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表題作悪癖 1

大門燈弥・会社員、万年平社員
小島楊平・会社員、営業課のエース

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

平和主義を自認する万年平社員の大門は、同期で営業課のエース・小島に執拗にいじられる日々を送っていた。横暴な小島の態度の中に自分への好意がちらつくのを感じ、意識してしまう大門。しかし、すべては大門を辱めるために策略だったと笑いながら暴露する小島に対し、大門の中の何かがブチ切れてーー!?


【収録作品】
悪癖 #01~#04
悪癖 小島sideなれそめ 編
おまけコーナー SとM(描き下ろし)

作品情報

作品名
悪癖 1
著者
イイモ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
シリーズ
悪癖
発売日
電子発売日
ISBN
9784801972223
4.5

(228)

(166)

萌々

(34)

(19)

中立

(4)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
22
得点
1027
評価数
228
平均
4.5 / 5
神率
72.8%

レビュー投稿数22

もう少し短ければ神神だったかも

試し読みの段階でかなり好きなシチュでしたが、絵柄やキャラデザが好みじゃないなぁ、と思いつつ購入しました。が、絵に関してはむしろ好みの部類で読めば読むほどに受けが可愛い!可愛い!!可愛い!!!となって行きました。(特にえちシーンの上目遣いはあざとすぎて、、( ´ཫ`)尊い.............)

ストーリーも凝っていて矛盾点もなく間違いなく「神」なのですが、もう少しストーリーが短い方が個人的には好みでした。
とても重要な話ではありますが3巻の女性が絡む話はあまり好きでは無かったです。。
脇キャラ絡みの話も少し多いかなと思いました。(キャラは好きですが)

しかしながら、2人の恋の経緯はとても丁寧に描かれておりキュンキュンしました♡

モブ姦、SM、トラウマ、不穏な話が苦手じゃなければオススメです·͜· ꕤ︎︎

0

感情ジェットコースター

ずっっと気になっていたけどどうにも踏み切れずに完結待ちをしよう…と思い寝かせ、完結したら今度はチラホラ聞こえる複雑そうで難解そうな声に少々怯み読めず終い…
しかしいよいよ読みたい欲が抑えきれず……
とうとう悪癖&イイモ先生デビュー٩(๑´3`๑)۶


凄い1巻!!!!!
何回私の心の声が「どゆこと…っ⁈」と叫んだ事か…!
二転三転、裏の裏、騙し騙され、細かいフラグに見えぬ真意と気付かず真理…
「翻弄される」とは正に今のワタシ…(゚Д゚;)‼
1巻だけなので何が2人の真実で、ドコに向かっているのかは正直全然掴み切れません。。。
読む前の懸念だった「複雑さ」は確かにあります
でも、複雑だから「分からない…(´Д⊂グスン」ではなくて、「分からないから知りたくなるし目が離せない…(-д☆)キラッ」

スピーディーな展開にドープでディープな世界観が私の目を、心を惹き付けて離さない…
そしてこんな展開だからこそ気になり過ぎる大門に隠されたその狂気
闇を持たない人の方が「人間らしさ」がなくて逆に怖い…と思うワタシですが、大門の抱えてる闇の深さは「闇」過ぎやしないでしょうか…?全然全容は分からないケド光が届かぬ程の重い帳に覆われている様に見えて笑顔が怖ぃ…
小島はその帳を覆し大門に光を届けるのか?それとも共にその帳の中に吸い込まれていくのでしょうか…?

先がとにかく気になります…
マイナス×マイナスがプラスになる最後を期待しながら2巻に行く前にもう1回1巻読もう~♪
このシリーズはゆっくり1日1冊の楽しみにしよう‼←超贅沢♡

1巻じゃ全く内容評価は出来ないケド、こんな幕開け、神業以外に何と表現していいかワカリマセン!

1

お、おおぉ

初めてこういう雰囲気の作品に手を出しました。
なんか… スゴイ世界ですねぇ (°ω°)
やっぱBLっておもしろ。

小島のキャラは意外と掴めるんだけど、大門がもう謎すぎて怖い。 (←いい意味で)
二人の過去がめっちゃ気になります。

続きを早く読みたいけど、この話って結構メンタルを削るから、いったん休んでから進もうと思いますw 
浮気とか汚いモブ共が沢山登場しますので、そこは注意です。
ワシ 夜明けの民なんで、最後がハッピーエンドであることを願います。

0

最高です!

ずっと気になりつつ手を出すか迷っていたんですが購入したらあれよあれよと完結の4巻まで購入していました!!

