少子化対策で男も…妊娠!? 跡継ぎを望まれるハイスぺ社長×親友思いの秘書

コミック

  • 親友と子作りすることになりました。

親友と子作りすることになりました。

shinyuu to kodukuri surukoto ni narimashita

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作親友と子作りすることになりました。

久留守花太郎,29歳,社長
要,29歳,秘書

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

若くして大企業の社長を務める花太郎は、周囲に跡取りを熱望されているが結婚する気も余裕もない。
そこへ「俺が産もうか」?と提案をしてきたのは、秘書で親友の要だった!
少子化対策のために広まった“男でも妊娠できる薬"を使い、さっそく妊活を始める要。
しかし薬の副作用でアソコが疼いて止まらない――!?

作品情報

作品名
親友と子作りすることになりました。
著者
関原みつ豆 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784815501587
3.8

(150)

(47)

萌々

(53)

(31)

中立

(14)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
23
得点
554
評価数
150
平均
3.8 / 5
神率
31.3%

レビュー投稿数23

産めよ殖やせよ男性も(注オメガバースではありません)

タイトルそのまんま。男性同士の妊活物語です。
世は近未来。
少子化対策で男性が妊娠できる薬が認可されている。

さて、主人公は大企業久留守グループの若きトップ・花太郎。
跡取りが必要だから早く結婚を‼︎と周囲から包囲されて集中砲火される日々。
見かねた秘書の要(元々大学からの親友)が「俺が産もうか?」とか〜るく安請け合い。
というのも、要はいわゆる絶食系。恋愛感情がよくわからず、セックスは単なる生殖行為だ、という感覚を持っています。
ところが……

…という展開なのですが。
これ、絵柄もいいしHシーンもいいのでテンポよく読んじゃうんだけど。
よく考えるとちょっと複雑な気分。
その一。花太郎がいい人間すぎるんですよ。
とにかく生真面目で献身的なんです。
こういう花太郎なら、政略結婚で女性と結婚して強制子作りとなってもきっと優しく気遣って結果ラブラブになりそうだなぁと思えちゃうわけです。
たまたま要が男性。で、たまたまBLになった。
みたいに読めちゃったんですよね…
その二。妊娠の過程とか仕組みがガバガバっす。いいんだけどさ。
そもそも花太郎に妹いるんだから跡取り焦らなくて良かったじゃん。てか妹はオバチャンぽかったな。
みんなが幸せなハッピーエンドで読後感は良かったです。「萌」で。

0

友人同士からのスタート

この手のお話には珍しく、お互い恋愛感情のない状態からスタートするパターンです。友情からの恋愛、もどかしくていいですよね。

【大企業の社長である花太郎は、母親たちに次代の跡継ぎを作るべくお見合い話を強要されていた。大学時代からの親友で現在は秘書の要が、「それなら俺が産みますよ」と言ったことから事態が急変し…】

薬によって男性も妊娠可能となった世界です。言い出しっぺの要は花太郎に好意があるかと思いきや、完全友情、人助けからの発言でした。いやいや、男が妊娠なんて、可能だとしても相当ハードル高いと思うんですけど…?

そして薬の副作用で発情からの友情エッチ。初期は戸惑ったままの2人なのでラブはありませんが、繰り返すうちに…もうお分かりですね?そうなんです、芽生えるんです。元々恋愛感情に疎かった要が花太郎にドキドキキュンキュンと。もう妊娠しなくてもいいと分かったあとも、止めたくなくなるくらいの愛。無事にお姫様が産まれて良かった。

でもなんだろうなー、もうちょっと両片想いだったり、恋愛感情に戸惑ったり、妊娠や発情への心理的な抵抗とか、そういう乗り越えるべき『壁』がほしかったなと思います。わりとすんなりいってすんなり終わったというか。壁がないとBLじゃなくても成り立っちゃうので…。

0

子供を作ろう

そろそろ結婚して子供をつくりなさい!!!
せっつかれて困ってるところに助けの手を差し伸べた親友は
仕事でも頼りになる相棒。
男でも子供を産めるようになった今
煩わしくなく子供を産んでやる。
そんな安易な提案から始まるお話。

エロス目的に特化して(オイ)読み始めたのに
うっかりオモシロかった。
ストーリーとキャラクターにめりこんだ。
子供を産むため、身体をつくるための投薬
副作用として現れる発情行動。
親友のアイツを本当に抱けるのか。。なんて葛藤も
ナンノソノ。
あれよあれよでエロス展開オツ(*´∀`*)
投薬のたびに発情→合体の甘い流れ
友情だけだったはずの二人の間で変化する感情と

読み物としてすごく良かった
子供産んだあとのイチャコラも好き

0

BLで子作り追い詰められ感はしんどい

始めは二人は本当にただの親友でした。
子づくりしてもいいなんて、もしや要の学生時代からの片想いか?なんて嬉しい要素もなく。ただ花太郎が仕事で大変なのに母と祖母から毎日後継ぎ作りのために見合いを押し付けられてるからって。

これはね…。
まんま妊活というより不妊治療に近くないですか?ソワソワ→ドキドキ→がっかり→追い詰めるって不妊治療だよ〜。
体がまだできてなかったとか、薬を飲むのを2日止めたら効果が下がるとか。要はもう振り回されてるよ。
花太郎は平気で薬を飲むのをやめろとか言ったり…。いや要の体を心配して言ってるんだけど、じゃあここまでの苦労は?ここまできたのに?

