定、シーン

==================================================
攻以外に好きな男がいる・攻以外の男と付き合っている・現在、体の関係がある男(達)・過去、体の関係があった男(達)・初めての男・元カレ・忘れられない人・何らかの理由で引きずっちゃってる人←←等がいる、登場する/面倒すぎる当て馬/浮気/NTR/ビッチ/取って付けたような(性的)トラウマ・シリアス要素/受の見た目・思考・行動が女子すぎる~等
==================================================

が、……なく!!!


軽めのお話じゃない場合って=のどれか又は複数入るパターン多いですよね~悲
ですが、この本は軽くないのに=要素は0です!最高!
スッキリとしたハッピーエンドですし、反応的に受は男相手の初恋愛&処女です!最高!笑

とにかく、ドストライクでした!!!
こういうお話もっと読みたい~☆☆☆

※(あ、一応 受は過去にアウトロー数人にボコられたトラウマ有り&攻に執着してるヤンデレ風イケメンの後輩くんが出てきて2人を困らせます。
でも、攻は歯牙にもかけない&受も特技を使って攻をしっかり守って、熱烈に掻っ拐います。可愛い!←
そして、後輩くんもスッパリ諦めてくれます。感謝!)


【上の==要素が苦手/モヤモヤが残らないハッピーエンドが好き/受の対男の初恋愛は攻がいい/処女が好き/中身、身体がしっかり♂×♂が好き/刺青が好き/アウトローが好き/日本家屋、和服が好き】
……が当てはまる方に全力でオススメします!!

特に、日本家屋・畳・布団・和服…。
色っぽくて、雰囲気があって、エロくて…もう、めちゃくちゃ良かったです~♪


こちらの作品の鬼柳とか、「reverse」の光くんの雰囲気すっごく好みなんですよね~。
怖くて、妖しくて、色気があって、ミステリアス、Sっ気があって、度量が大きくて、受のことが大好き。
…こんなん惹かれるしかないッ!笑

ゆいつさんの魅力である、画力の高さ!男らしい身体!色気!エロさ!セリフ回しの素敵さ!深みのある雰囲気!今回も遺憾なく発揮されてます!

「はだけた浴衣姿で、シガーキスをしている」扉絵
「外の奴らにも聞かせればいいだろ、気持ちよくしてもらってますって」のセリフ照
「お前は犬じゃないよ…」の時の2人の表情
1人でシてる蛇田の色っぽさ…等々上げたらキリがない!
ゆいつさん〰️素敵すぎ!大好きです!照


ヒゲ受はちょっと苦手なんですが、ヒゲありなしが半々位ですから大丈夫でした○
迷われてる方は買って損はありませんよ、かなりオススメです◎


7

肉体美

何度でも言うけど、ゆいつさんの描く話は受けも体格がよいのが最高なんですよ(*´꒳`*)!!!
その受けをホイホイ担ぎ上げる攻め!!!好き!!!
ゆいつさんの絵が色っぽくてそれだけで雰囲気増し増しです。
冒頭もしや今回はすごく暗い話なんか?と身構えたけれど、読んでみればどちらも情が厚い男の話だった。

あとREVERSEの番外編も収録されてます。
一緒にはいなくても帰る場所になってるのがこれまた最高でした♪( ´▽`)

3

鬼と蛇。

このタイトル、主役ふたりの名前から取られてるのかもしれないけれど、鬼と蛇と言えば「鬼が出るか蛇が出るか」ということわざを連想します。
どんな運命になるか分からないという意味の言葉ですが、まさにそんなお話でした。

トラウマ持ちの元探偵・蛇田の家に転がり込んできたのは、刑期明けの元ヤクザ・鬼柳。
強引なところもありますが(とりわけエロ方面で)、案外優しくて頼りになる男です。
右瞼に傷痕があって見るからにヤバそうな奴なのに、普通に朝食の支度をしたり、犬の散歩をしたりするのが面白い。
あれれ?このまま和やかな共同生活が続きそう〜と思わせておいて、どこか漂う不穏な気配…

不穏→平穏→不穏と二転三転し、次の展開はどうなるのか、期待と不安が入り混じってドキドキハラハラしました。

鬼柳の何が起きてもどっしり構えて落ち着いて対処するところがかっこいい。
でも最終話は蛇田も頑張りました!さすが元探偵。
守り守られっていう関係がよかったです。
他愛もない話のようで、ラストの「お前は犬じゃ…」の一言もグッときたな。


同時収録はREVERSEの続編。
これめちゃくちゃよかった〜!
真面目だけど危ない橋を渡ると性的に興奮する変態刑事・浮島と、謎多き覆面刑事・真壁のお話です。
真壁は相変わらず危険な仕事を続けていて、その合間にふたりは逢瀬を重ねている様子。
今の俺には浮島がいるから危ない仕事はもうやめました、なーんて恋愛ファーストな展開じゃないところが好き!