4巻まで読んだ今、叫びたい!!もう、最高です!!

SMな感じやモブとのそういったシーンや痛いシーン、ほの暗いところもあるので、そういうのが苦手な方は見ない方がいいです!エロはとても多いと思います!
個人的にはタイトルの雰囲気とかから覚悟してたよりも緩かったです!(※あくまで個人的な感覚です)


そういうのが平気な方は是非!
以下ネタバレになります!ストーリーについては、4巻まで読まないと真実が分からなかったりして、真実を追い求めて読み進めてしまうところがありました!
あとはキャラがどんな感じか個人的な感想をお伝えしたいと思います!

受けとなります楊平は頭いいし攻めに素直じゃないのか素直なのか一筋縄じゃいかないというか……!強気ときもあればとても弱気な時もあり……!
なによりエロ可愛すぎるし、楊平をこれだけ可愛くできるのは攻めの大門しかいない!愛されてる受けこそ可愛い!!

攻めの大門は平凡キャラと思いきやこちらも実はハイスペック……?悪癖に関しても徐々に本性……?の悪意なくS気なような……が現れ始めて……個人的に4巻の彼は最高でした!!可愛い楊平を沢山見られましたありがとうございます!!

1巻を読んで、2人の今後が少しでも気になった方は辛いこともありますが是非4巻まで走り抜けて欲しいです!久しぶりに性癖どハマりなCPでした!ありがとうございました!

1

ある意味救済ストーリーでしょ

1年ほど前に読んだけど、どう書いたらいいのかわかんなくてレビューは書いてなかった。
やっぱ書き留めておこうと、再読。

凄く難しい、でも好き!共感はしないけど小島と大門の2人はとても魅力的でこの先どうなるのか気になってしまう。
2人共過去に何らかのトラウマを抱えていて、表向きの顔と裏?の顔が違うんだ〜。愛し合ってる訳ではないけど、2人でいると自分を曝け出せる。

私は、好きな人にいい面しか見せないお付き合いは長続きしないと思ってる。だって、疲れちゃうやん?もしくは、本当の自分を見せてくれないって、不満に思われるかもやん?

自然体でいれる関係、気を使いすぎない関係が1番。依存したり、依存されたりもしんどいよ。

小島は、相手に合わせてプレイするから性的に執着されやすい、割とセフレがヤンデレ化してしまう。
どう対処していいか私ならわかんないわ。

大門は、表の顔はどこを切り取ってもいい人。でも、ちらりとドス黒い部分が、小島といると垣間見える。いい人でいてる自分に知らない内にストレス感じちゃってるから小島ムカつくと思いつつもお互いが惹かれ合ってて、1巻の最後なんてちょっと可愛くない?
大門のひと言に小島バスタブにぶくぶく潜っちゃってるし。
はっず!と引きつつも照れてるでしょー!

一筋縄にはいかない、ストーリーですがとても面白いです。

シーモアで購入
白抜き修正

2

最新刊が発売されたので

イイモ先生の作品は初読みでした。あらすじを読んでも良く分からず試し読みに興味を惹かれて電子でまとめて購入しました。

読んでて目まぐるしく変わる場面に、ますます分からず1日経っても自分の中で消化出来ていません。

ひとつ言えるのは大門と小島が関わるようになってから、お互いに少しずつ人格が変わって来たように感じました。それが良いことなのか悪いことなのかはまだ分かりません。

色んな顔を持つ小島ですが、大門が本当に彼が望むような性格なのかもまだ分かっていません。

余りにも多くの人間が関わっていて、その多くの人間が悪意を持ってるような世界観に圧倒されました。

大門の幼き日の記憶にどんな意味があるのか、火を怖がる小島が本当に恐れているものが何なのかとても気になります。

何の予備知識も無く読み始めたのですが、大門と祖母のシーンは雑誌か何かで見たような記憶があるのですが覚えていません。

纏めて購入したのが正解だったのか、後で後悔するのかこれから確かめたいと思います。

1

自分へのご褒美

今年一年頑張った自分へのご褒美として、普段は読まないような趣向のものを…と思い購入。3巻まで読みました。
もっと痛々しくて救いのない話しかと思っていましたが、そんなことはなかったです。(個人の感想です)

ただ、「え、そうなる⁉︎」という予想外の展開がいくつもあって一筋縄ではいかないですね。
ストーリーがどう転がっていくのかワクワクします。
私としてはハピエン希望です。

攻めの大門、キャラデザがかなり好きです。どこかに似たようなキャラがいたような気がしますが思い出せない… 刑事とか…?