まるで不妊治療中の夫婦なのと、子づくりしてたらもしかして両想い?なのと。 
簡単に妹の双子の子供のどっちかで後継ぎでいいじゃない!とか、ムリしなくていいわよとか。周りが良かれと思って回す気や言葉がますます要を押しつぶし。

不妊治療を10年以上続けて諦めた自分には身につまされるお話でした。

さらに最後のエッチで要のお乳が…。うーん、BLだよね?これ。
裏表紙のあらすじでは予想できなかった。

2

心に刺さった言葉

結構評価が分かれる作品のようです。
妊活BLの切り口は今まであまり無かったからか斬新でした。オメガバース設定では子どもを授かることが出来ますが、こちらの作品では新薬が開発され、男性でも子どもを身籠る事が可能な世界でのお話です。


私はこの作品、とても興味深く読みました。
花太郎と要が結構真剣に妊活に取り組んでいることにとても共感を覚えました。オメガバースだと発情期セックスで100パーセント妊娠する設定のことが多いですから、不妊という問題に向き合うカップルの話はまずないでしょう。なので男性×男性に対象が置き換わっているだけで、現実の世界に近い描写だと思います。

BLでわざわざこのテーマを扱わなくても良いのでは…と思う方には受け入れにくいかも知れません。「中立」や「しゅみじゃない」評価された方のレビューをザッと目を通すと、妊活というテーマそのものより、跡取りを産むということへの設定の甘さだったり、矛盾だったりが気に掛かったような印象でした。

確かに…私も要がいきなり跡取り産んでも良いよってなってからの妊活で、花太郎のことを実は好きだったのかな…と思っていたらそうではなく。要が恋すること、人を好きなることを知らなかった、というのは無理があったような気がしました。
要の妊活は結構苦しそうでしたし、親友で上司でもある花太郎のためとは言え、ここまで身を投げ出せないと思います。最初は安請け合いから妊活が始まって、妊活を通して花太郎のことを愛するようになっていった(花太郎の方も)という流れにしたかったのは分かりますが、2人の元々どういう関係で親友なのか過去回想の部分が描かれていたらもっと良かったと思います。


いろいろ思うところがある作品ですが、私が作中で心に刺さった言葉がありました。

要がつわりで苦しんでいたとき。
つわりでしんどいけどしんどくない。身体のしんどさが本当のことだって教えてくれる。お腹の中に赤ちゃんがいるんだって…

もう、すごくこの言葉が頭の中にも心の中にも残りました。私も妊活に取り組んだ経験があって、つわりも苦しいときがあったから、要のこの言葉にすごく共感しました。悲しいことに残念なことも経験しました。つわりが無くなることはお腹の中にいることの証明が無くなったことを意味するんですよね。言葉にすると改めてハッとさせられました。


結果的に花太郎と要の間に可愛い女の子が誕生して、幸せな生活を送っているハッピーエンドで締められて良かったです。2人目の話も出ていたので結果的にどうなったのか気になりました(笑)
タイトルがどストレート過ぎて、内容的にエロパートが多いかなって思ったのですが、そこまでエロが多いわけでもなく丁度いい感じでした。花太郎が格好いい!なのに娘に邪険にされていて可哀想だけど、花太郎の親バカっぷりもまた面白かったです。

ちるちる評価はそこまで高評価ではないですが、総合的に私は楽しく読めたので満足しました。


3

タイトル以上の内容がないような

タイトル通りと言ってしまえばそうなんですが、それ以上でも以下でもないというか。
男が妊娠できるようになる薬を使って親友と子作り、そのきっかけとなった親族からの圧力が、途中であっさり無くなってしまう展開にぽかーんです。
そこから好きだの気付かせようだのBLし始めるんですが、これもあっさりくっつきます。絶食系男子どこいった?
結局妊活も続けて受けには女性ホルモンが乱れたときのような症状が現れ母性が生まれ、一体何を読んでいるんだか…?
とても順調にタイトル内容が遂行されるお話でした。読後に何も残りません。