でもちゃんとラブラブ。
前巻の番外編ではまだ恥ずかしがってた名前呼びも、もうすっかり定着してますね。
仕事をバリバリこなす大の男が、好きだの寂しいだの言い合う尊さよ…

8

登場人物、全員好み

裏社会系好きです。
青年誌の様な画風なので、説得力があって一冊が重い気がします。
どんどん絵が上手くなってますよね〜。
すごい。眼福です。作家買いです。

登場人物が全員好みなんですよ…。肉感があって目付きも口も悪いイケメンなんですよ。当て馬でさえも可愛く見えてしまう。

あと、エロが妙に生々しくて、一瞬リアル映像が頭をよぎりました。(ありがとう)

書き下ろし8Pマンガ冊子応募者全員プレゼントか〜欲しいな〜drap買うか〜

12

画力、高すぎ

圧倒的な画力と迫力あるエロに感服です。

reverseの続編目当てで購入しました。
続編はほんと言う事なしに萌え。謎の仕事をしていて、目の前からよく姿を消す攻めに不安になって告白する受け。ラブラブH。
これでようやくくっついたな、と安心しました。ほんと真壁くんは可愛いなぁ。攻めもカッコイイし、最高のカプですよ…。

鬼と蛇も良かったです。
が、受けにヒゲ生えてる…!表紙では生えてないのに~~~。。
ヒゲ受け好きにおすすめです。

攻めの鬼柳さん、めっちゃかっこいいですね。
強引なのに無理矢理ではない、スーパー攻めです。

4

作家買い

鬼柳さんは1P目から目が死んでるけど、秒速で蛇田さんに懐くので安心して読めた。優しくて屈強な大型犬ヤクザは疲労回復に効く。
最終話の蛇田さんも凄く格好良くて、何度も読み返した。
不穏な空気を漂わせながら淡々と進んでいくが、ハッピーエンドだし2人とも始終静かに幸せそうで、読後ほのぼのした気持ちになる。

表題作はもちろん面白かったが、前作『REVERSE』の真壁さんゲスト出演と番外編30P収録が、前作ファン的にとても嬉しかった。「悪かった…忘れろ」のシーンのちょっとチョロい浮島さんがとても可愛いかった。2人の関係がちゃんと続いていて良かった。

6

攻め様のビジュ最高

reverseの超タイプ攻め様がちょっと出て来ると聞いて楽しみにしていましたが
いやいや今作も攻めが最高でした。
強面ぬぼーとしてるのに強くて優しい溺愛彼氏な攻めの鬼柳がもうよすぎた。ギャップ?よい。かっこよ。すき。
てかもう表紙、タイトルからして素敵すぎ。
色気すごいめちゃ絵うまい。
ゆいつ先生はreverseがすごく気に入って
これで決定的に大好きになりました。
淡々と責める濡れ場も濃厚で最高であります。
reverseの電子の白抜きにフラストレーションだったので紙で読みましたがほんとまじ紙推進です。
書き込みすごいですね。
前作reverseもですがゆいつ先生の描く男の冷たいような表情がセクシーで大好き。
お話は敵も割とすぐ引いてreverseよりあっさり終わってしまった感はあるけど番外編にreverseが入ってるので大満足です。これがめちゃくちゃ甘々で見てらんないくらいで最高でした。それが神です。
ほんと良いモノを見た。ありがとうございます。
ゆいつ先生次も楽しみ。

14

なんだかんだいって甘い

なんとなく手に取ったのですが、めちゃくちゃ良かったです。

個人的には攻めの、顔に似あわない世話好きと甘さ。
受けを怪我させたうえに家に置いてもらってる身なのに、どこか傲慢なところも最高です。けれど恩義は忘れない。
ご飯も作るし、仕事も手伝うし、身の回りのことをこなす甲斐甲斐しさ。
このギャップが最高でした。

受けは冷静に見えて流されですし、攻めのペースにどんどんと飲み込まれていきます。
攻めに対して優位に立てるはずなのに、うまくあしらえていないところが可愛かったです。

淡々と静かに攻めのペースで物語は進んでいきますが、最後にとった受けの行動は最高にかっこよかったです。
でも結局は攻めのペースにもっていかれているという...