0

買って、読んで、損はなし!(当社比)

地雷が少ない私でも買おうかどうか、読もうかどうか悩んだけど、結果読んでよかった!
(ちなみに電子で買いました)

全然、大丈夫でした。
でもモブ姦、複数Pが地雷とか、痛いのダメな人にはムリかな。
って言っても、そこらへんイケる人じゃないと、まずこの作品に興味持たないか。

絵柄とかキャラも一見好きになれるか不安だったけど、これも私の場合、全然大丈夫でした。
基本絵の上手な作家さん。
あら不思議。段々と攻めはカッコよく、受けは可愛く見えてきます。

3

スタートダッシュ

3巻まで一気読みしました…。すごいクセツヨな作品ですが、
特に1巻の展開は、”スタートダッシュ!”という印象でした。

で、言いたいのは、この急発進に振り落とされないように、3巻まで読んでみてください(笑)。
危険な受・小島と要注意人物な攻・大門、”混ぜるな危険”の攻受が見事にまざって化学反応おきちゃいます。序盤からフラグがたってて、不安にかられますが、徐々に甘さを帯びてきて、意外な方向に連れていかれます。

さらに、困ったことに、モブ姦とかSMとか…嫌いじゃないんですよね。それらのBL的飛び道具が、物語の流れの”ここ!”という場面に的確に使われていて、んもう性癖たまらん…と思いました。

4

どっちもクセがすごい

イイモ先生、、っ!胸糞悪いんですが、陵辱シーンやらなんやらが読みたくて手に取っちゃいます。アディクション・・・!

メインラインではないんですが、モブ×なシーン、特に複数が好きで好きで、、かんっぜんにセーヘキですねえ。明るくて手放しにたのしいエロも大好きなんですが、、刺激欲しさかな?

今作は、最終話の受ちゃんが可愛い。正直読み始めたときは『この受はむり・・・』と思ってたけど、手のひらくるっとしました。2巻もよみます!

1

強烈な作品

まだ一巻のみ読んだ時点での感想です。この作家さまは「パーフェクトプラネット」を読んだことがあるのみ。

展開が思ったより早かったです。なんだか理解が追いつかないうちに、次々と「えっ」となりながら、二人のやり取りに翻弄され…最終的には「小島可愛い…(//∇//)」となりました。

お偉方の集まる秘密クラブのくだりで、昔途中まで読んだBTあづまさんの「SEXドランカー」を思い出しました。通じる世界観があるかもです。
この先の展開が全く読めない、結末まで必ず見守りたい作品です。

1

SM〜♪

やはり性と暴力のマリアージュというのはそれだけで耽美を生み出しますよね。
この作品、pixivで公開されていた1話がとても素敵だったため購入しました。超がつくほどのお人好しの大門が、小島を無理やり……!と、ここまでがその1話の内容なのですが、大門に秘められた暴力性と小島の転生の性的魅力が、充分過ぎるほどに表現されていました。
2話以降は1話目ほどの衝撃がなく、個人的に少々物足りなかったため「萌」評価とさせて頂きました。
続きもあるようですので、早めに読みたいなと思います。

1

これは間違いなくディープ!

アワードにノミネートされていたので読みました。
これは・・・確かにディープな作品ですね。
間違いなく万人受けはしない・・・けど、ハマる人はハマる。
私はハマりました。

他のレビューでも書かれていますが、SM要素の強い地雷まみれなので痛い描写が苦手な方はご注意ください。私は好きです。
二人の関係性、日常と非日常のバランス、まともに見えて歪んでいる・・・読む側も混乱させる描写がイイモ先生はうまいと思います。
ただ一つ問題があるとすれば、内容が人を選びすぎて迂闊に人に勧められないw

4

SとM、喰う喰われるも紙一重

 今まであまり読んだことのないタイプの攻め受けの組み合わせ、展開で、これからどのようにストーリーが進んでいくのかとてもワクワクしています。1巻時点では、大門に関しても小島に関してもまだまだ未知数なところがあり、魅力を完全に理解しきれたわけではないので、真ん中の評価に留めました。小島が大門を喰っているように見えて、案外大門の方が小島を飲み込んでいくのかもしれませんね。大門がもっと爆発するところが見たいし、小島が己の生きる目的はどこにあるのか知るところも見てみたい。2巻がとても楽しみです。