3

妊活頑張る2人が素敵

これもある意味、体から始まる恋なのかな?
親友のために子供を産もうかと思った要さん。
見合い話で困ってる親友のために、子供を産んであげようかなんて、なんて親友思いの人なんだろう。
本当に最初はただの親友。めちゃくちゃ親友、とか、すごい思い入れがある親友って訳でもない。
そして特にイケメン設定でもない。
よくある受けが美人とか可愛いとか、そういう訳でもない。
そういう、何処にでもいるような親友設定というのが新鮮だった。
要が恋を知らないところが可愛くて、そのところを踏まえて告るタイミングを考えてる花太郎も可愛かった。
近い将来、男が妊娠する方法が出来るかもしれない。妊活は女性でも辛いのに身体を激変させるなんて、要は男気あるなぁ。
妊娠出産を幸せな感じで描かれてるのが良かったです。つわりも肯定的に捉えてる所が良き。
妹できたのかな?2人目を検討する時の要の言葉が印象的。子だくさんになるといいな。

1

あっさり妊活本

全然おもしろくない!とかではないんですが、、萌えるポイントに出逢えませんでした

世襲企業の社長、ハナタロウは「跡取り作れ!」と言われるも仕事が忙しくてそんな時間も元気もない。そんなとき、親友で秘書のカナメが「だったら俺が産もうか?」と(なんか薬飲むと身体が変わって男性も妊娠できる世界線です。オメガバではないです)

で、薬飲み始めて。副作用でanlがキュンとしてしまい、自分でいじる→とどかない→エッチという流れ。薬は毎日飲むのでエッチも日課になり、だんだん気持ちも近づいていく、というストーリーです

設定が斬新で試し読みはおもしろそう!と思ったのですが、、特にBLである必要がない「あっさり妊活本」という印象です

絵が美しい!と思って読み始めました。綺麗な絵ですが、萌える絵ではないかも?

3

斬新

男も薬によって妊娠可能な体になる、という斬新な設定は近未来的で面白かったし
オメガバースの苦しさやハラハラ感がないので
子供を作るというその目的に向かう彼らをただ見守るようなお話だったかなと思いました。

祖母や母にお見合いやら後継ぎやらをせっつかれている花太郎は
自分にまだその気がないので困り果てる毎日。
それを見かねた秘書の要が
「それなら自分が産みましょうか」と軽〜く言ってのけるわけですね。
その後先考えない安易なところが
男の人特有な感じがして笑ってしまいました。

途中副作用とかで色々とありつつも、お互いに気持ちが伴ってただの生殖行為ではなくなっていき、最終的には幸せそうな家族になってくれて良かったなと思いました。

ただ、花太郎の祖母・母の考えは全く理解出来ませんでした。
彼女たちが登場しなければもっと楽しめたかもしれません。
次は特殊設定ではないお話が読んでみたいなと思いました。

1

オメガバースとは違う妊娠ネタ

面白かったです。
特に、子どもが欲しいで葛藤しているシーンはギュッと胸を掴まれるような。

ただ話が結構トントンと進むので、「あまりにもスムーズじゃね?」となりますが、そこは設定である「男でも妊娠できるような薬ができたそうですよ」の受けのひと声でカバーされてるのかなぁ…なんて。
薬の値段なども、「高すぎだろ!」となりましたが、攻めは社長ですから。これもある意味設定でカバーされています。納得できます。ただ、セレブの嗜みよろしくセレブの特権のような感じですよね。まさにこの攻め、受けあってのBLになっています。

しかし、二人の想いが重なる前に子作りになっているので、「そんな軽々しくいっていいの…」ってなりました。だいぶ二人はライトな感じだったような。そこからセックスするまで、BLなので安定に早かった。

あとは、オメガバースに何でしなかったんだろうかと感じるところもありました。
男性妊娠ネタとなれば、オメガバースが出てきますが、それとも違う。

薬で妊娠ができる、副作用で発情をしているような状態になる。

ですが、これはいずれにしてもオメガバースの設定で説明された方がしっくりくるような気もしてしまい、そこで差をつけたのはどうしてなんだろうかと気になりました。発情している様子なんてオメガバースみたく、えっちで妖艶でしたし…

『オメガバースは嫌い(身体的優劣をつけたくない、ほいほい子どもを作って欲しくないなど)だけど、男性妊娠ネタで楽しみたい』で描かれたBLなような気もします。
特に子どもをつくる描写では、子どもを身籠ることの難しさであったり、焦りであったりを上手く描いていましたが…そうなると、原点に戻ってしまう。「それって、その親友とじゃなきゃダメなの?」と。

絵は綺麗で設定も新しく斬新で楽しめましたが、オメガバースとの違いは何だろうと、どうしても既存の設定や、作者さまのつくり上げた世界観のギャップと比較してしまいました。

4

設定は面白いんだけど…

薬を飲めば男でも妊娠出産ができる世界。
会社の跡取りを作るため、社長である花太郎は秘書の要と子作りを始めることに。
要が薬を飲むことで、身体が発情してしまう副作用があり、それを収める意味も込めて毎晩セックス漬けの日々が始まります。

