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新妻くんと新夫くん おかわり

niizumakun to araokun okawari

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表題作新妻くんと新夫くん おかわり

新夫翔,ホスト
新妻さとし,小説家,アパート経営

その他の収録作品

  • ねんごろのそのあとに
  • っていう夢を見た

あらすじ

売れっ子ホスト・新夫 翔と超人気作家・新妻さとし。
泥酔して口説いてしまい、一目惚れされてから始まった関係。
相変わらず大好きオーラ全開で危なっかしい新妻、
野放しにしておくと何をしでかすかわからない、と
渋々ながらも世話を焼いてしまう面倒見がいい新夫だった。

プラトニックラブを求め続ける新妻に反して
天井知らずな性欲モンスター・新夫との攻防戦は
新妻の扱い方を心得ている新夫によって
毎度くんずほぐれつを繰り返している。

休みの日に一緒にでかけたりと恋人らしい生活ながら、
ふたりに忍び寄る影にドタバタ同棲生活は波乱の予感!?!?


世話焼き俺様ホスト×キモかわヤンデレ作家
愛の押問答★★★

作品情報

作品名
新妻くんと新夫くん おかわり
著者
蔓沢つた子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
新妻くんと新夫くん
発売日
電子発売日
ISBN
9784801971127
4.5

(120)

(80)

萌々

(27)

(11)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
542
評価数
120
平均
4.5 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数14

甘々♪

読み返し。

『くさかんむりに化けると書いて』→『新妻くんと新夫くん』の続編です。
『くさかんむりに化けると書いて』の中に少しだけしか収録されていなかった作品が
おかわりまで出るなんて…!と、すごく嬉しかったです(*´ω`*)

この本の厚み!!!
2cm以上あってボリュームたっぷりです(*´ω`*)

内容はというと、既に絶版されている同人誌や
サイン会で配布された小冊子の内容などが入っており
この作品を後で知った私としては凄くありがたい内容になっていました。

翔くんが素直じゃないけど
さとしのことをひしひしと好きな気持ちが伝わってきて
すっっっっっっっごく良かったです!(*´ω`*)
指輪まで渡しちゃってもうもうもう…!!(*´ω`*)

幸せがぎゅぎゅぎゅっと詰まった1冊になっており
甘いもの読みた〜い!って気持ちのときにすごく良いです(*´ω`*)
これからも二人のお話が読みたいなぁ(*´ω`*)

0

大大大ボリュームになって帰ってきた!


付き合ってその後の番外編や、サイン会の時に配られた小冊子が掲載されていたり、新妻シリーズのファンとしては大満足の一冊でした!

収録の一覧はこんな感じです。

・試着室エッチ(小冊子)
・新妻(ストーカー)にストーカーが!?
・かけるの誕生日
・受けが禁欲を試みる
・プロポーズ編
・好物はいちばんさいごに腹のなか設定(同人誌)

毎話ごとに濃厚エッチありで、相変わらずツンデレな攻めと攻め溺愛するヤンデレ受けの掛け合いがいい!!
普段はもっぱら受け溺愛を読みまくる私ですが、このカプは本当に好き!
だって攻めも隠してるけど受け大好きだから…!

そして最後なんてケジメつけて晴れてゴールインしたので「なんてスッキリしたお話んだ…!!」と感動。

そして私は紙媒体で購入したのですが、あまりの分厚さにちょっと笑っちゃいました(笑)
ページ数が通常の1.5~2倍はあるので、いつもの倍は時間をかけて楽しめました!

2

これでもか、とエロに振り切ってて好き

 蔓沢先生の作品では『好物は〜』シリーズよりも、『くさかんむりに化けると書いて』『新妻くんと新夫くん』シリーズの方がより好みなので、その続編が読めて嬉しいです。しかし、最初から最後までほぼ濡れ場だった気がします(笑)。2人の何か新しいストーリーを求めている人にはあまり向かないかも。あくまで前作の甘くて濃い後日談、という作品です。卓とひろむも僅かに登場しますが、本当に脇役としての登場で、最後まで新夫と新妻がメインがメインでした。

 毎度新夫に丸め込まれて、激しいセックスに持ち込まれてしまう新妻はもはや様式美ですね。濡れ場ばかりではありましたが、2人の掛け合いも毎回面白いし、同じようなプレイばかりというわけではないので、飽きずに楽しむことができました。また、このカップルの魅力の1つは、受けである新妻が美人ともイケメンとも言えない、独特の見た目をしているところだと思っています。目付きも悪く、ガチャ歯。なかなか商業では見かけない受けだけれど、新夫と同じくなぜかそんな彼が段々魅力的に見えてくる。情緒不安定なところも含めて、目が離せない、今回もそんな新妻が面白可愛かったです。

0

大爆笑

昔々会場で配った絶版になった同人誌や、サイン会用の非売品配布物の集合体の一冊なのだそう。でもちっとも古さを感じないから、良作なのだと思う。

凄く面白い作品になったのは、作者が売れることを意識しないで気負いのない作品を書いたから、じゃないかな?
作者自身が描きたいように書いたら、受ける面白い作品になった・・それなら、きっと著者は天才なのかもしれない?

このカップルの組み合わせは、「好物はいちばんさいごに腹のなか」や「くさかんむりに化けると書いて」のカップルと共通するところがあって、好きです。
何をするか分からない卑屈で健気でやや変態の受、
かっこよくて面倒見が良い、奇妙な生き物が好きな攻。
受け攻めで考えると、立場は実は逆なのかもしれないけど。

誰も傷つく人がいない平和な恋愛ものは、読後爽やか。

1

幸せそうな二人に大満足

作者様曰く、初登場時は表題作ですらなく、続編でやっと独立した本になり、とうとう二巻まで出た、出世魚な作品。

売れっ子ホストのオレサマな翔くんと、ストーカー気質なキモカワ系ラノベ作家のさとしくんが、今回もなんかわちゃわちゃやってます。

「なんでこんなヤツに反応するんだ…」とウンザリしながらも、なんだかんだで二人暮らしを送ってる翔くん。もはや宅配の荷物を勝手に開封されたり、クローン携帯でメールやSNSを監視されるくらい「ちょwwwおまwww」で終了です。
うん、君も大概へんな人だよ翔くん。

翔くんが大好きで、作家業と主婦業とストーキング(?)をあれこれしつつ、夜になったら「もーむり!」と鳴かされまくり泣かされまくり、性欲には無縁だったハズが一人Hに挑戦するまでになり、おもちゃがお尻から抜けなくなって泣きだすハメになったさとしくん。
ギザギザの歯でメソメソしながらも、翔くんに甘く囁かれたらコロっとご機嫌が治る所なんかとっても可愛いです。

破れ鍋に綴蓋という言葉がとてもお似合いの、夫婦漫才なカップルが堪能できて、ちょっとメンタルが弱ってる時に読んだらとっても元気が出ます。

2

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