1

彼らなりの愛の形

温厚な大型わんこ攻めが一皮剥くと狂気を孕んだヤバイ奴だったというのが大好きなのだけど、この作品は攻めも受けも一級にヤバイ。攻めの温厚→狂気のキャラ変っぷりに攻め厨の私の心が揺さぶられた。受けも傷だらけの体で殺されたいと微笑むような男です。一般的な愛ではないかもしれないけれど、彼らなりの愛の形があって、それが愛おしかった。かなりハードなSM的要素を含みます。

6

引きずり出された怪物

お初の作者さんですが、試し読みでなんか面白そう…と興味を持ち読みました。
まずは1巻だけを読んでの感想。

1話目で性格の悪い受けがザマァな展開になる話かと思いきやの、まんまと小島の思い通りというお話に引き込まれました。
一応両思い?っていうか需要と供給を満たしてる感じになり、落ち着くのかと思ったらさらに2話の終わりに「えぇ〜〜」な事実が。
小島、ただのドMではなかったんですね。Sなのかと言われたらSでもないし、SMというものは相手によって変化するものらしい(by小島)。

大門の心の奥に住む怪物が、小島によって引き出され始めた…そんな内容の1巻でした。

小島は大門に絞め殺されたいのか?愛されたいのか?なぜ支配されたい?標本にするってどういう事なのか?
大門は本当に善人なのか?善人の皮を被った怪物なのか?人を殺めた事があるのか?
甘い雰囲気になりそうな予感もするし、それだけじゃ物足りない気もする。
まだ掴めない事だらけで何とも言えない気持ちなのですが、続きが楽しみなのは間違いないです。

2

2人きりになったら教えてやるよ

レビュータイトルは大門のセリフから。

1話からパンチが効いてます。
いい人仮面×なんでもござれの演技派M

さらに多めの地雷が仕込んであるのですが、キャラがいちいちショックを受けたり悩んでないのでさらっと読めます。

目的の共有というか精神面で利害の一致はしてますが、ソーシャルでは明らかに攻めの大門の負債が大きい。
受けの小島はカラッと明るくそうなったら良いね、くらいであまり真剣ではなくそこまで期待もしてないように見えます。
それなりに準備をしつつ攻めの大門の覚悟待ちかな?

ちょっとずつお互いのトラウマが見えて来て甘い雰囲気で次巻へ。

小島も大門も魅力的なキャラです。
地雷は多いけど怯まずに読んで欲しい作品です。

4

歪んでいる2人、でも純愛

イイモ先生の過去作は全部読んでます。私は甘々BLよりダークな話が好きなので今作も地雷盛りだくさんでしたが大丈夫でした。むしろ、こういう救いのない世界での純愛、救済BLが好みです。

先生の作品は地雷多いですが、しっかりストーリーがあります。今回も小島や大門がどうして歪んだ人間になったのかという生い立ちがきんちんと描かれてますし、安直なものでもなくまぁ納得できる内容でした。お互いが惹かれていく心理描写もよく描かれていると思います。

受けの小島は美少年でもないし、攻めの大門もモブ顔なんですが、何故かこの登場人物たちに魅力を感じます。暗い過去と歪んだ性癖という普通ではない人間達の物語なので、変にキラキラしたイケメンより合っているのかも。それにしてもイイモ先生は人間の闇の部分を描くのが上手いなぁと思います。

2巻も読みましたが、2巻最後では少し甘々な2人も見られてホッとできます。
ただ、雑誌で3巻収録予定の話を読むとまた不穏な感じではありましたので、この話はハッピーエンドを迎えられるのか、ハラハラドキドキです。
小島くんが死への願望から解放されると良いのですが。

6

ダークですね

普段は甘々な話を好んで読んでいて、イイモ先生の作品はそれと対極にあることは知っていたのですが、たまにはダークな話も読みたくなるので今回初チャレンジしてみました。

吃驚しました!
地雷になりそうなプレイがてんこ盛り!
取り合えず自分は平気でしたが、人に勧められるタイプの話じゃないですね。

攻めの大門も受けの小島も、社会に溶け込んでいるように見えて、心に大きな闇を抱えていて、その裏の顔が時々出てきます。
そのギャップがいいんです。
大門が普段はおとなしいいい人なのに、暴力的に犯したり、小島が普段強気なのに、ドロドロに乱れて可愛くなったり、ギャップにやられました。

チラチラと大門の子供時代の話が出てきますが、真相とは程遠いです。
買う場合は2巻も同時に買った方がいいです。

プレイは激しいですが、結構二人が甘い雰囲気になってきています。

あと絵ですが、表紙の絵と中の絵はかなり違うと思います。
インタビュー記事で中の絵を確認して大丈夫か確認した方がいいかもしれません。
大門がモブ顔なのに急にギラっとする所や、あまり可愛さのない小島が乱れると可愛くなっていく所など、狙って書いてるのかなと思いますし、好きですけど、印象はかなり違うと思います。