なんだかんだいってお似合いな、大人なBLでした。

3

「REVERSE」の続編が!!!

表題作に真壁が出てきた時点で買ってよかった…と思いましたが、「REVERSE」の続編が読めるなんて!
よく調べずに買ったせいですけど、まさかの幸せ。「REVERSE」が先生の作品で一番好きなんです。

◾︎表題
◾︎鬼柳(きりゅう)×蛇田(みた)
相変わらず先生の作品の男たちはセクシーダイナマイトですね。今回は鬼柳のセクシーさが出色でした。
蛇田は表紙のヒゲオフのちょっと可愛いセクシー系を期待しちゃったせいで、割とおっさんでした笑
照れ顔はとっても可愛い。そしてエロい。

◾︎真壁光(あきら)×浮島隼人(警察官)
いや〜〜〜この2人がまた見られるなんて喜び〜〜〜
こっちについては正直"神"付けたいところです。
それも!そんな!エッチも甘さもたっぷりで、ストーリーの筋はあるようでないというか、多くの漫画の描き下ろしで描かれるような部分が、これでもかというページ数あるというか。
直球に可愛いわんこっぽい隼人の赤面しつつの「寂しいよ」も最高ですけどその言葉にほんのり頬を染める真壁、優勝です。

良い男に刺さる良い男の良いソレを堪能いたしました。

シーモア白抜き カバー下有

3

体つき、エロシーンに満足。

第一印象「面白かった!」

でもそれは終盤に配された「REVERSE」のストロングで甘いLOVEの印象なのかも…
もう一度読む。

第二印象「エロがいい!」

完全に「男」の2人のセックスシーンの破壊力よ…!
これはいい!
だがストーリーが入ってこない…
もう一度読む。

第三印象「ん?」

つまり。
話がよくわかんないのよ。
冒頭の、鬼柳の不気味な感じ。
のらりくらりながら強引な鬼柳。入れ墨を見て、そこに気圧されて必然的に受け入れざるを得ない蛇田の恐怖感。
その感じがなんかずれていく。意図的にずらされていく感もあり。
そのはじめが蛇田の悪夢を気遣う鬼柳の合意なしのエロ展開なんだけど、これが「レイプ」に見えないのが上手いよね…
2人の始まりには確かに甘さが認められるんだけど、ならばなぜ?というとそこがわかりづらい。
何で鬼柳が蛇田に優しいのか。そこが描かれてないと思う。

ただし、読む側としてはそこはすっ飛ばしても甘々でエロいHシーンがあればいいか、という側面がある。どうしてもある。
だから整合性にも目を瞑ってしまうんだなぁ…

絵柄に関しては。
背景が足りないページが多いですね。
また、私だけかもなんですけど、姫野と真壁わかりづらい。
姫野を入れないと話を長くできなかったのかな?と思うと、そこ減点。
鬼柳と蛇田だけでできると思う。私、ゆいつ先生には高いレベル要求しますよ。

4

色気したたる男達

最初のページの鬼柳のワル〜い顔に持っていかれました…
そして、何と言ってもREVERSEの番外編…!!

ゆいつさんの描かれる危ない男に、
もう萌えてしまって仕方がないです。
・顔やガタイ
・刺青
・和服
・激しいエロ
とても眼福でございました。大好きです!

そして私的に重要なのが、受け攻めが想い想われているところ。
相手以外から手を出された時、けんもほろろな対応をして欲しいのです。
お互いに気持ちがありながら他にも、
というようなシチュエーションは
特にハードボイルド系ではままあると思うのですが、
鬼柳と蛇田は大丈夫!
ビッチはピンポイントで好きな作品もあるのですが
基本的に苦手なのでこれも嬉しかった。
(ゆいつさんの構いたくなる背中は好きです!
 でも、REVERSEとバカな犬ほど〜の方がもっと好き!!)

お話の終盤、鬼柳が蛇田と離れて2ヶ月も経っているのに、
犬の散歩時間のアラームを解除していないがよかった。
BL的にセックスで愛を伝えるのは超重要事項だと思いますが、
こういう細やかネタもとっても大切ですね。

REVERSEに関しては萌え過ぎて言語道断(誤用)です。
二人のラブラブな様子に語る言葉が見つかりません。
いつまでも読んでいたい。

と、まぁこんな感じで、
こちらの作品は私の好みにジャストフィットし過ぎており、
展開についての多少の違和感は飲み込まれました。
以上、ゆいつ作品への愛を語るレビューでした。
次の作品も楽しみにお待ちしております!

