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こぎつね、わらわら 稲荷神のはらぺこ飯

kogitsune warawara inarigami no harapeko meshi

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表題作こぎつね、わらわら 稲荷神のはらぺこ飯

あらすじ

京都の山の奥で加ノ原秀尚が営む食事処「加ノ屋」。その店と稲荷神たちが暮らす里は、扉一枚で繋がっている。老朽化した店の耐震工事の間だけ、秀尚は里に行くことに。以前と変わらず大喜びで迎えてくれた稲荷神候補のチビ狐たちのために料理の腕を振るうが、突如時空の裂け目が出現。そこに幼狐の寿々と保育狐の薄緋が取り込まれてしまう。さらに、その原因である妖怪まで現れて──!?

作品情報

作品名
こぎつね、わらわら 稲荷神のはらぺこ飯
著者
松幸かほ 
イラスト
テクノサマタ 
媒体
小説
出版社
三交社
レーベル
SKYHIGH文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784815535193
3

(1)

(0)

萌々

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(1)

中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

可愛いが渋滞してます

非BLですが、松幸かほ先生&テクノサマタ先生とくれば買わずにはおられないシリーズものの第3巻。昨日4巻が発売になったはず。現代京都の山奥で食事処を営み、稲荷相手に特別居酒屋もやっている料理人のお話。こぎつねわらわらで、可愛いしか入っていません。某シリーズの陽ちゃん好き好き人間には間違いございませんシリーズです。本編230Pほど+後日談40Pほど。テクノサマタ先生の絵は表紙と人物紹介図のみ。ホントいうと挿絵が猛烈に欲しい・・・可愛い百万倍になるのに。

今回は、お店についてお役所の方が「耐震基準あるからちょっと手を入れた方が・・」なんて言われて、どうしようかと考えた末、無事工事をすることになり、その工事期間中にあわいの地(こぎつねたちのホームタウン)でお料理を教えることになったのだけど、事件が起こって薄緋様とすーちゃんが大変なことになって・・というお話。

今回の新しい主な登場人物は結ちゃん(餓鬼)。料理人秀尚、餓鬼の胃袋まで掴んでます。

良かったところ ***

秀尚や大人の稲荷たちとの掛け合いやお料理話も楽しいですが、こぎつねたちがわらわら寄ってきて、おねだりしたり、ご飯をおいしそーに食べたり、楽しそうに遊ぶ様子がとにかく可愛い!キュート!今回は餓鬼になってしまった幼い子の魂の浄化話もあって、こぎつねたちの成長する部分も読めて、良かったです。結ちゃん、4巻でも出てくるのかな。楽しみです!お子様(といってもこぎつねだけど)話がお好きな方でしたら、一度お試しください。

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