これ、少し個人的に誤算だったのが
「物語の最初は花太郎も要もお互いに恋愛感情を抱いておらず、親友としてのただの善意で要は子作りを提示した」というところでした。
要が花太郎のことが好きで、義務でもいいから抱いてもらいたくて…という展開を期待して読んだのでそこが少し誤算。
勝手に期待して勝手にがっかりして申し訳ないです。

2人にそこまでさせた割には、やっぱり花太郎の妹の子供を跡取りにするからもういいよとかなりあっさりなったのもモヤモヤポイント。
あと他のレビュアーさんも言っている通り、BLとしての醍醐味みたいなものがなかったのは自分も感じました。

設定は面白いものの、何かちょっと予想してたものとは違ったかも…が正直な感想。

でも「妊活」を通して2人の間に徐々に恋が芽生えていく様子はキュンとしましたし、
Hシーンは水気多めでよかったです。

2

オメガバースではない!

オメガバース設定すらいらなくなったか!BL界はベビーブームです。もはやBLのBが揺らいでる気もしつつ、"ジェンダーレス"が標榜される世の中ですからね。自分はふたなりも好きなので何でも読みますけど、"BLが読みたい"ってときに手を出すとちょっとギャップを感じてしまうかな〜と言う気も。

たまたま両思いになった(そういう漫画なのでそりゃ両思いにはなるんだけど)からいいようなものの、こんなきっかけで子作り始めてどちらかからの片想いになる可能性もあるわけで、そしたら地獄よ。親権問題やら。

それにしてもエッチな薬である。世に出回ってていいのか!一錠3万が2ヶ月以上だからそう一般人は手が出せないかな。

1

自己判断できる大人の愛の物語

男も妊娠出産ができる薬が普通に認知されている世の中。つまり人生の選択肢が増えた中、自分で幼馴染の子供を出産する事を選択した受けと、その受けの強い決意を見せ付けられた攻めの物語。
現世界の話では無いのですが、とても現実的に響いてきた。男同士だからこそより一層自分が選んだという決意や行動力が刺さります。
冒頭の母からの押し付け見合いだとコメディで終わってしまいそうでしたが、途中その母親が攻めの妹の子供を養子にする算段をしますが、これも少子化の世に自分の大切な会社を血で繋ぎたいという緊迫感がはっきりしてより現実味が増した気がして、好きな流れでした。
攻めは若社長ですが、あからさまなスパダリじゃないのが良かった。

3

個人的な好みの問題ですけど

ストーリーは大変おもしろいし、気持ちの動き方も最強。
他のレビューでも書かれている通り、オメガバではないけど男性が妊娠する世界線。
薬使って、体をちょっとずつ変えていく。なので、体が変化して妊娠可能になった1・2か月後に子種だけくれれば、忙しいお前の子どもを作ってやるよってな感じで秘書兼親友の受・要が提案をする。
攻・花太郎は大会社の若い社長さん。跡継ぎ跡継ぎって母と祖母から言われる毎日。そんな面倒なことは一切秘書である要がやりますよっていう、男だから失うものはなにもない的な軽い気持ちで引き受ける感じでスタート。
ところが、薬の副作用で体が疼いて仕方がなくなった要が花太郎とセックスする毎日へと発展してしまい、恋愛なんてものがよくわからない要が心まで動かされていきますよっていうお話。

本当、途中まで私も楽しく読んでいたんです。
要ちゃんかわいいし、恋ってものに気づいて、結婚しちゃうところとかも良いなって。

ただ、私の地雷があって、そこで急速にシュンッて萎えちゃった。
最後の最後なんだけど、母乳セックスして、おっぱいがホルモンの影響でちょっと膨らんで……わし、BL読んどったのでは…?
ガタイは男、でもおっぱい(乳首のあたりがぷっくりしている程度)があって、母乳出ちゃって……。おうちかえる…ってなった。
個人的な好みの問題でしゅみじゃなくなってしまったけど、物語は普通に楽しめました。

5

主人公の漢!って部分はどこにあるのか・・・。

男性の妊娠・出産もの大好きな為、購入しました。

ストーリー自体は無理なくキレイにまとまってると思います。
親友→恋人と言う主役二人の気持ちの変化もとても自然。
いいお話だと思います。

ただこれ、申し訳ないけど、読んでて全然萌えないんですよね。
何でかなぁと思ってたら、どうも根本的な部分。
そう、BLには思えないんですよね。
NLで主人公の性別だけ男性にしたみたいな。

こう、主人公はバリバリのキャリアウーマンで、戦友的な精神で親友である会社社長の跡継ぎを産んであげる事にした。
薬の副作用で予定外に甘々エッチを繰り返す事になり、妊活失敗なんかも経て、やがて二人の間に愛が芽生える・・・。
みたいな。