※修正についての余談
皆さんも仰っておられますが、修正なんとかならないですかね?
私は最近ではめっきり電子派なので殊更…

コミックスは修正の甘さ加減を調べてから
主にRentaかシーモアで買っているのですが調査が大変。笑
確かに規制が必要なジャンルだと思いますが、
でも見たいんだよ!!!!!
R18版を増やすとかで何とかならないものでしょうか?

ちなみにこちらはRentaで購入。
白抜き+よく見れば刻み海苔(←白抜きに同化してますが)
ゆいつさんが描く最中の筋肉のうねりがとにかく美しいので、
tnkもさぞかし…。残念です。

6

良かったです

めちゃめちゃ良かった
すごく引き込まれました
ゆいつ先生の画力にうっとり
元ヤクザと元探偵
訳ありな二人の関係がとても良かった
大人な関係にきゅんきゅんしました

REVERSEも良かった
こちらは前作とうってかわって甘々
めちゃめちゃ可愛かった
これまで気持ちを見せない二人だっただけに今作ではダダ漏れなのがとても好き
束縛とか以前のお話なのに
お仕事柄なのか性格なのか
どちらもめんどくさいなぁと思わないでもないですが‥
だからこそ、気持ちが通じ合った二人が良かった
ここまで読めて幸せです

2

元極道×なんでも屋

表題作+既刊『REVERSE』の後日談を収録。
表題作に『REVERSE』の探偵さんが出てきますが
既刊を読んでいなくても読めます。
(私は非常に既刊が気になったので探します!)

身代わりで服役して出てきたら帰る組は解体。
行くところがなく彷徨っていた攻は事故で「なんでも屋」を骨折させてしまう。
以後住み込みで仕事を肩代わりするうちに色々芽生える。色々←

寡黙でカッコいい攻とトラウマ持ちの受。
攻に執着する元舎弟…絵柄も含めカッコいい作品でした。
そして絵が色っぽい✨
もう少し表題作のふたりの話を読みたかったなあ…

2

控え目に言って、最高です。

はぁ…ゆいつさんの作品の〝裏〟世界に生きる男たちの最高なことよ…
もう…すっごくよかったです!!
しかも、番外編にはあの『REVERSE』が収録されており、
最後の1ページまで堪能させていただきました。

『鬼と蛇』
「俺は運が悪い」から始まる通り、運の悪すぎる男・鬼柳。
兄貴分の身代わりで入った刑務所を出所すると、組は解体していた。
その後も不幸は続き、挙句の果てに車で人を轢いてしまう。
それが、被害者・蛇田と加害者・鬼柳の出会いでした。

ぞくっとするような蔑む目つき、鮮やかな墨の彫られた
広い背中が危険な香り放ち、鬼柳の色気がたまりません。

けれど、その中身は意外と面倒見よく世話焼きで、怪我で
仕事が出来なくなってしまった蛇田の代わりに働くことに。

力仕事から草むしり、犬の散歩まで、健全な作業を黙々と
こなす姿と物騒な面構えにギャップがありすぎてじわじわきます(笑)

淡々として発言や行動に脈絡がなく、何を考えているのかわかりづらい鬼柳。
ただ、甲斐甲斐しく世話を焼いていたと思えば突然Hな悪戯をしてきたり、
何事にも興味なさげな顔をして実は執着していたり、わかりずらいけど、
行動自体は正直で蛇田をどう思っているか、いかに大事にしているか、
わかりやすい男でもあり、そんな素直で自由なところが可愛く思えてきたり。

はじめは鬼柳を危険人物認定していて避けていた蛇田も気がつけば
家に居付かせて、一緒に食事をして、流れでとはいえ体まで許して、
下の名前で呼ばれていて、鬼柳が日常に自然と溶け込んでしまっていました。

ほんと、知れば知るほどに鬼柳がいい男なんです。
うなされる蛇田を撫でてやる手が優しくて、かと思えば、
蛇田が危険に晒されると激しい一面を見せ、こんな男に
壊れ物のように大切に触れられ、守られれば、情も湧いちゃうというものです。

受け身な蛇田が鬼柳のためにトラウマを抑え込んで行動する姿も胸熱でした。
震えるほど怖いのに、それでも鬼柳を助けたくて、離れ難かったんだなって。

敵役の鬼柳の後輩はいけ好かない奴ではあったけれど、
拒絶されたときの表情に、本当に鬼柳が欲しかったんだなと、
少し不憫に思えました。

そして、危機を脱した後のセックスは格別でした♡
前回の鬼柳の「次に取っておく」の言葉通り、夜を徹して絡み合い、
余韻もたっぷりと、甘やかな雰囲気で朝を迎える二人が最高でした。


『REVERSE』
表題作に蛇田の知人として真壁が登場したときも驚きましたが、
続きが読めるなんて思っていなかったのでめちゃくちゃ嬉しかったです!