4

地雷満載

イイモ先生といえば、面白いのに地雷満載すぎて
人に勧められない作品を多く書かれていますが、今回も例に漏れず地雷オンパレードです。
痛い!辛い!エロい!でも痺れる面白さです。

どうしてもネタバレ無しで地雷情報を書いておきたいので、人物紹介なども書けません。

1巻に出てくる地雷は、
首締め、レイプ、暴力、SM、モブおじさんなどでしょうか。ご参考までに書いておきます。

1巻では、二人の関係性の変化や攻め大門の本性や人物像、小島の裏の顔を中心に描かれています。
確実に惹かれ合っているのに、過去や諸々のしがらみから、素直にお付き合いとは行かない二人。
ゾクゾクします。

2巻はもっと二人の過去に踏み込み、面白くなるので、ぜひ2巻まで一気読みしていただきたいです。

5

顔違いすぎ

表紙の子が受けです。
2巻の表紙の人が攻めです。

アニメイトで見かけて、特典カードがカッコイイ黒髪の男キャラだったので即買ったんですよ。2巻の表紙のキャラもカッコ良かったのでああこの人が攻めなんだなと思って。
中身見たら顔違うんですけど!!?
攻め、黒目が「点」のすっごいモブ顔なんですけど…。これは詐欺でしょ…笑
ほんと表紙や特典だけキメ顔で描くのやめてほしい…笑 
前回の「催眠術なんて信じない!!」も表紙はすごく気の強そうなかっこいい黒髪の男性でしたが、中身はモブ顔のおじさんでした。
誰?とビックリ…。


まあそれはおいておいて…肝心の中身ですが。
首絞めが好きな人は買って損はないんじゃないでしょうか。
あと結構激しいモブ×受け描写もありますし複数×ひとりもあります。

カップリングは「普通の人だけど内心はドス黒い(?)攻め×サドのフリした性悪ワケありM(?)受け」…という感じ。
もう皆闇アリまくりでちょっと疲れます…!!展開も早くて何なのかよくわからないまま終わった…。
たんなる当て馬間男だと思った岩倉さんがケツにバイブブッさしたまま歓喜してる変態だったなんて。そこだけ好きです。

しかし私個人的にこういう、受けにふりまわされる平凡攻めってなんだかかわいそうだな…って気分になるので好きじゃないです。
2巻買ってないのでふたりがどうなるか分からないのですが、1巻は良い感じに終わりました。

3

怖さと甘さの混濁が衝撃

ちょっと何をどう書いていいのか分からないです。
内容を整理して気持ちを落ち着かせるために書いてます。

誰にでも優しくて良い人と評判の大門。
そんな大門が会社の同僚・小島によって内なる怪物を引き摺り出されていくストーリーです。

小島のイジリに辟易している大門ですが、それは「愛情の裏返し」だと推察しています。
自分にメロメロであろう小島ですが、思いを伝えてくる素振りはない。ならいっそ、こっちから……
そう思った矢先、小島に彼女がいると分かって愕然とする大門。
そんな大門に対し、馬鹿にするように辛辣な言葉を投げかける小島にブチ切れた大門は……と、展開。

小島を縛り上げて激しく犯す大門が怖いのですが、本当の恐ろしさはここから……全ては小島の掌の上。

加虐的な面と被虐的な面を併せ持つ小島の真の望みは?
そして、自分も知らなかった加虐性を露呈した大門の運命は?

……と、何が何だか分からない。
小島が望むのは「死」なのか?
もしくは「愛」なのか?

人は誰もが後ろ暗い何か、裏の顔を持っているものだと思う。
「いい人」「優しい人」イコール正義じゃない。
今見えている顔が全てじゃない。
呆れるほど善人な大門が、その分厚い皮の下に隠している過去……そこはまだ殆ど見えてこない。

大門が封じ込めている「何か」を解放し、自分だけの特別な「死」を手に入れようとしている小島。
これって自分勝手じゃない?
大門にとって小島と出会ったことは幸か不幸か?
うーん、まだ分からん。

小島の体に残る無数の傷の理由も衝撃的ですが、救いなのは2人の雰囲気が甘くなってきているところ。
お風呂でイチャつくところは可愛かったです。
表情も優しくなってきてますからね。

さて、この関係が下巻でどうなって行くのか楽しみです。

5

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