これね、受けがしっかり男性なら、ちゃんと萌えたと思うのです。
でも、行動とか思考回路とか、なんか女性的なんですよね。
検査で不可が出て、じわっと涙が出てきちゃう。
攻めに抱きついて、「ずっ、ぐずっ」と泣く。
早く子供が出来る身体になりたい・・・みたいな。
甘えるのが下手な自立した女性かな?的な。

また、物語が佳境に入ってくると、今度は妊娠する事自体に必死になっちゃって、ちょい不安定になってるのも微妙。
自分との子供が欲しくないのかとボロボロ無くシーンなんか、萌えるどころか完全に冷めてしまって。
ホルモンバランスが崩れて情緒不安定な女性だわ、と。

こう、彼の漢!って部分はどこにあるんかなぁと。
や、出産後の胸を見られて、貧乳で悪かったな!プン!とむくれる所とか。
そこは、男なのにこんな胸で・・・的に恥ずかしがってくれる所に萌えがあるんだけど。


まぁそんな感じで、終始NLを読んでる気持ちで萌えはゼロでした。
あくまで個人の感覚なので、受けが女性に見えるのは私だけかも知れないんですけど。
一応、同じように女性的に感じちゃう方もおられるかもしれないので、レビューを書かせてもらいました。

14

2人の表情の変化が可愛い

オメガバでも無く近未来の男性による妊活のお話です。

大企業の幼馴染みが周りに結婚を熱望されるのを気の毒に思い、軽く産んであげると言ったものの想像とは違う妊活に苦労して、攻めの優しさに触れて受けが本当の恋を知るお話でした。

初めはあっけらかんとしている要に、読みながらも真意を計りかねていました。そんな要に振り回されていた花太郎が、思っていたより男気がありました。

段々と要に絆されて本気になって行く花太郎に、恋という感情が分からないながらも花太郎との関係に執着を見せ始める要。

2人の相手に見せる表情が可愛くてキュンとすることが何度もありました。

とてもセンシティブな事柄を扱った作品ですが、身体から始まった2人が本当に思いあって夫夫になって行く過程がとても面白かったです。

6

ナンセンスな辛口すみません。

んんんんんんんーーーーーーーーー????

面白かったのは面白かったんですよ!
親友と子作りするというとんでも発想や、
子作りを通じて意識が芽生えていく変化。
身体先行で始まるBLは大好きなので、その点は楽しい。

ただ、創作にこんなツッコミはナンセンスと重々承知ながらすごくモヤモヤしたのは…

◉跡取り跡取りうるさい親や祖母。
(子供さえ出来りゃOK。結婚も産む人も興味なし)
◉「俺が産もうか?」と言っちゃう受け。
(いやいや、産んだ後の考えて言ってる!?)
◉親に押し切られ、受けに押し切られ、の攻め。
(自分の子供の話やぞ?( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン)

っていうね…。
登場人物の倫理観はどうなっているんだ?(#ФωФ)ア"
どいつもこいつも"産む"ことばかりでウンザリ。
育てることについてどう思っているんだろうか。
いや、そもそも子供にだって意思はあるだろうに好き勝手な話ばかり。

ナンセンスなのはわかってても引っかかってしまった。
親たちの好き勝手さはあるあるなのでスルーできるけど
個人的には受けの「俺が産もうか?」が一番嫌だったな。

冒頭の↑ココらを気にしなければ普通に面白かったから評価に困る…(∩´///`;)

"子作り"を目的としたセックスですが、
義務感のようなセックスじゃないのが良い。

受けは抱かれてる時にドキドキしてて、
攻めは甘めのキスをするのにキュンとくる////
初エッチで"親友と余裕でセックスできてしまった…"の戸惑いとかね!萌えるね!(∩´///`∩)
段々親友として見られなくなってくとこが好き…!!!

エロも多いし、
個人的に表紙より中の絵が好みで読みやすいのも良き◎
(表紙だけならちょっと好みから外れる…;)

ただね、愛が芽生えたから良かったようなものの
もし愛が芽生えず義務的なセックスで子供出来てたらどうしたんだろうか…と。

親や祖母が子育てをして?
受けはただ産んだだけで普通の業務に戻って?
攻めは父親の自覚がないまま父親するの???

そうやって変に現実的なツッコミしちゃう自分にゲンナリしつつ、100%楽しめなかった。
"親友と子作り"がライトに読めるかなぁ~と緩い気持ちでいたらデリケートな話で…;

いろいろ書いちゃったけどセックスするようになってからの変化は良かったです!