前作から時間を経て、互いに下の名前で呼び合ったり、
出かける前のキスをしたり、すっかり甘々な浮島と真壁♡

でも、浮島は真壁とのはっきりしない関係に思い悩んでいて…
読者視点だと恋人以外の何ものでもないんですけどね(笑)

ただ、仕事とはいえ真壁の知らないことも多く、突然姿を消すこともあり…
待つ側としては不安だよなぁ。
がらんとした何もない部屋が真壁の刹那的な生き方を思わせるんですよ…

だけど、本当は真壁も浮島と離れることには寂しさを感じていて、
「寂しい」とか「好きって聞きたい」と珍しく素直に囁く真壁が、
年齢差相応に浮島に甘えているみたいで可愛くみえました。

「頼むから急にいなくなるなっ」と切なそうに真壁を抱きしめる浮島に
早く二人とも隠居して1日中ひっついて生きられる日がやってこないかしら、
とめちゃくちゃ悶えてしまいました。

最後は朝までヤリ通しでうとうとしながら眠いのを我慢して
「帰ってきたら~」と浮島と話しているうちにこてっと寝入っちゃう
真壁が愛しすぎました…!

はぁぁ…キュンが止まりません!
このカップル尊すぎやしませんか…
番外編も嬉しすぎたけど、もっと読みたい~( ;∀;)

内容とは関係ないけれど修正がワイルドすぎて残念でした。
縞々に入れるものだから…もはや何かの装具にみえてきちゃう(笑)

8

ハードで甘い

裏切られても腐らずに生きようとし、また誰かを信じようとした鬼柳。鋭い洞察力と情報網を駆使する何でも屋でありながら、最後に信じたのは情報や噂ではなく、自分の目で見た真実だった蛇田。ハードな雰囲気なのに、互いに対しては甘く、何より"信じる"良さを強く感じさせてくれたり、まわりくどくなく感情には直球なところがすっごく魅力的で面白かったです^^

蛇田は、REVERSEの攻めキャラ真壁さんの友人でした!REVERSE大好きだったので嬉しかったし、世界観的には雰囲気似てるとこありますが、鬼と蛇は、1番やばい世界の一歩手前で止まるので笑、日常感と際どいヤバイ世界手前とのギャップも私は面白かったです^^

鬼柳も蛇田も、訳あり。身代わりムショ上がりで裏切りにあって、苦しかっただろうに、事故を起こして蛇田と出会ったことがきっかけで、"普通"に生きることを知ったり、蛇田の存在の大きさに対して真っ直ぐな鬼柳へ好感が持てました。トラウマを引きずりながらも、鬼柳という男が、過去と向き合い自身を奮い立たせる存在だと気がついた時の蛇田の必死な態度や行動に、男気と愛を感じました。危険さを伴いながらも違う世界で生きていた2人が偶然の事故で出会い、日常の中で温もりを知って、生き方を変えようとか今までの自分とは変わりたいと思う事が、友情と愛情が混ざり合った感じがして、凄くいいなって思いました^^人柄そのものに惹かれあってる気がしました!

悪役だったかもしれないけど、鬼柳を慕う姫野も悪い奴だけど私には憎めない存在でした。ただ、最後素直に身を引くところが意外で、悪あがきがなかった部分が若干物足りなさを感じるかも。それだけ鬼柳を慕っていたと言うことなのかもしれませんよね。もしくは、蛇田と同じ思いを抱いていたからこそ(つまり、そういう意味で鬼柳が好き)、叶わないと気がついた諦めからなのか。

描き下ろしも濃厚H(((o(*゚▽゚*)o)))

REVERSE番外編も収録されていて、突然姿を消す真壁さんへの思いをぶちまける浮島さんも、"アンタといると弱くなるいっぽうだ"と愛の告白をする真壁さんも、素敵でした( ◠‿◠ )

大満足!オススメです(*^▽^*)