7

ちょっとリアルでくるしい

オメガバースではない世界の妊娠もの。
性行為を前面に押し出した作品かと思いきや、これが真面目に妊活に取り組む男性同士のお話で。
こちらの作品の世界では、投薬によってじっくりと体をつくれば男性でも妊娠可能になるらしい。

薬の副作用で〜など、王道な展開を含めて、これはオメガバースではないのか?と思ったのが正直なところですが…
うーん。オメガバース作品では、子作りよりも番との関係性を重視して描かれている作品が多いように思います。
そして、一方の今作では、もちろん親友2人の関係性の変化についても描かれているのだけれど、どちらかというとこの作品の世界での男性同士の子作り・妊活に重きが置かれています。
この辺りが異なるところでしょうか。あまりメインとしては見かけない設定かも。

というのも、始まりが後継ぎをせっつかれた親友・花太郎を見た受けの要が「俺が産もうか?」と、恋愛感情なしの状態であっさりと請け負うんですね。
なので、はじめは義務的といいますか、なんというか生殖行為感が強いところからスタートします。
子供を産むために毎日のように投薬をして、妊娠可能になるまでの体づくりを行っては、やがてその結果に一喜一憂するようになっていく。

親友2人の関係性と気持ちが少しずつ変化する姿は見守るように読み進められたのです。
ですが、そもそもの始まりも含めて「そんなに簡単に子供を作っちゃうの?」と思ってしまったのと、妊活描写がメインだったので、個人的には心理描写が足りず、2人の恋愛面に関してはドンと来る萌えはあまり感じられなかったのが残念なところ。
それから、周囲の女性陣が登場した後の要の姿が読んでいてしんどかった。
妊活中のやり取りだとか、現実世界でもこんな風に言われて苦しんでいる方はきっといるんだろうなあ…とも思ったりして。リアルでした。

絵はとても綺麗ですし、描き下ろしは可愛らしいんです。
優しい攻めの花太郎も好きだったのですが、どうにももやもやとする部分が残り、今回はこちらの評価で。
合間合間のやり取りが良かっただけに、恋愛的な好意が多少あってからの妊活も読んでみたかったです。

8

花太郎と要

オメガバースではなく、投薬による男性妊娠が可能になった世界のお話し。
仕事を第一に考え、結婚にまで気の回らない社長の花太郎のために自分が薬を飲み花太郎の子どもを産もうか?と申し出た秘書で親友の要。

探り探りの男性同士での妊活がスタートするも、薬の副作用が強く出てしまう要に負担をかけたくない花太郎と早く身体を整えて妊娠したい要。
最初の検査結果が思わしくなく、落ち込む要を見て妊活で辛い思いをしていると思い込み、妊活を解消しようとする花太郎。

双方の気持ちがすれ違うのがお互いを思うが故のことで、それがもどかしい。
ですが、きちんと言葉で伝え合うことでひとりで抱え込むのではなくふたりで分け合い、同じ方向を向いているという思いが絆を深め、跡継ぎのためだった身体を繋げる行為が特別になり気持ちも繋がっていき…。
要を優しく労り大切にする花太郎は素敵でしたし、初めての恋に気づいた要はいじらしくて可愛かった。

子作りとふたりの関係性が親友+ビジネスパートナーから恋を抱いて変化していくところに重点が置かれているので、要のおなかが大きいところや出産描写などはなし。
ただ、無事に出産を終えた要はホルモン剤の影響で胸がややぷっくりしていて、ちょっと母乳が出たりはしますが、個人的にはあまり気にならず。
むしろその控えめさが逆にエッチに感じました。

ふたりの子どもの姫子も可愛くて癒されました。
花太郎パパと要パパ、末永くお幸せに〜♡

7

オメガバースじゃない理由は何か。

悩ましい。すんごく悩ましい。本作が、オメガバースじゃダメだったのか、どうか。逆にオメガバースに出来ない理由を知りたい、などと思ってしまうのだ。

仕事に生きる花太郎は、母と祖母から連日見合いを勧められて閉口していた。
自分は今結婚したいと思わないし、女性と付き合うヒマも無いのだと。
見かねた要は、「俺が産もうか。」と、持ちかける。要は学生時代からの気の置けない友人で、今も仕事の面で花太郎を支えてくれている。
日常的では無いけれど、薬によって、男性が妊娠出来る様になった社会。偏見も無い。母親達は喜び、その提案を受け入れる。
フツーなら、要は学生時代から花太郎に恋をしていて、とか。ドライなフリして。ここで千載一遇のチャンス!とばかりに頑張ってくれそうなものだが。見せかけでは無く、本気でドライなのだ。要のそれは、真に友情以外の何物でも無い。むしろ『恋とは何なのか。』分からないという。どちらかと言えば不思議ちゃんそのもの。
薬の副作用で喘いでしまう要にハァハァしちゃう花太郎。副作用を治める為と言いながら、乱れる要を抱く花太郎。
最初、オメガバースだと、良くも悪くも本能に翻弄されるので。それを避けたいのかなぁ、とも思ってみたんだけど。薬の副作用に翻弄されるなら、オメガバースにした方が無理が無いような気もしてみたり。もしくは。男女に置き換えても無理のない「妊活もの」にも見える。薬を飲んでも最初は中々子供の産める身体になって行かない事に焦る要は、そのまま不妊に悩む女性たちと変わらないのだ。
なので、3話の終わり。母親たちが要の事を半ば諦めて、花太郎の妹に期待するという事にゾッとする。妹は高らかに笑って言うのだ。「子供を産めるのは、私しかいませんもの…。」これは、独身女や、子供の居ない女性たちにマウントを取る嫌な女の様で、滅入る。彼女は確かに妊娠しているが、夫は出て来ない。結婚しているのかどうかも不明だ。
大体後継者が欲しいだけなら、花太郎の子供で無くても良い筈なのだ。
そして、妹は男の子の双子を産み、要は女の子を産む。後継者に血筋をこだわる様な古き日本の様な家なら、妹の産んだ男の子を後継者に据えるだろう。色々謎なのだ。

花太郎が要と恋をして。エッチしたいという話なら。別に色んな謎設定は要らなかったかも。絵はとっても素敵だし、イケメンも麗しかったので、それだけに残念です。
修正はカタチに沿ってクッキリ白抜き。飛び散る液がエッロいです。

0

思い切りが良すぎる

要の思い切りのよさに、少し引いてしまいました。
仕事を頑張っている花太郎のためとはいえ、跡取り問題のために彼の子どもを産もうとするなんて。
妊娠って、結構な一大事だと思うんですが。

最初は義務的な行為だったものが、花太郎の優しさにより要の心も動かされ、どんどんと気持ちが伴ってくるようになります。
おおう...と思いましたが、親友だったこともあるし、身体を繋げるとより近い距離感になりますよね。

脇役として出てくる花太郎のお母さんですが、めちゃくちゃ乗り気なところを見せていたのに、途中で別人に子どものことを頼むなんて...
その適当っぷりは、疑問でした。
けれどこの出来事は、2人が発展する要素にもなるので、必要なんだと納得させます。

2人が両想いかもと自覚してからは、怒涛の展開であっという間に最終話。
子どもも生まれて、ハッピーエンドを迎えます。
赤ちゃんが可愛かった...

終始えっち描写が多いので、そこを重視した作品なんだと思います。
個人的には、心情描写が物足りないなと思いました。
エロを求めていて、男性妊娠が大丈夫なかたは、ぜひ読んでみてください。

4

男同士のガチ妊活BL

表紙とタイトルからついエロを思い浮かべてしまいそうになりますが、
想像以上に純粋な男同士の「子作り」をリアルに描く妊活BLでした。

男が妊娠といってもオメガバースとも異なり、少子化対策のために
新薬が開発され、男でも妊娠が可能になったという世界観です。

周囲から執拗に跡継ぎを急かされる大企業の若き社長の花太郎。
けれど、忙しい日々を送る花太郎に結婚する余裕はなく、
そんなとき、親友で秘書の要が「俺が産もうか?」と提案してきて…

そして、善は急げとばかりに早速始まってしまう二人の妊活ライフ。
この妊活が案外ガチで、まずは投薬で妊娠可能な体作りから始まり、子作りへ。

しかし、この薬というのが曲者で、要は副作用によって
下半身が疼いてしまう発情症状を起こしてしまいます。
苦しむ親友の姿を見かねた花太郎は発情を鎮めるために要を抱いてしまい…

親友なのに、とどこか背徳感めいた感情を抱きながらも
要のあられもない姿に煽られて興奮してしまう花太郎。

一方の要は花太郎のことが好きで妊活を提案したのでは?と思いきや、
セックスのことも「ただの生殖行為」と言いのけるドライっぷりで、
純粋に親友への手助けとしての発言だったようで…

けれど、この妊活を通して二人の気持ちが少しずつ変化してゆきます。

副作用のため、毎日体を重ねるようになる要と花太郎。
キスをするようになり、優しく体中に触れられるようになり、
気持ち良く、満たされて、その中でただの生殖行為が愛の営みに、
ただの親友がいとおしい存在になってゆきます。

些細なことで嬉しくなったり、がっかりしたり、
苦しみも喜びも共有し合いながら、親友以上の絆で結ばれ、
二人三脚ですすめてゆく姿に妊活のリアルを感じました。

はじめは人助けの気持ちから妊活を始めた要も
だんだん心から子供を望むようになってゆきます。
そして、ときに妊娠のことで頭がいっぱいになり、
焦る気持ちから花太郎に不安をぶつけてしまうことも。

けれど、そんな要を支える花太郎がとても優しいんです。
妊活も決して要任せではなく、自分も一緒に頑張ると伝え、
過保護なくらい要の体を気遣い、求められれば愛情をこめて抱き、
へこんでいれば抱きしめてやる、その在り方は理想の夫そのものです。