6

「REVERSE」好きも必見

連載中の「甘えたい獣」も最高なゆいつさんの一冊。とにかく第1話の鬼柳のゾワゾワくる目つきの悪さと運の悪さ、ちょっとの軽さを含んだ重苦しい雰囲気と即物的なBL感と、完成度充実感がすごいです。いつも他の人が立ち入れないような漢達の世界を描かれていてムンと色気が漂ってきます…
差はあっても二人とも裏で動く人物という暗みと、相手への気持ちがまっすぐ描かれる訳ではない不透明さが魅力的でした。

そして「REVERSE」真壁の登場、やっっった!と心の中でガッツポーズでした。
本編後の二人のお話も収録されていて、会話の内容も可愛いし命懸けでカッコいいしで読めて最高でした。真壁のヤバいつり目と浮島さんの正義感パッチリお目目の対比(と筋肉)が大好きです。
あの時の重厚なドラマ性や構図が好きだったのですが、今作や連載中の作品はそこから結構変わりましたね。紙面はメリハリより落ち着きが、背景の書き込みも抑え目、文字も小さめになりました。人体の肉感が更に増して、感じている顔のバリエーションがより複雑になったと思うのですが、ギラつきが減って個人的には以前のあけすけな感じも好きでした。作品によってなのかな…

ストーリー自体は割とアッサリ問題解決するのと、主人公二人に感情移入がそこまでできるお話ではないので、二人を好きになれるかどうかで作品の賛否は別れると思います。鬼柳の怖みや不運が後半あまり活きてない(読んでて慣れちゃった?)のが若干物足りなさではありました。

普段修正について思う所ないのですが流石にこれは、と微妙な気持ちなりました。真っ白塗り潰し+長方形…念の入れよう結構ぶち壊してます。

5

クールな攻めにキャラ萌え♡

はぁ〜
ゆいつ先生の描く(元)ヤクザが色っぺー♡
まず、表紙が気に入った方にはオススメです。
本編でも、このままの雰囲気のかっこいい男達が活躍します。
刺青好きにも堪りません!(タトゥーではなく刺青‼︎)


元ヤクザの鬼柳はツイてない。
出所後に組は解体、変な輩に絡まれるし家電は壊れるし。
何かないかと外に出れば、車で人を轢き……
その事故の被害者が蛇田。それが二人の出会いです。

腕を骨折して仕事にならない蛇田の「なんでも屋」を手伝うことにした鬼柳。
蛇田は人の悪意に敏感で、自身の過去に関してトラウマを持っています。
鬼柳に対しては悪意を感じない蛇田は、次第に彼に心を許していくのです。

対して、元ヤクザの鬼柳。
刑務所に入っていたとはいえ、それも兄貴分の身代わりとして。
強気の強面だけど、表情や言動がセクシーで色っぽいの♡
このビジュアル好きだわ〜。両肩の刺青もカッコいい!
わんこを散歩する姿もギャップがあって可愛いし。

飄々とした鬼柳に翻弄されながらも絆されていく蛇田。
骨折した受けに対する、「洗ってやるよ」というお約束のお風呂エロもあり!
からかって遊んでいる感じだった鬼柳ですが、蛇田の素直な反応や煽る表情に欲情するように……
どこまでもクールな鬼柳のtnkがギンギンに勃ってると、ほんとにドキドキする♡

そして登場する鬼柳の元部下・姫野。
鬼柳を取り戻すために必死な姫野は、蛇田を材料として鬼柳を脅しーーと、展開していきます。

鬼柳が危険だと判断した蛇田は、元探偵としてのツテを利用して情報を集めます。
過去のトラウマを振り切ってまで鬼柳を助けようと奔走する蛇田が、健気で強いのよ。

で、姫野の恋心も見え隠れして、そこもちょっと切なかったり。

ラストは、蛇田の安全のために傍を離れた鬼柳と身も心も結ばれます。
エッチなことはたくさんしてる割に、ここまで本番はなかった。
だからこそ、本気のセックスに萌えました♡


同時収録作は、『REVERSE』の続編。
真壁と身体の関係を続けている浮島。
この関係は、恋人?セフレ?
そして、時々行方が分からなくなる真壁に、浮島は素直な思いをぶつけて……と、いうお話。
意地っ張りな二人が「好き」を伝え合うセックスに、めっちゃ萌えた♡
まだ告白してなかったんだね。
ラブラブな二人が見られて嬉しかったなぁ^^


※シーモア:白抜き修正(残念すぎる)

5

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