こんなにも大切にされて、「もうお前だけの体じゃないんだぞ!」
なんて言われちゃ、ときめかない方が無理に決まってます///

躊躇いなく要をお姫様抱っこしちゃうとか格好良すぎですよね。
体力がなさすぎて、失敗しちゃいますが(笑)
でも、そんなスパダリになりきれないところもよかったです♪

ただ、「恋がわからない」という要が感覚としては花太郎への愛情を
自覚しているのに、それを中々恋だと気付けないのが焦れったくて…!
一緒にいてドキドキするも嬉しいのも、幸せを感じるのも
嫌われたくないっていう気持ちも全部恋そのものなのに~!

なので、ようやく想いが通じたときには喜びも一入でした。
誠実に、まっすぐに想いを伝える花太郎の格好良さよ…
花太郎の告白にキョトンとしながらも、やっと自分の気持ちを
自覚して嬉しそうに花太郎に抱きつく要も可愛かったです!

変化してゆく気持ちに戸惑いながらも己の気持ちに正直になってゆき、
子作りを通して少しずつ恋を実らせてゆく二人の愛の形がとても素敵でした。

出産後は見事なまでに親バカになってしまう花太郎に笑ってしまいました。
要は相変わらずクールだけど、二人きりのときにだけ
花太郎に見せる甘えたな表情が可愛いすぎました♡

産後初のエッチではホルモン剤で大きくなり、
母乳が溢れちゃう要のおっぱいがエロエロでした///
結婚してベッドが別々になってもエッチの後は
同じベッドで眠り、変わらずイチャラブな二人に萌えました。
二人目もきっと出来たって思っていいですよね?

胸キュンもエロも幸せもたっぷりと堪能できますが、
その半分くらいは妊活要素がしめていて、新鮮な読み心地でした。
ここまでの本格妊活BLって初めて読んだかもしれません。

著者様のSNSでも明かされていますが、北野仁さんの別名義作品とのこと。
読み終えてから気付きびっくりしました。

15

もしもの世界がリアルに感じる

オメガバースでもないのに、男性が妊娠できる近未来的な世界観のお話です。
花太郎と要はあくまで親友同士、そこに恋愛感情はない……と、いう始まりが興味深いんです。

母親と祖母から跡継ぎを迫られる御曹司の花太郎。
結婚する気もない花太郎に親友の要が告げた言葉は、「俺が産もうか?」で……と、いうお話。

少子化対策で認可された〝男性も妊娠できる薬〟を使って、妊活を試みることになった親友2人。
戸惑う花太郎に対して、「ただの生殖行動」だと言い切る要のクールさよ。
ところが、飄々とした要が薬の副作用で発情してしまい、身体を鎮めるために2人は毎日セックスする事になるのです。

もしも男性同士で妊活に挑んだら……と、いう想像を具現化したような世界が面白いです。
花太郎のスパダリぶりが素晴らしく、是非世の中の男性に見て欲しい!
妻を一緒に支える夫という、理想的な構図に感動。
そして、その中で芽生えていく恋心にキュンキュンしました。

同居して深まるコミュニケーション。
妊活中でなくても、共に暮らすには重要な心得ですよね。
むしろ、親友同士だからこそ意識的に行えた部分も多く、これも根底にある信頼関係ゆえなのかなと思ったり。
親友という設定がそこかしこで活きてくるところも上手い!

なかなか妊娠できない事に不安や焦燥を感じる要。
それに対し、妊活が辛いんだと思い違いをしてしまう花太郎……これも、妊活中の夫婦が陥りそうな勘違いなのかなー
そんなところがリアルで切ない。

恋が分からない要が、花太郎に尽くされて感じる初めての感情。
これを『恋』だと分からせる花太郎と、自分の気持ちが恋心だと自覚する要とのやり取りが可愛くて胸キュンものでした。
ちゃんと両思いになってから妊娠が発覚して本当に良かった。
「ただの生殖活動」の結果だなんて思われたら、子どもも可哀想だもん。

親友から夫夫、そして家族になっていく成長の過程を見守ることができて良かったです。
親バカな花太郎も可愛いけど、出産後もラブラブな2人が最高!
産後の要のおっぱいがめっちゃエロかった♡
その後の家族を描いた描き下ろしも楽しかったです!

妊活ものだけあって、エロは多め。
初めから優しい花太郎も、めちゃめちゃえっちな要も、どっちも良かった。
愛が深まっていくHが素敵でした♡

妊娠・出産は男性同士でも大変ではあるけれど、2人と生まれてきた子どもが居れば乗り越えられると思わせてくれる、優しい作品でした。
芽生えて育まれていく恋心と命が尊かったです。

14

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP